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オーロラを見に行こう!!


ストーリー Story

 魔法学園フトゥールム・スクエアに入学することになった君達は、同じ新入生である他の学生たちと親睦を深めるため、綺麗なオーロラが見えるというとあるコテージへと合宿に来ていた。
「うぅ~~、寒い……。死にそう……。もう帰りたい……」
「なんでこういう時に限ってこんなに寒いのかしらね。外の冷気が部屋の中まで入ってきて、ものすごく寒いのだけど」
「全くもう、だらしないよ~? 新入生たち。これぐらいの寒さで弱音を吐いてちゃこれからやっていけないよ♪ これからもっともっと寒くなるんだから、がまんがまん♪」
 食後の運動として腕のストレッチをしている彼女は、この合宿に引率者として同行している武神・無双コースの【コルネ・ワルフルド】先生。
 幼い頃からこの学園にいるコルネ先生の話によると、この時期に雪が吹雪いているのはよくあることのようで、寒いときにはマイナス15度を下回ることもあるらしい。
 それと比べたら今日は雪も降っていないしまだ暖かい方なのかもしれないが、コルネ先生のようにもふもふの尻尾を持っていない私たちにとって氷点下の寒さというのはとても厳しい寒さだった。
「さてと。お夕飯も食べ終わったことだし、簡単に今からの流れについて説明するね♪
 えっと今は夜の10時だから……、だいたい1時間か2時間ぐらいかな。今日はお外も寒いし、綺麗なオーロラが見えるはずだよ♪ 運がよかったら流星群も見れるかもしれないね」
「えっ、ここって流星群も見られるんですか? オーロラだけかと思ってました」
「確かにオーロラもよく見えるけど、この天気ならたぶん流星群も見れると思うよ。まっ、オーロラも流星群も見れるかはどうかは運次第なんだけどね~~。じゃ、なにかあったら呼んでね。私は部屋でゆっくりしてるから」
「えっ、コルネ先生はオーロラ見ないんですか? せっかくだし一緒に見ましょうよ」
「んー、私は遠慮しとくよ。今日はきみたち新入生の親睦を深めることが目的なんだし、私がいたら邪魔になっちゃうだろうしね。部屋で干しぶどうでも食べながらゆっくりしてるよ。それじゃあね~♪」
 夕食のときにも食後のデザートと言って干しぶどうを食べていたような気がするが、どうやらあれぐらいの量ではもの足りなかったらしい。さすが干しぶどうは飲み物だと豪語するだけのことはある。
 コルネ先生はふさふさの尻尾を左右へと揺らしながら階段を上っていき、自分の部屋へと帰ってしまった。
「コルネ先生とも色々とお話ししてみたかったんだけど、それはまた今度になりそうだね。ちょっと残念かも」
「まぁこれから学園でお世話になる先生なんだし、またいつか話す機会があるでしょ。さっ、オーロラが出るまでまだ時間はあるだろうし、なにから始めていこうか」


