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新入生へ「ようこそ」を


ストーリー Story

 『――と、いうわけで! かわいい新入生たん達の入学! オレサマ、楽しみにまってるぞ☆』
 by.美少女学園長【メメ・メメル】

 ●
 締め切りまで、残り2日と10時間。
 毎年、この時期の『新聞部』を言葉として表すならばこの三文字だろう。
 修羅場。
 時折うめき声を上げ、何かを一心不乱に書きなぐる彼らの顔色はアンデットのようである。
 アンデット……、新聞部の部員達は皆『新入生へ向けたパンフレット』の作成を行っていた。
 手直し、リテイク、校正、そして取材。
 何度同じことを繰り返しただろうか。だが、もう、猶予ある日はない。
 その場にいる全員はただ、祈りながら『取材班』達の帰りを待っていた。
 がらり。
 扉が開くやいなや、無事生還した彼の声。
「お、おわったぁぁぁ……! やりましたよ、部長……ッ! 我々は、ついに、成し遂げましたぁぁッ……がくっ」
 青白い顔をした取材班(1人)は、ふらりと原稿の束を部長へ差し出すような恰好で、ばたりと倒れた。
 おぼつかない足取りで駆け付けた部長【タナカ・ダロー】。首元に手を置き、脈を確認する。
「……、寝ているか。なんて顔、してやがる」
 どう見ても血色の悪いその顔は、悔いのない幸せそうな寝顔だった。
 握りしめられた原稿は、5回目の文章添削と、本人による30回の描き直し要求の末に出来上がった学園長へのインタビュー記事と掲載予定の肖像画。
「一番快く引き受けてくださった。が、一番の鬼門だったな! あ、可愛いな!……ちっくしょ、可愛いな! 先輩方ありがとう!」
 満面の笑みのピースの肖像画。学園長からの資金援助のお陰もあって、インタビューページには学園長がウィンクをしてくれる魔法をかけることもできた。
 普段の予算からは考えられないほどの(謎の)高クオリティだ。
 芸能・美術コースの先輩方へ、思わず敬礼をする。
 他の部員が見つめるなか、咳払いを一つ。
「と、ともかく、皆よくやってくれた! これで今年のパンフレットの完成だ!」
 その声とともに、部員たちの力ない歓声がちらほらとあがった。
 ここまで長かった。辛く厳しい戦いだった……、と。
 タナカは強敵達との闘い(?)を振り返りながら、出来上がった原稿を並べていく。
 リテイクの鬼学園長。食べるのが早すぎて、絵として残らない食堂の料理とそれを食べる少女(結局、少女と料理を別々に描くことで、何とか1枚の肖像画として収めた)。
 いたずらにのらりくらりとかわされ、一向にすすまない先輩へのインタビュー記事等など……。
 これらはすべて、これまでの散っていった部員たちの汗と涙の結晶である。
 後は、印刷所へ持ち込み、広報部へ頼むだけ。
 ちらりと時計を見れば、もうすっかり遅い時間だ。印刷所の営業時間も過ぎていることだろう。
(今日できる作業もないし……)
 部員達はさながら、机に突っ伏した姿勢で動く気力もない。
 その姿は成仏したアンデットのようである。
「皆、お疲れ様、だ。明日は休んでいいぞ! あとはこのタナカ部長に任せろ!」
 締め切りまでに持ち込みをすればいいだけだろう? このくらい楽勝だな。


「うん? この空白のページは?」
「くうはくのぺーじ?」
 そんなもの、あるはずない。こいつは、何を言っているんだ。
「えーと、タナカ・ダロー様。一応確認してくださいな」
 印刷所の職員に促されるまま、恐る恐るページをめくる。
 『学園長の言葉』、『進路紹介』、『施設』……。
(いや、いやいや。あるはずないだろう、そんなの)
 なのに、なぜだろう。この寒気は。
 そして、見つけてしまった白紙のページ。しかも数枚。
「なんだ、これ? 昨日見たときには確かに……、ん?」
 白紙のページに挟まったメモ書きが足元に落ちる。
 こんなもの見た覚えなど……。ある。
(例年のインタビューページ、確保した覚えが。ただ、そこからは他の取材に手一杯だったっけか)
 あまりページを使った、ページを埋めるだけのコーナーなら省略はできたことだろう。
 しかし、このインタビューは毎年行っており、かなり重要なものだ。
 中にはこのインタビューを参考にして入学を決める生徒もいるらしい。つまり、今更省くことはできない。
 タナカは顔を青くして職員のほうを見つめた。
「あ、あの……。締め切り、あと一日……。延ばしてください」


