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《紅葉狩り:中編》紅葉の強襲


ストーリー Story

 虫も寝静まる夜、最中。
 星々の煌めきも身を潜め、ただ、ただ、闇が広がるばかり。
 まるで死に沈むように深く眠る人々の営みを見守る月も、今日ばかりは身を隠す。
 新月。その闇は、世界を深く包み込む。
「……おお、愚かな」
 空から営みを見守る監視者が視線を背ける闇の中。
 白銀に浮かび上がる彼は、月の役目を奪う。
 月のように暖かく見守らず、ただ人々を憐れみ、蔑むだけの月。
 彼は口角を上げ、愉快そうに目元を歪める。
「永久に手に入れられぬものを、尚も求めるか」
 くくく。含むように笑う、彼の脳裏に、真っ赤な、真っ赤な、真っ赤な紅葉。
 ぐちゃぐちゃに踏み躙られた、暖かかった紅葉。
 今はもう、凍えるほどに冷えた紅葉。
「これは奴の生命維持とも呼べる行為。わたしに止める道理はないさ」
 彼は透明な青色の饅頭を箱から摘まむ。
 あむ、と口に含んだ饅頭。ぺろりと舌先で、唇に残る甘みを拭い取る。
「人が生きるために生き物を殺し、食べることと同じ、生命維持」
 彼はもうひとつ摘まみ上げた饅頭を、おもむろに握りつぶす。
「命を弄び、挙句片付けてあげもしない人よりも、よほど善良ではなかろうか」
 くっくっく。彼は尚も楽しそうに笑い声をあげる。
 渓谷から空を見上げ、月の浮かばない闇に笑う。
「さあて」
 彼の脳裏には、スライム饅頭を差し入れた、学園生徒たちの顔が浮かんでいた。
「奴らは、あやつをどうするつもりなのか」
 彼は立ち上がる。
 ふわりふわりと、闇に浮かび上がる白銀。
 久方ぶりにおもちゃを買ってもらえた幼児のように、無邪気な笑みを浮かべ、闇に浮かぶ。
「楽しみじゃのう」

 温泉街『トルミン』から、魔物の討伐を依頼された。
 受付窓口では、その報せを受けて詳細を聞きに来た学生と、情報の処理に追われている受付職員たちと、そして依頼を出した調査隊の面々でごった返していた。
「情報の提供はこちらでお願いします!」
「つまり、この辺りが対象ということで間違いはありませんね?」
「生徒の皆さんはこちらで受付をします!」
「早く、出発の準備をしてくれ!」
 てんやわんやとなっている受付。
 その理由の主な所は、児童が誘拐された、その真実が明らかとなったこと。
 加えて、主犯は魔物。
 児童の手ばかりを狙う猟奇的な魔物が主犯で、それは複数の魔物を使役している、らしいと調査で明らかとなっている。
 すでに取り返しの付かない場所に来ている、そんなことはない。
 児童によっては、まだ生きている可能性さえある。
 しかし、それも時間の問題。
 長引けば長引くほど、その可能性は閉ざされる。
 大人たちは焦っていた。
 焦りは判断を鈍らせる。
 その鈍った判断は、懸命に働く職員たちに投げかける、怒声となって現れている。
「お集まりいただきありがとうございます。時間がありません、早速情報を共有させてください」
 切羽詰まった様子の受付職員【ウケツ・ケ】は、大きな地図を広げる。
 温泉街『トルミン』、その端部分を含む、『枯れ果てた山脈『ヴド・ベルゲ』』の地図。
 その中の一点、真っ赤に塗りつぶされた洞窟がある。
「件の魔物は、ここを住処にしています。ここの周辺が主な活動場所で、児童を攫うのは、専ら手下の魔物たちのようです」
 ウケツは一枚の紙を地図の上に乗せる。
 いくつかの魔物の絵が描かれている紙だ。
 彼はその中の一体を指さす。
 赤い身体、くびれの少ないひょうたん型の、ずんぐりとした魔物。
 ぎょろりとした目は、絵であるにもかかわらず、恐怖心を与えてくる。
「この魔物は『紅葉ダルマ』。両手両足の無い魔物で、移動は転がりながら。調査によれば、この魔物の移動速度は案外速いそうです。そして、この事件の主犯でもあります」
 ウケツは洞窟を指さし、努めて冷静に告げる。
「児童たちはこの洞窟にいると予想されます。……ですが、おそらく、両腕はもう……」
 言い淀む彼の言葉の先を、もう察してしまった。
 悔し気に唇を噛む者もいた。
「紅葉ダルマは自身より弱い魔物を操ります。操る方法は詳細には分かっていませんが、おそらくこのぎょろりとしたふたつの目。この目で魔物を操っているのでしょう。今のところ報告されている手下の魔物は、『ゴブリン』、『餓鬼』の二種類。数は多いですが、対処できないほどではないでしょう」
 できますよね? ウケツの目は雄弁に、彼ら生徒を挑発していた。
「案外余裕なんですね?」
「なにを。これでも結構切羽詰まっているんですよ」
 彼なりのジョークだったのだろう。
 生徒たちが頷くのを見ると、ウケツは魔物の描かれた紙を挟んで、小冊子を生徒たちに手渡す。
「詳細はまとめておきました。道中にでも確認しておいてください」
 学園の出入り口から、彼ら生徒を呼ぶ声が聞こえる。
 出立の準備は既に整っている。
「では、行ってきます」
 調査隊の背を追う、彼らの手に握りしめられた地図。
 地図上で赤く塗られた洞窟はまるで、紅葉を敷き詰めたようだった。