エピソード情報 Infomation
タイプ ショート 相談期間 5日 出発日 2019-02-13

難易度 簡単 報酬 ほんの少し 完成予定 2019-02-23

登場人物 8/8 Characters
《新入生》クロード・クイントス
 ヒューマン Lv11 / 賢者・導師 Rank 1
色々と考えてから行動するタイプ。 あまり感情的にはならずニッコリ笑顔を心がけている。 でも顔は笑っていても眼は笑ってない。 厳格な家庭で育ったため人間関係に疲れて孤独を好み、自立するために家を飛び出し、秘めていた好奇心をさらけて放浪癖を患う。 ※アドリブ歓迎
《グラヌーゼの羽翼》エリカ・エルオンタリエ
 エリアル Lv33 / 賢者・導師 Rank 1
エルフのエリアル。 向学心・好奇心はとても旺盛。 争い事は好まない平和主義者。(無抵抗主義者ではないのでやられたら反撃はします) 耳が尖っていたり、整ってスレンダーな見るからにエルフっぽい容姿をしているが、エルフ社会での生活の記憶はない。 それでも自然や動物を好み、大切にすることを重んじている。 また、便利さを認めつつも、圧倒的な破壊力を持つ火に対しては慎重な立場を取る事が多い。 真面目だが若干浮世離れしている所があり、自然現象や動植物を相手に話しかけていたり、奇妙な言動をとることも。 学園へ来る前の記憶がないので、知識は図書館での読書などで補っている。
《甲冑マラソン覇者》朱璃・拝
 ルネサンス Lv29 / 武神・無双 Rank 1
皆様こんにちは。拝朱璃(おがみ・しゅり)と申します。どうぞお見知りおきを。 私の夢はこの拳で全てを打ち砕く最強の拳士となる事。その為にこの学び舎で経験と鍛錬を積んでいきたいと思っておりますの。 それと、その、私甘い食べ物が大好きで私の知らないお料理やお菓子を教えて頂ければ嬉しいですわ。 それでは、これからよろしくお願いいたしますわね。
《模範生》レダ・ハイエルラーク
 ドラゴニア Lv16 / 黒幕・暗躍 Rank 1
将来仕えるかもしれない、まだ見ぬ主君を支えるべく入学してきた黒幕・暗躍専攻のドラゴニア。 …のハズだったが、主君を見つけ支えることより伴侶を支えることが目的となった。 影は影らしくという事で黒色や潜むことを好むが、交流が苦手という訳ではなく普通に話せる。 ◆外見 ・肌は普通。 ・体型はよく引き締まった身体。 ・腰くらいまである長く黒い髪。活動時は邪魔にならぬよう結う。 ・普段は柔らかい印象の青い瞳だが、活動時は眼光鋭くなる。 ・髭はない ・服は暗い色・全身を覆うタイプのものを好む傾向がある。(ニンジャ…のようなもの) ・武器の双剣(大きさは小剣並)は左右の足に鞘がついている。 ◆内面 ・真面目。冗談はあまり効かないかもしれない。 ・立場が上の者には敬語を、その他には普通に話す。 ・基本的に困っている者を放っておけない性格。世話焼きともいう。 ・酒は呑めるが呑み過ぎない。いざという時に動けなくなると思っている為。なお酒豪。 ・交友は種族関係なく受け入れる。 ・伴侶を支えるために行動する。 ◆趣味 ・菓子作り。複雑な菓子でなければ和洋問わず作ることができる。
《新入生》ロスト・ナンバー
 カルマ Lv8 / 黒幕・暗躍 Rank 1
いちいち動きがキビキビしている軍人口調のカルマ。 大半の記憶を失い、現代の常識から今までに至る歴史まで再学習中だが年齢相応の振る舞いはできる様子。 人に紛れる為に、しっかりと生物の五感は備えているので魔法陣さえなければ人と区別がつかない。 過去の自爆の影響か、敵国の修復の際に生じたものかは不明だが、無いに等しかった自我がめきめき芽生えてきている。 しかし、まだまだ表情や声の抑揚はぎこちない。 【容姿】 髪:黒髪のソフトモヒカン。デコ出し短髪。 目:瞳が漆黒すぎてハイライトがない。所謂死んだ目。 服:中世ヨーロッパの風の軍服。マント着用。黒地に金の装飾が   施されている。カッチリめ。 魔法陣:右手の甲と喉仏に黒と赤色の魔法陣。 眉と目が近く、目は死んでいるが意志の強そうな軍人らしい精悍な顔つき。体系も細マッチョと男らしさを感じさせる。 【口調】 一人称:小生、自分 「小生はロスト・ナンバー。黒幕・暗躍専攻のカルマであります。よしなに。」
《ゆうがく2年生》レティ・アスクウィス
 ヒューマン Lv9 / 王様・貴族 Rank 1
「レティ・アスクウィスです。どうぞよろしく。あるいはカンパニュラと呼んで下さっても良いですよ」 【パーソナリティ】 年齢:16歳 身長:170cm 好き:お菓子、綺麗な物・風景、のんびりとした時間 苦手:辛い食べ物 【外見】 全体的にスレンダー。胸もないことはないが控えめ。 手足がすらりと長い。 肩口までのセミロングはストレート。 細いたれ目。片方(右)の目を前髪で隠している。 【性格】 大人びてクールに見える外見とは裏腹に、とてもマイペース。 表情が動かず、常に真顔で淡々と言葉を発する。が、何故か冗談めいた言葉が多い。 感情は人並みに存在しているが、表に出ないタイプ。楽しいことは好きなのに、逆に怒っていると思われたり心配されたりするのでその辺りはちょっと心苦しい。 このままでは流石にまずいという本人なりの配慮と、少しでも自分の印象を和らげたいというちょっとした願いが籠った結果、冗談めいた言葉が多くなった。 正義感はしっかり持ち合わせており、人を困らせる・苦しめるといった悪には憤る(やっぱり顔には出ない)。そういう連中には実力行使もやむなしと考えている節はある。 【趣味・嗜好】 美味しい紅茶とお菓子がとても大好き。 特に身体が糖分で出来ているレベルには甘党。 休日の昼下がり、良い天気の下でのティータイムは至高のひと時。
《新入生》ロディカ・ドラグレスク
 ドラゴニア Lv2 / 魔王・覇王 Rank 1
遠方にある街の領主の一人娘。 将来の事など深く考えずのんびりと暮らしていたのだが 学園の噂を聞いて「何だか楽しそう」と興味が湧き、渋る親を言いくるめて入学した。 普段は物静かでマイペース。 ただ食べ物のことになると、非常に食いしん坊なので、挙動がおかしくなる。 朝に弱く、なかなかすんなりと起きれない。 起きれたとしてもかなりぼんやりとしている。
《新入生》ルクラ・プレオ
 アークライト Lv8 / 教祖・聖職 Rank 1
『叡智の欠片を小さき者に授けよ』 神はそう仰られました。 残り幾ばくも無い寿命のわたしではありますが、 正しき教えを世界に広める使命を遂げねばならないのです。 ------------------------------------- のんびりと話す善意のひと。 ただし他者に向けられる善意は一方的で独善的なもの。

解説 Explan

 新入生同士の親睦を深めあいながら、みんなでオーロラを見ましょう!!

