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魔法学園生の夏


ストーリー Story

 放課後、魔法学園フトゥールム・スクエア。
「さあ、季節も夏となり、あちこちで夏の催しが開催されているかと思いますが、勉学を怠らない程度に楽しんで下さいね」
 最後の授業を終えた各コースの教師達は、厳しさと優しさを含んだ調子で夏の陽気さにあてられた学生達に言った。
「学園の正門で、報道クラブの学生達が催しをまとめたパンフレットを配っているから参考にして下さいね」
 教師はにっこりと笑い、学生達が夏を有意義に過ごせる事を願って、教室を出た。

 正門。
「やっほー、報道クラブだよー! 夏を満喫するお手伝いをするよー」
 数人の学生達が、元気いっぱいに手に入れた情報を下校しようする学生相手に披露していた。
「トルミンの温泉宿ペアで一泊二日無料宿泊券が何枚かあるから使わない? どの温泉宿にも使えるよー。ギンザーンにある鍋専門店の『鍋奉行』で夏限定の鍋があるよ。鍋の色は真っ赤で具材は全て激辛であまりの辛さに失神する人続出だって。その名も『溶岩鍋(ようがんなべ)』! 食べ切ったら無料の上に冷たくて美味しいアイスクリームがつくよ!」
「アルチェのサビア・ビーチで海水浴もいいけど、海の家が人手が足りないから困ってるって、イルフィナ海では釣りクラブが合宿するそうだよ」
「シュターニャの体験工房『ボノダータレン』は夏の爽やかな香水を作る事が出来ますよ。トロメイアで芸術巡りもいいですが、トロメイア大劇場で一日限りの求人をしているので役者や裏方として芸術に関わるのも素敵ですよ」
「グラヌーゼの東部の麦畑ではグラヌーゼ小麦の収穫が始まるんだけど、働き手が少なくて困ってるから助けて欲しい」
「学園でも中庭で、夜、料理研究クラブが食べたり飲んだりの夜会をするそうだよ」
 情報を伝える報道クラブ員達は皆いい顔であった。
「まあ、一番大切なのは自分が楽しいかどうかだから、私達の情報を絶対に使わなきゃじゃないからね!」
 情報を伝えた終えたクラブ員達は、引き止めた学生達を解放した。