『締め切りまでに、適当な生徒にインタビューする』。
 締め切りまで、あと1日と2時間。


エピソード情報 Infomation
タイプ ショート 相談期間 5日 出発日 2020-03-30

難易度 とても簡単 報酬 少し 完成予定 2020-04-09

登場人物 7/8 Characters
《勇者のライセンサー》フィリン・スタンテッド
 ヒューマン Lv33 / 勇者・英雄 Rank 1
「フィリン・スタンテッド、よ……よろしく」 「こういう時、どうすれば……どうすれば、勇者らしい?」 (※追い詰められた時、焦った時) 「黙って言うこと聞け! 殴られたいの!?」 「ぶっ殺してやる! この(お見せできない下劣下品な罵詈雑言)が!!」   ###    代々勇者を輩出してきた貴族スタンテッド家(辺境伯)の令嬢。  一族の歴史と誇りを胸に、自らもまた英雄を目指してフトゥールム・スクエアへと入学する。  愛と平和のために戦う事を支えとする正義感に溢れた性格で、『勇者らしく人々のために行動する』ことを大事にする。  一方で追い詰められると衝動的に罵声や暴力に訴えてしまう未熟な面もあり、自己嫌悪に捕らわれる事も多い。 『彷徨う黄昏に宵夢を』事件で対峙したルガルとの対話から思うところあったのか、頑なな勇者への拘りは少し角がとれたようだ。 ※2022年8月追記 全校集会『魔王の復活』後、昨年クリスマスに結ばれたルガルとの子供を身籠っていた事が判明 (参考シナリオ) 恋はみずいろ L’amour est bleu https://frontierf.com/5th/episode/episode_top.cgi?act=details&epi_seq=649 ◆口調補足 三人称:〇〇さん(敬語では〇〇様) 口調:~かな、~ね? その他:キレた時は『私、アンタ、(名前で呼び捨て)、(言い捨て)』 ◆Twitter Sirius_B_souku
《自称「モブ」》チョウザ・コナミ
 ヒューマン Lv34 / 村人・従者 Rank 1
「よーこそお出ましゆーしゃ様。 ザコちゃんの名前?…あー、チョウザ・コナミ。 お気軽気楽に『ザコちゃん』って呼んでくれていーよぉ? 面倒だったらこの記憶はまとめてポイして経験値にしたって、 全然丸っと了承了解?」 「ゆーしゃ様の近くでただ在るだけがザコちゃん。 モブへの用件ならいつでも呼びつけ招いちゃってよ。 何かの名前を呼び続け連呼とか?森の浮浪者とか? はたまた魔物に狙われ襲われな第14人目位の村人とかぁ?」 ■■ 名前:蝶座 小波(自称 身長:176cm 実年齢:20歳(自称 瞳の色:エメラルドグリーン 髪色:カラフルなメッシュ入りのマゼンタ 肌色:魚の文様が頬にある日本人肌 髪の長さ:編まれ端を結んだロング その他外見特徴:古びた布の服に大量の装飾品。 常に腰か手元に携帯する水煙草の瓶は『預かり物』だとか。 頭や腕に謎の斑模様で派手なスカーフを巻く。 一人称:ザコちゃん・(ごく稀に)あーし 二人称:『ゆーしゃ様』等の平仮名表記の立場+様 特徴+様、(稀に)名前+様 他 呼称:「ザコちゃん」呼びを望む。 「モブ」も反応するが、それ以外だと気づかない事が多い。 口調:投げやりで適当な話し方。敬語は一切使わない。 似た言葉や語感を繰り返し、まるで言葉遊びのように話す。 口先は冗談とでまかせ、ノリとハッタリで構成される。 貴族や東の国関係に妙な嫌悪を持つ。 魔法を扱う気は微塵も無いとか。 他者からの詮索、視線、物理接触、色恋話を避ける節がある。
《マルティナの恋人》タスク・ジム
 ヒューマン Lv36 / 勇者・英雄 Rank 1
村で普通に暮らしていましたが、勇者に憧れていました。 ここで学んで一人前の勇者になって、村に恩返しをするのが夢です。 面白いもので、役所勤めの父の仕事を横で見聞きしたことが、学園の勉強とつながり、日々発見があります。 (技能はそういう方針で取得していきます) また「勇者は全ての命を守るもの、その中には自分の命も含まれる」と仲間に教えられ、モットーとしています。 ※アドリブ大歓迎です! ※家族について デスク・ジム 村役場職員。縁の下の力持ち。【事務机】 (※PL情報 リスクの子) ツィマー・ジム おおらかな肝っ玉母さん。 【事務室・妻】 シオリ・ジム まじめできっちりな妹 【事務処理】 チェン・ジム のんびりマイペースな弟 【事務遅延】 ヒナ・ジム 可愛い末っ子 【事務雛型】 リョウ・ジム 頑固な祖父 【事務量】 マーニー・ジム 優しい祖母。故人 【事務マニュアル】 タックス・ジム 太った叔父。【税務事務】 (※PL情報 リョウの子) リスク・ジム マーニーの元婚約者でリョウの兄。故人【事務リスク】 ルピア・ジム 決まった動作を繰り返すのが大好きなグリフォン。【RPA事務】 ※ご先祖について アスク・ジム 始祖。呼吸するように質問し、膨大なメモを残す。【事務質問】 「あなたのお困りごと、お聞かせいただけませんか?」 セシオ・ジム 中興の祖。学園設立に向けて、土地や制度等に絡む諸手続きに貢献。【事務折衝】 「先祖の約束を今こそ果たす時。例え何徹してもやり遂げる!」
《メメルの婚約者☆》仁和・貴人
 ヒューマン Lv33 / 魔王・覇王 Rank 1
「面倒にならないくらいにヨロシクたのむ」                                                                                                                                                 名前の読みは ニワ・タカト 身長:160㎝(本当は158cm位) 体重:45kg前後 好きなもの:自分の言う事を聞いてくれるもの、自分の所有物、メメたん 苦手もの:必要以上にうるさい奴 嫌いなもの:必要以上の労働、必要以上の説教 趣味:料理・・・だが後かたづけは嫌い    魔王っぽく振る舞っている    此方の世界の常識に疎い所がある キャラとしてはすぐぶれる 物理と科学の世界からやってきた異邦人だが、かの世界でも世界間を移動する技術はなくなぜここに来れたのかは不明。 この世界で生きていこうと覚悟を決めた。 普通を装っているが実際はゲスで腹黒で悪い意味でテキトー。 だが、大きな悪事には手を染める気はない。 保護されてる身分なので。 楽に生きていくために配下を持つため魔王・覇王科を専攻することにした。 物欲の塊でもある。なお、彼の思想的には配下も所有物である。 服装は魔王っぽいといえば黒。との事で主に黒いもので固めていて仮面は自分が童顔なのを気にして魔王ぽくないとの事でつけている。 なお、プライベート時は付けない時もある 色々と決め台詞があるらしい 「さぁ、おやすみなさいの時間だ」 「お前が・・・欲しい」 アドリブについて A  大・大・大歓迎でございます 背後的に誤字脱字多めなので気にしないでください 友人設定もどうぞお気軽に
《熱華の麗鳥》シキア・エラルド
 ヒューマン Lv25 / 芸能・芸術 Rank 1
音楽と踊りが好きなヒューマンの青年 近況 自我の境界線が時々あやふやになる みっともない姿はさらしたくないんだけどなぁ 容姿 ・薄茶色の髪は腰の長さまで伸びた、今は緩く一つの三つ編みにしている ・翡翠色の瞳 ・ピアスが好きで沢山つけてる、つけるものはその日の気分でころころ変える 性格 ・音楽と踊りが大好きな自由人 ・好奇心>正義感。好き嫌いがハッキリしてきた ・「自分自身であること」に強いこだわりを持っており、自分の姿に他者を見出されることをひどく嫌う ・自分の容姿に自信を持っており、ナルシストな言動も。美しさを追及するためなら女装もする。 好きなもの 音楽、踊り、ともだち 苦手なもの ■■■■、理想を押し付けられること 自己犠牲 二人称:キミ、(気に入らない相手)あんた 初対面は名前+さん、仲良くなると呼び捨て
《1期生》リム・フォーナイン
 ヒューマン Lv2 / 村人・従者 Rank 1
こんにちは学園生さん 私はリム・フォーナイン 所で貴方は眼鏡は好きですか? 私は好きです。 もし貴方が眼鏡をかけていたり、誰かの眼鏡を持っていたら見せてくれませんか? お礼はこちらの一覧から気に入った物をお譲りしますよ?
《甲冑マラソン覇者》朱璃・拝
 ルネサンス Lv29 / 武神・無双 Rank 1
皆様こんにちは。拝朱璃(おがみ・しゅり)と申します。どうぞお見知りおきを。 私の夢はこの拳で全てを打ち砕く最強の拳士となる事。その為にこの学び舎で経験と鍛錬を積んでいきたいと思っておりますの。 それと、その、私甘い食べ物が大好きで私の知らないお料理やお菓子を教えて頂ければ嬉しいですわ。 それでは、これからよろしくお願いいたしますわね。