 コルネ先生がすでに説明してくれましたが、オーロラが出やすい時間帯は大体10時から12時の間です。
 今日は雲一つない快晴で、オーロラが見える条件もそろっているのでおそらくオーロラが見れると思われますが、いつオーロラが出現するかは分かりません。
 他の新入生の方と親睦を深めあいながら、のんびりとオーロラが出るのを待ちましょう。

 机の上にはみかんと大量の干しぶどうが置かれており、自由に食べることが出来ます。
 トランプやすごろくなどのパーティーゲームも用意されているので、人付き合いの苦手な学生さんでも自然と距離を縮められるはずです。

 それでは、コテージから見える綺麗なオーロラをお楽しみください。


作者コメント Comment
 皆さん初めまして。もしくはお久しぶりの方もいるかもしれませんね。桜花です。
 今回の課題ではコルネ先生にご出演頂いたわけですが、それと同時に干しブドウの出演も多くなってしましました。その点は気にしないでください。誤差です。

 力のある言葉やインパクトのある言葉をパワーワードというらしいですが、『干しブドウは飲み物』『干しブドウを頼むときはキロ単位』。
 私の中でこの2つは昨年一のパワーワードとなっております。一度聞いたら忘れようにも忘れられませんよね。

 それでは、私はこの辺りで失礼させていただきます。ではでは~~(*´ω`*)


個人成績表 Report
クロード・クイントス 個人成績:

獲得経験:19 = 16全体 + 3個別
獲得報酬:540 = 450全体 + 90個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
「合宿で来れるなんてラッキーだね
個人で簡単に来れるような所じゃないし」
と合宿を喜ぶ

オーロラ見学にはまだ時間があるし一人旅の話でもしてみようかな

オーロラ(と流星群)を見た後は
「いい夢が見れそうだね」
と速やかに就眠


そうそう、
流れ星に願い事はしないよ


エリカ・エルオンタリエ 個人成績:

獲得経験:19 = 16全体 + 3個別
獲得報酬:540 = 450全体 + 90個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
星空に伝説や神話の世界を重ねて思いを馳せる

伝説や神話って星座にもなってたりするし
そんなところから勇者の行動や資質みたいなものを感じたり学んだりしたい

オーロラの時間まで本で読んだ星にちなんだ伝説や神話をみんなに聞いてもらう

前に読んだ本にはオーロラは天に昇る勇者を導く天使の鎧の輝きだとあったわね……

わたしたちもいつか勇者になって星の世界の冒険に行けるのかしら?

寒そうな人には『厚手の布』を貸す
寝てしまった人には声を掛けて起こす

『自然友愛』で精霊に好天の維持のお願いと冷たい風を抑えてもらえるようお願い

オーロラが現れたら、幻想的な自然のショーを堪能し、最高の体験ができた事を感謝
その光景を心に焼きつける

朱璃・拝 個人成績:

獲得経験:24 = 16全体 + 8個別
獲得報酬:675 = 450全体 + 225個別
獲得友情:5
獲得努力:5
獲得希望:5

獲得単位:0
獲得称号:---
オーロラが出るまでまだ時間があるようですから、コルネ先生が干しブドウを沢山置いて行ってくださいましたしスナップドラゴンをやってみようと思いますわ

お皿に干しブドウを盛り、そこへブランデーをふりかけ火を点け燃えている内に干しブドウを撮んで食べると言う遊びですわ。寒いですし少しは暖かくなるかも?でも火傷には注意ですわ

遊んだりお話を聞いたり、お菓子を食べたり。楽しく時間が過ぎてオーロラが現れたら初めてみる幻想的なその姿に魅入ってしまいますわ。涙が零れた時は

「お恥ずかしいですわ」

と少し顔を赤らめます。運よく流星群が見られたら

(兄様、この学園で私はきっと兄様の願い、私の夢、叶えてみせますわ)

と心に誓います

レダ・ハイエルラーク 個人成績:
成績優秀者

獲得経験:49 = 16全体 + 33個別
獲得報酬:1350 = 450全体 + 900個別
獲得友情:5
獲得努力:5
獲得希望:5

獲得単位:0
獲得称号:---
◆主な行動
・コテージの調理場を使い簡単なスイーツの作成
・そのスイーツを肴に交流

◆行動目的
・参加PC達との交流

◆スキル・道具
料理Lv3
調理道具一式

◆プレイング
・みかんと干しぶどうのヨーグルトの作成(オーロラの出現が1~2時間程度で、もし1時間で出た場合他のスイーツだと間に合わない可能性がある為。材料的にNGであれば削除)
・ホットオレンジジュースの作成(こちらは100%みかんのみ)
・以上2品を作成後、交流目的で他生徒と絡む可能性あり
・自身や他生徒のジュースのおかわりで調理場まで往復する可能性あり

◆備考
・今回は泡立て器の出番なし…脇に置いておきます
・使用する材料は他生徒の分も残す為程々に
・絡み歓迎

ロスト・ナンバー 個人成績:

獲得経験:19 = 16全体 + 3個別
獲得報酬:540 = 450全体 + 90個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
■目的
遊び心や美醜を覚える

■行動
小生、恥ずかしながら任務遂行以外の事柄はとんと疎いもので。
この授業、親睦会を機に学友と友情を育むと共に遊びや美醜について学びたい所存。

まずはオーロラが出るまで、学友とカードゲームに興じるつもりであります。
ルールを教えてもらえると大変有難いでありますな。
説明書があれば穴があくまで読み込んで、準備万端の状態で挑みたい次第。
あとは、レダ殿のお菓子を食べれたら清福であります。

オーロラが出てきたら学友達と星座など語らいたく思います。

後は、今も昔も変わらないオーロラを纏い輝く夜空を見上げていれば、何か自分の過去を思い出せるかもしれないでありますな。

■アドリブ:A

レティ・アスクウィス 個人成績:

獲得経験:19 = 16全体 + 3個別
獲得報酬:540 = 450全体 + 90個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
オーロラを見るのは初めてです。綺麗だそうなので非常に楽しみです。
折角なら流星群も見てみたいものです。