 とにもかくにも、レジャーが楽しい季節が訪れた。


エピソード情報 Infomation
タイプ マルチ 相談期間 5日 出発日 2020-08-09

難易度 簡単 報酬 少し 完成予定 2020-08-19

登場人物 12/16 Characters
《模範生》プラム・アーヴィング
 ヒューマン Lv23 / 賢者・導師 Rank 1
「俺はプラム・アーヴィング。ラム肉を導く修道士だ。…そうは見えない?そりゃそうだ、真面目にヤる気ないからな。ま、お互い楽しく適当によろしくヤろうぜ。ハハハハ!」                                       ■身体 178cm/85kg ■人格 身に降り注ぐ事象、感情の機微の全てを[快楽]として享受する特異体質持ち。 良心の欠如が見られ、飽き性で欲望に忠実、貞操観念が無い腐れ修道士。 しかし、異常性を自覚している為、持ち前の対人スキルで上手く取り繕い社会に馴染み、円滑に対人関係を構築する。 最近は交友関係を構築したお陰か、(犬と親友と恋人限定で)人間らしい側面が見られるように。 現在、課題にて連れ帰った大型犬を7匹飼っている。 味覚はあるが、食える食えないの範囲がガバく悪食も好む。 ■口調 修道士の皮を被り丁寧な口調の場合もあるが、普段は男口調を軸に雑で適当な口調・文章構成で喋る。 「一年の頃の容姿が良かっただァ?ハッ、言ってろ。俺は常に今が至高で完成されてんだよ。」 「やだ~~も~~~梅雨ってマジ髪がキマらないやんけ~~無理~~~二度寝決めちゃお~~~!おやすみんみ!」 「一応これでも修道士の端くれ。迷えるラム肉を導くのが私の使命ですから、安心してその身をゆだねると良いでしょう。フフ…。」 ■好き イヌ(特に大型) ファッション 極端な味付けの料理 ヤバい料理 RAP アルバリ ヘルムート(弟) ■嫌い 教会/制約 価値観の押し付け
《メメルの婚約者☆》仁和・貴人
 ヒューマン Lv33 / 魔王・覇王 Rank 1
「面倒にならないくらいにヨロシクたのむ」                                                                                                                                                 名前の読みは ニワ・タカト 身長:160㎝(本当は158cm位) 体重:45kg前後 好きなもの:自分の言う事を聞いてくれるもの、自分の所有物、メメたん 苦手もの:必要以上にうるさい奴 嫌いなもの:必要以上の労働、必要以上の説教 趣味:料理・・・だが後かたづけは嫌い    魔王っぽく振る舞っている    此方の世界の常識に疎い所がある キャラとしてはすぐぶれる 物理と科学の世界からやってきた異邦人だが、かの世界でも世界間を移動する技術はなくなぜここに来れたのかは不明。 この世界で生きていこうと覚悟を決めた。 普通を装っているが実際はゲスで腹黒で悪い意味でテキトー。 だが、大きな悪事には手を染める気はない。 保護されてる身分なので。 楽に生きていくために配下を持つため魔王・覇王科を専攻することにした。 物欲の塊でもある。なお、彼の思想的には配下も所有物である。 服装は魔王っぽいといえば黒。との事で主に黒いもので固めていて仮面は自分が童顔なのを気にして魔王ぽくないとの事でつけている。 なお、プライベート時は付けない時もある 色々と決め台詞があるらしい 「さぁ、おやすみなさいの時間だ」 「お前が・・・欲しい」 アドリブについて A  大・大・大歓迎でございます 背後的に誤字脱字多めなので気にしないでください 友人設定もどうぞお気軽に
《枝豆軍人》オルタネイト・グルタメート
 リバイバル Lv15 / 魔王・覇王 Rank 1
■性別■ えだまめ(不明) ■容姿■ 見た目:小柄で中性的 髪:緑のショートヘア 目:深緑色 服:生前の名残で軍服を好む。 あとなぜが眼帯をしてる。 ※眼帯に深い理由はない。 ■性格■ 元気(アホの子) 意気揚揚と突撃するが、結構ビビりなのでびっくりしていることもしばしば。 ■趣味■ 枝豆布教 ■好き■ 枝豆(愛してる) ■苦手■ 辛いもの(枝豆が絡む場合は頑張る) ■サンプルセリフ■ 「ふはっはー!自分は、オルタネイト・グルタメートであります。」 「世界の半分を枝豆に染めるであります!」 「枝豆を食べるであります!おいしいのであります!!怖くないのであります!」 「これでも軍人さんでありますよ。ビビりじゃないであります!」 「食べないで欲しいでありますー!!自分は食べ物ではないであります。」
《新入生》ルーシィ・ラスニール
 エリアル Lv14 / 賢者・導師 Rank 1
一見、8歳児位に見えるエルフタイプのエリアル。 いつも眠たそうな半眼。 身長は115cm位で細身。 父譲りの金髪と母譲りの深緑の瞳。 混血のせいか、純血のエルフに比べると短めの耳なので、癖っ毛で隠れることも(それでも人間よりは長い)。 好物はマロングラッセ。 一粒で3分は黙らせることができる。 ◆普段の服装 自身の身体に見合わない位だぼだぼの服を着て、袖や裾を余らせて引き摺ったり、袖を振り回したりしている。 これは、「急に呪いが解けて、服が成長に追い付かず破れたりしないように」とのことらしい。 とらぬ狸のなんとやらである。 ◆行動 おとなしいように見えるが、単に平常時は省エネモードなだけで、思い立ったときの行動力はとんでもない。 世間一般の倫理観よりも、自分がやりたいこと・やるべきと判断したことを優先する傾向がある危険物。 占いや魔法の薬の知識はあるが、それを人の役に立つ方向に使うとは限らない。 占いで、かあちゃんがこの学園に居ると出たので、ついでに探そうと思ってるとか。 ◆口調 ~だべ。 ~でよ。 ~んだ。 等と訛る。 これは、隠れ里の由緒ある古き雅な言葉らしい。
《甲冑マラソン覇者》朱璃・拝
 ルネサンス Lv29 / 武神・無双 Rank 1
皆様こんにちは。拝朱璃(おがみ・しゅり)と申します。どうぞお見知りおきを。 私の夢はこの拳で全てを打ち砕く最強の拳士となる事。その為にこの学び舎で経験と鍛錬を積んでいきたいと思っておりますの。 それと、その、私甘い食べ物が大好きで私の知らないお料理やお菓子を教えて頂ければ嬉しいですわ。 それでは、これからよろしくお願いいたしますわね。
《ココの大好きな人》アンリ・ミラーヴ
 ルネサンス Lv18 / 教祖・聖職 Rank 1
純種が馬のルネサンス。馬の耳と尻尾を持つ。 身長175cm。体重56kg。 16歳。 性格は温厚。 あまり表情を変えず寡黙。 喋る際は、言葉に短く間を置きながら発していく。 少しのんびりした性格と、言葉を選びながら喋るため。 思考や文章は比較的普通に言葉を紡ぐ。 表現が下手なだけで、年相応に感情は豊か。 好奇心も強く、珍しいものを見つけては、つぶらな瞳を輝かせながら眺めている。 群れで暮らす馬の遺伝により、少し寂しがり屋な面もある。 やや天然で、草原出身の世間知らずも合わさって時折、突拍子の無い発言をする。 好きな食べ物はニンジン。 食べていると美味しそうに目を細めて表情を和らげる。 趣味はランニング。運動自体を好む。 武術だけは、傷付ける行為を好まないため苦手。 入学の目的は、生者を癒し死者を慰める力を身に着ける事。
《幸便の祈祷師》アルフィオーネ・ブランエトワル
 ドラゴニア Lv23 / 教祖・聖職 Rank 1
異世界からやってきたという、ドラゴニアの少女。 「この世界に存在しうる雛形の中で、本来のわたしに近いもの が選択された・・・ってとこかしらね」 その容姿は幼子そのものだが、どこかしら、大人びた雰囲気を纏っている。  髪は青緑。前髪は山形に切り揃え、両サイドに三つ編み。後ろ髪は大きなバレッタで結い上げ、垂らした髪を二つ分け。リボンで結んでいる。  二重のたれ目で、左目の下に泣きぼくろがある。  古竜族の特徴として、半月型の鶏冠状の角。小振りな、翼と尻尾。後頭部から耳裏、鎖骨の辺りまで、竜の皮膚が覆っている。  争いごとを好まない、優しい性格。しかし、幼少より戦闘教育を受けており、戦うことに躊躇することはない。  普段はたおやかだが、戦闘では苛烈であり、特に”悪”と認めた相手には明確な殺意を持って当たる。 「死んであの世で懺悔なさい!」(認めないとは言っていない) 「悪党に神の慈悲など無用よ?」(ないとは言っていない)  感情の起伏が希薄で、長命の種族であった故に、他者との深い関りは避ける傾向にある。加えて、怜悧であるため、冷たい人間と思われがちだが、その実、世話焼きな、所謂、オカン気質。  お饅頭が大のお気に入り  諸般の事情で偽名 ”力なき人々の力になること” ”悪には屈しないこと” ”あきらめないこと” ”仲間を信じること” ”約束は絶対に守ること” 5つの誓いを胸に、学園での日々を過ごしている
《2期生》ナイル・レズニック
 アークライト Lv12 / 賢者・導師 Rank 1
「やぁ、ぼくはナイル。ナイル・レズニックさ。この布?かっこいいだろう?」 「顔が見たい?ふふ、タダじゃ見せれないね。ごめんね。」 【容姿】 体型→細マッチョ 髪 →黒髪 瞳 →桃色/猫目 服装→キャスケット帽、雑面 【好き】 魔法、散歩、料理 【性格】 優しい 【雑面】 いつも雑面をつけている。 雑面のイラストはコロコロ変わる。 雑面の下は見せようとはしない。 顔にできたケロイドを見せたくないから。
《1期生》カンナ・ソムド
 ルネサンス Lv10 / 芸能・芸術 Rank 1
猫耳と猫の尻尾が生えている女性のルネサンスで体つきはかなりセクシーである。とはいえ年齢は高校生~大学生相当と本人は言っているものの、外見はどうみても中学生相当の若さである、いわゆる合法□リ。 性格はかなり受け身でおとなしい。 よほどの事がない限り喋ってくれないのが玉に瑕。 喋ることはほぼないものの、学園生活は普通に満喫している模様。 普段は踊り子としてお金を稼いでいるらしい。 好きなものはスイーツと猫科の動物、嫌いなものは虫。
《2期生》シルワ・カルブクルス
 ドラゴニア Lv15 / 村人・従者 Rank 1
細い三つ編みツインテールとルビーのような紅い目が特徴のドラゴニア 元々彼女が住む村には、大人や数人ぐらいの小さい子供たちしかおらず同い年程度の友達がいないことを心配した両親にこの学校を薦められて今に至る 一見クールに見えるが実際は温厚な性格であり、目的である世界の平和を守ることはいわば結果論、彼女の真の目的は至って単純でただの村人として平穏に暮らしたいようである しかし自分に害をなすとなれば話は別で、ドラゴニアらしく勇猛果敢に戦う 一期生にはたとえ年下だとしても「先輩」呼びをするそうだ 「私はただの村人、できる限りのことをしただけです」 「だれであろうと私の平穏を乱す者はすべて叩き伏せます」 ※口調詳細(親しくなったひとに対して) 年下:~くん、~ちゃん 同い年あるいは年上:~さん ※戦闘スタイル 盾で受け流すか止めるかでダメージを軽減しつつ、斧で反撃するという、いわゆる「肉を切らせて骨を断つ」戦法を得意とする
《新入生》パソス・ウェルテクス
 ローレライ Lv6 / 賢者・導師 Rank 1
弱きを助け悪を挫く、超天才美少女魔導士!! 身体に内包している莫大な魔力と天才的な知能を駆使して、今日も敵をバッタバッタとなぎ倒せ!! …という設定のすこしいたーいローレライ 設定全開で活躍しようとするが、だいたい空回りした後に「ふっそういうことだ」とか「くくっやはりそうだと思ったのだ」とか得意げにいうのはお約束 見た目が幼いため、子供扱いされると怒るが… 持っているものは年相応に持っているようだ 本名はイエラ・コーラサワー 実はどこかの商人の令嬢だが、物語の魔導士に憧れてしまい挙句の果てにはそのせいで厨二病を発症したもよう しかし両親が超親バカなので理解しているらしく、人様のために魔物を倒すことを決意した時には、もう泣きながら学園の入学を薦めたらしい とりあえず、コーラサワーじゃ格好が悪いということで偽名で名乗ることにした…らしい ※慌てたときなどの素の口調 一人称:わたし 二人称:あなた 三人称:~さん 口 調:~です、~ます
《新入生》リコア・ネズリック
 ルネサンス Lv4 / 魔王・覇王 Rank 1
「あー、リコア・ネズリックです、はい、どうぞよろしくですねー。あー、面倒なことが嫌いです、はい、よろしく、はい」 常にめんどくさがりやな少年の姿をしている ハリネズミのルネサンスで、灰色の髪に小さな耳と尻尾がある。 体は小柄だが、面倒なことが嫌いなので、嫌な気分になると転がって攻撃してくる 自分の性別は不明となっているが、本当はちょっと違う。 あだ名はアズと呼ばれることが多いらしい。 家族はいるようだが、話すことはない。 むしろ干渉してない。 服装はつばの面積の少ない麦わら帽子から耳が出るような感じ 服は学園に頼んで、貴族っぽい半ズボンと水色のシャツとリボンを首元につけている 所謂、貴族の学校の制服みたいな感じ 顔つきは中性だが、少年ぽさが強め 髪はベリーショートだ 年齢に関して11歳くらいだが、本当はいくつかは不明らしい 別に人と関わるのは嫌いじゃない ただ、話したことがないので接し方がわからないという感じだ 好きなものはアイスクリーム アイスクリームのためならば、面倒事でも頑張れる、そういう子だ。 「アイスクリームのために、魔王でもなんでもなってやる…!」 意味がわからないことを言うこともある。

