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【ゆうドラ】I・M・D


ストーリー Story

●学校と言えば怪談。基地と言えば秘密の地下室。
 空が割れ、突然異世界からの来訪者が訪れてからというもの、不思議な出来事は絶えない。
 突然空から女の子が! ……ではなく、謎の固形物が降り注いだり、ナイトメアと呼ばれる不思議生物が現れることも幾度かあった。
 そうした漂流物や消滅する前の残骸を回収し研究するのが、ここ最近の【ラビーリャ・シェムエリヤ】の役目であった。
 『IMD……イマジナリードライブ?』
 未知の技術に触れる度、彼女の中で学園長代理と話した会話が反芻される。
『そう。細分化すれば様々な分類があるが、一義的に纏めるならば『エネルギーを増幅、操作するための装置』の総称だ』
「IMD……IMD……いいかげんにメメたんどうにかしないと?」
 未知との接触にラビーリャが混乱し始めた頃、彼女のいた部屋に他の学園職員が飛び込んで来る。
「ラビーリャさん! 大変です! 学園の地下から怨念みたいな変な声が!?」
「……声?」
「そうなんです! イマジナリーなんたらがどうとかって……」
「……ん。……分かりました。今、いきます」

 そうして数十分。
 道中で出くわした学園生達を引き連れて、ラビーリャが辿り着いたのは、第一校舎の地下に広がる、不思議な空間。
「ここは……地下ダンジョン。学園内に幾つかあるって、メメたん先生が言ってました」
 ある学園生の質問に、彼女が答える。
「確かここには、不思議な『きょうだい』が置いてあるって……」
 ダンジョンの入口まで辿りつき、設置されている看板を見つめラビーリャが呟く。
 その看板には『☆メメたん☆のおもちゃ箱』という名前らしき巨大な文字と、その下に注意書きが書いてあった。
『侵入する者、クリアするまで脱出させないぞ☆ 敗北した者はこのダンジョンの肥やしとなるのだ! そのかわり、1人でも脱出できた者が現れれば、全員を解放してやるぞ~♪』
 なんだこの不吉な文章は。
 一行の中に少々悪寒が漂い始めるが、ラビーリャはそれを解しているのかいないのか、看板横に設置されていた『ダンジョン☆世界地図』と書かれた羊皮紙を広げる。
「……仲間と共にダンジョンを攻略して俺達の機体を手に入れよう……?」
 悪寒が加速する。
 だが、それに突っ込むよりも先に、その時不思議な事が起こった!
『……。生……学園……生……学園生の諸君……。私だ……イ……ッシャー……。は……今……ダンジョ……ッシャー……皆……クリア……救出…………』
 突如として頭の中に響く声! 普通に鬱陶しい。
 だが、ここでそれを捨て置く手厳しい勇者は少ないはずだ。
 メメルの残した謎のダンジョン、そこに待ち受ける真実とは!?


---文字数不足のためここから解説になります---

グロリアスドライヴ様で好評運用中の『ハントシステム』をモチーフにしたエピソードです。(ゆうがく用のアレンジが入っています)
普段以上にシステマティックに判定しますが、その分コラボ限定なカオス空間でもあるので、自分でもどうなるか分かりません。
ゆうがくの戦闘システムに触れてもらう意図もありますので、少々メタ的な表現が生じます。予めご了承下さい。
今回のみ、通常のエピソードルールの他に下記のルールで判定します。
(競合時は下記ルール優先)

<ハントシステムとは?>
どのマス目に移動するかだけを入力するだけで結果が判定されるwebゲームです。
ですので、皆様はどのマスに移動するかを考えれば最低限OKです。
但し、今回は通常のエピソードコンテンツとして扱うので、プラン部分も判定に加味されます。
(なので、厳密に数値だけを用いた判定にはなりません)

プランで移動ルートを指定する際には、「↓→→↑」などでも、「下に1マス、その後右に2マス」などでも構いません。
但し、移動した結果マスのイベントで戻される場合等を除いて、一度通った道を戻ることは基本的にはできません。

<マップ>
以下参照(8×8)。
普通の土と岩壁に囲まれた学園の地下ダンジョンです。
多少地面を砕いたりはできますがどんなに激しく戦っても崩壊はしません。
※特殊な技術により、マンティスなどの攻撃を実際に体感できる形になります。


 ABCDEFGH
1□□□□□□□□
2□□□□□□□□
3■□□□□□□□
4□□□□□□□□
5□□□□□□□□
6□□□□□□□□
7□□□□□□□□
8□□□□□□□□

場所は『縦列の横列』で表わします。
例)「A3」は「左から1行目の上から3番目」のマスを示します。
(黒い四角の部分)

<目標>
マップ上にいる敵を全滅させる or GOALに誰か1人が辿りつければ成功。
両方達成で大成功。

<ルール>
●移動できる距離は、キャラクターの『移動速度×1』マス
 ※移動速度=「自分のすばやさ×0.2」(小数切り捨て)
●移動順番は特に規定なし。指定があればそれに乗っ取って、指定がなければアドリブで描写します。
 敵NPCは移動しません。
●1つのマスの上に同時に存在できるPCは3名まで。
 敵NPC、障害物のマスにはPC存在不可。
 同じマス上のPCは、同時に行動を行う事ができます。
 敵NPCマスは、撃破後通過可能。
●敵との戦闘は、射程内に入った時点で可能。
 例)
 射程0、1=隣接マスにいる場合のみ
 射程2  =対象との間に1マス空きがあっても攻撃可能。
      (縦横斜め問わず)
       射程を満たしていれば、射程以下の距離でも攻撃可能。
●PC側が攻撃を行う意志を示した時点で戦闘判定開始。
 ※敵のすばやさが勝っていた場合、敵の攻撃から始まる場合あり。
 ※1ターンで強制的に先攻と後攻が入れ替わる。
 ※戦闘は1ラウンドで一度終了。その後再度戦闘をするかどうかはPCの選択となる。
  →たいりょく○割以下は撤退。などプランで指定して下さい。
   指定なければこちらでアドリブにて対応致します。
●イベントマスは通過時に効果発生。
 各PC1回のみ通過可能。
 (PC1がイベントマス1を踏んだ場合、PC1はもう踏めないが、PC2がイベントマス1を踏む事は可能)
●その他プランで意図が掴みきれなかった場合や、上記ルールに反する指定があった場合は、GM判断で各種行動に変更を加えます。

<初期配置>
【PC】
登場人物欄左上を1番とし、右上を2番、左列上から2番目を3番……として番号を振っていきます。
・PC1:A1
・PC2:B7
・PC3:G6
・PC4:H4
・PC5:D3
・PC6:D8
・PC7:B4
・PC8:E6

【敵】
 下記のステータスを元に判定します。
 敵側の攻撃は、技能内どれかで固定です。
 プラン値(結果をある程度選べる乱数)によっては、このステータス状態ではないところからスタートする場合があります。

・絶対無双メメたん☆ゴーレム(C4)
HP:450
つよさ:30
がんじょう:30
かしこさ:30
がまん:30
すばやさ:20
きよう:20
属性:雷 ※物理攻撃は無属性
技能:メメットパンチ(射程3、技能値たいりょく25、物理攻撃)
   メメルンビーム(射程10、技能値たいりょく15、魔法攻撃)
   けんじゃのいちげき(射程2、技能値たいりょく40、複合攻撃)

・モッタイナイオバケver干しブドウ(B2、C7、G3)
HP:30
つよさ:5
がんじょう:10
かしこさ:5
がまん:40
すばやさ:30
きよう:5
属性:風(B2)闇(C7)光(G3) ※物理攻撃は無属性
技能:体当たり(射程1、技能値たいりょく5、物理攻撃)
   ブルーベリースプラッシュ(射程2、技能値きりょく10、魔法攻撃)


エピソード情報 Infomation
タイプ EX 相談期間 3日 出発日 2020-02-28

難易度 普通 報酬 通常 完成予定 2020-03-09

登場人物 8/8 Characters
《グラヌーゼの羽翼》エリカ・エルオンタリエ
 エリアル Lv33 / 賢者・導師 Rank 1
エルフのエリアル。 向学心・好奇心はとても旺盛。 争い事は好まない平和主義者。(無抵抗主義者ではないのでやられたら反撃はします) 耳が尖っていたり、整ってスレンダーな見るからにエルフっぽい容姿をしているが、エルフ社会での生活の記憶はない。 それでも自然や動物を好み、大切にすることを重んじている。 また、便利さを認めつつも、圧倒的な破壊力を持つ火に対しては慎重な立場を取る事が多い。 真面目だが若干浮世離れしている所があり、自然現象や動植物を相手に話しかけていたり、奇妙な言動をとることも。 学園へ来る前の記憶がないので、知識は図書館での読書などで補っている。
《自称「モブ」》チョウザ・コナミ
 ヒューマン Lv34 / 村人・従者 Rank 1
「よーこそお出ましゆーしゃ様。 ザコちゃんの名前?…あー、チョウザ・コナミ。 お気軽気楽に『ザコちゃん』って呼んでくれていーよぉ? 面倒だったらこの記憶はまとめてポイして経験値にしたって、 全然丸っと了承了解?」 「ゆーしゃ様の近くでただ在るだけがザコちゃん。 モブへの用件ならいつでも呼びつけ招いちゃってよ。 何かの名前を呼び続け連呼とか?森の浮浪者とか? はたまた魔物に狙われ襲われな第14人目位の村人とかぁ?」 ■■ 名前:蝶座 小波(自称 身長:176cm 実年齢:20歳(自称 瞳の色:エメラルドグリーン 髪色:カラフルなメッシュ入りのマゼンタ 肌色:魚の文様が頬にある日本人肌 髪の長さ:編まれ端を結んだロング その他外見特徴:古びた布の服に大量の装飾品。 常に腰か手元に携帯する水煙草の瓶は『預かり物』だとか。 頭や腕に謎の斑模様で派手なスカーフを巻く。 一人称:ザコちゃん・(ごく稀に)あーし 二人称:『ゆーしゃ様』等の平仮名表記の立場+様 特徴+様、(稀に)名前+様 他 呼称:「ザコちゃん」呼びを望む。 「モブ」も反応するが、それ以外だと気づかない事が多い。 口調:投げやりで適当な話し方。敬語は一切使わない。 似た言葉や語感を繰り返し、まるで言葉遊びのように話す。 口先は冗談とでまかせ、ノリとハッタリで構成される。 貴族や東の国関係に妙な嫌悪を持つ。 魔法を扱う気は微塵も無いとか。 他者からの詮索、視線、物理接触、色恋話を避ける節がある。
《這い寄る混沌》ニムファー・ノワール
 アークライト Lv20 / 王様・貴族 Rank 1
ニムファー・ノワール17歳です!(ぉぃぉぃ ニムファーは読みにくいかも知れないので「ニミィ」と呼んでくださいね。 天涯孤独です。何故か命を狙われ続けてます。 仲間やら友人はいましたが、自分への刺客の為に全て失ってしまいました。 生きることに疲れていた私が、ふと目に入った学園の入学案内の「王様・貴族コース」を見て考えを改めました。 「自分が命を狙われるこんな世界、変えて見せますわ!」 と思っていた時期が私にもありました(遠い目 今ではすっかり学園性活に馴染んでしまいました。 フレンドになった方は年齢にかかわらず呼び捨てタメ口になっちゃうけど勘弁してね、もちろん私のことも呼び捨てタメ口でも問題ないわよ。 逃亡生活が長かった為、ファッションセンスは皆無な残念女子。 な、なによこの一文。失礼しちゃうわ!
《イマジネイター》ナノハ・T・アルエクス
 エリアル Lv23 / 賢者・導師 Rank 1
フェアリータイプのエリアル。 その中でも非常に小柄、本人は可愛いから気に入っている。 明るく元気で優しい性格。天真爛漫で裏表がない。 精神年齢的には外見年齢に近い。 気取らず自然体で誰とでも仲良く接する。 一方で、正義感が強くて勇猛果敢なヒーロー気質。 考えるよりも動いて撃ってブン殴る方が得意。 どんな魔物が相手でもどんな困難があろうと凛として挑む。 戦闘スタイルは、高い機動性を生かして立ち回り、弓や魔法で敵を撃ち抜き、時には近接して攻め立てる。 あまり魔法使いらしくない。自分でもそう思っている。 正直、武神・無双コースに行くかで迷った程。 筋トレやパルクールなどのトレーニングを日課にしている。 実は幼い頃は運動音痴で必要に駆られて始めたことだったが、 いつの間にか半分趣味のような形になっていったらしい。 大食漢でガッツリ食べる。フードファイター並みに食べる。 小さな体のどこに消えていくのかは摩訶不思議。 地元ではブラックホールの異名(と食べ放題出禁)を貰うほど。 肉も野菜も好きだが、やっぱり炭水化物が好き。菓子も好き。 目一杯動いた分は目一杯食べて、目一杯食べた分は目一杯動く。 趣味は魔道具弄りで、ギミック満載の機械的な物が好き。 最近繋がった異世界の技術やデザインには興味津々で、 ヒーローチックなものや未来的でSFチックな物が気に入り、 アニメやロボットいうものにも心魅かれている。 (ついでにメカフェチという性癖も拗らせた模様)
《ゆうがく2年生》ヒューズ・トゥエルプ
 ヒューマン Lv21 / 黒幕・暗躍 Rank 1
(未設定)
《奏天の護り姫》レーネ・ブリーズ
 エリアル Lv29 / 芸能・芸術 Rank 1
いろいろなところをあるいてきたエルフタイプのエリアルです。 きれいな虹がよりそっている滝、 松明の炎にきらめく鍾乳石、 海の中でおどる魚たち、 世界にはふしぎなものがいっぱいだから、 わたくしはそれを大切にしたいとおもいます。
《後ろの正面》イヴ・イルシオン
 カルマ Lv4 / 黒幕・暗躍 Rank 1
「何事もサクっと進めるのが暗殺のコツなのです」 暗殺技術を高めるために入学したと言う訳では無いのです。 社会適応とかいうのをする為なのです。 その為にはまず金が必要……前の職場同僚の戦場おじさんがそう私に何度も言っていたのです。先立つ物はカネだと。 ここでは収入も得られる上にコミュニケーション渦巻く混沌の世界だと聞いているです。 お手柔らかに会話をお願いするですよ twitter → @ILSION_yusya
《人間万事塞翁が馬》ラピャタミャク・タラタタララタ
 カルマ Lv22 / 魔王・覇王 Rank 1
不気味で人外的な容姿をしたカルマの少女。 愛称は「ラピャ子」や「ラピ子」など。 名前が読み難かったらお好きな愛称でどうぞ。 性格は、明るく無邪気でお茶目。 楽しいと面白いと美味しいが大好き。 感情豊かで隠さない。隠せない。ポーカーフェース出来ない。 そしてちょっと短気なところが玉に瑕。 ギャンブルに手を出すと確実に負けるタイプ。 羞恥心を感じない性質で、露出度の高い衣装にも全然動じない。 むしろ前衛的なファッション格好いいと思ってる節がある。 戦闘スタイルは我流の喧嘩殺法。 昔は力に任せて単純に暴れるだけだったが、 最近は学園で習う体術を取り入れるようになったらしい。 しかしながら、ゴリ押しスタイルは相変わらず。 食巡りを趣味としているグルメ。 世界の半分よりも、世界中の美味しいモノの方が欲しい。 大体のものを美味しいと感じる味覚を持っており、 見た目にも全く拘りがなくゲテモノだろうと 毒など食べ物でないもの以外ならば何でも食べる悪食。 なお、美味しいものはより美味しく感じる。Not味音痴。 しかし、酒だけは飲もうとしない。アルコールはダメらしい。 最近、食材や料理に関する事を学び始めた模様。 入学までの旅で得た知識や経験を形に変えて、 段々と身に付いてきた…と思う。たぶん、きっと、おそらく。

