「僕はフェリス、フェリス・アストラルだよ。 芸能・芸術コース専攻。猫のルネサンス。 お芝居と音楽が好きなんだ。特に音を奏でるのが好き…。 舞台を作り上げるのは光と音、光はまっすぐに情景を伝えてくれる。でも、人がきちんと見ている部分て少ないんだよね。 でも音はその世界を広げてくれるの…見えてるものの感じ方すら変えてくれる。 それに人って最後の最後の瞬間まで聴覚が残るんだって…。 だから僕は世界中の人にお芝居を歌を届けたい…。」
いつもボーっとしているが役に入りだすと日常の行動にも影響が出てくる。 なんとなくで突拍子もない冗談や悪戯を仕掛けることも…。 演技を始めると体格すら変わって見える程入れ込むが本人は自然な演技ができていないのではと悩む。 人の声が好きで黙々と話を聞いているが声自体を聴いているので内容は断片的にしか頭に入っていない。
髪型は緩やかな癖がついたショートボブ、前髪はかきあげている。髪色は明るめのグレージュ、たれ気味の目はいつも眠たげ。 183㎝56㎏ B73-W59-H82(自称)
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旅役者一座で劇団付きのハープギター奏者だったルネサンスの父と一座に売られた踊り子の母との間に生まれた。
幼い頃は家族で母の生まれ故郷に帰り生活するが異種族との交流が限定的でかつ少ない地域の為、その姿と身体能力を恐れられ遠巻きにされていた。
ある程度成長してからは旅役者の一座に戻り、歌や演技を学びさらに父からハープギターの教えを受ける。初期は手の大きさが合わず右手で低音弦を左手で通常のギターの部分を開放弦で演奏する方法を編み出すが見た目がいまいちで客受けは良くなかった。
そうしている間に身長は両親を抜き胸は母を大きく下回ったが高い演技力と歌唱力を持ち演奏技術もそれなりのものとなった。
そして、その胸には「多くの人に声を届けたい」という目標も持つが自分の技術に停滞を感じ始める。 大きな町での公演の際、学園の話を聞き興味を持ち両親に相談し父の猛反対遭うが、その日の夕飯の準備が始まる前に母が父を叱り入学が決定。
無事に入学する…。
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