到着したら毛布などが無いか探しましょう。
あれば遠慮なく使います。数が少ないならお伺いを立ててから使います。
そもそも存在しないなら仕方ありません。ローブで凌ぎます。

では、オーロラが出てくるまでは、お話を聞いたり、用意して頂いた食べ物でお腹を満たしながら過ごしましょう。
レクリエーションをするならワタシも参加しますよ。
親交を深める目的も果たしたいです。
こう見えて、賑やかに過ごすのは好きなのです。

時間になったら、外に出て主役を堪能しましょう。
皆さんとこの光景を一緒に見られた事を、ワタシは一生忘れません。

ロディカ・ドラグレスク 個人成績:

獲得経験:19 = 16全体 + 3個別
獲得報酬:540 = 450全体 + 90個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
暖炉があれば、机の上にあるみかんを暖炉の中に入れて
焼きみかんができるかどうかチャンレンジしてみたい
暖炉で焼くのが難しければ、オーブンで焼きみかんを作り、小皿にのせてみんなに配る

食いしんぼうなので、スイーツを見たら食べたくて堪らなくて挙動不審
こぼさないように気をつけながら、大切に食べる

星座と神話は詳しくないので、お話をしてもらえるのがとても楽しみ
きっと素敵なお話が聞けるはずとわくわく
お話にでてきた星座を探してみる

スナップドラゴンは初体験だから、ルールをきちんと聞いてから参加
ブランデーの火に目をぱちくりしながら、美味しそうに干しブドウを食べる

オーロラを見たらずっと目を丸くして見てる





ルクラ・プレオ 個人成績:

獲得経験:19 = 16全体 + 3個別
獲得報酬:540 = 450全体 + 90個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
・目的

オーロラの鑑賞と親睦会の成功

・動機

宗教的な理由から皆さんにメガネを勧めようかと思っていましたが
今回はちょっとそういった雰囲気ではありませんね。
”普通の”親睦会として交流を深めましょうか。

・行動

話の輪には入りつつも、オーロラを見逃してはいけないので空に注意を払っておきます。

エリカさんが神話関係のお話をされるようですので、私も『神話学』の知識から話に合いの手を入れたり…。

朱璃さんがスナップドラゴンという遊びをされるそうなので、持ち込んだ『お酒』を渡したり。

トランプに誘われたら、ちょっと『ハッタリ』や『隠匿』を交えてカードに悪戯をしてみたり。

ええ、ええ。こういった場も、とてもとても大事ですね。

リザルト Result

 コルネ先生が干しぶどうを食べに自室へと戻った後、コテージに残された新入生たちは夜空にオーロラが出てくるまでの間、各自時間を持て余していた。
「うぅぅ……、それにしてもだいぶ冷え込んできましたね……。どこかに毛布は置いてないのでしょうか」
「あら、寒いのだったらわたしのを使う? 見た目以上に暖かいわよ」
「あっ、ありがとうございます。けどこれを借りてしまったらエリカさんが……」
「わたしはいいのよ、別にそこまで寒くないし。それよりアナタの方がよっぽど寒そうだわ。自由に使って」
 腕をさすって寒さを凌いでいた【レティ・アスクウィス】に、持参した厚手の布を渡す【エリカ・エルオンタリエ】。
 【クロード・クイントス】が定期的に暖炉に薪をくべてくれているので部屋の中は少しずつ暖まりつつあるが、それでもどこか肌寒い。
 エリカの向かいに座っている【朱璃・拝】(しゅり・おがみ)は膝に厚手の布をかけているのでそこまで寒くなさそうだが、その隣に座っている【ロスト・ナンバー】は顔には出さずともなんだか寒そうに手を擦り合わせている。 
 暖炉の近くに置かれているソファでは【ロディカ・ドラグレスク】がみかんを食べながらくつろいでおり、【レダ・ハイエルラーク】はなにやら真剣な顔つきで干しぶどうを口にしている。どうやらコルネ先生お墨付きの干しぶどうはとても美味しいらしく、ロディカの隣に座っていた【ルクラ・プレオ】もいつオーロラが出てきてもいいようにと窓の外に注意を払いながら、小皿に盛られた干しぶどうをつまみ食いしていた。
「みかん、別にそのまま食べても充分に美味しいけど……。せっかく暖炉があるし、焼きみかんにして食べてみたい……」
「ふむ、焼きみかんか。それは良い案だな。みかんは焼くことによってより甘くなり、皮も食べられるようになる。焼きみかんを作るなら調理場からフライパンを拝借してこよう」
「えっ……、みかんって皮も食べられるんですか!? 初めて知りました」
「みかんの皮には中身以上の栄養が含まれているし、皮ごと食べるのが理想的だな。焼きみかんにするなら焼く前にみかんをよく洗っておく必要があるのだが……。良かったらロディカも手伝ってくれないか?」
「レダが作ったものを食べられるのなら私は喜んで手伝う。任せて」
 ルクラからは驚きの声が漏れ、ロディカからは熱い視線が送られてくる。ここまで期待されているからには頑張らなくては……。
「そうだな……、何かリクエスト等はあるだろうか。もし要望があれば私に教えてほしい」
「そうですね……。甘いものに目がないワタシにとって、レダさんの作るスイーツであればどんな物でも大歓迎です。期待しています」
「わたしもレダさんのお菓子が食べられるのであれば何でも構わないわ。強いて言うなら、少しさっぱりしたものが欲しいところかしら」
「なんと、レダ殿の菓子でありますか。レダ殿の菓子は非常に美味。是非、自分にもレダ殿の菓子を恵んでほしい所存」
 レダは同じソファに座ってくつろいでいたロディカとルクラに意見を仰いだつもりだったのだが、どこから聞きつけたのかテーブルの方に座っていたレティやエリカ、それにロストからも様々な意見が寄せられてくる。
 暖炉に薪をくべていたクロードもいつの間にかこちらを向いているし、発言こそしていないが朱璃からも期待の眼差しを向けられている。
 どんなスイーツを作ろうかと決めかねていたので何の気もなしに聞いてみただけだったのだが、まさかの大盛況ぶりにレダは一瞬たじろいでしまった。
「そこまで期待されるとこちらも困るのだが…………、スイーツを作って提供しているのはいつもの事だからな。楽しみにしてもらえて何よりだ」
 焼きみかんを作るのはロディカに任せるとして、せっかくだからコルネ先生が用意してくれたこの干しぶどうも使おうか。コルネ先生ご用達の干しぶどうということもあってか、一粒一粒の味がしっかりしているので料理には最適だ。
 さて、焼きみかんと干しぶどうを混ぜ合わせたスイーツを作るとなると……。