解説 Explan

---解説続き---
・哀しみを背負う者(マンティス)(A5、F1、E4)
HP:70
つよさ:15
がんじょう:20
かしこさ:5
がまん:7
すばやさ:15
きよう:15
属性:水(A5)火(F1)土(E4)※物理攻撃は無属性
技能:儚キ鎌(射程2、技能値たいりょく15、物理攻撃、1ターンに2回攻撃)
   犠牲ヘノ突進(射程4、技能値たいりょく25、物理攻撃、攻撃対象に隣接するマスへ移動)

【イベントマス】全14マス
(場所は参加者1名につき1箇所、満員で更に2マス、ランダムで会議室にて公開します)
・リリの異世界分析
 ※特定の相手のがまんを下げます。
・寧々美の☆特ダネ☆スクープ
 ※公開されていないイベントマスの場所が分かります。
  →不明箇所があった場合、メリットがあるマスは踏むように、デメリットのマスは避けてPCが行動します。
・カンナの私がヒーローだ!
 ※通過したPCが誰でも『勇者原則Ⅰ』が使えるようになります。
  技能を装備している場合、100%成功するようになります。
・ハナビの癒やし空間
 ※たいりょく、まりょく、きりょくが50%ずつ回復しますが『状態異常:魅了』になります。
・ー邂逅ー境界を超える者
 ※何かが起こります(幾つかパターン有)。踏む際は更なるカオスをお楽しみ下さい。
・強化マス
 ※通過者の基礎能力値2全てを1.2倍にします。
・弱体マス
 ※通過者基礎能力値2全てを0.8倍にします。
・魔法陣A/B
 ※マス通過時、それぞれに転移します。
・超高性能固定式空母(ドルフィン)
 ※移動速度を1消費し、移動不可箇所以外の好きなマスへ移動できます。
・GOAL(G-1)
 ※ここに1名でも辿り着けば成功。

その他、今回に限り会議室を随時確認致しますので、本エピにおける特殊なルールに関する質問に限り、返答します。
(なお、確認頻度の都合上、返信に該当する内容の質問を頂戴していたとしても、返信が出来ない場合もございます。予めご了承ください)


作者コメント Comment
初めましての皆様は初めまして!
お久しぶりの皆様はいつもお世話になっております!

ゆうしゃのがっこ~!にてSD(シナリオディレクター)を務めさせて頂いている、pnkjynp(ぱんくじゃんぷ)と申します!
私の事は特に覚えなくても良いのですが、せめてこんなにフリーダム……ゑ? もう聞いた? これは失礼を!

ゆうドラ、第二弾は一風変わった戦闘物です!
新しく来られた皆様は勿論、戦闘にあまり縁の無かった皆様のデビューにも良いかもですね!
困ったときは『邂逅』すれば何かが起きます!(笑)

ちなみにメメたんゴーレムは普通に強いですが、仮に負けても消滅はしないのでご安心を!
どこまで採用できるかは場合によりますが、是非戦闘において経験したいものがあれば、プランにてお知らせ下さい!

相変わらず相談期間短くてすみません汗
ご参加をお待ちしております!

それでは!
次はリザルトノベルにてお会い出来ますことを、楽しみにしておりますね。


個人成績表 Report
エリカ・エルオンタリエ 個人成績:

獲得経験:135 = 112全体 + 23個別
獲得報酬:6000 = 5000全体 + 1000個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
全撃破目標
味方が特ダネを踏んでから移動開始

B1から風オバケにフド
撃破後C1から火蟷螂にプチミド
撃破後E1からD5へ転移
右へ移動し邂逅と分析を踏む

その後、全撃破が困難な状況なら下へ進み空母でゴールへ

全撃破可能そうならH4G4F4移動で原則発動
移動中届く時はゴーレムにプチドド
無理なら接近時武器で殴る
攻撃された時は立体機動

謎の声から要救助者や回収必要物の存在を予想
足跡や血痕の様な痕跡や物音や気配に注意し捜索(第六感)
味方からの情報も参考に確保し一緒に帰還する
邂逅までに全撃破しないよう
味方に声をかけ攻撃調整

体力の尽きそうな味方や自分には特急薬草
気力の尽きそうな味方や自分にはチョコパフェ使用

アドリブ歓迎

チョウザ・コナミ 個人成績:

獲得経験:135 = 112全体 + 23個別
獲得報酬:6000 = 5000全体 + 1000個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
知らな無知識な諸々増えてんね。ザコちゃんもその辺の残骸持って帰りたいんだけど…なんか不思議な戦いはしなきゃなわけ?ふーん。
終わってから残骸回収するのはいーんでしょ?たぶん。

とりまザコちゃんは、他のゆーしゃ様より真っ先の初っ端、左から回って特ダネさっさと踏みに行こ。
なんせよ分かってない諸々とかあんなら分かった方が気楽でしょ?
急ぎのせっかちするなら別にそれでもいーけど。

でもってそのままD8で闇の干し葡萄仕留めに行く。多少ぽこせばいけるでしょ。ほしい魔物ですらないけど。
そのあとはD5北上して、そこでゴーレム…じゃなくて水の鎌に石ぶん投げ【投擲】かまして【挑発】。そのまんま水の鎌の相手しとくね。

ニムファー・ノワール 個人成績:

獲得経験:135 = 112全体 + 23個別
獲得報酬:6000 = 5000全体 + 1000個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
ではブラックオニキ・・・じゃなかった。絶対無双メメたん☆ゴーレムめざしてがんばりましょう!
--HIT ANY KEY--

移動
←↑→→↓↓←←←↓→→→
間違って無ければH8の空母でD4へジャンプ。

D4にてE4のマンティスとの戦闘開始
相手を撃破するまで
攻撃は物理攻撃
撃破後続けてC4の絶対無双メメたん☆ゴーレムとの戦闘開始
攻撃は以下の条件以外は物理攻撃
たいりょくが残り60%切ったら薬草使用。
たいりょくが残り40%切ったら【覚醒Ⅰ】【白翼飛翔Ⅰ】【流星落とし】使用
撃破あるいはたいりょくが残り20%切ったら移動

移動
↑→↑↑

※A5のマンティスが在命の場合戦闘開始
攻撃は全て物理
撃破するまで戦闘継続
撃破後移動

→→

ナノハ・T・アルエクス 個人成績:

獲得経験:135 = 112全体 + 23個別
獲得報酬:6000 = 5000全体 + 1000個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
■目的
敵の殲滅とゴール

■行動
プランはこんな感じ
・初期位置からF1E4G3の敵を倒すまで順に戦闘
・皆でゴーレム以外を一掃後、H5に移動して分析
・G5に移動して皆とタイミングを合わせてゴーレムと戦闘
・敵全滅後、H8の空母に移動、ゴール手前に飛んでゴールに移動

■対ゴーレム戦
長期戦は不利だ…皆と一緒に、一気に攻めるよ!

ゴーレムが他の誰かに注意を取られて隙を見せたところを攻撃だ。
自然友愛で精霊を召喚、集中で狙いを定めて、二連射とフドを合わせて(複合攻撃)撃ちこむ。
見せてやる、これが僕の全身全霊の全力全開だ!
「トリプルスタンス、マキシマムシュート!ブチ抜けぇぇぇぇーーーーっ!!!!」

ヒューズ・トゥエルプ 個人成績:

獲得経験:135 = 112全体 + 23個別
獲得報酬:6000 = 5000全体 + 1000個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
(攻撃優先順位)
風お化け→土マンティス→光お化け→メメタン☆ゴーレム
配置場所からは動かずに【ヒ5】で攻撃、上記三体が撃破されたら
↓にひとつ移動する。

以下、ゴーレム戦
後攻は【ダガーステップ】を発動。後攻ステップ4では【回避】のみを選択。
けんじゃのいちげきは【基本回避】を利用する。
ゴーレム戦が始まってから3ターン後に【競争心理】を発動。
敵の前回の攻撃に合わせて【ヒ10】or【ヒ5】or通常攻撃を使用する。

たいりょくが50%を下回った場合は【特級薬草】を使用。
『ゴーレムを倒した』or『薬草使用後に体力が50%を下回った。』or
『気力の値 ≦ 10』の時↓に移動

魔法陣Bから
↓↓→↓→→↑↑↑←


レーネ・ブリーズ 個人成績:

獲得経験:135 = 112全体 + 23個別
獲得報酬:6000 = 5000全体 + 1000個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
こことはちがう世界……でも、そこも世界。


わたくしはまずまんなかをめざしますね。
↑↑→↑とすすんでE5へ。

そこでわたくしがもっています楽器「天使の歌」を
「演奏」の技能でつかってまわりのひとたちのけがをなおします。

射程3 楽器効果:射程内の自分を除く味方全員のたいりょくを30回復する。

すべての敵がたおされたら、→にすすんで
「ー邂逅ー境界を超える者」のあるところをしらべます。

わたくしは……世界のふしぎをみたいから。

そして→↑↑↑とすすんだゴール直前で待機します。
もちろんみなさんにしっかりおしらせして。

エルオンタリエさんたちの調査がおわりましたら
↑にすすんでゴールしますね。


イヴ・イルシオン 個人成績:

獲得経験:135 = 112全体 + 23個別
獲得報酬:6000 = 5000全体 + 1000個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
まず1ターン目のステップ2で【奇襲攻撃】
2ターン目のステップ2では【不可視気】一度使用
ステップ3では気力が続く限り【立体機動】
また少しでも先行を得られる様にする為に【基本短剣術】でプラン値を良いタイミングで加算するです

先行ならゴーレムと重なる距離0の位置(C4狙い)まで移動or通常攻撃準備&通常攻撃
後攻なら回避準備からの回避
緊急時は種族特性の【無痛の痛み】を使用

メメタンゴーレムとのガチバトルデスマッチ、燃えるですね
闇無刃の呪いを喰らうがいいのです
C4ならレーネの回復も受けられるかもしれません


奇跡的に倒せて余力があればA3の空母を利用したり移動したりして残りの敵を倒しにいくのです

ラピャタミャク・タラタタララタ 個人成績:

獲得経験:135 = 112全体 + 23個別
獲得報酬:6000 = 5000全体 + 1000個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
■目的
絶対無双メメたん☆ゴーレムを倒す

■行動
ザックリこんな感じじゃ
・C5に移動
・A5、C7の敵と順に戦闘(倒すまで)
・C4のゴーレムと戦闘(最後まで)

■対ゴーレム
防御?回避?いや、反撃じゃ!
特にけんじゃのいちげきとやらにはな。
雷装を纏って、反逆精神で斧を叩き込んでやるのじゃ。
耐えることも避けることも出来ぬが、手なら出るぞ!
見よ、これがクロスカウンターというやつじゃ!(違います)

体力が尽きたらリブート。
そのまま突っ込んで、基本斧術を取り入れた暴君誕生で叩き斬るのじゃ。
ここからは背水、二の手なぞ要らぬ。後先考えずに攻撃を当てて叩き壊すのみ。
魔神の名は伊達ではない!今まさにドカンと見せてやるのじゃ!