解説 Explan

臨時部員募集中
 魔法学園を紹介するパンフレットを共に作成してくれる生徒を募集中!
 年齢・性別・学歴や経験不問!
 優しい先輩が丁寧に教えてくれるぞ!
 仕事内容はシンプル、インタビューに答えるだけ!
 興味がある者は、新聞部部長【タナカ・ダロー】まで連絡を!

●インタビューについて
以下の2つのパターンから一つを選択してください。
1.表から2つ選択
 サイコロを2つ降って、出た出目のうち2つを選択してください
(重複した出目が出た場合、重複がなくなるまで振り足しが可能です。)
2.表から1つ選択+他の生徒への質問に答える。
 出目以外でも他の生徒に聞いてみたいことを提示しても構いません。
 その場合、会議室にて打ち合わせを行ってください。
 また、質問を行う際、匿名やペンネームを使用することもできます。

●インタビュー質問表
1.学園の印象(入学前・入学後)
2.心に残った課題・好きな課題(参加してみたい課題)
3.卒業後の進路(卒業後の夢、目標等)
4.学園生活で頑張りたいこと・心がけていること
5.学園内での過ごし方(習慣、お気に入りの場所)
6.新入生・在校生(教師・事務員)へのメッセージ


作者コメント Comment
出会いと別れの季節ですね! 根来言です!
今回は、皆さまに学園に来る新入生へ向けたインタビューを受けていただきます!
勿論、新入生も参加可能です(その場合は、意気込みや楽しみなこと等のインタビューになります)。
皆様の、素敵なプランをお待ちしています!


個人成績表 Report
フィリン・スタンテッド 個人成績:

獲得経験:43 = 36全体 + 7個別
獲得報酬:1152 = 960全体 + 192個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---


◆質問提案
8.武器や流派に拘りはある? この武器なら負けないとか、使う理由とか。
(回答:誰でも可)

◆インタビュー回答
質問3、チョウザ質問に回答
(回答は全てPC口調です)

(問3)
実家に戻り、家督を継ぐわ。
本当は一年位の短期の予定だったのだけど入学直前で不覚を取って、
その不甲斐なさを鍛え直すためって伸ばしてもらったの。
在学中の自由って貴重な時間よ。皆も勉学は勿論、学園の日々を大切にね。

(追加質問)
あ、あつ…威厳、ね。
い、勢いと自分に言い聞かせる使命感かな?
あと…相手に口をを言わせないタイミング?

例えば
『スタンテッド家の名にかけて、使命を遂行する!』
なら、私は家柄や領民を背負ってるんだぞ…って感じ?

チョウザ・コナミ 個人成績:

獲得経験:43 = 36全体 + 7個別
獲得報酬:1152 = 960全体 + 192個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
新入生的な時期なんだね。ここも。
ぶっちゃけ年中受け入れてる印象はあるんだけどね。ただ引越しの多い季節的な影響あったりすんの?わかんないけど。

とりま質問答えればいーんだって?はいはい。5番?…って何?
学園での過ごし方?
…ザコちゃんの参考にならないよ?たぶん。
普段はてきとーにうろうろしたりちょっかいかけたりー…木の根元とか上とかで眠り寝たり。
課題はなんかあれ、おもしろそーなのだけ混ざってるかな。
知らない魔物とかー、原生生物とかー、植物に技術にその他諸々。
なんにしても、いー感じのだけ見てる。合わない課題に無理しで混ざる理由もないしね。

タスク・ジム 個人成績:

獲得経験:43 = 36全体 + 7個別
獲得報酬:1152 = 960全体 + 192個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
自称☆報道勇者として
新聞部のお困りごと解決いたします!

質問1 学園の印象
入学前 選ばれた人だけが入れる学園
入学後 勇者になりたい気持ちがあれば誰もが学び楽しめる学園

質問8 武器や流派の拘り
勇者っぽい武器として剣と盾を愛用
バランスより「極振り」派なので
攻撃役なら両手剣、壁役なら両手盾
自称☆報道勇者としては筆記具にも拘る
羽ペンは入学当初からの相棒だし
写法術履修後は写法筆も愛用

質問Z 両立、実際どーなの?
両方を同時並行でやると中途半端になるので
目の前の一つのことに集中して取り組み
終わったら切り替え
次のことにまた集中するとうまくいく
大変なのは時間がいくらあっても足りないこと
時間の作り方はまだまだ勉強中

アドリブA

仁和・貴人 個人成績:

獲得経験:43 = 36全体 + 7個別
獲得報酬:1152 = 960全体 + 192個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
学園のパンフか
学園内での過ごし方を聞かれるのが多いと聞いたが
寮生活になるしそこら辺の不安の払拭が目的でもあるのか?