エピソード情報 Infomation
タイプ ショート 相談期間 6日 出発日 2019-10-29

難易度 普通 報酬 多い 完成予定 2019-11-08

登場人物 8/8 Characters
《グラヌーゼの羽翼》エリカ・エルオンタリエ
 エリアル Lv33 / 賢者・導師 Rank 1
エルフのエリアル。 向学心・好奇心はとても旺盛。 争い事は好まない平和主義者。(無抵抗主義者ではないのでやられたら反撃はします) 耳が尖っていたり、整ってスレンダーな見るからにエルフっぽい容姿をしているが、エルフ社会での生活の記憶はない。 それでも自然や動物を好み、大切にすることを重んじている。 また、便利さを認めつつも、圧倒的な破壊力を持つ火に対しては慎重な立場を取る事が多い。 真面目だが若干浮世離れしている所があり、自然現象や動植物を相手に話しかけていたり、奇妙な言動をとることも。 学園へ来る前の記憶がないので、知識は図書館での読書などで補っている。
《終わりなき守歌を》ベイキ・ミューズフェス
 ローレライ Lv27 / 教祖・聖職 Rank 1
深い海の色を思わすような、深緑の髪と瞳の彷徨者。 何か深く考えてるようにみえて、さして何も考えてなかったり、案外気楽にやってるのかもしれない。 高価そうな装飾品や華美な服装は好まず、質素で地味なものを好む。 本人曰く、「目立つということは、善きものだけでなく悪しきものの関心も引き付けること」らしい。 地味でありふれたものを好むのは、特異な存在として扱われた頃の反動かもしれない。 神には祈るが、「神がすべてをお救いになる」と盲信はしていない。 すべてが救われるなら、この世界に戦いも悪意もないはずだから。 さすがに口に出すほど罰当たりではないが。 ◆外見 背中位まで髪を伸ばし、スレンダーな体型。 身長は160センチ前半程度。 胸囲はやや控えめBクラスで、あまり脅威的ではない。 が、見かけ通りの歳ではない。 時折、無自覚にやたら古くさいことを言ったりする。 ◆嗜好 甘いものも辛いものもおいしくいただく。 肉よりも魚派。タコやイカにも抵抗はない。むしろウェルカム。 タバコやお酒は匂いが苦手。 魚好きが高じて、最近は空いた時間に魚釣りをして、晩ごはんのおかずを増やそうと画策中。 魚だって捌いちゃう。
《ゆうがく2年生》ヒューズ・トゥエルプ
 ヒューマン Lv21 / 黒幕・暗躍 Rank 1
(未設定)
《自称「モブ」》チョウザ・コナミ
 ヒューマン Lv34 / 村人・従者 Rank 1
「よーこそお出ましゆーしゃ様。 ザコちゃんの名前?…あー、チョウザ・コナミ。 お気軽気楽に『ザコちゃん』って呼んでくれていーよぉ? 面倒だったらこの記憶はまとめてポイして経験値にしたって、 全然丸っと了承了解?」 「ゆーしゃ様の近くでただ在るだけがザコちゃん。 モブへの用件ならいつでも呼びつけ招いちゃってよ。 何かの名前を呼び続け連呼とか?森の浮浪者とか? はたまた魔物に狙われ襲われな第14人目位の村人とかぁ?」 ■■ 名前:蝶座 小波(自称 身長:176cm 実年齢:20歳(自称 瞳の色:エメラルドグリーン 髪色:カラフルなメッシュ入りのマゼンタ 肌色:魚の文様が頬にある日本人肌 髪の長さ:編まれ端を結んだロング その他外見特徴:古びた布の服に大量の装飾品。 常に腰か手元に携帯する水煙草の瓶は『預かり物』だとか。 頭や腕に謎の斑模様で派手なスカーフを巻く。 一人称:ザコちゃん・(ごく稀に)あーし 二人称:『ゆーしゃ様』等の平仮名表記の立場+様 特徴+様、(稀に)名前+様 他 呼称:「ザコちゃん」呼びを望む。 「モブ」も反応するが、それ以外だと気づかない事が多い。 口調:投げやりで適当な話し方。敬語は一切使わない。 似た言葉や語感を繰り返し、まるで言葉遊びのように話す。 口先は冗談とでまかせ、ノリとハッタリで構成される。 貴族や東の国関係に妙な嫌悪を持つ。 魔法を扱う気は微塵も無いとか。 他者からの詮索、視線、物理接触、色恋話を避ける節がある。
《マルティナの恋人》タスク・ジム
 ヒューマン Lv36 / 勇者・英雄 Rank 1
村で普通に暮らしていましたが、勇者に憧れていました。 ここで学んで一人前の勇者になって、村に恩返しをするのが夢です。 面白いもので、役所勤めの父の仕事を横で見聞きしたことが、学園の勉強とつながり、日々発見があります。 (技能はそういう方針で取得していきます) また「勇者は全ての命を守るもの、その中には自分の命も含まれる」と仲間に教えられ、モットーとしています。 ※アドリブ大歓迎です! ※家族について デスク・ジム 村役場職員。縁の下の力持ち。【事務机】 (※PL情報 リスクの子) ツィマー・ジム おおらかな肝っ玉母さん。 【事務室・妻】 シオリ・ジム まじめできっちりな妹 【事務処理】 チェン・ジム のんびりマイペースな弟 【事務遅延】 ヒナ・ジム 可愛い末っ子 【事務雛型】 リョウ・ジム 頑固な祖父 【事務量】 マーニー・ジム 優しい祖母。故人 【事務マニュアル】 タックス・ジム 太った叔父。【税務事務】 (※PL情報 リョウの子) リスク・ジム マーニーの元婚約者でリョウの兄。故人【事務リスク】 ルピア・ジム 決まった動作を繰り返すのが大好きなグリフォン。【RPA事務】 ※ご先祖について アスク・ジム 始祖。呼吸するように質問し、膨大なメモを残す。【事務質問】 「あなたのお困りごと、お聞かせいただけませんか?」 セシオ・ジム 中興の祖。学園設立に向けて、土地や制度等に絡む諸手続きに貢献。【事務折衝】 「先祖の約束を今こそ果たす時。例え何徹してもやり遂げる!」
《ゆうがく2年生》ハイネ・セレネイド
 ヒューマン Lv11 / 黒幕・暗躍 Rank 1
怪盗紳士 物を盗むのは弱者の為に 他人を傷つけたり殺すのは絶対にせず 盗む物に対して最大限の敬意を払うべき それが怪盗紳士としての誇りであり品格である 【外見】 長い銀髪を三つ編みにしている 青い瞳 背が高く細身 【性格】 正義感が強い好青年 どんな時でも紳士を名乗り相手への最大限のリスペクトを忘れない また、フェミニストであり、女性は守るべき存在だと思っている 趣味の手品で今日も怪盗紳士は物を盗む
《甲冑マラソン覇者》ビアンデ・ムート
 ヒューマン Lv20 / 勇者・英雄 Rank 1
●身長 148センチ ●体重 50キロ ●頭 髪型はボブカット。瞳は垂れ目で気弱な印象 顔立ちは少し丸みを帯びている ●体型 胸はCカップ 腰も程よくくびれており女性的なラインが出ている ●口調 です、ます調。基本的に他人であれば年齢関係なく敬語 ●性格 印象に違わず大人しく、前に出る事が苦手 臆病でもあるため、大概の事には真っ先に驚く 誰かと争う事を嫌い、大抵の場合は自分から引き下がったり譲歩したり、とにかく波風を立てないように立ち振舞う 誰にでも優しく接したり気を遣ったり、自分より他者を立てる事になんの躊躇いも見せない 反面、自分の夢や目標のために必要な事など絶対に譲れない事があれば一歩も引かずに立ち向かう 特に自分の後ろに守るべき人がいる場合は自分を犠牲にしてでも守る事になんの躊躇いも見せない その自己犠牲の精神は人助けを生業とする者にとっては尊いものではあるが、一瞬で自分を破滅させる程の狂気も孕んでいる ●服装 肌を多く晒す服はあまり着たがらないため、普段着は長袖やロングスカートである事が多い しかし戦闘などがある依頼をする際は動きやすさを考えて布面積が少ない服を選ぶ傾向にある それでも下着を見せない事にはかなり気を使っており、外で活動する際は確実にスパッツは着用している ●セリフ 「私の力が皆のために……そう思ってるけどやっぱり怖いですよぉ~!」 「ここからは、一歩も、下がりませんから!」
《新入生》アウレリア・ダウストリア
 エリアル Lv10 / 王様・貴族 Rank 1
【外見】 フェアリー型エリアル 羽は薄い紫のグラデーション 赤のゆるいロングウェーブツインテ 紫の瞳 見た目完璧ロリ 【服装】 制服のシャツを改造し、レースを付け加えワンピースに仕立てている リボン 眼鏡 【性格】 見た目は幼女、中身はおばあちゃん 老成しているせいか、物事を達観した目線で見ている 学園に紛れるにあたり猫を被る時がある 元来の性格はお人好しのトラブルメーカー 困っていれば見過ごせず回りを巻き込み解決しようとする ちなみに眼鏡は老眼鏡 ロリババア眼鏡のじゃっ子 ※アドリブ大歓迎!