リザルト Result

●ゆうしゃ見習いと不思議なダンジョン:1
「――ハッ!? ここは……?」
 ダンジョンへ転移して数秒。
 自身を包む眩い光が収まり、意識がハッキリとしてきた【ヒューズ・トゥエルプ】は、周囲に目を向ける(決して眠っていたわけではない)。
「なんだ、ここ……?」
 彼はもっと薄暗く、危険な罠に溢れる遺跡のような物を想像していた。
 だが高い天井に輝く巨大な魔法石のおかげで、快晴の太陽を感じさせるほど明るく照らされている。
 地面には無数の縦線と横線が走っており、線は一定の間隔を開けながら均等に引かれているようであった。
「まるで双六のマス目だねぇ、こりゃ」
「ヒューズさん、大丈夫?」
 声に振り向けば【エリカ・エルオンタリエ】がこちらに大きく手を振っているのが見て取れた。
 ダンジョンへ入る時、自分達は【ラビーリャ・シェムエリヤ】が読み上げた【メメ・メメル】が設置したと思われる看板の表記に従い、全員1つの台座に手をかざして転移したはずだ。
 だがエリカ以外の仲間達も各所に散らばってしまっている。
 そしてその誰もが何故かマス目の上におり、他に視界を遮るような物は見受けられない。
(この配置に何の意味があるってんだ?)
 まるでその疑問に答えるかのように、頭上の光る魔法石から空間中に響き渡る声が轟いた。
『おすおーっす! みんな大好き、ぷりちぃーメメたん14歳だぞっ☆』
「おいおい☆ って、それはわたくしの十八番(オハコ)ですわ!?」
 ツッコむところが別な気がする【ニムファー・ノワール】の叫びも虚しく、メメルの声は続ける。
『諸君にはここでゲーム形式のダンジョン探索に挑戦して貰うぞ! 誰か1人でもゴールに辿り着いたらクリア、全員を解放してやろう☆ 今回のチミ達の黄金郷は~こちら!』
 声に呼応し、学園生がいないダンジョン奥の1箇所が黄金に光り輝く。
 そしてまさに字の如く、地面に生成された魔法陣から台座が生えてきた。
『だがここはオレサマのおもちゃ箱。多少の試練くらい乗り越えてなんぼだよな! というわけで、運命のダイスロールー!!』
 自称14歳の声に合わせて、魔法で構成された巨大な正六面体(サイコロ)が空中で乱舞する。
「わー……すごい。こんな魔法もあるんですね」
 見たことのない魔法に素直に感動する【レーネ・ブリーズ】のような者もいれば。
「わー……。これって絶対どの目が出てもメメたん先生に弄ばれそう」
 これから降りかかるであろう災難に頭を抑える【ナノハ・T・アルエクス】のような者まで。
 この場にいた全員の視線がサイコロと面に刻まれた数字に注がれる。
 やがて静止したサイコロが学園生達に示した目は『3』。
 その結果に【チョウザ・コナミ】はひゅーと言葉で口笛を吹いた。
「賽の目で三、これぞまさに中道平均。可もなく不可もなくって感じじゃん? ま、数字の大小で何かあるのかすら知らないけど」
『ダイスは決まったな! それじゃあオープンハントっ!』
 またしても意味が分からない呪文のような声に続き、突如至る所のマス目が輝き始める。
「ぬおっ!? なんじゃ?」
【ラピャタミャク・タラタタララタ】が驚くのも無理はない。
 それまでただのむき出しの土であったマス目の内、学園生の立っていない幾つかが緑色と赤色に光輝き出したのだ。
 中でも緑色のマスの中には看板が出現しており、何か書いてあることが伺える。
 それはダンジョンに入る前、ラビーリャから教えてもらったダンジョン世界地図で書かれていた場所と一致していた。
『準備完了! おっと、言い忘れていたが、マス1つを移動する度に、チミ達はどんどん疲労感を感じるからな? 無理すると一歩も動けなくなるから気をつけるのだ! 徹夜を気合いで乗り越えられるのは若い間だけだぞー!』
「さっき14歳って自己主張してたの、一体どこの学園長さまだっけ。ザコちゃん健忘症?」
『それからチミ達が互いにコミュニケーションをとれるような特殊な魔法もかけておいた! それから試練だが~……』
「まったく。話が長いのです」
 興味本位でついてきていた【イヴ・イルシオン】にとって、この待ち時間は少々拷問的だ。
(社会適応とかいうのをするために入学した訳ですが……何をするにも先立つ物はカネなのです。取りあえずこのダンジョンをぱっぱっとクリアして、救出した人からカネをせしめるのです)
 そう考えたイヴは、早速目の前の赤いマスに足を踏み出す。
『かも~ん! 絶対無双メメ☆たんゴーレムぅ&エネミー達ぃ♪』
 丁度その時、悪魔(?)の呼び声が聞こえた。
 イヴが足を踏み入れようとするマスに魔法陣が浮かび上がったかと思えば、一瞬にして陣の中から巨大なゴーレムが出現し、他の赤いマスからも謎の生物達が現れたのだ。
「……あの。目の前に唐突にヤバイヤツが出てきたのですが」
 イヴが見る限りは普通のゴーレム同様固い岩石で身体が構成されているようだ。
 だが何故か3mはある巨体の頭頂部には学園の帽子を被っているし、シュッシュッ! と突きを練習する動作は異質でしかない。
「まさか学園の中で、死地にぶち込まれることになるとは思わなかったのです」
 実は早い段階で入学はしていたものの、先立つ諸々を準備していたが為に、これまであまり学園の出来事に干渉してこなかったイヴ。
 そんな彼女の久しぶりの学園活動がこれである。
「でも甘いのです、浅はかなのです。何故なら……」
 だが、驚きこそすれ臆しはしない。
「ふ。私こそが絶対無双だからなのです!」
 彼女は先日手に入れたばかりの双剣『闇無刃(あんむじん)』を共に逆手で握ると、少し腰をしならせる独特な構えを取った。
 頭に巻いた赤いリボンが動きに合わせて靡く。
 その姿、人形と称するにはあまりに人間的である。

●VSメメたんゴーレム:1
 双剣から漆黒の煙のような物が少しずつ零れ出す。
 それは言葉で例えるのであれば、邪悪というのが相応しい。
 そしてその禍々しい煙はイヴの身体にまとわりついた。
(何だか胸のあたりがすごくチリチリするのです)
 煙はまとわりつくほど、イヴの心を少しずつ蝕んでいく。
「むぅ。何だか燃えてきたのです。ランタンだかメメタンだかは知りませんが、これからは私、イヴタンの時代なのですよ!」
 ちょっぴり可愛らしい邪悪な野望を垂れ流しつつ、イヴはいきなり奇襲攻撃を仕掛ける!
 シャドーボクシングに勤しんでいたゴーレムも、それに気づき眼下の小さき暗殺者に目を向けた。
 しかし既にイヴは臨戦態勢。
 巨体故に動きが遅いゴーレムは遅れをとる形となる。
(このまま一気に足を斬りつけるですよ!)
 接近しすれ違いざまに振るわれた刃は、ゴーレムの左すねに傷を刻む。
「ちっ。少し浅いのです」
 切り口からは、自分を包む物と同じ黒い煙が立ち昇ったが、すぐに空気中へ霧散してしまった。
 運が良ければ相手を呪ったかもしれないが、今回は不発に終わったようだ。
 だが敵もただやられている訳ではない。
 防御を諦め狙いを定めていたゴーレムは巨大な拳を真下に振り下ろすと、地面をえぐるすれすれで止め、掬い上げるようにして殴りかかる。
 避けきれないと判断したイヴは、咄嗟に手と刀身を胸の前で交差させ防御する。
「ぐっ!」
 しかし直撃したゴーレムのアッパーカットに小さなイヴの身体は浮かび上がる。
 そして放物線を描くようにして空を揺蕩うと、やがて元いたマスの上にたたきつけられる形となった。
「イヴさん!」
 仲間を案じるエリカの声。
「大丈夫なのですよ」
 だが心配とは裏腹に、返ってきたのは普段通りのイヴの声だった。
 確かに服は少々ボロボロになったものの、彼女は言葉通り何食わぬ顔で立ち上がる。
 それは彼女の身体が彼女の意思にかかわらず反応したカルマの力のおかげでもあった。
(痛みはないのです。ですが……)
 露骨に感じる身体の脱力感。
 傷を受ける事は無かったが、気力が削られてしまったような。
 そんな、上手く言葉にできない感覚が彼女の中を走る。
(さすがに簡単にやれる相手じゃなさそうなのです)
 ゴーレムは追撃もせず、ただじっと彼女を見つめていた。
 まるで戦う意志を試しているかのように。
「ふふ……。いいでしょう。私の辞書に撤退の二文字はないのです。あと優しくする余裕もないのです。全力でボコすのですよ!」
 そしてイヴは再び、ゴーレムに立ち向かっていく!

●寧々美の☆特ダネ☆スクープ
 イヴとゴーレムの第二ラウンドが始まった。
 善戦しているとはいえ、このままの状況が続けば確実に押し負けてしまうだろう。
「今助けにいくのじゃ!」
「待って!」
 見かねたラピャタミャクが救援に向けて動きだそうとしたが、エリカがそれを制止した。
「何故じゃ?」
「光っていないマスの中に、まだ特別なマスがあるはずだわ。どんな罠があるか分からないから、慎重にいかないと!」
「ぐぬぬ……確かに一理ある。じゃが……!」
「んじゃザコちゃん思うこと垂れ流す系モブキメちゃうけどー」
 その時、いつも持ち歩いている水タバコの瓶を眺めながら、チョウザはエリカへ視線を向ける。
「とりまザコちゃんが特ダネだかのマス踏んじゃえば解決くない? 近いし。確か、他のマス教えてくれんでしょ? その後は猫目まおー様の気の向くままに進行突撃すればいいんじゃん?」
 チョウザの提案に、悩むエリカ。
 メメルの事だ。
 死ぬような事はないと思うが、突然地面が爆発でもしないだろうかという危惧は十分にある。
「何かあっても、ザコちゃん割と丈夫だからいけるいける。何の根拠もないけど」
 今回集った学園生の中でも、エリカとチョウザは入学してからの日が長い。
 時にぶつかり合う事もあるが、共に課題をこなした事も一度や二度どころではなかった。
 だからこそ。
「そうね。お願い出来るかしら?」
 チョウザの実力も、自由奔放ながら様々な物事に考えを持ち忌憚なき意見を述べる性格も。
「把握了解ー」
 エリカの何事にも一生懸命に臨む芯を持ち、自分以外の誰かの事を広く深く思いやる心も。
 互いに知り尽くしている。
 エリカに答えると、チョウザは迷いなくマス目を踏み進めて行く。
 幸い特別な罠に巡り会うこともなく目的の緑マスに辿り着くと、地面に生成された魔法陣から【中山・寧々美(なかやま・ねねみ)】が飛び出した。
「やっと出られた~。ありがとう、助けてくれて! って、貴女この前の御夕食会で一緒だった……ザコちゃん!」
「正解ご名答。ま、ザコちゃんはモブだから、ザコちゃんの記憶はまとめてポイしてくれても全然丸っと了承了解だけど」
 早速、チョウザはこのダンジョンにおける特ダネ、マスの事について尋ねる。
「んっとねー、これがこうで……っと。はい、ここが強化マスで、ここが弱体マスだよ!」
 寧々美は、常に携帯している手帳に碁盤の目状の絵を描くと、横列にアルファベット、縦列に数字を振っていく。
 その文字はチョウザにとっては見たこともないものであったが、会話を通じて意味は把握する事ができた。
 どうやらD4とF7が強化マス、C6が弱体マスらしい。
「だって。ゆーしゃ様達おっけー?」
 それをチョウザが読み上げることで、寧々美の情報は他の仲間達にも共有される。
「んでさ、ザコちゃん文系味ある異世界の女ゆうしゃ様に疑問質問なんだけど」
「何々? 私は文系っていうより最早ブン屋そのものだけど、何でも答えるよ!」

 寧々美からの情報を得たラピャタミャクは気合い十分に武器を構えた。
「うむ! エリカの言う通り、待って正解だったのじゃ!」
 今の位置と移動可能距離の都合上、最速でイヴを助けにいくには、先程情報を得たC6かD4マスを通過しなければならない。
 片や強化、片や弱体。この違いは大きい。
 ラピャタミャクはD4へと進むルートで助けに向かう。
「あっ、タラタタララタさん。わたくしもご一緒します」
 相手はあのゴーレム。2人がかりでも苦戦は必至であろう。
 そう考えたレーネもまた、旅の道中で手にした『天使の歌』と称されるラッパを握る力を少しだけ強めると、近くにいるモンスターの注意を惹かないようゆっくりと歩み出した。

