「あいつを殺す、邪魔はするな」

出身：北国の有力貴族の生まれ
身長：186㎝
体重：80前後
好きな物：戦争、酒、チェス
苦手な物：＿＿
殺意：弟→無し

補足：大きな期待を受けた男は一人の男によってあっさり見棄てられた。
傲慢な男は氷のような外道だった。

補足②：斬れば早いと思ってる脳筋であり、
冷酷かと思いきや実はツンデレで心配性なところがある、ガッカリしてくれ。

補足③：彼は思う以上に不器用な男であり、
褒められたがりな所がある。

貴族出身のおぼっちゃま。

家族構成は祖母、両親、兄弟三人、オリヴァーは長男。
兄弟とは互いに仲が悪く、溝はかなり深い。
策略家な次男はオスカー、優しく優秀な三男はオズワルド。

オリヴァーは生まれた時から家の跡継ぎとして期待されていた。
苦痛であったが、【両親からの愛、期待】は彼にとって大きな喜びだった。
オリヴァーはこのまま次期当主として生き、一生を過ごす筈だった。

だが、一人の少年がダメにした。
あんなに自分を見ていたのに、優秀だと褒めてくれたのに、
親は弟の方が可愛いし優秀だから跡を継ぐのが弟だと言ったのだ。

だから殺そうとした。


学園に入学したのは、両親に「めっちゃ心配だし、ゆうしゃが集う学校とかくだらな過ぎるからオズワルドを連れて帰ってきて！」と言われたから。
これはチャンスだと喜んで学園に潜入する、殺す為に。


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学園に来たのは間違いだった、そうすれば憎悪が増しただろうに。
彼は学園生活を通して、新しい世界を見せた。
そして、最も憎むべきだった兄弟と背中を合わせて戦うこともあった。
嗚呼あの時の殺意はなんてくだらなかった。
もっとここに来る前から彼を知るべきだった。

…もうオリヴァーに、殺意は見られない。


なりたいものはあるか、と聞かれたオリヴァー。
そうだな…弟は世界を跨ぐ医者になると言っていた。
ならば俺は＿＿＿＿

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オリヴァーは優秀ではないが、努力の天才だった。
2019/06/10入学。