解説 Explan

 夏のひとときを自由に過ごして下さい。学園でも色んな街でも、一人でも誰かと一緒でも構いません。素敵な夏のひとときにして下さい。
 プロローグに登場していない町や場所やイベントで過ごす事も可能です。
 料理研究クラブなど夜月エピソードに登場したクラブや施設については、GMページの確認をお願いします。

※活動時間は朝~夜までになります。活動時間や場所やこういう人物と交流したいなど希望がありましたら、プランに記載をお願いします。


作者コメント Comment
 プロローグを見て頂き、ありがとうございます。
 自由に夏のひとときを過ごしてみて下さい。


個人成績表 Report
プラム・アーヴィング 個人成績:

獲得経験:79 = 66全体 + 13個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
■溶岩鍋を食べに行く
辛味って良いよな、食ってる時最高にハイになれるし。
アイスよか、食い切ったら[おかわり]が欲しいね。
育ち盛りの胃袋って底なしなのよ、困ったことに。

後は…そうだな、食後の運動がてら、7匹の飼い犬と水遊びでもしてやろうか。
魔物に操られたり、野良生活してた分、幸せな犬生にしてやらねえと。

仁和・貴人 個人成績:

獲得経験:79 = 66全体 + 13個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
昼は海で大いに遊び、夜は浴衣で縁日を回ろうかと思う


海で水着
浅瀬では水で涼み、深いところでは泳いでみたり
縁日では浴衣
学園制服モチーフのデザインのを着込みそこらで売ってたデフォルメメたんのお面を装着
屋台を冷やかしながらプラプラ

アドリブA 

オルタネイト・グルタメート 個人成績:

獲得経験:79 = 66全体 + 13個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
〇心情
夏でも気にせず枝豆布教であります!

〇行動
植物園『リリー・ミーツ・ローズ』にて活動
植物園で活動している、クラブ又は委員会と共に植物の手入れ、収穫をする
【植物学】で植物の手入れ方法を思い出す
収穫物は【学生カバン】に入れる
収穫時には、枝豆のどこがいいのかを【会話術】【信用】【説得】【子供親和】で語る

ルーシィ・ラスニール 個人成績:

獲得経験:79 = 66全体 + 13個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
おらは……魔法の薬さ興味あっから、どっか、怪しい実験とかしてそうなクラブ探してみるだよ
事故で変な薬できとらんならええけど

こん干したキノコみてえなのと、スペル湖の大ナマズの目玉
それにキラキラ石の粉さ混ぜて煮詰めて……

こいつを、暗くした部屋の中で蝋燭代わりに燃やすだか?

目がチカチカして大変そうだべ……

朱璃・拝 個人成績:

獲得経験:79 = 66全体 + 13個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
私、『鍋奉行』で溶岩鍋にチャレンジ致しますわ。どの具材も辛いのならどれから食べ始めても同じですわね。あまりの辛さに気が遠くなりそうになっても気合いでなんとか乗り切り、これは危ないという時も可能なら新陳代謝や心頭滅却で耐えきってみせますわ!

無事デザートに辿りつけたら、これ以上ないいい笑顔で頬張りますわ

アンリ・ミラーヴ 個人成績:

獲得経験:79 = 66全体 + 13個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
グラヌーゼ東部の麦畑で、小麦の収穫を手伝う。
報道クラブ員さんに、働き手を欲しがってる人を、教えてもらう。
会って、働かせて下さいとお願い。
薄皮の手袋をはめ、石の手鎌で小麦を刈り取る。
農家さんが大事に育てたものだから、大雑把にせず大事に刈る。
脱穀は棒で叩いたり揉んだり頑張る。
運搬など力仕事も進んでやる。

アルフィオーネ・ブランエトワル 個人成績:

獲得経験:79 = 66全体 + 13個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
グラヌーゼ小麦の収穫を手伝いに行く。また、他にも困りごとはないか尋ねて、可能な限り対応する。

・賊、魔物の退治
・病人、怪我人【応急処置/医学/祈祷】
・子供の世話【子供親和】

収穫した小麦を挽き、小麦粉に。これを用い、饅頭を作って、収穫祝いのティーパーティーを開く【調理道具一式/ティーセット】

アドリブA

ナイル・レズニック 個人成績:

獲得経験:79 = 66全体 + 13個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
心情:海の家を手伝いたい
役割:キッチンが足りなければ、「調理道具一式」を利用して、一般技能「料理」で、料理
他にも、ホールの手伝い、一般技能「皿洗い」で片付けてきた皿をすぐに洗う
手伝いの欲しいものを聞いて、そこに入る
その他:
「何でも言ってほしいな、手伝うよ」
「お待たせ★海を楽しんでいってね」

カンナ・ソムド 個人成績:

獲得経験:79 = 66全体 + 13個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
カンナは自分の好きなこと件生きる意味である踊りを披露する
場所は夏らしく海辺で
スキル踊りを容易ながらきれいに踊り続ける
(誰か私の踊り、見てくれるかな…?)
人が来たら人心掌握学でどういうパフォーマンスがいいか理解しそれに応じる
そして純白笑顔を使い高感度を上げる

シルワ・カルブクルス 個人成績:

獲得経験:79 = 66全体 + 13個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
パソス・ウェルテスクとともにトルミンの温泉宿を訪れ、温泉にのんびりつかる
その後噂の溶岩鍋を食べて、一日だけの旅行を満喫する

