純種が馬のルネサンス。馬の耳と尻尾を持つ。 身長175cm。体重56kg。 16歳。
性格は温厚。 あまり表情を変えず寡黙。 喋る際は、言葉に短く間を置きながら発していく。 少しのんびりした性格と、言葉を選びながら喋るため。 思考や文章は比較的普通に言葉を紡ぐ。
表現が下手なだけで、年相応に感情は豊か。 好奇心も強く、珍しいものを見つけては、つぶらな瞳を輝かせながら眺めている。 群れで暮らす馬の遺伝により、少し寂しがり屋な面もある。 やや天然で、草原出身の世間知らずも合わさって時折、突拍子の無い発言をする。
好きな食べ物はニンジン。 食べていると美味しそうに目を細めて表情を和らげる。 趣味はランニング。運動自体を好む。 武術だけは、傷付ける行為を好まないため苦手。
入学の目的は、生者を癒し死者を慰める力を身に着ける事。
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草原にある小さな村の出身。 六歳で三歳下の弟(チャア)を、八歳で祖父を共に病で亡くし、今は両親との三人家族。 親しい村人達も病や事故、魔物との戦いで幾人か亡くしている。 彼らの死を目にするうち、人や動物を死から救うことや、魂の行く末など、生命と死について考えるようになる。 十四歳の頃に村を訪れた旅人の話から、フトゥールム・スクエアで聖職を目指せると知る。 学園のことを両親に話すまで一年、説得に半年をかけて入学を認めてもらう。
学園ではユリア・ノイヴィント先生の奉仕課などで学んでいる。
ココという魔法犬と出会い、飼い主になった。 犬の実態は変えずに、様々な動物の幻影を纏う能力がある。 次々と姿の変わるココが珍しさから攫われないよう、普段アンリはアニパークへ預けて毎日会いに行っている。 その正体は、ある老魔法使いが魔王の創った最強の魔物「キマイラ」を超えるために創造した、可能性の獣「ジェボーダン」。 (『因果干渉魔法ヘラルド』より) 変身できるのはココが世界の根源に接続できるため。 本来は実体も変えられるようだが、ココ自身が方法を理解していない様子。
人化魔導書マリア・ベル・ホープの名前の一部を考えた。 (同じく『因果干渉魔法ヘラルド』より)
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