解説 Explan

 生徒たちは現場へ向かう馬車の中、ウケツに手渡された小冊子の中身を確認する。
 魔物の生態がまとめられた小冊子だ。
 文字は手書き。直前に、ウケツがまとめてくれたものだろう。
 彼らは焦りに震える指で、1ページ1ページ、しっかりと確認していく。

『ゴブリン』
 小人のように醜い顔をした魔物。
 徒党を組み集団で襲い掛かる。
 知能は低く、本能のままに動く。
 所持している武器は棍棒や斧、剣が報告されている。

『餓鬼』
 見た目は痩せこけ、骨と皮しかないゴブリン。
 常に飢えており、人間を見ると見境なく襲い掛かる。
 知能はほぼなく、噛みつく攻撃を行う。
 得意な属性はないが、苦手な属性は火属性。

 生徒たちは、魔物の対策を話し合う。
 その次のページを捲ることを、先延ばしにしているのだろうか。
「……主犯を、確認しておこう」
 だれかが言った。
 覚悟を決めた声だ。
「……捲ります」
 ウケツに説明された、くびれの少ないひょうたん型。
 赤い身体に、ぎょろりとしたふたつの目。
 そのふたつの目は、絵であるにもかかわらず、やはり恐怖心を与えてくる。
 だれかが唾を飲み込む音がする。

『紅葉ダルマ』
 10歳未満の幼児の手を喰らう魔物。
 炎属性の魔法を操り、苦手属性は水。
 また、目を一定の時間継続して合わせた相手を操ることができると予想される。
 そのため、この魔物は目を合わせないように倒すことを推奨する。
 自身よりも弱い魔物を手下として操っている。
 ダルマというだけあって、足と手はない。
 子供たちは手下の魔物に集めさせた。
 この魔物に挑んだ一般市民が、現在意識不明の重体となっている。

 息をする時間すら惜しいほどの、緊迫した空気。
 その空気の中で、身動ぎをする人物がひとり。
「そろそろ着くぞ。腹を決めておけ」
 同乗する調査隊隊長の掛け声に、馬車の窓を見る。
 紅葉に彩られた、ヴド・ベルゲの麓が見えてきた。


作者コメント Comment
 子供の手って、紅葉に見えますよね。
 つまりは、そういうことです。

 ∈( ºωº )∋


個人成績表 Report
エリカ・エルオンタリエ 個人成績:

獲得経験:93 = 78全体 + 15個別
獲得報酬:2880 = 2400全体 + 480個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
●目的
子供を助ける
被害拡大の阻止
その為の障害排除はやむなし

●準備
【事前調査】【魔物学】
紅葉ダルマの生息域周辺の地形→罠設置ポイント選定
及びダルマの生態・性格・弱点を調査して情報を味方と共有
操られないように視線を外す事を味方に周知

【隠匿】自分をより子供に見せる。タスクさんの罠を落ち葉などで覆って隠す
【演技】山に迷い込んでしまった子供を装い、ダルマをおびき出す

●戦闘
【視覚強化】視線を合わせず攻撃・回避
【プチミド】対ダルマ用

●子供
【説得】【子供親和】【博愛主義】
必ず連れて帰ると伝え、安心させ、励まし、パニックを抑える
怪我人へは【リーラブ】【薬草】使用
危機には身を盾に庇う
帰還後は治療や以後の生活を支援

ベイキ・ミューズフェス 個人成績:

獲得経験:93 = 78全体 + 15個別
獲得報酬:2880 = 2400全体 + 480個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
◆用意
間に合いそうなら調査隊の馬車に10人分程の毛布を載せて貰うようお願い
毛布と2本の棒があれば、簡易的な担架にも使えますし

◆流れ
洞窟付近に着いたら罠や迎撃の準備
速やかに準備し、囮役が敵を洞窟から誘い出し、洞窟の外で敵の殲滅を狙う

達磨を倒してゴブリン・餓鬼が逃げるなら逃がし、子ども達の救出を優先

◆応戦
私はビアンデさんの後ろで、盾役、深手の味方を優先し祈祷で回復
達磨と目を合わせないようにしつつ、敵の動きを後方からチェック
仲間の死角から狙う敵が居たら警戒を促して

洞窟外の敵が居なくなったら、残党に注意し洞窟内の子ども達を救出
深手の子を優先し祈祷、簡易救急箱での応急処置を施し一人でも多く救えるように

ヒューズ・トゥエルプ 個人成績:
成績優秀者

獲得経験:234 = 78全体 + 156個別
獲得報酬:7200 = 2400全体 + 4800個別
獲得友情:5
獲得努力:5
獲得希望:5

獲得単位:0
獲得称号:---
タスクさんの【トリモチ罠】の制作を手伝う。
【水筒】を持っていき、捏ねた小麦粉を水にさらして乾燥。
粘りを持ったトリモチを作る。

適当な陰に潜み、囮が魔物を引っ張り出すことに成功したら、出てきた魔物に矢を放つ。

VS紅葉ダルマ
目の位置を確認したら以降は
【視力強化】でダルマの「動き」だけを追い、目は見ない。
【精密行動】【二連射】でダルマの両眼を貫きます。

また、仲間だけでなく子供や隊員も操られる危険性があるため、気を張っておく。
武器などで危害を加えそうな場合は武器を狙って矢を放ち軌道を逸させます。
目を離した隙に接敵されたら矢筒から矢を抜き出して【直刺し】








チョウザ・コナミ 個人成績:

獲得経験:93 = 78全体 + 15個別
獲得報酬:2880 = 2400全体 + 480個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
今度は達磨、ねぇ。
東の国でも似た置物見た。
…だからってなにもないけど。思い出したいでもないし。

あの達磨を倒すが身動き封じるかしなきゃって。
めんど。ただ1切れ味見はさせて。面白い味じゃなかったらいらない。

とりまそこらの【仮面】付けとく。
視線合ったら操られるっても、視線が見にくいとマシでしょ。

大体は達磨周りの魔物を【挑発】して引き離してちゃかぽこやってっけど、達磨側が苦戦系ならそっちに混ざる。
片足なるべく狙ってぽこして、やばげなのは【危険察知】。
【身代わりうさぎ】で1発はいけんだけど。

多少でも知性ありそうなら、近場の岩とかの陰に子供隠して、こっそり小声で話して注目引くね。
…全部【ハッタリ】だけど。

タスク・ジム 個人成績:

獲得経験:117 = 78全体 + 39個別
獲得報酬:3600 = 2400全体 + 1200個別
獲得友情:5
獲得努力:5
獲得希望:5

獲得単位:0
獲得称号:---
【罠】【魔法薬学】グラヌーゼ麦と石焼芋でとりもち用意
材料を荷物鞄に詰め
移動中に仲間とこねこね

達磨の巣を発見したら
おびき寄せて戦場にする位置を選定
【攻撃拠点】【設計】【罠】で落とし穴をつくり
とりもちを敷き詰める

【演技】変声期前の声を生かして子供を装い
仲間と協力し子供が遊ぶ様子を演出
「だるまさんが…」
達磨をおびき寄せ落とし穴に転げ落とす
「ころんだっ」

達磨が罠にかかったらジャンプで飛び込み
ウィズマ・アーダからの勇者の斬を叩き込む!

