「コウ・エイトクラウド。見ての通り、カルマだ。以後よろしく頼む」
身長は凡そ180センチ以上、体重は70キロ前後のカルマ。
護身程度に格闘技を習得しており、それなりに引き締まり鍛えられた身体をしている。
切れ長の鋭い瞳で髪型はミディアム、無造作に下している。
右後方首筋と左手の甲に薄黄色の魔法陣が描かれている。
性格はどれかと言われれば「ミステリアス」が一番近いというだけで、完全にミステリアスというわけではない。
今まで不必要に関わらなかったせいか、他人にどう接すればいいのか分からないところがある。 また、その性格もズレていたりする。
淡々とした口調で話し、声を荒げることは少ない。
食事を通し魔力を取り込む傾向にあるため、食欲旺盛。 何に関しても『美味い』と感じるように設定されているため、非常に悪食。
今まで、他人に関わる事が少なかったためか友情や恋愛といった者に興味を示し、理解を深めようとしている。
ちなみに、寝起きの際に「グポーン」と目が赤く光るが、自覚はない。
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起動を開始してからは、両親と認識している存在以外の者とは必要以外に関わってきておらず、街外れの木造住宅で両親と共にひっそりと暮らし、『両親』の仕事である林業を、木こりや木材の移動等の肉体作業で手伝っていた。
木材の販売などは両親が行っていたため、他人と関わる事が極端に少なかった。
この学園には本当に「気づいたら入学していた」ため、いつ入学したのかは記憶に全くない。
入学してからは書物等を通して様々なことを学習する必要があったため、カルマにしては珍しく読み書きを習得している。芸術文化に関してはまだ概念を理解できていない。
ボン・ショーに洗脳された事があるせいか、ボン・ショーを見ると殴りたくなってくるそうな。
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