まぁ、オレがそんなこと考えていてもしょうがないな
質問に答えていくとするか
まずは、心に残った、もしくはしてみたい課題か
なんて言うか、イレギュラーなのは心に残ってるぞ
普通は課題って言ったら探索だとか退治だとかだったりするんだろうが
ここではデートだとか食事するのが課題になってるからな
深く考えたらアレだから課題というよりイベントだと考えて割り切ってるな

学園内での過ごし方か
職員や先輩方の手伝いだとか部屋でごろごろしてるな
あとは未来の部下探しだとかだな
後輩諸君、興味があったら声をかけてくれ





シキア・エラルド 個人成績:

獲得経験:43 = 36全体 + 7個別
獲得報酬:1152 = 960全体 + 192個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
インタビュー:2

回答
心に残った課題・好きな課題
音楽が関わるなら、大体は興味あるよ!
今まで受けた中で一番のお気に入りは、精霊を使って楽器を演奏する課題かな
あれね、凄く楽しかった!自分で演奏するんじゃなくて、精霊に奏でてもらうんだけど
イメージも大事だったし、魔法のコントロールの練習にもなった
個人の技量に依らない演奏ができるの、俺はいいと思う

他生徒からの質問
自分好みの表現
好きな表現っていうか…やってて楽しいのは明るくて、ちょっと早い曲とか?
ゆっくりなのも穏やかな気分になれるけど
思わず動きたくなるようなもの!
楽しませるなら、まず自分が楽しんだ方がいいと思う
挑発的な踊りとか、やってみたさはあるけどね!

リム・フォーナイン 個人成績:

獲得経験:43 = 36全体 + 7個別
獲得報酬:1152 = 960全体 + 192個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
アドリブ歓迎
細部はお任せします

◆基本真面目に受け答えします

質問2への解答

まだそれほど課題に参加できていないのですが…
眼鏡収集にご協力頂ける様な交換材料が得られる課題だと嬉しいですね


コナミ様へ返答

いえいえ先輩そうでもないのですよ
この前通りがかった銀髪の竜人の方等なかなかの眼鏡で(以後早口発動)
こほん
何はともあれ学園で実績のある方というのはやはり園外で気軽に話しかける事ができない場合もあります
入園するだけで機会があるならやりますよ

フィリン様へ返答
写法術というのがあると耳にしまして
普段眼鏡を描いているのを生かせる技術なら見に付けてみようかと思っています

どうも購買で道具の値段を見た感じ遠い目標ですが…




朱璃・拝 個人成績:

獲得経験:43 = 36全体 + 7個別
獲得報酬:1152 = 960全体 + 192個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
「心に残った課題」

そうですわね、無論どの課題も印象深い物ではありましたけどあえて挙げさせていただくならグリフォンの子供を助けた課題でしょうか。生まれつき羽が成長せず飛べないグリフォンの子がいたのですが、このままでは殺処分される所をその子が生きていけるように手配させていただきましたわ。大変でしたけどやりがいのある仕事でしたわ

「学園内での過ごし方」


私の目標「世界最強の拳士になる」に向かって、普段も型の修練や筋トレ、走り込み等鍛錬に勤しんでおりますわ。とはいえそれだけでは息が詰まってしまいますものね。息抜きによく甘い物の食べ歩きを行いますわね。学園内は勿論学外の目ぼしい甘味処はほぼ制覇しましたわ!

リザルト Result

●貴方のことを教えてください

 この日、この時間、そしてこの場所には貴方とインタビュアーの2人きり。
「本日は、引き受けて下さりありがとうございます。緊張せず、気を楽にしてお答えください」
 インタビュアーは、隈の張り付いた顔を緩ませ笑顔を作り、ペンをマイク代わりに貴方へ向けた。
「――では」

「ええと……。インタビュー、というのは初めてだけど……将来、勇者になれば人に向けて話すのは避けて通れないものね、よろしく」
 緊張しつつも、笑顔を取り繕う彼女は勇者・英雄コース専攻の【フィリン・スタンテッド】さん。
 ――勇者・英雄コースといえば、国や村お抱えの勇者や用心棒。冒険者として活躍する卒業生が毎年多数いらっしゃいます。フィリンさんは卒業後、どのような活躍をされる予定でしょうか?
「実家に戻り、家督を継ぐわ。本当は一年単位の短期の予定だったのだけど入学直前で不覚を取って、そのふがいなさを鍛え直すためって延ばしてもらったの。在学中の自由って貴重な時間よ。みんなも勉学は勿論、学園の日々を大切にね」
 『不覚』。その言葉に、僅かに目を伏せる彼女。平静を装うように静かに笑う。
 ――実家……というと。
「私の実家……、『スタンテッド』家は代々勇者を輩出してきたの。私も将来は一族の一員として皆を守れるような勇者になりたいわ」
 ――未来の有力な勇者候補の1人として、フィリンさんは数多くの課題にも取り組んでいらっしゃいますね。特に戦闘系の課題での活躍は生徒の間でも話題に上がることが多いとか。そこで、フィリンさんに是非お聞きしたいことがあるというお便りが届いています。
「お、お便り? 私に答えることができるなら、是非」
 ――では。えーと……『フィリンさんこんにちは。フィリンさんは、課題中に口調や雰囲気ががらりと変わることがあります。圧力が凄いです! そこで、圧力を感じる勇者になるため、特別な訓練をしているのでしょうか? 勇者・英雄コースの技術なのでしょうか? 是非教えてください!』とのことです。
 予想外の質問に、小さくえっ? と、声を漏らす。
 本人はあまり自覚していないのか、それとも隠そうとしているのか。
 答えたくないなら……と、言うと彼女は戸惑いながらも答えた。
「あ、あつ……威厳。ね。い、勢いと自分に言い聞かせる使命感かな? あと……相手に口を言わせないタイミング? が、コツかしら。例えば『スタンテッド家の名にかけて、使命を遂行する!』なら、私は家計や領民を背負ったるんだぞ……って感じ?」
 ――なるほど、自分を奮い立たせたり、自分のペースに持ち込むという意味があるのですね。それでは次の質問ですが――。