戦闘
対達磨専任
盾の鏡面に達磨を映して目を合わずに壁役兼攻撃
仲間にも達磨の動き伝達

戦闘後
残党に注意し巣を捜索
児童いたら【信用】【勇者原則】で安心させ
仲間の救助を補助

アドリブA

ハイネ・セレネイド 個人成績:

獲得経験:93 = 78全体 + 15個別
獲得報酬:2880 = 2400全体 + 480個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
【目的】
敵の殲滅と子供の保護
推測を立てる

【行動】
達磨に対して
『立体機動』にて背後にまわるようにし極力視線を合わせない様にする
『プチミド』を使用しつつトランプで攻撃

子供に対して
恐らく出血が酷いと思うので<簡易救急箱>で止血を行い手を心臓より上に持っていく
また、見つけたらとりあえず安全な場所へ移せたら移す
無理ならその場で守る
…生きていたらだけど

今回の件について
処理している可能性があると示していた為に他に何か居ないか『推測』を立てる
達磨が手首を食べるとしたら他に体を補食する可能性がある生物と共存しているのではないか?
可能性があるなら出来るだけ倒しに行く
(餓鬼の可能性を捨てきれないけど)

ビアンデ・ムート 個人成績:

獲得経験:93 = 78全体 + 15個別
獲得報酬:2880 = 2400全体 + 480個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
◎目的
盾役として魔物達から皆さんを守ります

◎行動
タスクさん達が敵を誘き寄せた後が私の出番。前衛に立ち盾役を担います

敵の数が多いですが『挑発』で私を標的にするよう仕向け、攻撃は【リター】で受けます
攻撃の衝撃は【全力防御】と【衝撃享受】で耐え、ダルマが魔法攻撃を仕掛けてきたら【防護魔力】で対応

防御時は他の方々と連携しますが、数に押されて囲まれる事態は避けたいので、【危険察知Ⅰ】で死角からの攻撃を察知して伝達
私の方は手甲など盾以外の防具で受けたり後ろに後退して回避して対処
他の方を攻撃しそうなら再度『挑発』して意識を私に向けさせます

戦闘後、子供達の治療は他の方に任せて周囲を警戒。万一の事態に備えます

アウレリア・ダウストリア 個人成績:

獲得経験:93 = 78全体 + 15個別
獲得報酬:2880 = 2400全体 + 480個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
【目的】
囮と敵の殲滅

【行動】
『風の民』で情報を集めながら達磨らしき奴がいる方向に皆を誘導
『吉凶運任せ』で誘き寄せたらいいな(願望)
その間『演技』でか弱い幼女を演じる
大丈夫、元からか弱いから(本人談)

怖がりながらも攻撃されたら『全力防御』で『鞭打ちの刑』
餓鬼なら『プチヒド』

逃がさない、何故ならそこに居る奴は食料だから
もうすぐ冬も近いもんね
倒した敵は持ち帰って塩漬けにして保存食もいいよね

でもとりあえず湯がいてみようね(微笑み)

弱肉強食だから仕方ないよね

達磨を誘き寄せたら怖がりながら『プチミド』を何度でも叩きこむ
魔力が!キレるまで!撃つのを!辞めない!

逆に敵にトラウマを植え付ける勢いで殺る

リザルト Result

「うわぁ、やっこさん、すげぇ転がるじゃねえか」
 ごろんごろん。
 なめらかな曲線を描く胴体の形をうまく利用し、勢いよく転がっていく真っ赤なダルマ。
 【ヒューズ・トゥエルプ】、彼は半ば呆れたような視線をダルマに寄越し、矢を構える。
 狙うはそのぎょろりとした大目玉。
 息を吸って、吐く。
 矢は空気を切り裂く。
 そして。

 時は遡り、移動中の馬車の中。
 地図を大きく広げる【エリカ・エルオンタリエ】は地形を共有し、罠を張る最適な場所を探す。
 こーねこーね。
 もっちもーち。
「個体を操るには、奴より弱い個体であることが操る条件の中に入っているの。目を合わせないことを推奨するけど、おそらくそんなに神経質にならなくても大丈夫だと思うわ」
 べちゃっ。……もっちこーね。
「……それは、何をしているのかしら?」
「え、これですか?」
 エリカはとうとう、背景で響く音の正体を、それを作っている【タスク・ジム】に問う。
 共に作業しているのはヒューズで、彼も手を止め、エリカの方を見る。
「これはとりもちです。罠に使うんですよ、部長」
「なんだかお腹が空きそうないい匂いもするんだけど」
「グラヌーゼ麦と石焼き芋を使っています」
 お腹が空いた。
(……あの時は、僕は調査ばかりで子供たちを救えなかったから。今度こそ助けるんだ!)
 エリカが空きっ腹を抑えている横で、タスクは決意を新たにする。
 甘い石焼き芋を手に纏わりつかせながら。
「……それにしても、【ベイキ・ミューズフェス】さんの咄嗟の機転には助かったわ」
 エリカは高く積まれた毛布とベイキを交互に見る。
 ベイキはふふ、と照れたようにはにかむ。
「多量の出血があるのなら、体温も相当下がっていると思って」
「ああ。達磨が子供の手を食うなら、生きている可能性はまだある。可能性があるなら、私たちが諦める訳にはいかないからね」
 【ハイネ・セレネイド】はベイキの後ろで崩れそうになった毛布を支える。
「……それで、作戦はタスクくんの考案で、さっき話した通り、だけど……」
 エリカは気遣うようにタスク、そして【アウレリア・ダウストリア】両名をちらと見る。
「若いのが食われてるから囮になるのじゃろ? よいよい、私も暇……若い命が散るのを見ていられないからのぅ。いくらでも力を貸そう」
 アウレリアの声は若く、いわゆるロリ声。
 さらに見た目も、きっとダルマドストライクな10歳の児童。
 これならば充分に、あのダルマを騙すことができるだろう。
「そろそろ着くぞ。腹を決めておけ」
 同乗する調査隊隊長の掛け声に、馬車の窓を見る。
 紅葉に彩られた、『ヴド・ベルゲ』の麓が見えてきた。