「それにしても寒いですね…………、そうだ。せっかく干しぶどうも用意されていることですし、みなさんでスナップドラゴンでもやりませんか。きっと身体も温まると思いますよ」
 レダが調理場に入ってしばらくした頃、居間の方ではなにやら不穏な空気が流れていた。
「スナップ……ドラゴン?」
 朱璃の聞きなれない言葉につい聞き返してしまうレティ。朱璃から詳しい話を聞くと、どうやらスナップドラゴンは本来ハロウィンに行う遊びらしく、干しぶどうの山に可燃性のあるお酒をかけ、マッチで火をつけた後に炎の中にある干しぶどうを一つずつ摘まんで食べていく度胸試しのようなゲームらしい。
 朱璃は幼いころに貴族の友人とやったことがあるらしいが、エリカはあまりこのゲームに乗り気ではなかった。
「確かに面白そうだけど……火傷の点については大丈夫かしら。それにここは木製の建物だから、火事になってしまう危険性も……」
「火をつけるといえど、是程の小皿であればそこまで問題ないでありましょう。最も火の扱いには十分注意が必要であることに変わりないのでありますが」
 話し合いの結果、無理だと思ったらすぐに辞めることを条件にスナップドラゴンをやることになった。
 このゲームにはルクラも参加することになったので干しぶどうにかけるお酒の量に関する議題が挙がったが、その問題は思わぬ形で解決することとなった。
「話に水を差すようで悪いのですが、わたしは未成年じゃないですよ。こんな見た目ですが、既に成人済です。なんならわたしの持ってきたお酒を使っていただいても構いませんよ」
「!!?」
 おそらくこの場にいた全員がルクラの発言には驚いたことだろう。ルクラの見た目は幼く、とてもではないが成人しているようには見えない。本人曰く、実年齢はとうに30を超えているらしいが、その言葉を聞いてもなお、ルクラを成人済の女性として見ることはできなかった。
「と、とにかく。干しぶどうにかけるお酒は香りの良いものが適しているので、ルクラさんはそのお酒をしまってください。私、調理場にいるレダさんにブランデーのような香りの良いお酒がないか聞いてきますね」
 朱璃はあまりの真実に驚きを隠せないまま、ブランデーを探しにレダのいる調理場へと向かう。それと入れ違いに、焼きみかんを作るためにみかんを水洗いしに行っていたロディカが腕一杯のみかんを抱えながら、調理場から帰ってきた。
「みかん、洗ってきた。これでやっと焼きみかんが作れる。……どうかした? お腹でも空いた?」
 まだこの状況を呑み込めていないロディカにエリカがこれまでの経緯を説明する。どうやらロディカもルクラに対する認識は同じだったらしく、信じられないようなものを見る目でルクラを見ていた。
「とても、驚いた……。とても…………。もしかして、レティも年齢詐欺していたりする?」
「ワタシは年齢詐欺してないです! たまに20歳ぐらいと間違えられますが、実際は16歳です。少し大人っぽく見られるってだけですよ」
「あの……、わたしも年齢詐欺をしているつもりはないんですけど……。確かにメガネをかけた幼女は好きですが、自らも幼女である必要性はないので。そもそもメガネというものはですね……」
 どうやらルクラの中で何かのスイッチが入ってしまったらしく、ルクラは朱璃が調理場からブランデーを持って帰ってくるまで、ロリメガネがいかに素晴らしいものなのかを熱く語っていた。