「学園の過ごし方? 普段はてきとーにうろうろしたりちょっかいかけたりー……木の根元とかで寝たり。知らない魔物とかー、原生生物とかー、植物に技術にその他諸々」
 彼女は村人・従者コース所属の【チョウザ・コナミ】さん。
 ミステリアスな女性で、彼女の話を聞きたいという生徒は数多くいました。
 まさか、インタビューを受けてくださるとは……。興味を持ってくださったのでしょうか?
「課題はなんかあれ、おもしろそーなのだけ混ざってるかな。知らない魔物とかー、原生生物とかー、植物に技術にその他諸々。なんにしても、いー感じのだけ見てる。合わない課題に無理して混ざる理由もないしね」
 ――なるほど、ザコちゃんさんは学園内で面白そうなものを探して自由奔放に……。課題も自由時間も興味にあったものを選んでいるのですね。(ペラペラ)……本当に様々な課題に参加されているようで。今まで参加された課題を一通り拝見しましたが、本当に数多く参加されていらっしゃいますね。
「そそ。ここは面白可笑しい魔物とか、ヘンテコなせんせーとかばっかでけっこーザコちゃんは興味津々? あんま面倒つまんないことはないかな? ……なんて」
 事前調査として、ある程度インタビューをする生徒のことは調べてはいた。が、それでもつかめないのが彼女でした。ほんとにザコちゃんさん、ミステリーガール……、小さく心で呟く。
 ――そういえば、ザコちゃんさんはこれが得意な武器だ! こういった戦い方なら負けない! というものはありますか?
「よさげな棒、こういうの」
 背に背負っていた棒を抜き、力なく差し出してくださいました。……ただの棒のようです。
 ――棒? ですか? ザコちゃんさんは普段の課題ではハッタリや挑発等、トリッキーな戦い方を頻繁にされているそうですが。
「あー、本当はあれ、そこらの枝へし折ってゴブリンの目玉に後ろ手で突き刺すような利用活用したり、そこらの椅子叩きつけたりとかってやれたらいーんだけどねー。そんな戦い方、少なくともここじゃ教われないみたいだから。とりま一番近めな棒振り回してる」
 ――なるほど、その場その場で臨機応変に戦術を変えられる、柔軟な戦い方を目指しているんですね。……しかし、お言葉ではありますが。そのような戦い方、あまり使うことがないような。
「今になって教われるもんでもないしねー。教わっとけばよかったかもだけど。ま、模倣ってのもやなあれだし、そのへんはザコちゃんがザコちゃんみある感じでできるよーになればいーかな。ふふ」

「入学前は、選ばれた人だけが入れる学校……。ってイメージでした。でも、今は勇者になりたい気持ちがあれば誰もが学び楽しめる学園……って感じです!」
 元気よく答える彼は【タスク・ジム】さん。勇者・英雄コースを専攻し、『報道勇者』を自称する生徒です。
 ――随分、入学前後でイメージが変化しましたね。何か、きっかけがあったのでしょうか?
「直接的なきっかけ、ってわけじゃないんですけど。色んな生徒を見てきたから……ですかね」
 それと……。と、小さく笑う。
「僕は村で普通に暮らしていました。……勇者の血縁でも、関りがあったわけでもなくって、でも憧れてた勇者になるために幸運で選ばれて、入学ができたって思っていたんです」
 でも。と、彼は何かに思いをはせる。
「以前、自分と同じ境遇の女の子を見たんです。彼女は武力も、魔力もなくて、孤独で……。でも夢に向かって一途で、想像力と創造力があって。そんな彼女を見たとき、人は、なんにでもなれるって思ったんです!」
 ――勇者を目指す1人として、現在タスクさんは学び楽しんでいらっしゃるのですね。そういえば……、タスクさんは報道勇者を自称してらっしゃいますが、勇者としても記者としての両立は難しくはありませんか?
「記者と勇者、しっかりと使い分けるようにしています! 目の前の1つのことに集中して取り組み終わったら切り替え。次のことにまた集中……って感じです! ……時間はかかってしまいますが、しっかりと取り組まないと中途半端になってしまいますから。時間の作り方はまだまだ勉強中です!」
 ――なるほど。それでは、今インタビューを受けていらっしゃるのは、『勇者のタスク・ジム』さんなのですね。
「はいっ! あ、後で記者としてのお話も聞かせてください! 報道勇者として……、『記者のタスク・ジム』として、学びたいことが沢山あるんです!」
 ――では、最後に愛用の武器を教えてください。
「勇者っぽい武器として盾と剣を愛用してます。課題によって両手剣、両手盾……筆記用具にもこだわっています!」

 ――それでは、インタビューを始めさせていただきます。よろしくおねがいします」
「はい、こちらこそ!」
 目を輝かせながら答えてくださるのは【リム・フォーナイン】さん。従者・村人コースに先日入学したばかりの生徒です。
 ――学園に入ってから間もないようですが、参加してみたい課題はございましたか?
「まだそれほど課題には参加できていないのですが……、眼鏡収集にご協力いただけるような交換材料が得られる課題があれば是非」
 ――眼鏡収集……、そういえば、リムさんは眼鏡の収集がお好きとお聞きしました。実際、リムさん自身もとても素敵な眼鏡をかけていらっしゃいますね。しかし、あまり眼鏡の方を学園でお見掛けしませんが、リムさんはそこにご不満はありませんか?
「いえいえ、そうでもないのですよ。私、従者・村人コースの方が眼鏡をかけてらっしゃる方が多いと思って選んだのですが……。この前通りがかった銀髪のドラゴニアの方等なかなかの眼鏡で! お近づきになってもっとよく見……、こほん。学園の外ですと中々話しかける事ができない場合があります。入学するだけでお近づきになれる機会があるならやりますよ」
 前のめりになり熱弁をするリムさん。もっと眼鏡について語りたいという顔をしていらっしゃいますが、ぐっと堪えて席に着きます。
 眼鏡のヨロイ部分を指の腹でクイッと押し上げ、ずれをなおし、息を小さく吐きました。
「不満といえば、眼鏡をかけている人が少ないのは少し。すこーしだけ不満です。でも、購買部に写法筆というものがあるのを見つけまして……。写法術を以て書いたものを実体化にすることができるそうですね! 普段眼鏡を書いていますので、お金が貯まったら……、皆さんに絵ですけど、眼鏡を付けていただきたいです! それが、ひとまずの目標でしょうか」
 ――リムさんの描く眼鏡、楽しみにしています。
「それはそうと記者さん。なかなかいい眼鏡を付けていますね? よかったらもっと、見せていただけませんか?」

●閑話休題
「――これで、本日のインタビューは終了です。お疲れ様でした!」
 インタビュワーがペンを置き、報酬の支払い方法、掲載誌の発行予定日を知らせる。
 手早く次のインタビューへと立ち去ろうとするその背中へ『貴方』は声をかけた。