「うわ、あちらこちらにうじゃうじゃっといるじゃん」
 灰を被った地面の上。
 隠す気もないほどその存在を主張する、ごつごつした岩の洞窟。
 その周辺を、まるで洞窟入口を守るかのようにうろつく、二足歩行の生物。
 大量に敷き詰められた二足歩行生物は、資料にあったゴブリンと餓鬼。
 【チョウザ・コナミ】は、怖いほどに白く無機質な仮面の下、エメラルドグリーンの瞳を細める。
「元凶を除くには、まずこの壁を突破しないといけませんね」
 白く輝く大盾で、味方と敵の境界を作る【ビアンデ・ムート】。
「なに、こういうのは得意さ。なんせ私は怪盗だからね。元々は親元から『盗まれた』子供をこちらが浚い返して戻してやるのは当然の仕事だ」
 ハイネは柔和な笑みに鋭い決意を灯す。
(……可能な限り、死なせない)
「奴らを倒しながら子供を探そう」
 ハイネが動く。音もなく。
 奴らは気付かない。愚かにも。
 気付かれる前にまずは一匹。
 手近な場所にぬべんと突っ立っていた餓鬼。
 その背後から、炎の衝撃が迫りくる。
 炎は餓鬼の姿を掻き消さんばかりに、餓鬼の体を舐めるように広がる。
 掻き消せなかったのは断末魔。
 生命の終わる瞬間、その力を振り絞り、餓鬼は彼らの存在を、意図せず仲間に伝えた。
「こちらが片付いたら追う! 紅葉ダルマを探してくれ!」
 ハイネは扇を持つ右手を一閃。
 迫るゴブリンを切り伏せる。
「お願いします!」
 足早に駆けていく彼らの背中を、ハイネは見送る。
 数が足りないことに気が付きながら、そのまま。
「手伝ってくれるのかな」
 視線は敵に。
 会話は仲間に。
「こんな量、ひとりじゃ流石にきついっしょ」
 天から地へ。
 迫るゴブリンを殴り落としたチョウザは口角を上げる。
「他のゆーしゃさまが見付けるまでの時間稼ぎくらいなら、ザコちゃん付き合うよぉ?」
(今度は達磨、ねぇ。東の国でも似た置物見た。……だからってなにもないけど。思い出したいでもないし)
 チョウザの心はいざ知らず。
 ハイネは彼女に微笑んだ。

「ねえ、はーやーくー!」
「こっちこっち、タスクくんおそいー!」
「まってよー」
 ……ふざけてはいない。彼らはけして、ふざけてはいない。
 ただ、子供の声と無邪気さを装い、子供のように遊びに勤しんでいるだけだ。
 ふざけていると? いいや、これも作戦の内。
 紅葉ダルマの生息域で、紅葉ダルマの好む幼児のふりをして、紅葉ダルマをおびき寄せる。
 これもまた、立派な作戦。
 洞窟付近まで駆けていくメガネロリっ子アウレリア。
 ちょっとおませなお姉さんぶりたいお年頃ロリっ子エリカ。
 慣れないことをして恥ずかしさに頬を染める、作戦考案者兼声だけ出演ショタっ子タスク。
 3人の児童(学園生)が戯れている姿(声だけ)は、標的にとってはさぞや垂涎ものの光景だろう。
「ねぇ、だるまさんがころんだしよっ」
 エリカが提案する。
 同意したタスクは、洞窟に入ってすぐの岩壁を選択する。
「だーるーまーさーんーがー、ころんだっ!」
 タスクが振り返る。
 エリカの杖は先端を空へ向ける。
 アウレリアがぴん! と鞭を張る。
 ごろんごろん。遠くから聞こえてくる、地を転がる足音。
「だーるーまーさーんーがー……」
 ごろごろごろごろ。
「ころんだっ!」
 ごろん!
 ダルマが転がる。
 ダルマが落ちる。
 ダルマが見つかる。
 落ち行く穴の底には甘い匂いのするとりもち。
 落ち行く穴は、努力の痕跡。
 卑劣な魔物を必ず屠ると、鋭い決意と殺意が残る。
 ダルマの頭上からはタスクが振りかぶる剣。
 キィン!!
 陶器同士がぶつかるような、高い金属音を響かせ、タスクの腕に痺れが走る。
 それは甘くもなんともない、強いていうのならまるで黒板に爪を立てるかのような、不快感を伴う痺れ。
 かったい。
 悟ったタスクは後退する。
 ギュルンギュルン。
 ダルマは前後左右に動けぬまま、ただただ回転数を上げる。
 ギュルギュル、ギュルギュル。
 ギャルギャル、ギャルギャル。
 ギュギュギュギュギュギュギュギュ!
 体にまとわりつくとりもちは、土煙を上げ砂を巻き込み、その粘着力を弱らせていく。
 そしてとうとう。
「シュー……」
 それは深めに掘られたはずの穴から勢いをつけて脱出する。
 それは鼻息荒く、その巨大な目玉をぎょろりと動かす。
 それはひょうたん型のずんぐりとした体を立て、生徒たちを睨め回す。
 それはダルマ。
 これが紅葉ダルマ。
 子供と同じくらいの、ここにいる生徒たちの大半よりも小さな体であるのに、その雰囲気は異様。
 異様な空気感に、存在感が主張される。
 紅葉ダルマは歯を剥き出して唸る。
 瞬間。

「――!!」

 自分が今いる洞窟さえも崩れ壊してしまいそうになるほどの咆哮。
 思わず耳を塞ぐ。
 長い長い咆哮。
 それは、彼らの背後から、がしゃり、がしゃり。
 嫌な予感を伴う多くの足音。
 それがあらかた揃った時を見計らい、停止する。
 ああ、見ないでも分かる。
 腹を空かせた魔物の群れが、今か今かと順番を待っているのだろう。
 緊張。
 均衡。
 一瞬。
 境界。
 裂ける。
 境界が裂けた。線ができた。
 線はリターで、持ち主はビアンデ。
「背後はお任せください!」
 ビアンデの構える大盾は、逞しく魔物の群れを抑え込む。
「……倒せるものなら、倒してみてくださいよ!」
 言葉による挑発。
 通じたか? 通じていないか?
 そんなこと、今は些事。
 重要なのは、ビアンデに対して魔物が群れとなって殺到している、その事実。
 仲間を守るために盾を持ち、全身全霊で防御に徹する、その役目を担うビアンデに殺到するという、その事実だけ!
「……っく! 紅葉ダルマを! お願いします!」
 必死に押し返す、その背後には仲間がいる。
 傷つくビアンデを、押し負けまいと必死に歯を食いしばるビアンデを癒すべく、ベイキは彼女の背後で祈祷を行う。
 ビアンデの努力を、献身を無駄にはすまいと身構えた時。
 ダルマの背後、ずっと奥。
 小さな、小さな紅葉が不安げに揺れている様を見た。