 一方その頃、食後のデザートを作りに調理場へと入っていたレダは、小皿の上に盛られた干しぶどうとみかんを調理台の上へと置き、どんなスイーツを作ろうかと頭を悩ませていた。
「ふむ、みかんと干しぶどうか……。オーロラもいつ出てくるか分からないし、できれば手短に作れるものがよいのだが、果たして何を作るべきか……」
 先ほどまでみかんの水洗いを手伝ってくれていたロディカにはすでに焼きみかんを作る用のフライパンを渡しており、しばらくしたら焼きたてのみかんをここまで持ってきてくれるだろう。
 せっかくロディカが焼きみかんを作ってくれるのだし、それに合うようなスイーツを作ってあげたいなと思いつつ、冷蔵庫を漁る。
 もう夜も遅いし、エリカからはできるだけさっぱりしたものをとリクエストを受けているので、今回はこの腰に納めている泡だて器の出番はなさそうだ。
「ブランデー、ブランデー……。あらレダ様、ごきげんよう。こちらにブランデーって置かれてますかね。料理用でも構わないのですけど……」
 レダが冷蔵庫の中からお目当てのプレーンヨーグルトを取り出していると、調理場にブランデーを探しに来た朱璃に後ろから声をかけられた。
 ブランデーとはぶどうを原料としたワインを蒸留して作られたもので、非常に香りが良いためにステーキなどの肉料理をフランベする際に使われるほか、洋菓子の香り付けにも使われることのあるお酒だ。
 しかし、ブランデーのアルコール度数は40度弱から50度程度とされており、お酒に弱い人が飲んでしまうとすぐに酔っ払ってしまう。合宿に参加している学生のほとんどは未成年だろうし、そんな危険なお酒をおいそれと渡すわけにいかないのでブランデーで何をするつもりなのかを尋ねると、朱璃からは予想外の答えが返ってきた。
「あぁ、その点についてはご心配なく。ただお皿に盛った干しぶどうにブランデーをかけて火をつけるだけなので」
 あまりにも予想外の答えが返ってきて困惑しているレダに、朱璃は今からやろうとしているスナップドラゴンについての簡単な説明をする。
 最初はブランデーを渡すことに抵抗があったレダであったが、火傷には十分気を付けることを条件に料理用のブランデーを朱璃に渡すことにした。
 せっかく調理場へと来たので朱璃はホットオレンジジュース用のみかんを潰すお手伝いをし、みんなの元へと戻る。
 するとテーブルの方ではルクラがなにやら熱く語っており、暖炉の前でロディカが先ほど持ってきたみかんをフライパンに乗せて焼いていたのだが、なによりも気になったのはロディカの横で壁画の裏を覗き込んでいるクロードだった。
「えっと……、クロードさん? その絵がどうかされたのですか?」
「あぁ、朱璃さんお帰り。いや、ただ待っているのも暇だったし、その間にこの絵画をじっくりと見ておこうかなと思ってね。こういう合宿所じゃないとこんなに大きな絵画はなかなか見れないし」
「それはいいんですけど……、なんで絵画の裏まで確認してたんです? そちらには絵は描かれてないと思いますけど」
「いやぁ、最初のうちはちゃんと見てたんだけど、次第に絵を見るのになんだか飽きてしまってね。絵画の裏に御札が貼ってあるってどこかで聞いたから、ついでに確認してみようかなって。朱璃さんもついでに見てみます?」
 クロードに促されて朱璃も絵画の裏を確認してみるが、確かにそこには御札が貼ってる。さっきまで何の気なしに見ていた絵画だが、まさか絵の裏側にこんな秘密があるとは思ってもいなかった。
「見て……、綺麗に焼けた。朱璃さんにもあげる」
 そんな朱璃にできたての焼きみかんをあげるロディカ。机の上に山積みに置かれているみかんは全て焼きみかんへと調理されており、ロディカはどこか満足げである。
「あら、ありがとう。……けど、よろしかったのですか。せっかく綺麗に焼けた焼きみかんを私が頂いて」
「別に問題ない。……それに、美味しいものはみんなで食べた方がずっと美味しい。みんなにも渡してくる」
 そう言って、ロディカはテーブルの方で楽しそうにはしゃいでいるみんなの元へと向かい、焼きたての焼きみかんを一人ずつ渡していく。
 残った焼きみかんはレダに調理してもらうつもりだったらしく、焼きみかんをフライパンの上へと乗せたまま、レダの待つ調理場へと持って行ってしまった。
「朱璃殿も戻られた故、早速件の遊びの準備を致しましょう。干しぶどうをその小皿へと移せばいいのでありますな」
 そう言って、ロストは干しぶどうをレダからもらってきた小皿へと移し、ブランデーをかける。それだけでもブランデーの香りがふわりと鼻に届いていたが、火をつけることによってさらに香りが強くなり、干しぶどうが焼ける香ばしい匂いも混ざりあってとても美味しそうな匂いがしてきた。
「嗚呼……、スイーツの香ばしい匂い。……お腹空いた」
「なんだか思った以上に幻想的ですわね。何度も言いますがくれぐれも火傷には注意すること、無理は厳禁ですからね。それでは行きますよ。よーい始め……」




「お待たせした。遅くなってすまない。『干しぶどうと焼きみかんのヨーグルト和え』と、『果汁100%のホットオレンジジュース』だ。おかわりを作れる分の材料はあるから、まだいる人は遠慮なく言ってくれ」
「はわわわ……。レダが作ったスイーツ、すごく美味しそう……。いただきます」
 ロディカは自身の顔の前で両手を合わせ、合掌を終えると即座にヨーグルトの中へとスプーンを突っ込む。
 自分が作った焼きみかんが使われているからか、それともレダのつくった美味しすぎたのか、ロディカは「やっぱりレダは神……」という言葉を言い残し、その後はひたすら喋ることなくスプーンを口の中へと運び続けた。
「気に入ってくれたようで何よりだ。……それで、彼らは何をしているのだ。なにやらものすごく真剣にお互いを見つめあっているが」
「えっと……、ただババ抜きをしているだけです」
 レダは作ってきたスイーツをテーブルの上へと置くが、それに見向きもしない人が2人だけいた。それがロストとルクラだ。
 レティの話によると、スナップドラゴンを遊び終えた後にババ抜きをする流れになったらしいのだが、最後の最後になってなかなか決着がつかないらしい。
 ロストはこれまでにカードゲームをしたことがなくルールを覚えながらの参戦となったがいつの間にか熱中してしまい、ルクラと共に最下位争いを繰り広げているらしかった。
「ふふふ……。もしこれでナンバーさんが負けるような事があれば、是非ともロリメガネ教に入信をお願いしますね」
「例えただのカード遊びと言えども勝負は勝負。もし自分が敗れるようなことがあれば、ロリメガネ教に喜んで入信致しましょう」
「言いましたね。次の一手、わたしの全技能を使ってジョーカーを引かせてみせますから」
 ルクラが持っているカードは2枚で、ロストが数字の書かれたカードを引くことができれば勝負は決着となる。
 正直ババ抜きにそこまで本気にならなくてもと思うが、とにかく楽しそうにババ抜きをしている二人を見るとなんだか場が和む。
 それはこの場にいる全員が同じ気持ちだったらしく、なかなか終わらない二人の対戦にあれやこれやと茶々を入れながら、二人の最下位争いを楽しんでいた。
 