●ー邂逅ー:その1
「ではブラックオニキ……じゃなかった。ダンジョンクリア目指して頑張るとしますわ!」
 チョウザの得た情報を元に動き出したのは、レーネ達だけではない。
 このダンジョンを踏破した先に永遠の命と莫大な富があるかどうかは分からないが、ニムファーもやる気は十分だ。
 彼女は事前に仲間達と打ち合わせたルートを走り出す。
(まずは下に2マス)
 寧々美情報で安全を確保したとはいえ、どこに何があるか分からない。
 すばやさに自信のあったニムファーは、ダンジョン全体の調査も兼ねて、何もないマスも敢えて踏みしめるように移動し異常がないか確認していく。
(異常なし。次は左に1マスで、上にいけば!)
 ニムファーは、緑に輝くF7の強化マスを踏みしめる。
 すると足下に出現した魔法陣が地面から浮かび上がるようにして、陣の中心に立つ彼女の身体を光で包み込む。
「何だか力が漲ってきましたわ!」
 能力の高まりを感じ勢いづいたニムファーは、前進し次の緑マスに到達する。
「何々……『邂逅』?」
 このマスに関しては事前の情報でも、寧々美からの特ダネでも名前以外全く情報がなかった。
 だが、今のニムファーが恐れるものは何もない。
「ここもさっさと踏破してしまいますわね!」
 先程同様、緑の光に彼女は足を踏み入れる。
 しかし今度は足下ではなくマスの中心地に魔法陣が出現。
 そこからまるでリバイバルかのように半透明となった【レイ・フィッシャー】が、上半身だけ姿を現したのだ。
『私は境界を超える者……。勇者よ、よくぞ辿り着いた』
「えっ、あの。……フィッシャーさんですわよね?」
「否。私は境界を超える者である」
 ばっちり身につけた学園制服には一切ふれず、そう言い放つフィッシャーらしき境界を超える者。
 これには思わずニムファーも一瞬真顔になる。
『驚かせて済まない。お詫びにささやかながらこれを贈ろう』
 すると今度は彼女の足下に魔法陣が出現し、光が全身を包み込んだ。
「あら、また強化していただけるのね」
 しかし今度の光は、彼女……ではなく、彼女の着衣に集約される。
『ふむ。どうやら再現の具現化は成功のようだな。では改めて。君は今日から『魔法少女ニムファー・ノワール』となるのだ!』
 そこには、過剰に装飾を施された学園制服を身に纏うニムファーの姿が。
 特にマントの背中部分にでかでかと描かれた眼帯の虎が目を引く。
 そして姿が変わるのと同時、彼女は突如頭の中に流れ込んできたポーズと決めゼリフを、どうしてもやらなければならない気持ちに駆られてしまった。
「翼の純白ピュアハート、光輪ポジションチャーミング♪ 虎の威背負って悪を討つ……魔法少女、ニムファー・ノワール17歳、爆誕☆ ってなんですのこれー!?」
 今日はツッコミが冴え渡るニムファー。
 しかし気づけば自称境界を超える者は跡形もなく姿を消していたのであった。
「くっ! なんだか弄ばれている気がしますけれど、これで勝ったと思わないことですわー!」
 何が勝ちで何が負けなのか。
 見えない勝負に敗れてしまったらしいニムファーは、そう捨て台詞を残し探索を再開した。
 
●VSモンスターズ:1
「いきなりダンジョンだなんて……やっぱり、IMD(いいかげんにメメたんどうにかしないと)……だねっ!」
 冗談っぽく呟いたナノハは、ふわりと飛び上がりつつ片手弓に矢を装填する。
 ナノハが斜線上に捉えたのは、何故か光属性っぽい輝きを放つ体長1mに満たない程度の紫色をした何か。
 干されていたせいかその体表には所々へこみが見られるが、この学園で生活をしていれば、それが何なのか推測する必要もなかった。
「コルッ!?」
 一体どこからそんな声が出ているのか。
 謎を孕んだ不思議生物『モッタイナイオバケ(ver干しブドウ)』が、ナノハの敵意を感知する。
「まずは様子見!」
 ナノハは数発の矢を放つ。
 こちらの狙いをつける力と相手が避けようとする力はほぼ互角。
 ぶよぶよとした体を使い、不気味なジャンプで回避する干しブドウ。
 だがそれも想定内だ。
 いつの間にか、外れて地面に突き刺さった矢により干しブドウの動きが封じられる。
「こいつでトドメっ!」
「ネッコワ!?」
 それまで片手で構えていた弓に左手も添え、集中して放った一撃は鮮やかに干しブドウを吹き飛ばした。
「まずは1匹!」
「ナノハさんやるっすね」
 その様子を見ていたヒューズは、次に自身が打つべき手を考える。
(イヴさんの救援は必須。だが、あそこにいる化け物がラピャタミャクさんの障害だ)
 そう、ラピャタミャクがD4に辿り着くためには、E4にいるナイトメア『マンティス』を倒す必要がある。
 狙いを定めたヒューズは右手を上げた。
(思い出せ、カンナさんとの模擬戦を。必要なのは……打ち破るイメージ!)
 駆け寄りつつあるラピャタミャクをじっと見ていたマンティスであったが、ヒューズの気配を感じ振り返る。
 「『マドっ』!」
 放たれる、淡き水色を灯した閃光。
 命中するその直前、マンティスは防御壁を展開した。
(やっぱ出たか、障壁。だが!)
 それは先日の夕食会で聞いたナイトメアが脅威たる理由。
 ライセンサーと呼ばれる【三保・カンナ(みほ・かんな)】達、能力者の攻撃以外は全て阻むという魔法のような障壁。
 だがヒューズ達もまた『ゆうしゃ』となれるライセンスを持つ者だ。
 イメージを持ち放たれたマドは、障壁を貫く。
「グオオォ!?」
 後悔したとしても、時既に遅し。
 直撃を受けたマンティスは爆散し消滅した。
(っし、次!)
 次に彼が狙ったのは、B2ゴール横にいる炎の魔力を宿すマンティス。
 最終目的であるG1のゴールに安心して到達するためには、その隣のマスを陣取るこいつを野放しにする手はなかった。
「ヒューズさん、力を貸してもらえる?」
 そこに2マス隣に辿り着いたエリカが声をかけてくる。
(エリカさん、もう干しブドウを殺ったのか。流石だな)
 ヒューズが後方を振り返れば、彼女が近くを通ったであろうB2マスでは、風魔法を受けた影響からか、マス目内一帯に紫色の飛沫がはじけ飛んでいた。
「勿論っすよ!」
 2人は互いに頷き合うと、一気に攻勢をしかける!
「まずは俺だ!」
 素早さに自信のあるヒューズが先にマドを放つ。
 火のマンティスは、障壁を張りつつ鎌を身を守るようにして構えた。
 それにより強度が増したからか、今度は弾かれてしまう。
「あとは任せて」
 だがそれで十分であった。
 その間じっと目を閉じ、自身の中を巡る風の魔力を水の魔力として再構成していたエリカの準備が整ったのだから。
(私の中の魔力が変わっていく。まるで自分の中に自分じゃない何かが生まれていくみたい。だけど……不思議な感覚。嫌いじゃないわ)
 学園で魔法を学ぶエリカには風属性の魔法以外にも、扱える属性魔法が存在する。
「水の精霊様、力をお貸し下さい。『プチミド』!」
 その1つ。
 風に愛されし者が放つ水球は、魔法壁に命中するとそれを打ち破りマンティスに直撃する。
「グルルッ!?」
 自身の宿した火の力が仇となったのか、先程のヒューズが倒した時よりも激しく爆発しながら、このマンティスもまた光となって溶けていくのであった。
「やったわ!」
「上々っすね。エリカさん」
「ありがとう、これもヒューズさんのアシストのおかげよ。後は……」
「あー、もうちょい待って。今鎌ちゃんとも遊び終わるから」
 その頃B6付近では、マンティスと殴り殴られの攻防を続けるチョウザの姿があった。
「グルルォォォ!」
 これまで塵芥にされ消失してきた彼らマンティス達。
 そんな哀しみが籠もっている気がしないでもない突進や切裂き攻撃は、中々に強烈。
 それを全て受け止め続けていたために、流石のチョウザもある程度ダメージを負っていた。
「……ふーん。ザコちゃん、大体分かったかも」
(当たるときっついけど、割と脳筋直進思想っぽいから、突進もちゃんと備えれば結構避けれんね。多分)
 切れた口から血を吐き捨てつつ、いつもと変わらぬ表情で佇むチョウザ。
 そう。彼女の実力を持ってすれば、わざわざこの突進の餌食になる必要は無かった。
 だが敵の攻撃を把握するために、敢えてその身で受け止めていたのだ。
 彼女には、それをするだけの忍耐力があった。
「んじゃ。今度はザコちゃんの番ね?」
 そこからの展開は早かった。
 チョウザはマンティスが繰り出した鎌の切裂きを回避すると、そのまま鎌を這い上るようにして後頭部に辿り着く。
「ほら、ここ見えないしょ?」
 何とか振り落とそうとするマンティスだったが、チョウザはしっかりしがみつく。
 そしてただひたすらに、愛用の六角棒を振り下ろす。
 明確な攻撃に反応し魔法壁も出現したが、攻撃の手をゆるめはしない。
 攻撃が当たる度、先程通りすがりに叩き潰しておいた干しブドウの汁がマンティスの頭部を紫色に染めていく。
 その型も何もない、ただ目の前の狩りに集中する姿は、まるで長年魔物の森で暮らしてきたハンターのようであった。
 そしてわずか1分後。
 最後のマンティスもまた光へと帰って行った。
(あのブン屋の異世界女ゆうしゃ様が言う通り、このダンジョンの鎌ちゃんは魔力で作られた幻って話。本当みたいだね。案外呆気なかったし)
 本物であったなら皮の1枚でも剥ぎたかったけど。という言葉の代わりにため息をつくチョウザなのであった。

●VSメメたんゴーレム:2
「はぁはぁはぁ……」
 ラピャタミャクが肩で息をする。
「……もう良いのです。私を置いて逃げるのです」
 イヴの言葉に、小さな魔神は首を横に振る。
 残る敵は、絶対無双を誇るゴーレムただ1体。
 ヒューズのおかげで迅速にイヴの元へ辿り着いた彼女。
 そしてここまでの戦いで、ゴーレムを半壊状態にまで追い込むことができている。
 だが、ラピャタミャク達もまた、ゴーレムの手痛い攻撃を喰らっていた。
(くぅ。さすがにちと無謀じゃったかのう……)
 ゴーレムに狙われないよう、レーネは離れた箇所から楽器を演奏し、2人を回復させ続けているがそれを上回る圧倒的攻撃力。
 地に伏せるイヴを守るよう、ゴーレムの前に立ち塞がるラピャタミャクであったが、もし強化マスを踏めていなければ、とっくに敗れていた事であろう。
「ゴーレムよ。今のあちきはお主より劣るところが多いのじゃ。正直根性だけで立ち向かっておる。じゃがな……」
 口の中に残る薬草の苦みが彼女を奮い立たせてきたが、既にもう限界寸前。
 彼女は愛用の斧を振りかぶると、自身の魔力を雷にしてまとわせた。
「あちきの魔神の名も伊達ではない! 例え敗れるとしても目に物見せてくれようぞ! ぬおおおぉりゃぁああ!!!」
 残る最後の力をもって振るわれた斧は、まさに暴君の一撃。
 それまで何度も攻撃を加えてきた胸の中心部分に、深々と突き刺さる。
「やったか!?」
 だがそれをもってしても、とどめをさす事はできなかった。
 ゴーレムもまた、雷をその腕に宿し殴りつける全力にて、魔神を迎え撃つ。
 けんじゃのいちげき。
 その強大な力に殴り潰されたラピャタミャクは、地面に生じたクレーターの中で動かなくなった。
「ラピャタミャク? ……動くのですよ」
 イヴは這いずり近づくと彼女の身体を揺する。だがピクリともしない。
「……やりやがりましたね」
 かつて、自分と共に任務に赴いた仲間達が散っていくのをその目で見ていた。
 だが、その仲間達には感情なるものがなかった。
 だからだろうか。
 自分と同じであるはずの彼女達を、どこか客観的に眺めていた時もあった気がする。
 だが、彼女は違った。
『大丈夫か? 助太刀に参ったのじゃ!』
 自身と同じくらい豊かな感情を持ち。
『さぁ立つのじゃ。この戦いが終わったら、あちきと一緒に美味しいグルメを食べにいこうぞ! 仲間同士の祝勝会じゃ!』
 私を仲間といったあの笑顔は。
 本物だった。
「……絶対にやっつけるのです」
 イヴは最後の気力を振り絞り立ち上がろうとする。
 見せる戦いの意志。ゴーレムもそれに応じるように再び右の拳を振り上げた。
「やらせないっ!」
 だが、ラピャタミャクの戦いは無駄ではなかった。
 ナノハが救援に駆けつける時間が生まれたのだ。
 彼女はゴーレムの右肘の高さまで飛び上がると、矢を一本軽く放り投げる。
「これが僕の……全身全霊の全力全開!!」
 彼女は右手で弓矢を、左手でフドを放つと、先程投げた矢を、落下する勢いを利用して素早く装填する。
「トリプルスタンス・マキシマムシュート! ブチ抜けぇぇ---っ!!」
 そして放たれた矢は風を纏い勢いを増すと、先行した一矢をも取り込むと肘に命中。
 右腕がだらりと垂れ下がった。
 だがゴーレムは再びもう一方の手でイヴを狙う。
「もういい加減に諦めになったらどうかしら?」
 しかしその時、ゴーレムの視界を一瞬、白き翼が遮る。
「今日のわたくしは簡単には止められませんのよ!」
 そう、それは『覚醒』し更なる強化を経て頭上からゴーレムを見下ろすニムファーの翼だ。
「いきますわよ!」
 時の双剣『C・au・D』を装備した彼女は、ムーンサルトの要領で空中をふわりと回転すると、まるで空から降り注ぐ流星のような勢いで下降し左肘を斬りつけた。
「……虎の翼が消えたなら、魔法の時間はもうおしまい」
 彼女が構えを解くと同時、白き翼も役目を終えたように半透明となる。
「私、普通の女の子に戻りますっ!」
 そして魔法少女が普通の少女に戻りし時。
 ゴーレムの左腕もただの岩石へと成り果てた。
「もう少し、もう少しなのです……」
 2人の援護により、ゴーレムも瀕死の状態だ。
 だがその戦う意志がまだ消えていないことは、イヴが一番分かっている。
 一歩、また一歩。
 ゴーレムへと向かう。
「……イルシオンさん。がんばってください」
 レーネは、これまで以上に想いを込めて、楽器を演奏する。
 その旋律は、まるで天国を思わせるような優しい調べ。
 それに背を押されるように、イヴはゴーレムの目の前で歩みを止めた。
 胸には先程のラピャタミャクの斧が突き刺さったままだ。
「辿り着いたのですよ」
 ゴーレムは首を傾けると、その目に光を湛え照射する。
 しかしそのビームは狙いが付かず、イヴの隣で爆発した。
「私も、根性を見せるのです、ド根性なのですよ……!」
 イヴは残る力を振り絞り飛び上がると、斧に近い部分に双剣を突き立てた!
 ゴーレムの胸部に亀裂が走る。
「っ。まだダメなのですか……!」
 その時、後方で激しい雷が迸った。
「なら、あちきはド根性のド根性をみせるのじゃ!」
そして、イヴの隣に再び魔神が並び立つと、斧を握りしめ力を込める。
「らぴゃ……?」
「らぴゃたみゃくたらたたららた! 呼びづらかったらラピャ子と呼ぶのじゃ!」
 仲間の復活に驚きの表情を浮かべるイヴ。
 それはまだ彼女の知らないカルマの力、『リブート』。
 ラピャタミャクの身体は、持てる全ての魔力を放出し彼女に再び戦う力を与えていた。
「さぁ、これで終いじゃ!」
「はい、やってやるのです!」
『はあぁぁぁ!!!!』
 こうして2人の一撃は、ついにゴーレムの胸部を破壊し、その動きを止めたのであった。