「子供が、います」
 信じられないものを見るように、呆然とした風に呟くのはベイキ。
 安堵。子供が生きていたという安堵。
 歓喜。その子供はまだ五体満足であるという歓喜。
 焦燥。その子供以外にも、まだ子供が助けを求めているかも、と想像、焦燥。
 怒り。そこを早く退けと、押しのけたくなる怒り。
 一歩。踏み出して感じる不快感。
 紅葉ダルマと目が合い続けていたベイキ。
 胸にこみ上げる、目の前の対象を崇拝したくなる異常な感情。
 抗うがため起こる、とてつもない不快感。
 喉に詰まった鉛を吐き出したくなるほどの気持ち悪さに襲われ、ベイキは思わず膝をつく。
 ふわり。
 緊迫した空気に合わない、柔らかな音。
 よく見知った色合いが、ベイキの視界をやんわり塞ぐ。
「視線で操られてんなら、それ切っちゃえばいけるくない? 勘だけど」
 頭上から降ってくる声はチョウザ。
 ベイキはよく知った声に、まだ自分がここにいることに安堵した。
「ゆーしゃさまはどうしたい? あのムカつくダルマ、ぶっ壊したい?」
 視界が暗くても分かる。
 チョウザはきっと、恐れなどないように笑っているのだろう。
 いつもの通りに飄々と。
「子供たちを、助けに行きます」
 ならば。ベイキは自らにできることを選択する。
「りょーかい」
 視界が開ける。
 マントに遮られていた時よりも明るい洞窟内を、奥へ奥へとひた走る。
 今度は決して、脇目を振らず。

「おっと、行かせないのじゃよ?」
 ベイキの後を追うように転がりだそうとしたダルマの動きを、しなる鞭が絡みつき止める。
 アウレリアだ。
 アウレリアは、その可愛らしい外見に似合わない獰猛な視線を向けて寄越す。
『逃がさない、何故ならそこに居る奴は食料だから』
 外皮は固そうだけれど、それはヤシの実と同じ、外皮だけの可能性がある。
 つまり、中身はきっと美味しく食べられるはず。
 舌なめずりをするアウレリアの隣から、エリカがダルマに声をかける。
「聞いて、わたしたちはあなたを倒さなくてはならない。とはいえ、殺傷行為はやはり心苦しいわ。……ねえ、人の手を食べる事をやめて、他の食料を見つけることはできない?」
 絡みつく鞭は解けそうに緩む。
 エリカを睨みつけるダルマの目は。
「……応じては、くれないのね」
 エリカは悲しそうに視線を外す。
 そして。
「なら、しょうがないわね」
 全てを水に流してしまえ。
 エリカの放つ小さな水球を皮切りに、ダルマへ次々と水の球が浴びせられていく。
「きゃー☆ 怖いのじゃー☆」
 怯えているようなセリフを吐きながらも、攻撃には一切の躊躇いがないアウレリア。
 ついでに声も底抜けに明るい。マイナスイメージなのはセリフの内容だけのよう。
 何度だって水の球を叩き込む!
「魔力が! キレるまで! 撃つのを! 辞めない!」
 彼女の魔力が尽きるまで!
 紅葉ダルマは怒りの咆哮を上げる。
 水は嫌いだ! 水は嫌いだ! 水は嫌いだ!!
 駄々をこねる子供のような癇癪。
 ぎ、と睨みつける巨大な目玉に、目を逸らす。
 ダルマの姿が視界から外れる。
 ああ、やりづらい。
 だれかがそう思った時、ごう、と。
 肌を焦がすほどの熱風が。
 それ以上の熱量を持った炎が彼らを襲う。
「離れて!」
 叫ぶ。
 咄嗟に避ける。
 炎の残滓を踏みつけ、タスクが前に躍り出る。
「鏡越しなら、操られないのではないでしょうか!」
 タスクが抱える盾は、きらりと光を反射する。
 タスクが抱える盾は、そのものが鏡となっていた。
 鏡は姿を反射し、ダルマの位置を鮮明に映し出す。
「文系みあるゆーしゃさま、ナイスアイデアじゃん?」
 ダルマに振り下ろす鉄の棒。
 かぁん! よく響く音。
 チョウザの腕に痺れが走る。
 ピキッ!
 猛攻撃の成果か、ダルマの体に僅かにヒビが入る。
 チョウザがダルマの位置を確認するため、タスクの盾に目を向けた時、ふと。
「そもそも、目が無くなっちゃえば合うことも無いんじゃん?」
 思わず零した言葉は、天啓が含まれているような気もした。
 気付いた瞬間のことだった。
「わっ」
 ダルマが、いきなり転がりだす。
 近くにいたチョウザを突き飛ばし、ごろんごろん転がりだす。
 さては逃げるつもりか。
 チョウザはダルマの目の位置を狙って、火薬の元になると言われている種を、思い切りぶん投げる。
「――!!!」
 目に直接は当たらなかったものの、周囲の石や砂を巻き込んだ爆発は、少なからず影響を与える。
 ダルマの目玉に、砕けた小石が突き刺さる。
 同時に響く、断末魔にも似た叫び声。
 今日一番のダメージ。
 それは、彼ら生徒たちに己の弱点を曝け出していることと同義。
 紅葉ダルマは目が弱点だ。
 気付いた後の行動は早い。
 目を集中的に狙う方針へ、素早く転換する。
 ダルマは目を庇おうと、必死に転がる。
 それはもう、見ていて哀れを誘うほどに、必死に。
「うわぁ、やっこさん、すげぇ転がるじゃねえか」
 ごろんごろん。
 なめらかな曲線を描く胴体の形をうまく利用し、勢いよく転がっていく真っ赤なダルマ。
 ヒューズは半ば呆れたような視線をダルマに寄越し、矢を構える。
 狙うはそのぎょろりとした大目玉。
 息を吸って、吐く。
 矢は空気を切り裂く。
 そして。
 ビー……イィィィン。
 突き刺さった矢は振動を羽根に伝え、震える。
 矢が刺さった的は、ヒューズの狙い通り。
 寸分違わず、巨大な目の真ん中に突き刺さっている。
 ダルマは動かない。
 悲鳴も断末魔も聞こえない。
 ヒューズは油断なく、しばらく矢を構えていた。
 たっぷり60秒。
 ダルマがもう動くことがないと確認できた、その瞬間まで、彼は矢を構え続けていた。
 ゆっくりと矢の切っ先を下ろすのは、深い、深い、安堵のため息と共に。
 これで、ようやく終わりか。
 いつの間にか、あれだけ大量にいた餓鬼やゴブリンは、今はもうまばらになっている。
 洗脳が解け、不利を悟って逃げだしたか。
 ヒューズは束の間の安息に身を委ねた。