●伝えたいことはありますか

「イレギュラーな課題は心に残っているぞ。課題と言ったら探索だとか退治だとかだったりするんだろうが。ここではデートだとか食事するのが課題になってるからな。深く考えたらアレだから、課題というよりイベントだと考えて割り切っているな」
 ――たしかに、時々可笑しな課題が掲示されていますね。思わず二度見してしまうような……。
 彼は【仁和・貴人】さん。魔王・覇王コース専攻の生徒です。
 何時も身に着けている仮面から、近寄りがたそうというイメージを持たれている生徒もいましたが、話してみるととてもフレンドリーな方です。
 ――衣装、武器、雰囲気。全体的にとても威圧感のある、魔王様という風貌をしていらっしゃいますよね。やはりその背に掛けている大鎌が、仁和さんの一番の相棒といったところでしょうか?
 魔王らしい、と言われ少し照れくさそうに頬(?)を掻く仁和さん。
「メインは大鎌でポールウェポンも使えなくは無いようにして楽器も少々といったところだな
理由は多様性と運用法(と姿絵的に)の兼ね合いだ」
 ――ふむふむ。姿も中身も、目指したい魔王様を意識してらっしゃるのですね。そういえば、大分遠い土地から来られたそうですね。理想の魔王様もその土地にいらっしゃる方なのでしょうか……。こういった質問も届いていますね。『文化の違いで困ることはありませんか? あと、その仮面は仁和さんの国の民族衣装なのでしょうか?』。私も、気になります。
「土地の変化による文化の違いにはなれるしかない。とだけ。食文化は似通ってるから、その分は楽なのかもしれないな。あと、仮面は民族衣装ではないぞ!?」
 ――そうでしたか。憧れの魔王様に合わせて……というのは
「あー……フィッシャーさん方が来たから声を大にして言えるがオレ、異世界人なんだ。魔王っていうのも、オレの元居た世界のゲーム……、えーと、絵が動く石板? がモデルだな」
 ――えぇ!? 異世界の方だったのですね! 仁和さんのような素敵な魔王様が沢山いる世界。どんな形であれ、きっと素敵なのでしょう。
「あぁ、その素敵な魔王になるためには部下が必要だ。この記事を読んでいる後輩諸君。興味があったら声をかけてくれ」

「一番心に残った課題? 一番のお気に入りは精霊を使って楽器を演奏する課題かな」
 彼は【シキア・エラルド】さん。芸能・芸術コースを専攻する生徒です。
 楽器も演奏できる、踊れる、アイドルのような方です。……たしか、女装をしてモデルのようなことをされていた課題もあったとか。
 肖像画の許可も快く頂けましたので、インタビューと並行して美術部の先輩に肖像画を描いていただいてます。先輩、頑張って。
「あれね、凄く楽しかった! 自分で演奏するんじゃなくて、精霊に奏でてもらうんだけど……。イメージも大事だったし、魔法のコントロールの練習にもなった。個人の技量に依らない演奏ができるの、俺はいいと思う」
 そよ風のように軽やかなピアノ。震えるハンドベル。どっしりと構えるコントラバス……。
 小さく呟き、想い出を語るシキアさん。
 ――本当に素敵な演奏会だったのですね。シキアさんは専攻されているコースも芸能・芸術コースですが、好きな表現や得意なジャンルはありますか?
「うーん……、好きな表現っていうか…やってて楽しいのは明るくて、ちょっと早い曲とか? ゆっくりなのも穏やかな気分になれるけど、思わず動きたくなるようなもの! 楽しませるなら、まず自分が楽しんだ方がいいと思う。挑発的な踊りとか、やってみたさはあるけどね!」
 ――シキアさんの踊りは、つい見取れてしまう美しさと楽しさがあります。やはり、本人が楽しんでいるからこその魅力でしょうか。
「そうそう、俺は『自分が楽しんでこそ』って思っているかな。つまらなそうにしているけど極上の踊りより、素人の楽しそうな踊りのほうが楽しいし。……人によっては、音楽を必要のないものだって切り捨てる人もいるだろうけど……、言葉が通じなくても、音楽を通じて『楽しい』とか。そういう感情を共有できたらなって思うよ」
 ――なるほど。では、最後にシキアさんの理想の音楽を教えてください。
「俺の理想? 『魅せて、楽しませる』かな? 芸能・芸術コースにもっと人が来てくれたら、皆で演奏会や舞踏会っていうのも楽しそうだよね」

「私の目標『世界最強の拳士になる』に向かって普段も修練や筋トレ、走り込み等鍛錬に勤しんでおりますわ。とはいえそれだけでは息が詰まってしまいますものね。息抜きによく甘いものの食べ歩きを行いますわね、学園内は勿論学外の目ぼしい甘味処はほぼ制覇しましたわ!」
 学園内の過ごし方を答えてくださるのは【朱璃・拝】さん。武神・無双コース専攻の生徒です。
 アクティブに学園内を駆け回る姿をよく見られます。
 噂では、一日に1万回もの腹筋や腕立てをすることもあると聞いていますが……。
 ――朱璃さんは最強の拳士を目指しているとおっしゃいましたが、やはり課題も戦い方や護衛術を学ぶためのものを中心に選んでいるのでしょうか? また、一番心に残った課題があればお答えください!
「そうですわね、無論どの課題も印象深い物ではありましたけどあえて挙げさせていただくならグリフォンの子供を助けた課題でしょうか。生まれつき羽が成長せず飛べないグリフォンの子がいたのですが、このままでは殺処分される所をその子が生きていけるように手配させていただきましたわ。大変でしたけどやりがいのある仕事でしたわ」
 コロ様、元気にしているのかしら? と、小さく笑う朱璃さん。
「子供達の情操教育にもなるかと思い、幼稚園に置いてもらえないか随分回って頼み込みました。勇者候補生の力はただ強い敵を倒すわけではない。救いを求める誰かの為にあるのだと、私はそう思いますわ」
 ――ただ、強い力を持つものではなく誰かの為の力になれる。そんな拳士を目指していらっしゃるのですね。それでは、最後に学園のお勧めの場所があれば教えてください。
「クイドクアムという施設には美味しい甘味が沢山ありますわよ♪ 私が好きなのはやはりチョコを使った物でしょうか。入学したら是非ご賞味くださいませ♪ 体重が気になる方は良い走り込みコースをお教えいたしますわ。この学園は広いので飽きずに続けれますわ♪」