パソス・ウェルテクス 個人成績:

獲得経験:79 = 66全体 + 13個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
シルワ・カルブクルスとともにトルミンの温泉宿と訪れ、温泉を満喫
その後、噂の溶岩鍋に挑戦し完食したあとアイスが来るまで少し魂が抜けた状態になる

リコア・ネズリック 個人成績:

獲得経験:79 = 66全体 + 13個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
アイスな一日を過ごす

アイスクリーム大好きなので街へ買い物に向かう
家でアイスクリームを作って保存して、毎日食べるために

フルーツや食用の花を探しに行ったり、スパイスを覗いたりする

途中美味しそうなアイスを見かけ買い食いがスタート

途中迷子

植物園を見つけて寄る

誰かいれば、話しかける

雑談してから、家に戻り作る

リザルト Result

●1章 至高の食べ物
「アイスな今日を過ごすために、材料を沢山買い込みますよ!!」
 朝、学園を飛び出した【リコア・ネズリック】は夏の暑さにも負けず、手近の店から巡りアイスクリームの材料を買い込んでいた。
「えへへ、これだけあれば沢山作って保存して、毎日食べられますね」
 結果、小さなリコアには大変な量となったが、顔には笑顔しかない。
「あれはアイス好きとしては素通りできませんね」
 買い出しだけかと思いきや、アイスクリームを目の前にしては誘惑に逆らえず、買い食いがスタート。
「……スパイスの使い方が面白い」
 あっちでもぐもぐ。
「このアイスは濃厚で美味しい」
 こっちでもぐもぐ。
「さっぱりしてるし、果肉が美味しい」
 向こうでもぐもぐ。
「あれ、どの道から来たんでしょうか……あのアイス美味しそう」
 途中、迷子になったりもしたが、困ったりするどころか新たなアイスクリームとの出会いを満喫する。
 何とか、アイスクリームの材料やスパイスや果物など、アイスクリームの味や飾りに使える物を買い揃え、無事に学園に帰還した。
「あ、植物園……少し覗いてみましょうか」
 そして、偶然植物園の横を通ったリコアは折角だからと立ち寄った。

 朝、魔法学園『フトゥールム・スクエア』の植物園『リリー・ミーツ・ローズ』。
「夏でも気にせず枝豆布教であります! お手伝いするでありますよ!」
 枝豆愛に溢れる【オルタネイト・グルタメート】は、近くにいた植物委員会の女子学生に声を掛けた。
「助かるわ。人手はあればあるほどいいから……で、植物の手入れの仕方とかは大丈夫? 植物によって色々違うけど」
 女子学生は忙しい周りを見回しながら歓迎を伝えた後、訊ねた。
「問題は無いでありますよ!」
 オルタネイトはドヤ顔で言うなり、助っ人となりえると証明するために植物学の知識をフルに活用し、手入れを行った。
「わぁ、見事だよ!! 頼りにしちゃうよ」
 女子学生がオルタネイトの手際に喜んだ。
「大船に乗ったつもりで任せるであります……特に枝豆の収穫は全て自分に任せるでありますよ!!」
 信用を得たオルタネイトは、近くの枝豆畑にダッシュした。
「はやっ、もしかして、枝豆好きなの?」
 入れ込みように女子学生は唖然。
「大好きでありますよ!! 枝豆は至高の食べ物であります! 自分はいずれ、世界の半分をこの枝豆に染める所存であります!」
 オルタネイトは力強く枝豆への愛や理想を語った。
「えーと」
 聞いている女子学生は、オルタネイトの迸る枝豆愛に戸惑うばかりだ。
「枝豆は、塩ゆで枝豆、焼き枝豆、枝豆冷スープ、枝豆ご飯、お子様のおやつに! ビールのお供に! ビバ! 枝豆! 万能食材であります!!」
 そんな事には構わずオルタネイトは巧みな会話術で、女子学生に枝豆を少しでも愛して貰おうとする。
「確かに枝豆は美味しいよね。よかったら、好きなだけ持って行っていいよ」
 女子学生はついに枝豆愛に飲み込まれてしまった。
「それはありがたいのであります!!」
 オルタネイトは喜々として、収穫した枝豆を学生カバンに入れて行った。
「折角だから植物園に来ましたが、アイスクリームに合う食用の植物は……」
 買い出しを終えたリコアが現れ、興味津々と植物を見回した。
「果実とか木の実とか飾り用の花とかあるけど……その荷物……」
 気付いた女子学生が声を掛けて来た。同時にリコアの両手の荷物から感じるアイスクリームへの愛に少々戸惑う様を見せた。
「アイスクリームのためなら、面倒事だろうが頑張れます!」
 面倒くさがりでもアイスが関われば何のその。
「枝豆が合うでありますよ!!!」
 そこに聞き耳を立てていたらしいオルタネイトが割って入り、枝豆を差し出した。
「……枝豆ですか」
 リコアは、オルタネイトの手にある枝豆をまじまじと見ながら聞き返す。
「そうであります!! 枝豆を細かくして滑らかにして使うであります! アイスクリームが爽やかな緑色になるでありますよ!! 何せ枝豆は至高の食材!! デザートもばっちりなのであります!!」
 オルタネイトは声高に言葉を幾つも重ね、リコアに枝豆を味わって貰おうと説得を試みる。
「枝豆味のアイスクリームですかー、貰いますよー」
 リコアは枝豆を受け取った。アイスクリームのために。
「ナッツと、果実とか食用の花も持って行っていいよ。私達が丹精込めて育てた物だから、味は保証するよ」
 女子学生は収穫した物をリコアに差し出した。
「ありがたく貰いますよー」
 リコアは受け取り、自宅へ戻った。
「アイスクリームを毎日食べるために沢山作って保存しますよー」
 戻るなりリコアは様々なアイスクリームを次々と作り出し、保存をしていく。
「んー、幸せ」
 アイスクリーム好きが作って終わりとは当然いかず、冷えた頃合いにリコアは至極幸せそうに頬張った。
 一方。
「どんどん収穫するでありますよ!!」
 オルタネイトは枝豆の収穫を続けた。もちろん、手伝いの報酬はたっぷりの枝豆であった。