「子供たちは?!」
 バタバタ駆けていく7つの足音。
 洞窟の奥へと向かっていく。
 誰の第一声だったか。
 奥にあった広めの空間で、声が響く。
 はた、はた、と涙を流しながら必死に祈祷するベイキの他には、4人の子供。
 その内ひとりは右腕が取れかけている。
「っ!」
 顔から血の気を引かせ、タスクがその子供に駆け寄る。
 辛うじて繋がっているその腕は、今にも取れてしまいそうだ。
「特級薬草です! 完治できるかはわかりませんが、応急手当てに使ってください!」
「ありがとうございます!」
 タスクはビアンデから渡された薬草を、ぐったりと呻く子供に噛み砕かせる。
 苦いのか、渋いのか。
 顔を歪めて吐き出そうとする子供の口を押さえ、何とか飲み込ませようとする。
 ごっくん。
 子供の喉が動く。
 ほっと、胸を撫で下ろす。
「他の子は、もう……」
 ベイキはその言葉の先を繋ぐことができなかった。
 その洞窟の空間の惨状。
 それを見るに、ここで何が起こったかは明白。
 痛まし気に目を伏せる、だけの者はここにはひとりもいない。
「外に調査隊隊長が待機しているわ。安全に注意をして、この子たちを連れて行きましょう」
 エリカは無事に五体満足の3人を立たせる。
「私、担架を持ってきます!」
 ビアンデは洞窟の外へと駆けだす。
「毛布も多めにお願いします! 体温が下がっています!」
 ベイキは涙声ながら、はっきりと言葉を伝える。
(被害者の体がないのは……。光となったか、あるいは、餓鬼に喰われたか)
 手早く取れかけの腕を繋ぐように包帯を巻くハイネの思考は物騒なもの。
「ああ、痛い? ごめんね。でも、血が下がらないようにするためだから……」
 ハイネは痛がる子供の腕を、心臓よりも高く上げてもらおうと苦戦する。
「担架、通ります!」
 調査隊の面々だろう。
 待機していた複数の人間の足音が、この空間に近付いてきた。

「……あの子の腕は、ちゃんと元に戻ると思うわ。本職はわたしたちよりも有能よ」
 保護をした子供たちを乗せた馬車を、その姿が見えなくなっても尚見送るタスクに、エリカは声をかける。
「はい」
 それ以上の言葉を、タスクは紡ぐことができない。
「……少し、捜索してきます」
「そう。残党には気を付けてね」
 エリカはふ、と視線を正面に戻し、目を閉じ黙祷する。
 その横で。
「……?!」
 ベイキの脳裏にブレンディンドサーガの姿が浮かび上がる。
 何か企んでいるのか。
 身構えた彼女は、次の瞬間呆気にとられる。
(温泉で楽しんでるって……。何を考えているんでしょうか、あの魔物は)
 温泉のお供はスライムまんじゅうだった模様。
「あの、何をしているのですか?」
 温泉で楽しんでいる魔物のことは放っておいて、ベイキの興味は紅葉ダルマをカンカン叩いて切り分けようとしているチョウザに向けられる。
「食べるの」
「食べる?!」
 ようやく切り分けられたダルマをひと切れ。
 バリン、ボリン。
 食べ物として聞こえてはいけない音がする。
「お、お味はどうですか……?」
「うーん……。陶器」
「ぺっしてください、ぺ!」
 ベイキがチョウザにぺ、させようとしている横で、アウレリアがダルマを湯がいている。
「湯がけば柔らかくなるじゃろう!」
 いい感じに湯がいて一口。
 バリン、ボリン。
 無情にも、その音は食べ物の音ではない。
「うーん……。陶器」
 物言わぬただの陶器となったダルマに、ヒューズが声をかける。
 返事など返ってくるはずがないと知りながら。
「因果応報って言葉を知ってるか? 行いは自分に跳ね返ってくるっつー意だ。良い教訓になったな」
 まあ、ただ。
「残念ながら、その教訓を活かす機会はもう無いけどね」
 騒がしさの無くなった山の中。
 紅葉がひらりと舞い落ちた。



課題評価
課題経験:78
課題報酬:2400
《紅葉狩り:中編》紅葉の強襲
執筆:宇波 GM


《《紅葉狩り:中編》紅葉の強襲》 会議室 MeetingRoom

コルネ・ワルフルド
課題に関する意見交換は、ここでできるよ!
まずは挨拶をして、一緒に課題に挑戦する仲間とコミュニケーションを取るのがオススメだよ!
課題のやり方は1つじゃないから、互いの意見を尊重しつつ、達成できるように頑張ってみてね!

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 1) 2019-10-23 00:03:08
賢者・導師コースのエリカ・エルオンタリエよ。
今回は子供の救出と被害拡大の阻止のためには、手荒い手段の行使も仕方がないと思っているわ。
よろしくね。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 2) 2019-10-23 12:49:40
勇者・英雄コースの、タスク・ジムです。
有力な手がかりが得られたのも、前回の頑張りがあってこそですよね。
今回も力を合わせて、絶対に子供たちを助けましょうね!

ふと思ったのですが、これ、達磨さんを転がして山から落としたら
終了しませんかね?
もしこの仮説が正しければ、【設計】【罠】に貯まったげんきを全振りしたいですが。

という極端なアイデアも含めて、色んな案を出しあって
解決に向かっていきたいところですね。

《終わりなき守歌を》 ベイキ・ミューズフェス (No 3) 2019-10-23 22:51:16
教祖・聖職コースのベイキ・ミューズフェスです。よろしくお願いします。
洞窟に子ども達を拐ったゴブリンと餓鬼、それに子ども達の手を食べていると思われる手足のない化物の親玉がいるようですね。

おそらく、子ども達も洞窟の奥などに閉じ込められているのかも。
もしかすると……親玉のおこぼれを、ゴブリンと餓鬼がご相伴に……という最悪の事態も想定する必要があるかもしれませんが。

何にしろ、敵が待ち受ける洞窟に向かって、周辺のゴブリン・餓鬼をやり過ごすか殲滅して洞窟に侵入するような流れでいくか、敵をうまく洞窟の外に誘い出すか。
と言った方針を早めに固めるのがいいかもしれませんね。

あと、洞窟内に入る場合は明かりの準備も必要でしょうし、敵の数が多い敵地ですから、単独行動は極力避けた方がいいと思います。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 4) 2019-10-23 23:37:48
前回から引き続きよろしく頼みますよっと。
黒幕・暗躍コースのヒューズ・トゥエルプでーす。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 5) 2019-10-24 03:03:21
騒ぎになりゃダルマさんも出てきそうなモンだがな。

子供の声でも出せりゃ…誘き寄せられるんじゃないか?

《終わりなき守歌を》 ベイキ・ミューズフェス (No 6) 2019-10-24 06:27:31
子ども……(エリカたんたんじっと見(失礼な))

《終わりなき守歌を》 ベイキ・ミューズフェス (No 7) 2019-10-24 07:39:26
おっと、キュートなエリカさんに見とれてました。
騒ぎや子どもの声とかで親玉を誘い出すのは、実行もしやすそうで効果もありそうですね。

そうする場合は、まずは誘い出せる敵雑魚と親玉を洞窟の外に誘い出し、そいつらを片付けて洞窟に侵入し、残敵の掃討と子ども達の身柄確保って流れになる感じでしょうか。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 8) 2019-10-24 16:15:05
>囮
わたしが囮になるのは構わないけれど、対象は10歳未満みたいだから、
もっと幼くないと有効じゃないかもしれないわね。

>ダルマ退治
結論から言うと、ダルマを倒してしまえば生存者の救助とこれ以上の被害の拡大の阻止が可能でしょうね。
確実に戦闘になるでしょうし、ゴブリンや餓鬼の数が多いなら
一度に全部の相手をするのはきつくなりそうだし、分散させるなり
弱点を突いて戦意を失わせるなりして、こちらに有利な体勢に持って行きたいわね。

おびき出す以外にも、こちらから寝込みを襲撃するとかもあり得るかしら?