●終わりに

 2度目の修羅場を終え、無事印刷所へ向かう部長の後ろ姿を見送る。
 自分から言い出した、とはいえ。修羅場の一端を味わい生気の抜けた2人の生徒。
「間にあってよかったですね……♪、ふふ。ふふ……はぁぁ」
 リムは、インタビュアーの眼鏡を貰うことを条件に、新聞部の手伝いを受けていた。
 新たなコレクション『黒縁のアンダーリム』のレンズを磨きながら、机に突っ伏す。
「……、やっぱり、嫉妬してしまいます」
 タスクも報道勇者として、勉強がしたいと協力を名乗り上げていたが、付いていくことが精いっぱいで。
 終わるころには脱力感で動けなくなっていた。
(ザコちゃんさんは、やっぱり凄いな。観察力、躊躇なく尋ね回るフットワークの軽さ、自由な精神……)
 報道の神様がいるとするなら、間違いなく彼女は自分よりきっと愛されているのだろう。
「先輩ー? 新聞部の先輩方が打ち上げ行くみたいです、一緒に行きませんか?」
「え……あ、はい! 今行きます!」

「タスクさん、一日の修羅場程度で倒れてしまうなら新聞部として活動は厳しいぞ。今日の編集作業に加えて木に登ったり、走り回ったりばかりの取材もあるのだから、体力をつけることだな」
「なるほど! もっとムキムキになれば、新聞部への入部を認めてもらえるんですね!」
「……、さぁ、どうだか! 次の修羅場でまた会おう!」



課題評価
課題経験:36
課題報酬:960
新入生へ「ようこそ」を
執筆:根来言 GM


《新入生へ「ようこそ」を》 会議室 MeetingRoom

コルネ・ワルフルド
課題に関する意見交換は、ここでできるよ!
まずは挨拶をして、一緒に課題に挑戦する仲間とコミュニケーションを取るのがオススメだよ!
課題のやり方は1つじゃないから、互いの意見を尊重しつつ、達成できるように頑張ってみてね!

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 1) 2020-03-25 01:26:48
勇者・英雄コース、自称☆報道勇者のタスク・ジムです。
よろしくお願いいたします。

新聞部のお困りごと、みんなで解決いたしましょう!

個人的には、報道を志すものとして、出来る限りの手を尽くしたいものです。

《勇者のライセンサー》 フィリン・スタンテッド (No 2) 2020-03-25 06:12:26
勇者・英雄コースのフィリンよ、よろしく。
インタビュー、というのは初めてだけど…将来、勇者になれば人に向けて話すのは避けて通れないものね。
一つの経験と思って、頑張ってみるわ。

…それで、何を話せばいいのかしら?
(ダイス振りますー)

《1期生》 リム・フォーナイン (No 3) 2020-03-25 16:45:37
初めまして先輩方。村人・従者コースのリム・フォーナインと申します。
とりあえずここに来れば筆を買うお金くらいは貰えると聞いたのですが…

あ、これを振ればいいんですか?

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 4) 2020-03-25 20:32:26
武神・無双コースのルネサンス、朱璃・拝と申します。どうぞよろしくお願いしますね。

それではダイスを振らせていただきますわ。

《熱華の麗鳥》 シキア・エラルド (No 5) 2020-03-26 00:30:24
芸能・芸術コースのシキア・エラルドです。今回もよろしくね
インタビュー、ちょっと照れちゃうけど…学園のこと、もっと知ってもらいたいよね

えーと、サイコロどこに…あっ(見つけたサイコロを取り落として

《メメルの婚約者☆》 仁和・貴人 (No 6) 2020-03-27 18:36:06
魔王・覇王コースの仁和だ。
よろしく。

なにはともあれサイコロを・・・


《1期生》 リム・フォーナイン (No 7) 2020-03-27 20:30:43
今回のインタビューは普段の過ごし方や好みの課題についてが中心みたいですね。
(割り振られた話題の種類を見ながら)

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 8) 2020-03-28 00:07:31
皆さんの回答、楽しみです♪

僕は、サイコロは一つにしておいて、オリジナル質問に挑戦したいと思います。

つまり、どなたかが考えてくださった質問に、お答えします。
私はどんな挑戦(質問)でも受ける!!…とカッコ良く言い切りたいけど、
実際はドキドキしますね(笑)

なお、僕も質問を考えてた見たので、面白いと思ったら使って下さると嬉しいです。

7.学園に入って自分が変わった点や、成長したこと

では、一個はダイス目に任せるとします。どんな質問か…やっぱりドキドキです。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 9) 2020-03-28 00:12:31
なお、僕はレイアウトなど編集作業で力の限り部長さんを手伝い、
うまくいったら新聞部入部を認めてもらうようお願いする方針です。

パンフレット作りや、新聞部に興味があれば、一緒に頑張りましょう!!
会議室で打ち合わせて、面白い連携プランを書けたら、なお良いですね。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 10) 2020-03-29 00:05:17
さっさ転がせってー?はいはい。
それよかザコちゃん、ゆーしゃ様に好き勝手諸々聞けるってほーが気になりみなんだけど。
聞くだけきーとこ。聞くだけだから拾い返さなくってもいーけどね。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 11) 2020-03-29 00:18:50
なるほど、「仲間の質問に答える」とでもプランに書けば、
会議室で相談しなくても、どなたかがプランに書いてくださった質問に
答えられる可能性がありますね。

そんなわけで、ザコちゃんさん、
もし良ければ、何でもきーてください!頑張ってお答えしますので!
リザルトが楽しみです♪

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 12) 2020-03-29 02:02:42
(名簿を棒の先でなぞる)そったらー…

圧感じる女ゆーしゃ様 (フィリン) に聞きたかったのはあれ、

課題で戦いポコしてる時とか、割と口調と雰囲気に圧盛ってんじゃん?ちょいちょい。
あれってー、勇者英雄コース特有の技術的なあれな訳?ザコちゃんのコースと違うからその辺分から謎くて。
そーいうゆーしゃ様的…圧ってーか…威厳?のコツとかあれば同じコース志望者様に教えたげたら?みたいな。

次ー、文系みあるゆーしゃ様(タスク)はあれかなー。
自称報道勇者、っていってんじゃん?自称他称その他はあんまし違いわかんなさあっけど。
言っちゃえば報道業とゆーしゃ業の両立掛け持ちしてんでしょ?実質兼業。ゆーしゃは業務でもないけど。
そーいう…学園生としての本分?みたいのと自分のやりたいことの両立やってみて実際どーなの?みたいな質問。
こーしたらよさげー、とか、この辺が大変だー、みたいな。新入生向けアドバイス的なの。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 13) 2020-03-29 08:46:14
ザコちゃんさん、すごく答えがいのある質問、ありがとうございます!
一生懸命考えますので、リザルトを楽しみにしてくださいね!