●2章 魔法の薬でびっくり
 朝、魔法学園『フトゥールム・スクエア』、第八校舎の廊下。
「魔法の薬さ興味あっから、どっか、怪しい実験とかしてそうなクラブ探してみるだよ」
 いつもは省エネモードの【ルーシィ・ラスニール】は目的があるのか、行動力バリバリだ。
「事故で変な薬できとらんならええけど……この階は賑やかだべ」
 さすが第八校舎だけあって、あちらこちらから魔法引き金の賑やかさだ。
「どこも面白そうだべ」
 ルーシィは、覗くクラブを決めかねていた。
「よっしゃー、今日は面白い薬を作って、御巫山戯クラブの名を宣伝だー」
 その時、近くの部室から男子学生の元気な声が聞こえて来た。
「……それはどんな薬だべ?」
 興味を持ったルーシィは、部室に入った。
「魔法空間を作り出す薬だぜ!」
「興味あるなら、一緒に作ってみる?」
 フェアリーの男子学生とヒューマンの女子学生が笑顔で大歓迎。
「おらは何をしたらいいだべ?」
 参加を決めたルーシィは自分の役目を訊ねた。
「この魔法鍋に、棚にある素材を入れてくれ」
 男子学生が棚を示しながら必要な素材を教えた。
「こん干したキノコみてえなのと、スペル湖の大ナマズの目玉、それにキラキラ石の粉……この素材はもしかして、プラネタリウムのような魔法空間を作り出す薬だか?」
 ルーシィは指示された素材を鍋に入れつつ、魔法薬学の知識から完成品の見当がついたようだ。
「そうだよ。混ぜて煮詰めて固めて……」
 女子学生は、感心しつつ鍋を混ぜた。
 程なくして、煮詰めた物は固まり、見た目は黒い蝋燭。
「出来上がったこのどす黒い中にキラキラの粒が見える塊を蝋燭代わりに燃やすべな?」
 ルーシィは、黒い塊を珍し気に観察する。
「うん、成功してたら、プラネタリウムのような光の点が、星のように煌めく魔法空間の出来上がりだよ。燃やしてみて」
 女子学生は期待に満ちた様子で、部室内の照明を落とし、ルーシィに重大な任務を託す。
「んじゃ、いくでよ」
 ルーシィが蝋燭に火を点けた。
「!!」
 瞬間、黒い煙が噴き出し室内に充満。
「煙で目がチカチカするだべ……別の意味で目の前に星が見えるでよ」
 ルーシィは煙に目をやられた。
「失敗だよ」
「材料は合ってるから、配合が違うのかな」
 女子学生と男子学生も同じく目をやられていた。
「配合だべか。だったら……」
 ルーシィは、持てる知識から提案をした。
 それ受け、配合を変更して再度挑戦。
「これは綺麗だべ」
 結果、成功しルーシィは室内に広がる満天の星空を2人と共に見入った。

●3章 辛味は何のその
 朝、大温泉郷『ギンザーン』の一角、鍋物屋『鍋奉行』。
「いらっしゃいませ!」
 女性店員が元気いっぱいに入店客を迎えた。
「溶岩鍋を頼む」
 その客は【プラム・アーヴィング】だ。しかも入店早々、注文までもする。
「あ、はい、まずはお席にご案内しますね」
 テーブルに着くよりも早い注文に女性店員は戸惑いつつも、プラムを座席に案内してから、厨房へ行った。
 程なくして、座席で待つプラムの元に溶岩鍋がやって来た。

「ふぅん、これが溶岩鍋か」
 プラムは、赤々と煮え立つ鍋を見てから、一口。
「結構辛いな」
 口内に凄まじい辛さが広がるが、手は止まらず快調に次々と口に運ぶ。
「うん、辛味って良いよな」
 いくら辛さが身に走ろうとも、悪食であり極端な味付けを好むプラムが感じるのは、苦悶ではなく快楽。
「食ってる時最高にハイになれるし」
 忙しく動く手は、一度も辛味を癒すための水は取らない。
「溶岩鍋を平気で食ってるぞ」
「嘘だろ」
「すげぇな」
 そんなプラムの様子に店内の客達の目は釘付けだ。
「確か、これ食い切ったらアイスが出るとか言ってたな」
 プラムは辛さを楽しみながら、完食特典を思い出していた。
「もう、終わりか。見た目ほど、あんまり量が無かったな」
 そうこうしている内に食べ切ってしまった。
「わりぃけど、おかわりをくれないか」
 物足りないプラムは通りかかった店員を呼び止め、溶岩鍋を追加注文。
「えっ、おかわり、ですか? というか、完食したんですか。何か早くないですか。あの、完食のアイスクリームがあるのですが」
 想定外の注文に店員は驚き、不思議そうに聞き返した。
「それよか、おかわりの方がいいね」
 プラムは躊躇なくご褒美を辞退し、おかわりを所望した。
 店員はそれ以上は言わず、追加の溶岩鍋をプラムの元に運んだ。
「お持ちしました。本当に大丈夫ですか?」
 運び終えたにも関わらずに店員は、まだ気になるのかプラムの身を心配した。
「育ち盛りの胃袋って底なしなのよ、困ったことに……こりゃ、また辛そうだ」
 プラムは肩を竦めながら軽く流し、溶岩鍋を食べ始めた。学園入学前の過酷な食生活により得た尋常ではない胃袋と味覚レベルを見せつけた。
 追加の溶岩鍋を食べ切り店中を驚かせた後
「水遊びをしようか、クリストハルト、ディーター、ランベルト、フェルディナント、クラーラ、エデルガルト、エルヴィーラ」
 プラムは店を出て、食後の運動にと7匹の愛犬と水遊びをした。

●4章 苦の後の楽
 昼、大温泉郷『ギンザーン』の一角、鍋物屋『鍋奉行』。
「いらっしゃいませ……あっ、以前当店に来られたお客様ですね!!」
 女性店員は、来店客を見た瞬間嬉しそうな顔になった。
「えぇ、お久しぶりですわ」
 なぜなら、以前鍋を食しに来てくれた【朱璃・拝】(しゅり おがみ)だったからだ。
「今日は溶岩鍋を食べに来ましたわ。夏に冷たい物もいいですが、ここは辛い物を食べてどんどん汗をかくのも良いかもしれないと思いまして」
 朱璃は笑顔で、本日の目的を伝えた。
「そうですか。分かりました。お席にご案内しますね」
 女性店員は嬉しそうに席へ案内してから、厨房に戻った。

 程なくして溶岩鍋が運ばれた。
「……どの具材も辛いのなら、どれから食べ始めても同じですわね」
 朱璃は辛味に耐えながら、何もかも真っ赤に染まっているグラグラと煮立つ鍋を覗き込んだ。
「負けませんわよ!」
 そして挑戦が始まった。
「これは、なかなか手強いですわね」
 一口食べた瞬間、あまりの辛さに朱璃はひきつった笑みを浮かべた。
「でも諦めませんわ」
 だが、水を飲みつつ果敢に挑む。
「……辛い……痛い……舌が……」
 次々と襲う辛味に額から汗がじんわり。
「……だ、駄目ですわ。ここで意識を持っていかれては」
 それどころか気が遠くなりそうになってしまう。
「このままでは、危ないですわ」
 そのため、新陳代謝を上げて、辛味対策をしてから食べる。
「……辛い……ですわ……」
 代謝の向上により流れる汗が増え、顔も真っ赤だ。
 とにもかくにも食べ続ける。
「応援してるぞー」
「頑張れよー」
「あの子、以前鍋の具材と格闘してた子じゃない」
 客達は朱璃の食べる様子が気になり、応援を始めた。
「……心頭滅却すれば辛さにも耐えられますわ」
 朱璃は、客達の応援を背に一層の我慢で、食べ続ける。
「……辛い……」
 食べては水を飲み、飲んでは食べてを幾度も繰り返す。
「……完食ですわ」
 結果、棄権する事無く食べ切り、拍手を貰った。
「見事、完食でーす! 完食のお客様のはご褒美のアイスクリームを差し上げまーす!」
 そこに女性店員が現れ、朱璃の前にアイスクリームを置いた。
「まあ、美味しそうなアイスクリームですわ」
 途端、甘い物に目の無い朱璃の表情が一瞬にして感激に変化。
「これぞ神の食べ物!」
 これ以上にない幸せそうな笑顔で頬張った。
「……この甘さ……使われているのは……」
 スイーツ作りを嗜む面をちらつかせながら。

