何時いかなる時も身なりをきれいに整え、その立ち振る舞いも相まって従者コースと間違われることも。
手袋、眼鏡で礼儀正しい言動 いかにも『なんでも出来るクールな従者』感をだしているが、実際は料理に騎馬等従者として必須なことは何もできない。 従者である父の姿を見て育ったため知識はあるはずだが 『いざやろうとしたら壊滅的に不器用』
着こなしがきれいなのは『幼少時代から躾けられてきた』という理由からである。 ただし、動きやすいようにマントや帽子はあまりつけたがらない。 (正式な場に出るときは着用する) 制服以外でも手袋をつけているのは、火傷跡があるのを隠すため。
一言で言うと『礼儀正しく計算高い不器用』
◆髪型 髪質サラサラのショート(前髪は目にぎりぎりかからない長さ)
◆目つき ややたれ目(目元だけ見ると少し優しそうな印象を受ける)
◆メガネ フチなしのメガネ
◆着こなし <制服> マントと帽子を外して着用 グローブは愛用している黒の手袋をそのまま使用 戦闘等の汚れが目立たぬよう生地を暗めの色に改造
<私服> シャツにベストといった、シンプルだが整った服装を好む ※黒い手袋着用
◆よく言う言葉 「こちらのほうが効率がいいんですよ」 ※本人にとって効率がいいだけで実際に効率がいいとは限らない 「幼いころに経験はあります」 ※成功体験とは限らない
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父が従者として働いていた家庭で生まれる 幼いころからその姿を見ていたため、自分も将来は誰かに仕えることになるんだろうなと思っていた ↓ 両親の為に料理に挑み、ひっくり返した調理機器が当たって両手にひどいやけどを負う 「あ、料理むいてないなやめよう」と心に刻む ↓ 馬の世話をしようとすればブラッシングは下手、騎乗すればあらぬところに連れていかれる等、全馬から舐められた態度をとられる それに激昂し延々と馬を追いかけまわしたため以降馬の世話を禁じられる ↓ 洗濯をしようとすれば力加減が下手で布を傷める、石鹸をうっかりつけすぎる ↓ 身の回りの片付け位はできるが「自分以外の誰かの物を片付ける」ことに関しては適さず「お前は自分の事だけを、自分のできる事をやりなさい」と、とうとう両親から従者としての未来を諦められる ※「なぜここに片づけた!?」と突っ込まれるようなところに物を片付けるがワザとではない(本人曰く「そこにあるほうが効率よく取り出せるから」) ↓ 唯一、敬語と身だしなみに関しては完璧だった ↓ 私にできる事は何だろう、そう考えたある日、森で獣に遭遇 「これが私の運命か…」 そうあきらめかけた時、同時に胸に湧き上がる衝動 「まだ私は、私ができる事を見つけてすらいないというのに…!」 気づけば拳を固め、全身全霊を込めて獣へと突撃していった
従者としての才能がない者にあったのは武の才能 こうして不器用な男は歩みだす
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