●ゆうしゃ見習いと不思議なダンジョン:2
 こうして全ての敵に打ち勝った学園生達。
 だがリブートの効力が切れたラピャタミャクは今度こそ倒れてしまい、イヴもその場にへたり込む。
「お疲れ様ですわ。大丈夫?」
 そこにニムファーが駆け寄ってくる。
「私は。ただ、ラピャ子が心配なのです」
「ああ、わたくしの大切な紅茶仲間になんてことを……! では、彼女はわたくしが連れて行きますわね」
 そう言って、ニムファーは小さき魔神に肩を貸す。
 その後ろ姿は、主に虎の顔の影響もあって妙に男気が感じられた。
「イヴさん、凄かったわ」
 ニムファーと入れ替わるようにして、エリカも合流した。
 彼女の胸には、救出された【ハナビ】が抱きかかえられている。
「はわわわわ……」
「あら、どうかしたかしら?」
「い、いえ。可愛いやつがこれまた可愛く寝てやがりましたので、ちょっと胸キュンしただけなのです」
「じゃあ抱いてみる? 本当の動物みたいな触り心地で、気持ちいいわよ」
 イヴはエリカからハナビを受け取ると、優しく、そっと、ぎゅっとする。
 その柔らかさは、彼女の心も体も癒やしていく。
 思わず邪悪な心が消えてしまいそうなくらい、イヴはこの小動物に魅了されていた。
「動物が好きなの? だったら、今度学園の動物達がいるところを案内してあげるわ」
「本当ですか? 是非可愛いヤツをお願いしたいのです」
 ハナビを愛でながら、エリカとイヴは少しだけ話を続ける。
「エリカは優しいのですね。面識のほとんどない私を気遣ってくれて」
「ありがとう。でもそれは、わたしも最初は不安だったからかもしれないわね」
 エリカはそれまで気張っていた表情を少しほころばせる。
 彼女は学園に来る前の記憶がない。
 だが、この学園で過ごし、この学園が居場所となり、この学園に仲間ができた。
「だからわたしは、わたしの大切な物を、精一杯大切にしていきたいのよ」
 そう言って、普段クールで真面目な彼女が見せる外見相応の優しげな微笑みは、可憐だった。
「さすが、勇者の名の下に収入とコミュニケーションと個性が渦巻く混沌(カオス)の世界なのです。アイツが言っていたことは本当だったのですね」
 イヴも、わずかに頬を朱に染めつつ。
「では、お手柔らかに案内をお願いするのですよ。……仲間として」
 学園生としての一歩を踏み出した。

「やっぱり素敵ですね。仲間って」
「そうっすね」
 ヒューズに救出された三保・カンナは、笑い合うエリカ達を微笑ましげに見つめている。
「そういえば、どうして皆さんはこんなところに?」
「私は魔物退治のお手伝いをしていたら、突然ここに連れてこられて」
 カンナは少し間を置くと、恥ずかしそうにしながら続ける。
「フィッシャーさんに歩き回れ、って言われたからそうしたら急に眠く……」
(なるほど。真面目なカンナさんだから、説明するより先に巻き込んだわけね。意外と巻き込まれ体質なのかもな)
 先日の自分を思い浮かべ、彼女が何も知らずにいることに妙な納得感を感じるヒューズであった。

 イヴ達の無事を確認したナノハは、近くのマスで【リリ・リヴァイヴァル】を救出し、手近な緑マスを調査していた。
「なにこれ!? メッチャスキッティーー!!」
「これはキャリアー。空母と呼ばれる、アサルトコアを運用するための巨大戦艦です」
「へぇー! こんな物も転移してきたの?」
「ええ。ですがこれは違います。先日のナノハさん達の話を元に、この世界におけるリバイバルの魔力変換技術を分析、『再現』してみたのです」
 まぁ、五十分の一サイズかつ、食玩プラモ並の機能フルオミット版みたいな物ですが。と呟くリリ。
 だとしても、リバイバルの持つ『触れた物体の魔力を感じ取って、自身を構成する魔力でそれを身体上に構成する能力』である再現を、この僅かな時間で物にしてしまったのである。
「元々、想像を力にし具現化する我々の技術と、この世界の魔法はある種近い性質があります。それが上手く噛み合っただけの話です」
 ナノハはそのテクノロジーに深く感激していた。
「じゃあじゃあ、あの突起は?!」
「あれはカタパルトですね。機体を射出することができます」
「それって、僕も射出できる?」
「……やってみましょうか」
 リリに説明を受け、ナノハは配置についた。
「射出しますよ。気を付けて下さい」
「オッケー! ナノハ、いっきまーす!!」
 カタパルトと呼ばれる特殊なラインと、そこに用意された台座に乗ったナノハ。
 リリの操作で、台座が勢いよく前に滑り出し、ラインの終わり際で台座から思いきり飛び上がった。
「わっとと!?」
 空中に解き放たれたナノハは何とか羽根でバランスを整えると、そのまま暫し滑空し、ゴールのマスへと飛び込む。
「ふぅー。気持ちよかったー! けどこれ、空中で姿勢制御する方法を考えておかないと危なそうだね」

 時は少し遡り、ナノハが空母に目を輝かせている頃。
 レーネは緑のマスを踏み、境界を超える者と対話していた。
『この空間は事前にメメル殿に紹介されていてね。私達が元の世界に返るには、魔法石の力が必要になるだろうと言われていたんだ』
「元の世界へ帰るためには、IMD(イマジナリードライブ)という道具を使う必要があって。そのためにはゴーレムから魔法石を取り出す必要があった。ということですね」
 頷くフィッシャー。
 話によれば、学園生達に確実にメメたんゴーレムを倒してもらうため、フイッシャーは敢えて仲間達と共に先にこのダンジョンに取り込まれ、サポートする力を得ていたのだという。
『君達のおかげで、ゴーレムの胸部装甲は破壊された。あれに埋め込まれている純度の高い魔法石を抽出すれば、私達と転移してきたIMDに組み合わせることができる。そうなればキャリアーや、世界の境界を超えるために構想中の機体『U×Drive』、これらの動力源も確保できるだろう』
「きたい、ゆーどらいぶ……」
『Unknown world Drive。未知なる異世界すらも乗りこなせるように。そんな想いをこめた機体だ』
「ききなれないことばですが……素敵ですね」
『ほう。君は未知の目の当たりにしても冷静だな』
 静かに首を横に振るレーネ。
「いいえ。こう見えても、とても感動して……とても驚いています。ですがわたくしは……この、しらないなにかにであった時のきもちが好きだから。世界のふしぎをもっとたくさん見て、感じたいから……。そのこころに、すなおでいたいと思っているんです」
 その時、ゴールでナノハが台座に触れ、また天の声が聞こえ始めた。
『ゴールおめでとうなのだ! 全ての敵を倒したチミ達を讃えて褒美をくれてやるぞ!』
 そして突如誰もいない部分の地中から、先程倒した物の約十倍の大きさの誇るゴーレムが出現する。
『ご褒美はこの、絶対無双メメたん☆ゴーレムまぁーくⅡだ! イマジナリーでメメルーンなドライブがあれば、チミ達でも動かせると思うぞ! んじゃ、地上に転移させてやるから、まずはゴーレムたんに回収されるのだ!』
 そして学園生達は1人ずつ出現したゴーレムの手の平に乗せられていく。
『また突拍子もない不思議が飛び出てきたようだが』
「あなたがいらっしゃったのは、こことは違う世界……でもそこも、今いるここも、どちらも世界。そしてふしぎは、あたらしい世界を見せてくれると思います」
『ふっ、そうか。確かにどこにでも等しく不思議は存在し、邂逅することで自身のセカイを広げてくれる。未知への飽くなき探究心こそ、世界と未来に、無数の可能性をもたらすということか。ならば私は、このデスティニーに――』
 最後にレーネ達の回収にやってきた巨大ゴーレムは、境界を超える者の頭上に手の平をかざすと、刻まれた魔法陣が発光し、まるでスープでも啜るかのような軽やかさで体内に取り込んでしまう。
 そんな不思議な光景を目の前にして、レーネはまた微笑みを浮かべるのであった。



課題評価
課題経験:112
課題報酬:5000
【ゆうドラ】I・M・D
執筆:pnkjynp GM


《【ゆうドラ】I・M・D》 会議室 MeetingRoom

コルネ・ワルフルド
課題に関する意見交換は、ここでできるよ!
まずは挨拶をして、一緒に課題に挑戦する仲間とコミュニケーションを取るのがオススメだよ!
課題のやり方は1つじゃないから、互いの意見を尊重しつつ、達成できるように頑張ってみてね!

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 1) 2020-02-25 00:03:04
賢者・導師コースのエリカ・エルオンタリエよ。よろしくね。

さしあたっては、最速ゴールか全モンスター撃破のどちらを目指すかかしら?

《這い寄る混沌》 ニムファー・ノワール (No 2) 2020-02-25 10:10:34
ニムファー・ノワール17歳です!(ぉぃぉぃ

個人的には全モンスター撃破を狙いたいけど、人数しだいかしらねぇ・・・


《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 3) 2020-02-25 11:22:01
とりあえず、判明している位置情報を地図に書き込んでみたわ。
漢数字がスタート地点、モンスターは属性で、ゴールが☆よ。

 ABCDEFGH
1一□□□□火☆□
2□風□□□□□□
3□□□五□□光□
4□七雷□□□□四
5水□□□□□□□
6□□□□八□三□
7□二闇□□□□□
8□□□六□□□□

確かに全撃破を狙うなら、人数と連携が必要そうね。
人手が集まらない可能性も考慮しつつ、もう少し様子を見てみましょうか。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 4) 2020-02-25 17:05:44
エリカ部長さんはマップの作製ありがとう。
全撃破は大賛成。

マンティスの二回攻撃…射程もいやらしいのう。
校長のゴーレムは耐久性が高い上に
マップ全域の長距離兵器搭載が厄介だな。
もったいないお化けは食後のデザートにしちまっても良いかもね。


《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 5) 2020-02-25 17:27:27
【質問①】Cのステータスは移動速度は『12』なのですが、このハントシステムシナリオにおいて移動距離とは1ターンに動ける距離を指しますか?
それともターン経過でリセットはされずに、私のCの場合であれば『12』という数値の中で移動をやり繰りするということでしょうか?

【質問②】強化マスを踏んだ場合、基礎能力値2が1.2倍になるとのことですが
素早さに補正が入るので移動距離も伸びると考えて問題ないですか?

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 6) 2020-02-25 18:19:36
芸能・芸術コースのエルフ、レーネです。よろしくお願いします。

エルオンタリエさん、配置図ありがとうございます。
ただ、E4の土がぬけちゃってるかもしれません。
ご確認いただけましたらと。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 7) 2020-02-25 18:57:25
レーネさん、抜けを見つけてくれてありがとう。
やっぱり仲間のフォローは心強いわね。
さっそく修正と、現時点でのメンバー配置を頭文字で追加してみたわ。

 ABCDEFGH
1エ□□□□火☆□
2□風□□□□□□
3□□□ヒ□□光□
4□七雷□土□□ナ
5水□□□□□□□
6□□□□八□ニ□
7□チ闇□□□□□
8□□□レ□□□□

メンバーも増えて来たし、全撃破を目指すなら、なるべく早く合流するか、
複数人数で同一のモンスターを包囲して攻撃を集中することで
効率良く撃破していくというのはどうかしら?