●5章 共に挑む溶岩鍋
 夜、トルミンのとある温泉宿、女湯の露天風呂。
「はぁぁ、気持ちいいですね」
「ですね、日頃の疲れがとれます」
 【シルワ・カルブクルス】と【パソス・ウェルテスク】は、揃って湯につかり心身共に寛ぐ。パソスに至っては素が出るほどだ。
「確かこの温泉の効能は、疲労回復や美容効果があるとか」
 シルワは、入浴前に案内があった温泉の効能を思い出した。
「女性に嬉しい効能ですね」
 パソスは、楽しそうに笑いながら言った。
「見て下さい、星が綺麗ですよ」
 ふとシルワは、頭上に広がる満天の星空を見上げ、感嘆の白い息を吐き出した。
「綺麗……さすが露天風呂ですね」
 パソスも釣られるように見上げた。素になろうとも親友の前であるため気にならないようだ。
「夕食は噂の溶岩鍋に挑戦ですね」
「あっという間に完食してアイスを食べましょう」
 シルワとパソスはこの後の予定に、わくわくしているようであった。
「それにしても気持ち良くて……」
「眠くなってしまいますね」
 あまりの気持ち良さにシルワとパソスの表情が蕩ける。
 そうして、温泉をまったりと満喫する中。
「!!」
 突然、シルワの表情が険しくなった。何やら危機を察知したらしい。
「どうしましたか?」
 パシャリと湯で顔を洗っていたパソスは、気遣い気に訊ねた。
「隣の男湯から気配です」
 と答えるなり、シルワは近くのある桶を掴んだ。
「はぁぁぁぁあ!!」
 全力で男湯に向かって桶を投擲した。
「ぎゃぁぁぁ、すんませーん!!」
 桶命中の景気の良い音と共に男性の叫び声が響いた。
「シルワさん、お見事です」
 パソスは手を叩いて、感心した。
 しっかりと湯につかり、体の芯から温まった後、鍋物屋『鍋奉行』に行った。

 大温泉郷『ギンザーン』の一角、鍋物屋『鍋奉行』。
「……これが噂の溶岩鍋ですか。すごい真っ赤ですね」
 噂の鍋を前にシルワは驚きが先行し、まだ手が動かない。
「いかなる鍋だろうと、我にできぬことはない」
 パソスは自信満々に豪語するや、躊躇いなくいった。
「げふん!!」
 そして辛さが喉と鼻に来て思わずむせてしまい、前言が空回り。
「……くくっ、やはりこうなると思ったのだ」
 恥ずかしがったり落ち込んだりするかと思いきや、逆に得意げに言い放った。
「パソスさん!! 私も続きます!」
 そんな果敢なパソスの挑戦ぶりにシルワは驚いたが、背中を押されたのか表情を凛々しくして挑戦だ。
「……辛い……舌が痛いです。水を」
 途端、口内に広がる辛味は鋭い痛みとなり、シルワは顔を歪め、勢いよく水を口に注ぎ込む。
「で、でも、頑張って完食を目指しま……目や鼻にきますね」
 シルワは漂う辛味に目や鼻までやられ、ピリピリする。
「…………確かに失神してもおかしくありませんね」
 忍耐力を持つシルワは退かず、ゆっくりながらも少しずつ料理を口に運んでいく。火は吹かないが、相変わらず表情は苦悶だ。
 一方、大変なのはパソスの方だ。
「……負けぬぞ!!」
 堂々たる様子で勢いよく料理を口に運ぶ。
「うぉおおお、辛い、痛い、辛い、痛い」
 容赦なく襲う辛味にヒーヒーと火を噴きまくる。
「ごふんっ!」
 時折、むせながらも手は全く止まらない。
「はぁぁぁぁ!!」
 それどころか、気合の咆哮と共に凄まじい集中力で、かきこむ。
「……水、水」
 後から駆け足で来る辛さで燃え上がる口内に水を流し込む。
 そんな2人の食べっぷりに店内の客達は食事を忘れ、ギャラリーと化す。
「すげぇぇ」
「あんな可愛い女の子があれほど食べるなんて」
「嬢ちゃん達、頑張れーー」
 惜しみない応援が響く中。
「……あと一口」
「…………これで最後だ」
 シルワとパソスはついに一口という所まで、溶岩鍋を追い詰めた。
「!!」
 同時にパクリ。
「んーーー、辛いです」
「……辛い」
 最後だけあって鍋に残った辛味が凝縮した一口となりシルワとパソスに大いなるダメージを与え、水による鎮火を余儀なくした。
「……何とか完食です」
 シルワは無事に完食し、水を一気に飲み干し落ち着いた。
「…………終わったのだ……」
 パソスは完食に安堵すると同時に魂が抜けた状態になった。
 観客達の歓声が上がる中。
「見事、完食でーす! 完食のお客様のはご褒美のアイスクリームを差し上げまーす!」
 女性店員が現れ、シルワとパソスの前にアイスクリームを置いた。
 2人は勢いよくご褒美を頬張った。
「……冷たくて甘くて美味しいです」
 シルワは口内に広がる辛味を甘さに塗り替える。
「むぅ、なかなかの味だ」
 抜けた魂が戻り、パソスは五臓六腑に甘さが染み込み生き返る気分を味わった。
 こうして、一日だけの旅行を満喫した。

●6章 小麦を収穫
 朝、グラヌーゼ、東部の麦畑。
「収穫してくれるっていう魔法学園の学生さん達だねー。報道クラブの学生さんから話は聞いてるけど、いいのかい? 大変な作業ばかりだよ」
 報道クラブから話を聞いていた農家の女性が迎えた学生は2人。
「……はい、働かせて下さい……いつも食べてる美味しいパンの原料を作ってくれる、農家さんのお手伝いをしたいのです」
 寡黙な方である【アンリ・ミラーヴ】は、ゆっくりと言葉を選びながら自分の思いを伝えた。目は好奇心にキラキラだ。
「心配ありません。収穫のお手伝い以外にも困った事があれば、遠慮せずに言って下さい。力になります」
 【アルフィオーネ・ブランエトワル】は、どんと胸を叩きながら力強く言った。
「そうかい。そこまで言われたら頼りにするよ。だから、堅苦しいのは無しでいいよ」
 女性は嬉しそうに笑い、2人の善意を改めてありがたく受け取った。
「誰か助けてくれ!! おらの村に魔物が、怪我人も出て」
 その時、隣村の青年が助けを求めに来た。
「わたしに任せて」
 アルフィオーネが真っ先に応じるも、収穫作業も気になるのかアンリ達の方をちらり。
「……収穫の方は、任せてくれ」
 察したアンリが答えた。
「ありがとう。終わったらすぐに戻るから」
 アルフィオーネは安心し、青年の案内で魔物が暴れる現場へと急行した。