 結局、先ほどの勝負はロストが勝利を納め、負けて悔しがっているルクラの泣きの1回で今度はレダも含めた合計8人でのババ抜きとなった。
 その間に何度かレダはスイーツのおかわりを作りに調理場へと忙しそうにしていたが、ババ抜きをやり始めて3回目。一番最初に抜けていたクロードがふと窓の外を見ると、そこには七色に光り輝くオーロラの姿があった。
「皆さん見てください。オーロラが出てますよ」
「……これがオーロラですか。なんて美しいのでしょう」
「ほら、ロディカさん起きてください。オーロラが見えましたよ」
「……ふにゃ?」
 オーロラを見たレティは感嘆の声を上げ、ソファで横になって眠っていたロディカをエリカが揺すり起こす。
 ルクラが気を利かせてそっと部屋の灯りを消してくれたので、夜空に浮かぶ星々がくっきりと見えるようになった。
「オーロラ、不思議な光を帯びて……ブラボー、すごい」
 ロディカは目をまん丸に見開きながら、空に浮かぶオーロラをじっと眺める。オーロラを見ながら思い思いの感想を呟いていたのが調理場にも聞こえていたのか、いつの間にかレダもみんなの元へとかけつけていた。
「……前に読んだ本には、オーロラは天に昇る勇者を導く天使の鎧の輝きだと書いてあったわね。オーロラには災害や戦争の前触れだったり、神の怒りを表しているとも言われるけど、私はこっちの方が好きだわ。なんだか幻想的じゃない」
「戦……争?」
 エリカが発した戦争という言葉にロストは思わず聞き返してしまう。
 頭の片隅に過去の映像がフラッシュバックしてきたような気もするが……気のせいだろうか。夜空に浮かぶオーロラを見ていたら何かしら思い出せそうな気もするが、なぜかどうしても思い出せない……。
「あれ、もしかして泣いているのかい」
「えっ……?」
 どうやら自分でも気づかずうちに涙を流していたらしい。クロードに言われて頬を確認してみると、かすかに濡れている。
 これまで涙など流したことがなかったのに、まさかオーロラを見るだけでここまで感情が揺り動かされるとは思ってもいなかった。恐らく、初めて見るオーロラのあまりの美しさに感動しているのだろう。
 だが何故だろうか。初めてみたはずなのに、やはりどこかで見たような気もする。しかも一度ではなく、何度も見ていたような……。
「あれ、もしかして朱璃さんも泣かれてます?」
「……お恥ずかしいですわ」
 よほど涙を流しているところをレティに見られたのが恥ずかしかったのか、朱璃は顔を赤らめ手で顔を覆う。人は本当に美しいものを見ると哀しくなるとは言うが、朱璃はそれ以上に自身の兄にもこの光景を見せてあげたかったという思いが強かった。
(兄様。この学園で私はきっと兄様の願い、私の夢、きっと叶えてみせますからね……)
 朱璃達は思い思いの気持ちにふけりながらオーロラが浮かぶ夜空を眺め、オーロラが消えるその瞬間までずっとその幻想的な光景を眺め続けていた。



課題評価
課題経験:16
課題報酬:450
オーロラを見に行こう!!
執筆: GM


《オーロラを見に行こう!!》 会議室 MeetingRoom

コルネ・ワルフルド
課題に関する意見交換は、ここでできるよ!
まずは挨拶をして、一緒に課題に挑戦する仲間とコミュニケーションを取るのがオススメだよ!
課題のやり方は1つじゃないから、互いの意見を尊重しつつ、達成できるように頑張ってみてね!

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 1) 2019-02-08 00:03:08
賢者・導師のエリカ・エルオンタリエよ。
よろしくね。

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 2) 2019-02-08 00:04:50
武神・無双コースのルネサンス、朱璃・拝と申します。どうぞよろしくお願いしますね。

《模範生》 レダ・ハイエルラーク (No 3) 2019-02-08 00:47:35
黒幕・暗躍専攻のレダ・ハイエルラークだ。よろしくな。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 4) 2019-02-08 02:03:05
今回は、乗り越えなくてはならない障害や敵みたいなものが分かりにくいから、
どうアプローチを掛けたものかと悩ましいところね……

とりあえずは、オーロラの鑑賞と生徒同士の親睦を深めればいいのね?