あとは、不明マスの効果がわかった時に他のメンバーに知らせて
メリットがあるなら積極的にそこを目指す。デメリットなら回避。
という行動はとれるかしら?

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 8) 2020-02-25 20:01:49
今回は出てくる魔物の詳細な状態分かってんだね。…てか残骸だけ貰えたらいんだけどなぁ。
数字いっぱいこわぁい。ザコちゃんごときのモブは、3つ以上の数字ぜーんぶ同じにみえちゃうからぁ。ふふ。

(戦闘におけるの諸々の計算式と自分の学生証とを見比べて指折り)
…異なり間違いとかじゃなければさ、ザコちゃん、ほとんどの攻撃余裕くない?運が事故らなければ。
干し葡萄の子とかもはやほとんど攻撃当たんないだろうし。足元と運が事故らなければ。
今回は的当ての板役しとくかな。真ん中に当たったらなんかあげる。煮干しでいい?

隣にいる闇の干し葡萄には【挑発】かましてちょっかいかけるとしてー。
一応倒す流れ空気ってなら、見えてる水の奴にも何かぶん投げ【投擲】でこっち寄せとく?
2体くらいなら余裕でいけそだし。足元と運とその他要因が事故らなければ。ふふ。
足元の詳細がもっと分かったら、寄せるかザコちゃんが向かうかで合わせ調整する方が良さみだろうけど。

てかあれだね、魔物の詳細に書いてる技能値ってダメージ値?ってやつでいんだよね。
魔物たちの消費値も分かったらお気軽気楽なんだけどねぇ。格段の極論、耐えちゃえば小手先のお出ましは無くなるし。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 9) 2020-02-25 20:09:16
で、ザコちゃんも気になり案件書いとこ。謎めきフード様と同じ形式書式でいい?

【質問③】
『敵NPCは移動しません』との記載がありますが、『犠牲ヘノ突進』使用時の移動はこの記載に該当せず、移動するものと考えて良いでしょうか?
また、敵NPCが移動した結果イベントマスを踏んだ場合、その効果は発揮されますか?

とりあえず気になったこれだけ聞いとく。
てかあれだね。鎌の魔物は我慢するの苦手っぽいし、魔法使えるゆーしゃ様が攻撃担いがちのが良さそ。
干し葡萄はその逆だからザコちゃんでも余裕だけど。てか当たんなさそうだし。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 10) 2020-02-25 21:25:33
開示されるマスやら移動についての不確定な要素が多いんでコメントしにくいが
とりあえず必要になりそうな諸々を適当に抜粋したんで貼っときますよっと。

・勇者原則Ⅰ
性質:アクティブ
対象:味方全体
射程:3
消費:きりょく30
効果時間:1T

エピソード中、一番最初に訪れたステップ3でのみ、発動を宣言できる。発動を宣言後、自身が自由に設定した名乗り口上を名乗りきった時、効果が発動する。1D6>3のとき、このターンは先攻になる。
真正面から名乗り口上をあげる。敵に邪魔されなかった場合、勇者として味方に恩恵を授ける事ができるだろう。


・状態異常:魅了について
様々な要因から、特定の何かに心を奪われている状態です。
時折行おうとした行動の際に、心が奪われてしまい、一定の確率で失敗します。
魅了を回復できる技能・回復魔法・アイテムの使用を行うか、影響下から脱する事ができれば回復します。

・『属性相性』
火属性 : 風属性に強く、水属性に弱い。
水属性 : 火属性に強く、雷属性に弱い。
風属性 : 土属性に強く、火属性に弱い。
土属性 : 雷属性に強く、風属性に弱い。
雷属性 : 水属性に強く、土属性に弱い。
闇属性 : 光属性に強いが、同様に光属性に弱い。
光属性 : 闇属性に強いが、同様に闇属性に弱い。


・ ※「支援行動:追撃」とは?
 他の味方の攻撃行動に合わせて、通常攻撃を発動します。
 追撃することで、ステップ6での計算の際に、ボーナスが付与されます。

 ※「支援行動:応援」とは?
 他の味方の攻撃行動に合わせて、味方を強化するような魔法・技能を発動します。
 応援することで、使用した技能に応じて、ステップ5の、
 味方の能力値にボーナスが付与されます。

 ※「支援行動:補助」とは?
 他の味方の攻撃行動に合わせて、味方の攻撃がより成功しやすいよう、
 補助する行動を行います。
 補助することで、使用した技能に応じて、ステップ5の相手の能力値に、
 マイナスのボーナスが付与されます。

 ※「支援行動:連携」とは?
 他の味方と共同して1つの攻撃を発動します。
 連携するためには、該当者が同じ内容の「連携」技能・必殺技を所持しており、
 該当者全員がステップ4で支援行動準備を選択し、
 なおかつステップ5で発動出来る状態である必要があります。

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 11) 2020-02-25 22:31:56
「皆早いね……。メメたん先生の事だから、死んじゃうようなことはないと思う。安心だね。応援、してるよ」

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 12) 2020-02-25 22:32:54
「ん……。地図に新しい情報が表示されたみたいだよ。
『A8は寧々美の☆特ダネ☆スクープ』
『C2はハナビの癒やし空間』
『F4はカンナの私がヒーローだ!』
『H5はリリの異世界分析』
『F2は弱体マス』
『H8は空母』
……だって。頑張ってね」

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 13) 2020-02-25 22:35:16
※質問に関する返答を記載していきます。
(返答に当たり、質問文を抜粋させて頂きます)

【質問①】Cのステータスは移動速度は『12』なのですが、このハントシステムシナリオにおいて移動距離とは1ターンに動ける距離を指しますか?
それともターン経過でリセットはされずに、私のCの場合であれば『12』という数値の中で移動をやり繰りするということでしょうか?

【回答】
ここで算出された移動速度は、このエピソードに全体における移動可能総数を示します。ターン結果ではリセットされません。
また、出発時のステータスを元に固定されます。

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 14) 2020-02-25 22:37:14
※質問に関する返答を記載していきます。
(返答に当たり、質問文を抜粋させて頂きます)

【質問②】強化マスを踏んだ場合、基礎能力値2が1.2倍になるとのことですが
素早さに補正が入るので移動距離も伸びると考えて問題ないですか?

【回答】
イベントマスによる強化は、エピソード中に判定にて使用する
各種計算において、1.2倍になることを示しています。
従って、エピソード出発時に算出され固定される
「移動速度」には影響を与えません。
※移動速度の固定は説明不足でした。申し訳ございません。

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 15) 2020-02-25 22:45:50
※質問に関する返答を記載していきます。
(返答に当たり、質問文を抜粋させて頂きます)

【質問③】
『敵NPCは移動しません』との記載がありますが、『犠牲ヘノ突進』使用時の移動はこの記載に該当せず、移動するものと考えて良いでしょうか?
また、敵NPCが移動した結果イベントマスを踏んだ場合、その効果は発揮されますか?

【回答】
『犠牲ヘノ突進』に関する判定は以下の形で判定されます。

1:PCが攻撃を行う意図を持つ。
2:マンティスが先攻になったターンで、犠牲ヘノ突進を選択した場合、
3:射程内のPCに対して各種戦闘判定。
4:各種判定終了後、攻撃対象としたPCに隣接するマスに移動する。

このプロセスにおける移動は、例外的にマス目の移動が発生します。
なので、移動するものと考えていただいて問題ありません。
ですがこれは、戦闘判定における副産物としての効果であり、
敵対象のNPCがおのずから移動を行うことはありません。
また、射程2以内の場合には『儚キ鎌』を使う可能性もあれば、射程3、4からの攻撃でも、攻撃を行わず、防御や回避行動に集中する可能性もあります。

また、この例外的な移動はマスの移動を伴いますが、
あくまで戦闘判定の処理のため、移動処理時に効果の判定を行う
イベントマスを踏んでも効果は発生しません。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 16) 2020-02-25 23:22:54
ご回答いただきありがとうございます。
マップ更新っと。

 ABCDEFGH
1エ□□□□火☆□
2□風魅□□弱□□
3□□□ヒ□□光□
4□七雷□土勇□ナ
5水□□□□□□異
6□□□□八□ニ□
7□チ闇□□□□□
8特□□レ□□□空

《イマジネイター》 ナノハ・T・アルエクス (No 17) 2020-02-25 23:32:03
賢者・導師専攻のナノハ・T・アルエクスだよ。
よろしくね♪

とりあえず、全撃破狙い了解だよ。
まずは周りの雑魚を倒してから、メメたんゴーレムをみんなで殴る感じかな?

最初は初期位置から撃っていくつもりで考えてたけれど…
僕のすぐ下がリリのマスがあるなら、どこかのタイミングで行くべきかな?
希望があれば言ってもらえると助かるよ。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 18) 2020-02-26 00:11:33
【質問④】
寧々美の☆特ダネ☆スクープの効果で得たイベントマスの情報は通過した時点で参加者全員に共有されますか?


《這い寄る混沌》 ニムファー・ノワール (No 19) 2020-02-26 00:14:12
あれ?もしかしたら勘違いしてるかもしれないけど、素早さ11しかない私って2マスしか移動できない?

《後ろの正面》 イヴ・イルシオン (No 20) 2020-02-26 00:51:40
こんばんは、参加させて頂いたです。

私は武器の邪悪属性の自身への付与効果で自分が闇属性になるので
・モッタイナイオバケver干しブドウ(G3)(光属性)は積極的に攻撃して行きたいと想像しているです。

また、すばやさが副作用で下がるので正確なすばやさの値が不明です。今は60台なのです。

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 21) 2020-02-26 00:52:47
「ん……。地図に新しい情報が表示されたみたいだよ。『D5は魔法陣A』……だって」

《イマジネイター》 ナノハ・T・アルエクス (No 22) 2020-02-26 00:54:43
移動力は総数…う~ん、中々に難しい。
動ける範囲はそんなに広くないから、
ゴールを目指すかとか、どの敵を狙うのかとか、考えておかないとだね。

>ニムファー
11×0.2=2.2(小数点切り捨て)
残念ながらそれで正解みたいだよ。
シールドウィップが思った以上に重い…僕も持っていくかちょっと悩み中…

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 23) 2020-02-26 00:58:15
※質問に関する返答を記載していきます。
(返答に当たり、質問文を抜粋させて頂きます)

【質問④】
寧々美の☆特ダネ☆スクープの効果で得たイベントマスの情報は通過した時点で参加者全員に共有されますか?

【回答】
各種イベントマスによる移動効果、PCの能力変動はマスを踏んだPCのみに作用しますが、
入手した情報、NPCの能力変動は、全体に共有されます。

そのため、寧々美のマスを踏んだ場合、得た情報は即時全体へ共有されます。
但し、これは出発後に踏むマスになるため、
寧々美の情報はプラン提出段階では推測するに留まります。

ですので実際の判定としては、
『プランで指定された優先順位を意識しつつ、アドリブの範囲で効率的に移動させる』
形となります。

例えば寧々美マスを踏むことを優先されたプランが来れば、
全員のプランと大きく齟齬を生じさせない範囲で、
PC達が有利になるような移動順を構成します。
もしくは、「特定のPCが●●マスを踏む行動を最大限支持する」など、
直接行動順番を指定して頂いても構いません。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 24) 2020-02-26 01:08:50
>ニムファーさん
11×0.2=2.2 だから2マスであってるはずよ。

全員思ったより動きまわれないようだから、
包囲とか連携もそれなりに考えないと、結構厄介だわ。
場合によっては、方針を即ゴールに変更する事も考えた方がいいかもしれないわね。

ニムファーさんが移動速度を上げられないなら、
H5の「リリの異世界分析」を踏むのは、ニムファーさんに頼んで
ゴーレム辺りのがまんを下げてもらったらどうかしら?

わたしはB2のオバケとF1のマンティス、そしてC4のゴーレムを
魔法で射撃攻撃してみようかと思うわ。

場合によっては、マンティスは突進させることで、こちらの移動を節約できそうね。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 25) 2020-02-26 01:12:45
回答ありがとうございました。

…総数となるとゴールまで足を溜めるのに最低でも二人は欲しいね。

>イヴさん
移動速度は出発時のデータを参照するみたいなので心配無用かと。
強化マスを踏んで伸びたり、弱体化を踏んで短くなるということはないようだ。
実在するか分からないが味方の素早さが上がる楽器や技能のバフも『移動距離』には影響を及ぼさないのだろう。

最新配置図

 ABCDEFGH
1エ□□□□火☆□
2□風魅□□弱□□
3□□□ヒ□□光□
4□イ雷□土勇□ナ
5水□□A□□□異
6□□□□八□ニ□
7□チ闇□□□□□
8特□□レ□□□空

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 26) 2020-02-26 01:17:56
書き込んでる間にイヴさんとラヴィーリャさんが来てくれたので
地図にも反映させておくわね。

 ABCDEFGH
1エ□□□□火☆□
2□風魅□□弱□□
3□□□ヒ□□光□
4□イ雷□土勇□ナ
5水□□A□□□異
6□□□□八□ニ□
7□チ闇□□□□□
8特□□レ□□□空

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 27) 2020-02-26 01:37:07
地図が被っちゃったけど、ご愛嬌ということで許してね。

即ゴールを目指すなら、わたしかナノハさんが目指すのが距離的には良さそうニ思えるけれど、
全撃破を目指すとすれば、どうしたものかしら?