それにしても、ザコちゃんさん、皆さんのこと、ものすごく良く見てますね…!

でないと、こんな質問なかなかできないですよ~~。

報道の神様がいるとしたら、愛されてるのは、間違いなくザコちゃんさん…

(以下、メタ発言です)

という嫉妬がめらり、を含めたロールプレイに挑戦したく(笑)

あくまで一人で勝手にやることで、ザコちゃんさんにお手数やご迷惑はかけません…かけない、はず(コラコラ)

また、マイナスなロールプレイには決してしないことは、固くお約束します。

目的としては、報道を志す設定をロールプレイで深掘りすることです。
これをするきっかけを下さったザコちゃんさんに、深く感謝します。
ありがとうございます!

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 14) 2020-03-29 09:00:50
なぜか私含め5が出ている方が多いですわね。これはこれで皆様のお話楽しみですわ。


《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 15) 2020-03-29 13:10:18
白仮面の黒まおー様(貴人)はあれでしょー、遠いとこから学園来たんだっけ。
名前に東の国みあっけど、違うらしーし。相当遠いんじゃん?たぶん。
そったらあれ、土地の変化による文化とかの違いがどーのこーのはどーなの?っていうの。いけんの?って。

翡翠瞳の踊り手様(シキア)は学園じゃ珍し稀有な芸術コースなわけじゃん。
ザコちゃんその辺の善し悪し難しやわいの基準知らないしー。その辺のお答え聞きたいなーって。
芸術コースで教わったこととかー、自分みの表現とかどんな風に入れてんのかー、みたいなやつ。

《勇者のライセンサー》 フィリン・スタンテッド (No 16) 2020-03-29 13:26:10
13Dで5が5つ…四五六賽じゃないわよね、これ?(ゴロゴロ)

ちょっと被り過ぎな気がするし、チョウザが振ってくれたから乗らせてもらおうかな…

あんまり時間ないけど私からも一応一つ。

8.武器や流派に拘りはある? この武器なら負けないとか、理由あって使っているとか。

私だと盾…クリスタルブレイブとかね。
悪を挫くのと同じくらい、正義を助ける…守れるように盾を持つって心意気から…みたいな。
単にスタイルが鳴れているのもあるけどね

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 17) 2020-03-29 13:32:44
そっちの…眼鏡追求新入生様(リム)はー、こないだの課題でチラ見したよね。確か。
まだそこまでの馴染み知りもないんだけどー。眼鏡探してるって?コース同じだけど、このコースに今のとこいなくない?
なんせよ、それ求めて学園きたー…訳?わかんないけど。
そーいう自分のやりたいこと求めてることと、学園での生活は想像通りで離れ乖離してないのー?みたいな質問。

さいごー。女武人のルネサンス様(朱璃)はちょいちょいのご一緒かな。
なんか強い…格闘家?…戦士……拳闘士、ってーの?そんな系になりたいんだよね、確か。
コースでも戦いについてとかって学ぶんだろーけど、ぶっちゃけ授業よか実践課題のが多いじゃん?しかも魔物。
そーいう課題での実践的実戦の経験は、ほんとに強さ的な観点では生きてんのー?みたいなの聞きたい。
ザコちゃん全体的に感覚だから、そーいうのは専門詳しみなお方にきーたほうが良さみだろーしね。

質問終わり。追加でゆーしゃ様来ないならだけど。
ザコちゃんはとりまサイコロままで答えっけどー、質問あってよゆーあったら考える。
あー、あとザコちゃんの質問も無理しで答えなくていーかんね。決まってのバタバタめんどいだろーし。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 18) 2020-03-29 14:34:58
2.表から1つ選択+他の生徒への質問に答える

これ、表からはひとつ、となってますが、
他の生徒への質問は、数の制限はないみたいですね!

そんなわけで、僕は表からダイス目どおりひとつ、
そして、ザコちゃんさんとフィリンさんの質問に答えますね♪

質問1 学園の印象(入学前・入学後)
質問8 武器や流派に拘りはある?
質問Z 両立やってみて実際どーなの?

《1期生》 リム・フォーナイン (No 19) 2020-03-29 18:14:30
そろそろ時間ですね。

他の方からの質問は確かに制限はないようですし負担にならない程度に答えていきたいと思います。

チョウザ様の質問と議題と…
後は質問8に相乗りしていきましょうかね

《熱華の麗鳥》 シキア・エラルド (No 20) 2020-03-29 19:20:18
5もよくかぶってるけど、2も多くない?
あはは、中に何か入ってたりしてたりして(ころころ転がして遊んでる)

折角質問もらったから、俺も2にしようかなぁ
あとはザコちゃんの質問で
質問…ごめん、ぎりぎりまで浮かばなかったや

《1期生》 リム・フォーナイン (No 21) 2020-03-29 19:25:40
全部で13回のうち①が2回、⑤が5回、②が4回、⑥と③が1回づつ。
うーんこの…

議題は②を選んでチョウザさんとフィリンさんの質問に答える形にしました。
細部詰めしながらのんびりしてます。

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 22) 2020-03-29 19:34:05
私はもう2と5でプラン書いてしまっていますので、今から追加で字数追加は少し難しそう、なのでここでチョウザ様の質問、答えさせていただいてもよろしいでしょうか。リザルトに反映はされませんけれど。

そうですね、私は「最強の拳士」を目指してはおりますし、実戦での経験は失敗も含めて確かに役に立ってはおりますわ。この例えが良いかどうかは解りませんが、レベル1の勇者とレベル99のたまねぎ剣士ではやはりたまねぎ剣士が勝つでしょう。時に経験は才能に勝る物ですから。
ただ、相手を打ち負かすだけ、というのは私の考える最強とは少し違う気がします。直接この質問の答えになる訳ではありませんけれど、質問2への回答で少し関する事は書いておりますわ

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 23) 2020-03-29 23:47:50
アクション、ウイッシュともに300ぴったりで仕上げました!
フィリンさんとザコちゃんさんのご質問には、アクションでしっかり
回答しましたので、是非ご覧くださいね!

ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました!
楽しかったです♪