わたしはオーロラが出るまで、星座と神話の話をして退屈を紛らわす事ができればと思っているわ。

あとは寒くて風邪をひいたり、うっかり寝落ちしないように気をつけないといけないわね。


《ゆうがく2年生》 レティ・アスクウィス (No 5) 2019-02-08 12:20:28
王様・貴族専攻のレティ・アスクウィスと申します。
皆さん、どうぞよろしくお願い致します。

オーロラ、とてもとても楽しみです。綺麗な風景には心が躍ります。
運が良ければ流星群も見られるともあれば、ワタシ自身の幸運にも期待しなくてはいけませんね。
星座に神話……こちらも興味深そうです。お話、楽しみにしております。

《新入生》 ロディカ・ドラグレスク (No 6) 2019-02-08 19:41:04
魔王・覇王専攻のロディカ・ドラグレスクです。
よろしく。

あったかくして、みんなとオーロラ見るのも
星座と神話を聞けるのも、とても楽しみ。
コテージなら、暖炉はある、かな?
あったら、焼きみかんができるかやってみても大丈夫?

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 7) 2019-02-08 20:39:34
そうね。
わたしたちはまだ出会って間もないし、オーロラを待つ間に美味しい物を食べながら、
自己紹介やそれぞれの事を話したりして過ごすのもいいかもしれないわね。

《新入生》 ロスト・ナンバー (No 8) 2019-02-08 23:21:42
小生、名をロスト・ナンバー、黒幕・暗躍専攻のカルマであります。よしなに。

…と、堅苦しく挨拶はしてみたものの、今回は作戦会議ではなく親睦が目的の場、かつ授業のようでありますのでなるべく、迅速に、堅苦しさをなくして皆様方と交流を深めたく思う次第。

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 9) 2019-02-09 18:39:33
焼きみかんは食べ事がありませんので作ってくださるのでしたら食べてみたいですわ。星座に神話のお話も面白そうですわね。

そういえば、コルネ先生が干しブドウを置いて行ってくださったのですわね。ブランデーがあればスナップドラゴンというゲームができるのですけれど。本来はハロウィンにやるものなのですけれど。

《模範生》 レダ・ハイエルラーク (No 10) 2019-02-09 22:26:36
みかんと干しブドウの他にもあるようだし、調理場もあるようだ。
それらを使って簡単なスイーツでも作ろうかと思う。

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 11) 2019-02-09 22:55:19
レダ様のお菓子も楽しみですわね♪と、調理場があるのでしたらブランデーもありますかしら?それならスナップドラゴンをやってみましょうか?簡単に言うとお皿に盛った干しブドウにブランデーをかけて火を点け、そこから干しブドウを摘み取って食べるという物ですわ。

《新入生》 ロディカ・ドラグレスク (No 12) 2019-02-09 23:08:51
わかった。焼きみかん、火加減に気をつけながら作ってみるね。

……す。スイーツ!!?
たたたたたたべたい、ぜひ作ってほしい、たべたい…!!(わたわた)

《新入生》 ロディカ・ドラグレスク (No 13) 2019-02-09 23:11:29
スナップドラゴン、やってみたい。
ブランデー、あるといいなー。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 14) 2019-02-09 23:46:09
学園生は未成年が多いし、お酒はおいてないんじゃないかしら?

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 15) 2019-02-10 00:04:59
>ブランデー
確率は半々という所でしょうか?お料理に使うこともありますし。あればいいのですけれど。ゲームで使うときは多分アルコール分は火を点けるので飛ぶとは思いますわ。

《模範生》 レダ・ハイエルラーク (No 16) 2019-02-10 00:57:06
あくまでも主役はオーロラだ。
スイーツ…といっても邪魔にならんように、軽めの物にしようと思っている。

主役の登場を心待ちにしつつ、脇役で盛り上がるとしよう。

《ゆうがく2年生》 レティ・アスクウィス (No 17) 2019-02-11 00:20:44
スイーツですか。素晴らしいですね。
そしてヤキミカンとやらも、どうやら美味しい物の様子。
甘い物を好むワタシとしては、こちらも期待するしかありません。

スナップドラゴンは、話を聞く限りだと度胸試しの類でしょうか。
いえしかし、面白そうではありますね。とても興味が湧きます。

《新入生》 ルクラ・プレオ (No 18) 2019-02-11 01:12:45
遅ればせながら、ご挨拶を。
教祖・聖職コースのルクラです。よろしくおねがいしますね。

お話をきかせていただけたり、催し物をされる方はもういらっしゃいますので、そうですねえ。
輪の中に入りつつも空を注視してオーロラを見逃さないようにしていますね。

《新入生》 ロスト・ナンバー (No 19) 2019-02-11 04:09:05
レダ殿のお菓子は絶品でありますからな!
真に楽しみであります。

カードゲーム…。
現在に至るまで経験はないのでありますが、これを機に遊びというものにも親しみたいものであります。

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 20) 2019-02-11 12:50:15
遊びやお菓子、イベントなども色々でオーロラが出るまでの待ち時間も退屈しないですみそうですわね♪

スナップドラゴンは確かに度胸試しの一面もありますわね。本来子供の遊びだそうですし。私の育った集落ではなかった遊びですが昔お友達になった貴族の子に教えてもらったのですわ。

オーロラ自体も見るのは初めてですし、どうリアクションをとったものか迷いますわね。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 21) 2019-02-12 00:50:11
プランの締め切りは今日の23時59分59秒。
13日になった瞬間(24時になった瞬間)が締め切りだから、
勘違いなんかで白紙になったりしないように気を付けてね。