「魔物はわたしに任せて、みんなは避難して」
 そして、現場の到着するやいなやアルフィオーネは、魔物の近くにいる住民達に呼び掛けてからクラッシュハンマーを手に、突撃。
「はぁぁぁぁ」
 数はそこまで多くないものの、武器を持たない村人にとっては十分な脅威だろう。
「やぁぁぁ」
 クラッシュハンマーを弱点に思い切り振り下ろし、打倒していく。
「畑を守るために負けるわけにはいかない」
 魔物からの攻撃を真紅の手甲で、瞬時に防ぐと同時に片腕に魔力を用いて作り出した龍の爪をまとい、敵を思いきり切り裂く。
 そうして、魔物を全て退治した後。
「怪我は大丈夫? すぐに手当てをするから」
 アルフィオーネは、怪我人の手当てに回った。精霊に祈り癒しの力をおねだりもした。
 やるべき事が終わると、小麦収穫の現場に急いだ。

 アルフィオーネが魔物退治に奮闘している頃。
「……熱中症に気を付けて、作業を始めようか」
 通気性の良い穴の開いた布服を纏うアンリは、日よけのひしゃげたハットを被り、手を傷つけぬように薄皮の手袋をはめてから、住民達と小麦畑へと繰り出した。
「……根が抜けないように」
 根元を足で踏み抑えながら、茎を左手に掴み右手に持つ石の手鎌を引くように刈り取っていく。
(農家さんが大事に育てたものだから、大雑把にせず丁寧に)
 農業の知識と生産者への思いを込めて丁寧に。
「こりゃ、魔法学園の生徒さんは頼りになるな」
「若い人がいると作業も捗るな」
「上手だなぁ」
 共に作業を行う住民達は、アンリの作業ぶりに感心し、大助かりの様子であった。
 刈り取った小麦を束にしてから刈り取り作業は終了。
「……力仕事は、任せてくれ」
 アンリは力仕事を担当し、住民達と一緒に作業場所へと小麦を運搬した後、小麦の束を棒で叩いたり揉んだりして、穂から実を落としていく。
「若い子が来てくれてよかったよ」
「本当に手伝ってくれてありがたい」
 アンリと作業を行う年かさな住民達は、若者と交流できる事が嬉しいらしい。
「……こちらこそだ。植物を育て、収穫する現場を直接見て、実際にやりたかったから」
 アンリも作業をしながら返した。楽しそうなのは、ルネサンスの証である耳や尻尾に現れていた。
「ただいま、戻ったよ」
 丁度、脱穀が終わった所で、魔物退治などを終えたアルフィオーネが戻って来た。
「みんな、お疲れ様……すぐに収穫祝いのティーパーティーを開くから待っていて」
 アルフィオーネは笑顔で皆を労った。
「パーティーのお手伝いしたい」
「面白そう」
「何するのー」
 途端、子供達が手伝いたそうに集まって来た。
「収穫した小麦を挽いて小麦粉してお饅頭を作って美味しいお茶を用意するんだよ。みんな、出来るかな?」
 オカン気質なアルフィオーネは、慣れた様子で子供に言った。
「できるー」
 子供達は声を揃えて言った。
「それじゃ、一緒に作ろうか」
 それを受けて、アルフィオーネは台所を借りて子供達と準備を始めた。
「お饅頭作りからして、最後はお茶を」
 アルフィオーネは持参した調理道具一式とティーセットを使い、子供達に指示を与えながらも手際よく作業をしていった。ちなみに饅頭は大好物だ。
「さぁ、饅頭とお茶を召し上がれ♪」
 無事に沢山のお饅頭が出来上がり、お茶と一緒に収穫に励んだ皆にお茶と饅頭をふるまった。
「…………美味しい」
 アンリは、他の皆と共に饅頭とお茶を美味しく味わった。
「グラヌーゼ産の小麦粉は、とても重宝しているわ。お手伝いできてよかった」
 アルフィオーネは、満足げな笑顔で住民達に言った。
 アンリとアルフィオーネのおかげで、収穫は無事に終わったという。

●7章 海辺の踊り子
 朝、アルチェ、サビア・ビーチ。
「……ん」
 訪れた【カンナ・ソムド】は、降り注ぐ夏の日差しに眩しそうに目を細めた。
「……」
 と思ったら、何やら探し物でもするかのようにきょろきょろ。
「……!!」
 カンナの忙しない視線は留まり、駆け出した。海水浴客が集中する場所を目指して。

「ふぅ」
 目的の場所に立ったカンナは呼吸を整え、気持ちをリラックスさせる。
(夏だからこそ外で暑さを乗り切る気持ちで踊ろう)
 それから踊り始めた。
(誰か私の踊り、見てくれるかな……?)
 夏をも吹っ飛ばしそうな明るい踊り。
「♪♪」
 激しいステップながら一切間違える事がないほどの巧みな技術。何せ、普段は踊り子としてお金を稼いでるのだから。
「何か踊ってる」
「暑さも忘れちゃいそうね」
「これは凄いな」
 カンナの心配は無用だった。海水浴客達が続々と足を止めた。
(……人が集まってきた……踊りは……)
 踊りながらカンナは、客の様子を見て踊りをしっとりとした優雅かつ艶やかさを含んだものに変えた。自身の妖艶な体つきを遺憾なく発揮する。
「今度はしっとした踊りだ」
「こういう踊りもいいな」
「わぁあ、音楽は無いのに踊りに合わせた音楽が聞こえるよ」
 観客達はすっかり心を掴まれた。無いはずの音楽がカンナの踊りによって、聞こえるような気さえする。
(……踊りは私の好きな事……自身が出来る事……生きる意味……)
 観客達の反応にカンナは、さらに自信を持って踊り続ける。実は、名前以外の大半の記憶を失っているのだ。
「♪♪」
 時折、天使の如く素敵な笑顔で客達の心を魅了する。
 そんな中。
「あたしも踊りたくなっちゃうな」
 踊りが好きらしいヒューマンの10歳の少女が、カンナの踊りに触発されたのか踊りに一区切りついた所を狙い、駆け寄って来た。
「あたしも踊りたい! お姉ちゃんと踊ってみたい」
 そして、元気いっぱいにおねだり。
「……」
 喋る事がほぼないカンナは、答えを言葉ではなく優しい笑みで返すと、体全体を使った簡単な踊りを始めた。
「お姉ちゃん、ありがとー」
 カンナの意図を理解した少女は、嬉しそうに踊り出した。
(……次のステップは……)
 カンナは、踊りつつも少女の動きを確認し力量を見極めて、少女に合わせたステップを繰り出す。
「えへへ、楽しいなぁ」
 カンナのおかげで少女は、心底踊りを楽しんでいた。
 程なくして、少女との踊りは微笑まし気な拍手の中、終わった。
 だが、カンナはまだまだ踊り続け、夏を彩った。