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 28) 2020-02-26 02:41:59
いや、こっちもテンパって最新配置図って書いちまった。
満員になりゃ次で完成図つーことで。ご愛嬌。

とりあえず明日は顔出せるのが遅れると思うから
個人的な奴と質問だけ投げて一眠りっと。

もったいないお化け(光)なんだけど
配置の段階で既に俺の魔法の射程に入ってて…たぶん、一撃か二撃で落とせると思うんで譲って貰えると…。

【質問5】
『PC側が攻撃を行う意志を示した時点で戦闘判定開始』については個体ごとに判定されますか?
例えばD-4にキャラクターが存在し、土マンティスと戦闘に入った場合は後ろのゴーレムからキャラクターに対して攻撃(戦闘)を仕掛けてきますか。



《後ろの正面》 イヴ・イルシオン (No 29) 2020-02-26 03:36:24
OKなのですよ>ヒューズ、もったいないお化け(光)

私は初心者が軽率に暴走するノリで最初から真横にいる『メメたん☆ゴーレム』に最初の一手だけ【マーダーインナイトメアⅠ】でもかけてみるです。武器効果の呪いまでチャンスがあるかは良く分かりませんが。
最初から二体に私は囲まれているので少しきついのです。

あと位置が分かれば、境界を超える者マスも踏んでみたいのです(

経験がほとんど無いので何言ってんですかコイツ的な所があると思うので教えて下さいです。

【質問6】
斜めへの移動は移動1消費なのか、「↓→」などで移動2として計算されるかどちらでしょうか?

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 30) 2020-02-26 04:58:37
ところで、俺は
もったいないお化けを一撃か二撃で沈めると言ってたな…アレは嘘だ。
イヴさんマジでごめん…だね。
魔法攻撃の防御は『がまん』の値が参照されることをすっかり失念してたんだ。

それから、メメタン☆ゴーレムは長距離兵器搭載してんのか。射程10とか
マップ全域が射程範囲内かよ。っべーな。
と、危機感を煽っていたが…アレも嘘だ。
『射程』というのは発動地点を起点として四方に伸びる。
つまり、敵の直線上に立たなければ攻撃は当たらない。
ま、こっちも攻撃出来ないんだがね。

それから邂逅マスだけど4つあるのかな。
程よく動いてりゃ踏めるんじゃないかな。


さて…もう仕事に支障が出てしまうのは避けらなくなったな…おやすみなさいの時間だ。

《後ろの正面》 イヴ・イルシオン (No 31) 2020-02-26 07:38:12
お気になさらずですよ→ヒュージ

私の発言は何故か「マーダーインナイトメアをゴーレムに使う」が抜けていました。すみませんです。
その後ゴーレムは左端に移動させようと目論見ますです。

《這い寄る混沌》 ニムファー・ノワール (No 32) 2020-02-26 12:27:04
ナノハさん、エリカさんご回答ありがとう。
今の装備じゃ、足手まとい確定ね。装備を根本的に見直すことにしたわ。
シールドウィップは次回の課題のお楽しみということで、すばやさ特化の装備にしてみたわ。
移動マス21を確保したから、まぁだいたいどこでも行けるわね。

今自分が考えているルートは
H5へ向かい「リリの異世界分析」を踏む
E4へ向かい土マンティスを攻略、攻略後
C4のメメタンゴーレムと殴り合い
てとこかしら。

まだ14ますほど余裕があるわね。
どこか行って欲しいところがあれば行くから気軽に言ってね。
なければゴールを目指すわ。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 33) 2020-02-26 14:36:52
【質問7】
PC、NPC共に斜めへの移動や攻撃は可能でしょうか?

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 34) 2020-02-26 14:40:12
【質問8】
『リリの異世界分析』の効果は『特定の相手のがまんを下げます』ですが、
この場合の『特定の相手』とはPCの任意で選べるのでしょうか?

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 35) 2020-02-26 16:24:36
光のもったいない奴をマドで仕留めたあと、下に降りて土マンティスをプチフド
で攻撃しとく。そんで雷に集中。ピンチになったらAに移動する。
薬草を使う、魔法陣Bが多少遠くても、
移動距離は9残るし、殆ど動いてないから移動阻害を受けないんで戦線復帰も可能。たぶん、これが俺の最適解。



《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 36) 2020-02-26 17:00:40
完全撃破も見えて来た気がするけれど、
個人的な好奇心から欲を出させてもらうと、空白マスを全部埋めてみたいのよね……
隠しアイテムとか、隠しイベントとか、そういうの全部見つけたくない?

現状、A2-A7の縦列とかH8の空母周辺には入らずにクリアできそうだけど、
その辺になんか面白いものが隠されてないかなとか妄想したわ。
余裕がありそうなら、手分けして探索できないかしら?

《這い寄る混沌》 ニムファー・ノワール (No 37) 2020-02-26 17:51:26
>エリカさん

下記の■部分なら私が担当してもいいわ。



 ABCDEFGH
1エ□□□□火☆□
2□風魅□□弱□□
3□□□ヒ□□光□
4□イ雷□土勇□ナ
5水□□A□■■異
6□□□□八■ニ■
7□チ闇□■■■■
8特□□レ■■■空

■部分探索後、空母に乗ってD4に飛べば、土マンティス、メメタンゴーレム殴りつつゴールへの移動も可能よ。

《後ろの正面》 イヴ・イルシオン (No 38) 2020-02-26 19:42:01
良く見たら敵NPCは移動しないのですね。左隅に誘導は無理そうです。皆さんゴーレムの射程圏内にはお気を付け下さい(雷、がゴーレム)

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 39) 2020-02-26 20:27:54
ひゅー、色々わかってきてんね。

そったらザコちゃん、初っ端の真っ先に特ダネ拾いに行くのが良さみかな。
とりま左から回って特ダネ回収してー、C8で闇の干し葡萄はボコすとしてー。
そっからどうするかはゆーしゃ様の様子構図見ながら待機っとく。
そのまま北向かってゴーレムか水の鎌向かうのが当然のよさみだけど、魔法陣の場所によってはあれ踏むのもありみ。

なんせよ、マ…なんとか。鎌のやつは突っ込んで移動してくるって分かってんだし、
位置によってはザコちゃんが石ぶん投げて色んなゆーしゃ様がポコしやすい位置に寄せれたりもありかもね。

《イマジネイター》 ナノハ・T・アルエクス (No 40) 2020-02-26 20:27:57
射程について何だか錯綜している…
「射程2=対象との間に1マス空きがあっても攻撃可能。(縦横斜め問わず)」とか書いてあるけれど、
それ以上の射程の時がどうなるのか確認しておいた方がいいかも。

【質問9】
質問7と被りますが、射程について改めて確認させてください。
射程3の場合だと、下記の範囲を攻撃できる認識でよろしいでしょうか?
   ■
  ■■■
 ■■■■■
■■■自■■■
 ■■■■■
  ■■■
   ■

《イマジネイター》 ナノハ・T・アルエクス (No 41) 2020-02-26 20:37:35
【質問10】
『リリの異世界分析』の効果を同一の敵に重複して掛けることは可能でしょうか?
(分析した敵を、別PCがマス効果でさらにがまんを下げるなど)

《後ろの正面》 イヴ・イルシオン (No 42) 2020-02-26 21:11:47
考える時間も余り無さそうなので、倒れるまでゴーレムと最初から最後まで戦って遊ぼうと思うです( 消滅は無いそうですし。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 43) 2020-02-26 22:18:09
わたしはA1から右へ移動して風のオバケと火のカマキリを撃破後
ゴーレムへ攻撃を開始しようと思うわ。
C1からなら移動しなくても火のカマキリとゴーレムに魔法が届くから
残った移動力で地図の上部を調べようかと考えているわ。

チョウザさんが早い段階で特ダネを踏んでくれたら、探索は一気に楽になりそうね。
お願いしてもいいかしら?

 ABCDEFGH
1エ■■□□火☆□
2□風魅□□弱□□
3□□□ヒ□□光□
4□イ雷■土勇□ナ
5水□□A□■■異
6□□□□八■ニ■
7■チ闇□■■■■
8特■■レ■■■空

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 44) 2020-02-26 22:18:41
※質問に関する返答を記載していきます。
(返答に当たり、質問文を抜粋させて頂きます)

【質問5】
『PC側が攻撃を行う意志を示した時点で戦闘判定開始』については個体ごとに判定されますか?
例えばD-4にキャラクターが存在し、土マンティスと戦闘に入った場合は後ろのゴーレムからキャラクターに対して攻撃(戦闘)を仕掛けてきますか。

【回答】
基本的に、個体ごとに判定されます。
但し、敵複数体を対象とした攻撃で、他の敵にもダメージが入った場合など、全く可能性がないわけではありません。
ですが、現状そういった可能性は低いので、個体毎の判定と考えていただければと思います。

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 45) 2020-02-26 22:23:53
※質問に関する返答を記載していきます。
(返答に当たり、質問文を抜粋させて頂きます)

【質問6】
斜めへの移動は移動1消費なのか、「↓→」などで移動2として計算されるかどちらでしょうか?
【質問7】
PC、NPC共に斜めへの移動や攻撃は可能でしょうか?
【質問9】
質問7と被りますが、射程について改めて確認させてください。
射程3の場合だと、下記の範囲を攻撃できる認識でよろしいでしょうか?

【回答】
PC、NPC共に、移動は縦方向と横方向のみ可能です。
そのため、右上のマスに移動したい場合は、
「→↑」or「↑→」という形で、最短2マス分の移動を消費します。

また、射程の認識は、質問9で提示されている形が正しいです。
そのため、移動には斜めの概念がありませんが、
攻撃に関しては、必ずしも隣接する必要はなく、攻撃する事が可能です。
※射程=マスの数と認識していただければ幸いです。
 分かりづらい解説になっており申し訳ございません。

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 46) 2020-02-26 22:28:40
※質問に関する返答を記載していきます。
(返答に当たり、質問文を抜粋させて頂きます)

【質問8】
『リリの異世界分析』の効果は『特定の相手のがまんを下げます』ですが、
この場合の『特定の相手』とはPCの任意で選べるのでしょうか?
【質問10】
『リリの異世界分析』の効果を同一の敵に重複して掛けることは可能でしょうか?
(分析した敵を、別PCがマス効果でさらにがまんを下げるなど)

【回答】
リリの異世界分析の対象は、PCの任意で指定することはできません。
但し、プランの内容によっては、限りなく対象を狙いに寄せる事が可能です。

また、リリの異世界分析マスの効果は、複数人により発動した場合は、
重複する可能性があります。
但し、上記同様、必ずしも同じ敵に効果が発生するとは限りません。
プランや行動順番によっては、もくろみ通りに行く可能性はあります。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 47) 2020-02-26 22:56:55
まーたまた、やらせて頂きました〜ん。(白目)
ふぅ、自分のミスリードっぷりにゃあ目が余るぜ。
自己完結したらアカンわな、反省反省っと。
ナノハさんは射程についての確認の質問してくれてサンキュっす。

【質問⑩】
『支援行動』を行う際に対象の仲間と同一マス・隣接マスに存在する必要がありますか?

【質問⑪】
ゴール(G-1)を踏んだ時点でキャラは脱出をしますか?

【質問⑫】
魔法陣の転移は通過扱いになりますか?例えば回り込んで再度踏むことは出来ませんか?


《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 48) 2020-02-26 22:59:24
シェムエリヤさん、回答ありがとうございます。

異世界分析の効果をねらった敵にぶつけたいなら、
他の敵をやっつけてからつかうといいのかもしれませんね。

移動の制限をかんがえますと射程がとってもたいせつにおもえます。
魔法攻撃の技能の射程はほとんどが3ですけれど、
種族特性の魔法攻撃の射程は5で、おおくの方がつかえますから
活用するとよさそうです。

わたくしは天使の歌をまんなかあたりでつかってみなさんのおけがを
回復していようかなっておもっています。

射程3 楽器効果:射程内の自分を除く味方全員のたいりょくを30回復する。

H8の空母をつかってD4にいこうかなっておもってますけど、
ここの方がいいって場所があったらおしえてくれたらうれしいです。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 49) 2020-02-26 23:17:42
ホントだ…種属特性の魔法って強いんだな。
今回の課題は色々と学べることが多いな。
この会議だけでも価値が高かった思うぜ。僥倖僥倖。

《イマジネイター》 ナノハ・T・アルエクス (No 50) 2020-02-26 23:23:50
なるほど、とりあえずメメたんゴーレム殴るまでは大体安全っと…
もし倒すのなら、雑魚を手分けして蹴散らした後に、全員で一斉で掛かるのが一番かな?

異世界分析はランダムだけど重複すると…
雑魚を倒してゴーレム1体だけにしてから行けば集中して効果が乗るはず。
うん、僕も寄ることにするよ。

とりあえず、僕の行動は…
・初期位置から火土光の敵を順に攻撃して倒す(目標が他の人と被るけど)
・皆が雑魚を一掃したらH5で分析→G5からゴーレムを攻撃
・敵を全滅させたら、H8の空母に移動→ゴール手前に飛ぶ→ゴール
こんな感じかな?

何でゴールに直接向かわずに空母に行くかというと…

カ タ パ ル ト 射 出 が や っ て み た い ♪

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 51) 2020-02-26 23:43:15
※質問に関する返答を記載していきます。
(返答に当たり、質問文を抜粋させて頂きます)

【質問10】
『支援行動』を行う際に対象の仲間と同一マス・隣接マスに存在する必要がありますか?