●8章 海の家のお手伝い
 朝、アルチェ、サビア・ビーチ、海の家。
「手伝いはありがたいな。それじゃ……」
 海の家の店主である中年男性は、やって来た助っ人を歓迎した。
「料理でも、給仕でも何でも言ってほしいな。手伝うから」
 その助っ人というのは【ナイル・レズニック】だ。
「そりゃ、助かるな。存分に頼りにさせて貰おう……服装は自由だからそのままでいいよ」
 店主は、手を叩きながら頼りにする気満々で言った。
「焼きそばを3つお願いします」
「スイカ割り用のスイカが欲しいんだけど」
「たこ焼きとかき氷が頼むよ……あと、浮き輪もあるかな」
 その時、様々な目的を持ったお客達が現れた。
「お前さんはキッチンの方を頼む」
 店主は調理をナイルに任せ、浮き輪やスイカの用意など、調理以外の事に立ち回った。
「任せて」
 ナイルはすぐさま台所に立ち、手慣れた感じで注文された料理を作った。さすが料理好きだ。
「かき氷1つ、カレーライス2つ、だね」
 給仕として客対応をしたり。
「すぐに皿を片づけないと足りなくなるなぁ」
 台所で、短時間で多くの食器を綺麗に洗ったり。
 調理以外にも細々と動き、朝に昼にと海の家の助っ人を務めた。
 最中。
「お待たせ★ 海を楽しんでいってね」
 ナイルは、注文された料理を渡して客を見送った。
「……楽しそうだね」
 その時、観客の楽しそうな笑顔でわくカンナのライブに気付いた。
「……ふぅ、やっぱり夏は暑いな」
 それから照りかえる夏の暑さにたまらず、ナイルは店の裏側に回り、常に身に着ける面を外して汗を拭き始めた。
「……あっ」
 拭き終わり面をかぶろうとした時、下から驚いた声。
「お嬢ちゃん」
 そこに5歳の少女の驚いた顔が自分を見上げていた。
「あはは、見られちゃったね……ごめんね、気持ちのいいものではないだろう?」
 ナイルは面をつけてから視線を同じくし、相手が気を害さないように気遣った。面の下にあるのは火傷により出来たケロイド。
「……ううん、大丈夫だよ。【ウツキ】、気持ち悪くない。お兄ちゃん、痛くない?」
 少女は首を振って答えてから、心配そうな顔をした。
「うん、痛くないよ。ありがとう」
  ナイルは優しく返した。
「あっ、お母さんが呼んでる! バイバイ、お兄ちゃん」
 母親に呼ばれたのか、ウツキはナイルに手を振って行ってしまった。
「転ばないように気を付けてね」
 ナイルも手を振って見送った。
 この後もナイルは海の家の手伝いに精を出し、店主は大層助かった。

●9章 海辺でまったり
 朝、アルチェ、サビア・ビーチ。
「……夏だけに賑やかだな」
 【仁和・貴人】(にわ たかと)は、海水浴客で賑わう砂浜を眺めていた。
「来たからには楽しもうか」
 貴人は楽しむ事に決めるやいなや、更衣室で水着に着替えてから改めて砂浜に戻った。
「……水で涼もう」
 涼を求めて海の方へ向かう。
「ライブか」
 その途中でカンナのライブを発見し、足を止めた。
「……踊りか」
 しばしの間、観客に交じって見学してから、海へ向かった。

「浅瀬で涼もうか」
 海に到着した貴人は、浅瀬に足を突っ込む。
「…………冷たくて気持ちいいな」
 水の冷たさが暑さを和らげる。
「泳ごうか」
 しばらくして、貴人は深い所を泳ぎ出した。
「あー、こほん。近くのチミ達に告ぐー! 学園長たるこのメメたんが、今から超ビッグなウェーブを作る大実験をしまぁす♪ 巻き込まれないようにしっかり避難するんだゾ☆」
 その時、浜辺にいる愛らしい女の子が大声で警告を発した。
「海に来たのか……水の掛け合いっこをして過ごすのもいいかもしれないな」
 泳いでいる貴人は、学園長の姿を視認するなり、誘いに行こうと陸を目指す。
「うゎあっと!!」
 だが、誘いに行くよりも魔法実験の発動が早く、巻き込まれ流されそうになった。
「ふぅ」
 何とか陸に上がった貴人は一息吐いてから、学園長が立っていた方に顔を向けた。
「いない。もう行ってしまったのか」
 だが、影も形もなく貴人は残念に思った。
 しかし、遭遇のチャンスは再び訪れた。
 夜の訪れと共に浜辺で開催された夜市だ。

「……賑やかだな。来ているといいんだが」
 学園制服モチーフデザインの浴衣を纏う貴人は、ぶらぶらと夜店を冷やかしながら巡っていた。頭に浮かぶのは学園長の顔。
「……学園の教師のお面か」
 ふと、学園関係者の顔をデフォメルした面を売る店に足を止めた。
「……学園長だから、やっぱりあるんだな」
 貴人が目を止めたのは学園長の面だ。
「これにしよう」
 当然考えるまでもなく購入し、装着。
「うぉわっ!! オレサマの顔!」
 瞬間、聞き覚えのある驚きを含んだ声が横から飛んで来た。
「!!」
 まさかのご本人登場に貴人は驚いた。
「これも何かの縁、ちょっと付き合いたまえ♪ 面で満足というなら無理強いはしないけどな」
 そんな貴人に、不敵な笑みを含んだ誘いが掛けられた。
「いえ、ありがたく付き合わせて貰います……本物の方が断然いいですから」
 貴人は即答し、少しの間、学園長と夜店を巡った。



課題評価
課題経験:66
課題報酬:0
魔法学園生の夏
執筆:夜月天音 GM


《魔法学園生の夏》 会議室 MeetingRoom

コルネ・ワルフルド
課題に関する意見交換は、ここでできるよ!
まずは挨拶をして、一緒に課題に挑戦する仲間とコミュニケーションを取るのがオススメだよ!
課題のやり方は1つじゃないから、互いの意見を尊重しつつ、達成できるように頑張ってみてね!

《枝豆軍人》 オルタネイト・グルタメート (No 1) 2020-08-04 19:18:20
いーーそふらぼんじゅーる!
夏でありますな~
何をしようか、悩んじゃうであります

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 2) 2020-08-05 18:35:18
武神・無双コースのルネサンス、朱璃・拝と申します。どうぞよろしくお願いしますね。

さて、私は何をいたしましょうか。

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 3) 2020-08-08 04:21:59
俺は溶岩鍋を食べに行くつもりだ。
いやァ楽しみ。

《幸便の祈祷師》 アルフィオーネ・ブランエトワル (No 4) 2020-08-08 05:15:30
わたしは麦の収穫を手伝いにいくつもり。他にも何か困っていることがあるかもしれないから、できうる限りに対応していきたいわね

《新入生》 ルーシィ・ラスニール (No 5) 2020-08-08 17:02:43
おらは……どっか、怪しい実験とかしてそうなクラブ探してみるだよ。
事故で変な薬できとらんならええけど。

《枝豆軍人》 オルタネイト・グルタメート (No 6) 2020-08-08 18:22:41
悩んだでありますが、自分は植物園で栽培してるでありますよ。
え?何を?ははは、聞くだけ野暮でありますよ~

《2期生》 ナイル・レズニック (No 7) 2020-08-08 21:03:22
ぎりぎりでの参加許してほしいな
ぼくは、海の家の手伝いをしに行くよ

《1期生》 カンナ・ソムド (No 8) 2020-08-08 21:45:18
(私はいつもどおり…)

《新入生》 リコア・ネズリック (No 9) 2020-08-08 22:43:46
魔王・覇王コースのリコア・ネズリック…。

あ、あー、アイスの一日にします。
もし、アイスで一緒ならよろしく…、どうぞ、です。

《新入生》 リコア・ネズリック (No 10) 2020-08-08 22:48:24
あ、植物園にいるなら、ちょっと寄ってもいい…?
アイスのことで入れたいからさ

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 11) 2020-08-08 23:50:22
もうすぐ出発ですわね。私は辛い鍋に挑戦しますわ。