【回答】
支援行動を行える環境に存在していれば、支援可能です。
例えば、自分達が後攻でPC「A」が攻撃対象になっていた場合、
支援を希望するPC「B」と「A」の距離が2マス以内で、
ステップ3の時点で、射程2であるアークライトの種族特性、
「ブライト・レシール」を選択すれば、同一・隣接マスではなくても、
支援行動として判定されます。
※現状複数範囲にまたがる、複数に効果を及ぼす効果は少ないので、
 隣接するつもりで行動した方が、失敗は少ないです。

但し、リザルトノベルはあくまで
ゆうがく世界における現実的な物語の一部分を
抜粋したものになりますので、
時間軸進行や、物理的に厳しい状況などがあれば、
行動ができないor失敗する場合もあります。

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 52) 2020-02-26 23:43:15
※質問に関する返答を記載していきます。
(返答に当たり、質問文を抜粋させて頂きます)

【質問10】
『支援行動』を行う際に対象の仲間と同一マス・隣接マスに存在する必要がありますか?

【回答】
支援行動を行える環境に存在していれば、支援可能です。
例えば、自分達が後攻でPC「A」が攻撃対象になっていた場合、
支援を希望するPC「B」と「A」の距離が2マス以内で、
ステップ3の時点で、射程2であるアークライトの種族特性、
「ブライト・レシール」を選択すれば、同一・隣接マスではなくても、
支援行動として判定されます。
※現状複数範囲にまたがる、複数に効果を及ぼす効果は少ないので、
 隣接するつもりで行動した方が、失敗は少ないです。

但し、リザルトノベルはあくまで
ゆうがく世界における現実的な物語の一部分を
抜粋したものになりますので、
時間軸進行や、物理的に厳しい状況などがあれば、
行動ができないor失敗する場合もあります。

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 53) 2020-02-27 00:06:55
※質問に関する返答を記載していきます。
(返答に当たり、質問文を抜粋させて頂きます)

【質問⑪】
ゴール(G-1)を踏んだ時点でキャラは脱出をしますか?

【回答】
脱出します。
なので、ゴール後戦線に復帰する、などはできません。


【質問⑫】
魔法陣の転移は通過扱いになりますか?例えば回り込んで再度踏むことは出来ませんか?

【回答】
魔法陣はマスを踏んだ時点で「A→B」または「B→A」の転移が発動します。

仮に魔法陣Aを踏んだ場合、転移後に移動力が余っていれば、再度その魔法陣Aへ向かう事自体は可能ですが、
イベントマスは、PC1人につき各1回のみ利用可能ですので、
もう一度踏んだとしても再度の転移はできません。

もし、上記回答が質問意図にそぐうものでなかった場合には、
再度ご質問いただければ幸いです。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 54) 2020-02-27 03:24:04
回答ありがとうございました。


戦闘分担 ※表明されているものを記載

エリカ(風お化け→火マンティス→雷ゴーレム)
チョウザ(闇お化け→水マンティス)
ニムファー(土マンティス→雷ゴーレム)
ナノハ(火マンティス→土マンティス→光お化け→雷ゴーレム)
ヒューズ(光お化け→土マンティス→雷ゴーレム)
レーネ(回復支援)
イヴ(雷ゴーレム)


《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 55) 2020-02-27 03:51:55
戦闘外各自方針

エリカ(エリア上部の探索・脱出圏内?)
チョウザ(特ダネによるイベントマスの開示)
ニムファー(エリア右下にて探索・脱出圏内)
ナノハ (分析マス・脱出圏内)
ヒューズ(魔法陣転移位置・脱出圏内?)
レーネ(空母移動)
イヴ(エリア探索?脱出圏内?)

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 56) 2020-02-27 03:58:05
戦闘分担ver2 変更点 ヒューズの交戦順を変更。

エリカ(風お化け→火マンティス→雷ゴーレム)
チョウザ(闇お化け→水マンティス)
ニムファー(土マンティス→雷ゴーレム)
ナノハ(火マンティス→土マンティス→光お化け→雷ゴーレム)
ヒューズ(風お化け→土マンティス→光お化け→雷ゴーレム)
レーネ(回復支援)
イヴ(雷ゴーレム)


ん。これで息ぴったし。

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 57) 2020-02-27 06:08:28
トゥエルプさん、方針の整理、ありがとうございます。

たたかいのほかでしたら、わたくしは成功がもうだいじょうぶになったとき、
いけるようでしたら「ー邂逅ー境界を超える者」にいってみようかなっておもってます。
いろんなことがおきるかもしれないみたいですから「機体」とか「ふしぎな声」についてなにかわかるかもと。

《這い寄る混沌》 ニムファー・ノワール (No 58) 2020-02-27 07:05:10
ちょっと見にくいけど、私の移動ルート予定を書いてみたわ。

 ABCDEFGH
1エ□□□→→☆□
2□風魅□↑弱□□
3□□□→↑□光□
4□イ雷※土勇□ナ
5水□□A□→→↓
6□□□□八↑ニ↓
7□チ闇□↓←←←
8特□□レ→→→※

特に問題無ければこれで行くわね。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 59) 2020-02-27 11:53:26
わたしはA1からC1まで移動して風オバケと火マンティスを撃破後、
D1からD3へ移動、最後にC3でゴーレムと戦う予定よ。
わたしも『邂逅』があれば積極的に行ってみたいわね。

 ABCDEFGH
1エ■■■■火☆□
2□風魅■■弱□□
3□□■ヒ■□光□
4□イ雷■土勇□ナ
5水□□A□■■異
6□□□□八■ニ■
7■チ闇□■■■■
8特■■レ■■■空

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 60) 2020-02-27 12:00:22
ノワールさん、くわしい予定ありがとうございます。
わかりやすいとおもいますけど、
心配でしたらこんなかんじでいかがでしょうか。

 ABCDEFGH
1エ□□□┌→☆□
2□風魅□↑弱□□
3□□□┌┘□光□
4□イ雷※土勇□ナ
5水□□A□┌→┐
6□□□□八└ニ↓
7□チ闇□┌←←┘
8特□□レ└→→空

※ 空母からの移動先

すごくていねいな調査ですね。
魔法陣Bが途中になければだいじょうぶだとおもいます。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 61) 2020-02-27 13:24:29
そったらザコちゃん、さっさと特ダネ踏みに行くから。
別に急ぎのせっかちで動きたかったらそれはそれで待たなくてもいーけど、さっさと知れたら気楽でしょ。

ABCDEFGH
1エ□□□□火☆□
2□風魅□□弱□□
3□□□ヒ□□光□
4□イ雷□土勇□ナ
5水□↑A□□□異
6□□↑□八□ニ□
7┌チ闇□□□□□
8特→┘レ□□□空

漫遊系エリアル様の書き方見やすわかりやすいから借ーりる。

とりまこんな感じで。ゴーレムの下(D5)で水鎌に挑発かましてー、終わったらゴーレムにちょっかいかけっかな。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 62) 2020-02-27 14:00:17
G-2に転移陣Bがあるという予想を元に考えた移動ルートはこんな感じ
ゴーレムを倒せたor薬草使用後で体力が50%を切った場合or魔力と気力の値が10を下回った場合は三保さんに挨拶だけして、H-1の気になる角っ子を踏んで脱出。

見当違いの場所に転移した場合
脱出者が居ない・確定できていない場合は空母等を利用した脱出を最優先。
逆に確定している場合は周辺の調査に当たる。

 ABCDEFGH
1エ□□□□火☆┐
2□風魅□□┌※│
3□□□ヒ□↓光↑
4□イ雷↓土└─┘
5水□□※□□□異
6□□□□八□ニ□
7□チ闇□□□□□
8特□□レ□□□空

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 63) 2020-02-27 14:33:43
>チョウザさん
おかげで探索がはかどるわ。ありがとう。

踏破の方もかなり埋まったわね。
わたしも時間ぎりぎりまで、もうう少し移動を増やして
C3から左方向へ行けないか検討してみるわ。

 ABCDEFGH
1エ■■■■火☆▲  
2□風魅■■弱▲▲
3□□■ヒ■▲光▲
4□イ雷■土勇▲ナ
5水□■A□■■異
6□□■□八■ニ■
7■チ闇□■■■■
8特■■レ■■■空

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 64) 2020-02-27 15:33:22
そんなわけで、探索エリアを増やしてみたわ。
もし他の人と被ってしまうようなら、変更も考えるので
遠慮なく教えてね。

 ABCDEFGH
1エ──┐■火☆▲  
2□風魅│■弱▲▲
3┌──ヒ■▲光▲
4↓イ雷■土勇▲ナ
5水□■A□■■異
6└→■□八■ニ■
7■チ闇□■■■■
8特■■レ■■■空

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 65) 2020-02-27 17:20:43
すごくなやみますけど、それでは

 ABCDEFGH
1エ□□□□火☆□
2□風魅□□弱□□
3□□□ヒ□□光□
4□イ雷□土勇□ナ
5水□□Aレ□□異
6□□□┌┘□ニ□
7□チ闇↑□□□□
8特□□レ□□□空

でE5にいきますね。

演奏の回復がとどくのは

 ABCDEFGH
1エ□□□□火☆□
2□風魅□♪弱□□
3□□□♪♪♪光□
4□イ♪♪♪♪♪ナ
5水♪♪♪レ♪♪♪
6□□♪♪♪♪♪□
7□チ闇♪♪♪□□
8特□□□♪□□空

こんなかんじになるとおもいます。


《這い寄る混沌》 ニムファー・ノワール (No 66) 2020-02-27 19:02:19
>レーネさん

とっても見やすくなって助かるわ。ありがとう。
それと魔法陣Bの存在を失念していたわ。
ルートにないことを祈るだけね。
踏んでしまったら↑に移動しかないわね・・・

《人間万事塞翁が馬》 ラピャタミャク・タラタタララタ (No 67) 2020-02-27 20:03:29
ラピャタミャク・タラタタララタ!
ギリギリの参加じゃがよろしくなのじゃ。

とりあえず、C5に移動して、
水のマンティス、闇の干しブドウ、そしてゴーレムと戦うつもりなのじゃ。
あちきが移動できるのが3マスまでじゃから、これが精一杯じゃの。

《学園職員》 ラビーリャ・シェムエリヤ (No 68) 2020-02-27 21:32:19
参加8人目
「ん……。地図に新しい情報が表示されたみたいだよ。
 『F5は邂逅』
 『A3は空母』
 『E1は魔法陣B』……だって。もうここで分かる情報はないみたい。皆、頑張ってね」

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 69) 2020-02-27 21:44:51
タラタタララタさん、シェムエリヤさん、ありがとうございます。

 ABCDEFGH
1エ□□□B火☆□
2□風魅□□弱□□
3空□□ヒ□□光□
4□イ雷□土勇□ナ
5水□□A□邂□異
6□□□□ラ□ニ□
7□チ闇□□□□□
8特□□レ□□□空

《後ろの正面》 イヴ・イルシオン (No 70) 2020-02-27 21:50:03
不可視気Ⅰ
立体機動Ⅰ
奇襲攻撃Ⅰ
基本短剣術Ⅰ

これらを駆使してゴーレムとガチで1ターン目からバトるです。
A3に空母なのですか……しかし私に逃げの一手は無いのです。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 71) 2020-02-27 22:18:52
ラピャタミャクさんとラビーリャさんの情報を加味して
自分の行動を変更してみたわ

 ABCDEFGH
1エ──→B火☆▲
2□風魅□■弱▲▲
3空□□ヒ■▲光▲
4□イ雷■土勇▲ナ
5水□■A→邂→異
6□□■■ラ■ニ│
7■チ闇■■■■↓
8特■■レ■■■空

風オバケと火カマキリ撃破後、陣Bから陣Aへ転移。
邂逅と異世界分析を踏んで空母へ
ジャンプ先は残ったモンスター(おそらくゴーレム?)か
全撃破が無理そうだった場合はゴールへ飛ぶわ

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 72) 2020-02-27 22:21:40
>ヒューズさん
予想と少し魔法陣Bの位置が違ったけれど、
右上エリア(▲)の方の探索は可能な範囲でお願いできるかしら?

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 73) 2020-02-27 22:47:48
お、開示されたか。『満員御礼!』
>エリカ
オーケー。G2は踏めないが、こんな感じで動けますぜ。

 ABCDEFGH
1エ□□□B火☆■
2□風魅□■弱□■
3空□□ヒ■■光■
4□イ雷■土■■■
5水□□A□邂□異
6□□□□ラ□ニ□
7□チ闇□□□□□
8特□□レ□□□空

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 74) 2020-02-27 22:55:41
>ヒューズさん
締め切り間際に無理を言っちゃったけど、対応してくれてありがとう。
方針のまとめもわかりやすくて助かったわ。

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 75) 2020-02-27 23:19:05
わたくしはまずE5でみなさんの回復をしてて、
たたかいがおわりましたら
となりのF5にあります邂逅にいきます。
そのあと→↑↑↑でG2にいって待機します。
みなさんの調査がおわりましたら↑でゴールしますね。


 ABCDEFGH
1エ□□□B火☆□
2□風魅□□弱↑□
3空□□ヒ□□↑□
4□イ雷□土勇↑ナ
5水□□Aレ邂┘異
6□□□□ラ□ニ□
7□チ闇□□□□□
8特□□□□□□空


《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 76) 2020-02-27 23:37:04
>エリカ
滅相も無いっす。共にベストを尽くそう。