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 9) 2019-10-24 17:40:30
ヒューズさん、囮作戦は良いですね!
今回も策士ぶりが冴えてますね。

ベイキさん、きっと、エリカ部長さんの仮装を見てそう思われたのでは?
あの仮装なら、かわいいお子さんの声が出せそう(笑)

みんなで仮装で繰り出したいところですが…
(真面目顔に戻り)今回ばかりは、そうも行きませんね。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 10) 2019-10-24 17:44:05
真面目な話、子供の声で誘き出すなら、
一番最年少の女性の【演技】ならなんとか、というとこでしょうね。

寝込みを襲うなら、いつが寝込みか調べたいところです。

状況からして事前調査は難しそうですが…状況しだいでは可能かも。
うまい描写を考え付いたら、達磨の生態を調査して、有利な時間帯を割り出したいところです。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 11) 2019-10-24 18:06:10
…というか、僕、まだ変声期きてない(CV:まるたVA様)から、囮行けるかも!
演技にげんき全振りするか…(悩)

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 12) 2019-10-24 18:23:24
救出も兼ねている。
なるべく魔物達を捕えられている子供達から剥がしたい。
敵の根城で殺り合うってのも、なるべく避けたい派です。

暗い洞窟に篭ってるなら子供を用意せずとも、
子供のような声が出せれば、釣れるかもしれない。

洞窟付近で包囲陣を敷いてノコノコ出てきた奴を四方から叩いて行けば
相手の戦力を削げると思ったんだが。




《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 13) 2019-10-24 18:29:03
少年のような純白さ。
声質的にも性質的にもタスクさんは適任かもね。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 14) 2019-10-24 23:44:05
ヒューズさん・・・褒めも洒落も上手なんだから~(照)
そこまで言われたらやるしかないでしょう!(やりますか、という表情をノリノリで浮かべて)

囮は僕がしましょう。
このメンバーでは盾役が出来るのは僕なので、ちょうどいいですね。
よ~し、音楽室にこもって【演技】の特訓してきますっ!(腕まくり)

(音楽室で)「だ~る~ま~さ~ん~が~こ~ろ~ん~だっ!」×100回

(戻ってきて)
さて、具体的な作戦なんですが、やっぱり罠は作りたいですね。
戦闘で止めをさすにしても、前もって損害を与えておくに越したことは無いですからね。

包囲の作業内で、簡易な落とし穴でも作って、炸裂の種を敷き詰めて、
ダルマが転がってきたらそこに誘導して落として、
上手く落ちたらどなたかにプチヒドをお願いして、起爆。
しとめられずとも、ダメージは期待できそうな気がします。
他の魔物もまとめて落ちてくれたらなおいいですね。

おびき寄せで全部出てきてくれるなら、戦闘班と救出班に分けたいところですが、
救出に向かったところで残党がいるかもしれないのが、難しいところですね・・・(悩)

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 15) 2019-10-25 00:10:19
仮プランを書いて見ました。

スキルは【勇者之斬】【攻撃拠点】【衝撃享受】【魔力障壁】

拠点スキルは全種持っているので調整可です。

また、操られ対策に「正妻の制裁」を装備し、仲間に使うよう書いてます。
僕が操られたときのために、もう一人どなたか持っていただけるとさらに安心ですね。

ウィッシュには・・・子供が無事なように、願いを込めまくりましたよ。
今の時点でちょうど300字、もう何一つ入りません。
(アクションはまだ余裕あります)

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 16) 2019-10-25 00:12:41
一般技能は、演技、罠設置を取得しました。
まだげんきに余裕があるので、作戦次第で色々取れます。

あとは、操られ対策として、達磨と目を合わせないよう明記しておくのは
大事かもしれませんね。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 17) 2019-10-25 00:26:26
というか、エリカ部長さんの外見年齢…!!

いや~、今まで部長さんや司令官として接していましたので、
まったく意識していなかったのですが…

声は外見年齢と一致するはずですから、やはり一番適任は、エリカ部長さんでしたね。

よかったら、囮、一緒にやりませんか?
子供役が二人いるほうが、ターゲットもより張り切って出てくるかもしれないので。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 18) 2019-10-25 00:31:32
あれあれ~?
タスクさんがやけにこどもこどもしているぞ~?

ということで、わたしも説得力を増すために【演技】を習得してきたわ。
ヒューズさんが言うように、子供と魔物は引き離しておいた方が良さそうだものね。
山の中で子供が遊んでいるように思わせれば、出て来てくれるかしら?

>対紅葉ダルマ戦
紅葉ダルマは【水属性】が苦手なようなので、【プチミド】を持って行くわね。

>操られ対策
もし操られてしまったら、購買部の薬では治療できないのかしら?
声をかけるとか叩くとかで正気を取り戻させたりできればいいのだけど……

《終わりなき守歌を》 ベイキ・ミューズフェス (No 19) 2019-10-25 07:46:59
>寝込みを襲う
結構、こういったゴブリンとかって夜襲とかも仕掛けて来そうなイメージですよね。
ならば、昼間よりも夜の方が活性は高いのかもとも思ったりするのですが、ある程度の集団なら交代で見張りを立てる位はやってそうです。

その辺を考えると、どの時間が手薄そうかの判断は、しばらく監視するとかした方が確実かもしれません。

かといって、子ども達がまだ無事なら、あまり時間を置くのは得策ではないかも。
両手を切られてるなら失血は相当なものですし、腹を空かせた餓鬼とかが子ども達を食べようとかする可能性も否めないので。

そう考えると、現場に着いたらあまり時間を置かずに仕掛けた方が、子ども達の安全の面ではいいかもしれません。

《甲冑マラソン覇者》 ビアンデ・ムート (No 20) 2019-10-25 11:55:22
遅くなりましたが、勇者・英雄コースのビアンデ・ムートです

外見年齢的に私では囮にはなれないので、いつも通り戦闘時の盾役として使命を全うしますね

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 21) 2019-10-25 12:58:48
異世界の探偵小説なら、僕が「あれあれ~」なほうで
部長さんがクールなあの少女でしょうね(笑)

演技習得お疲れ様です!一緒に頑張りましょう。

操られ対策ですが、描写からして、魅了なのか混乱なのか微妙なんですよね。
魅了なら制裁、混乱なら気付け薬なのですが。

《ゆうがく2年生》 ハイネ・セレネイド (No 22) 2019-10-25 15:35:32
遅めにやってきてごめんね。
前回に引き続き参加するよ。
ハイネ・セレネイドだ。

前回子供を見つける事ができなかったからね。
急いで見つけないと。
私は子供を救出する方に回りたいが…。
回復を持っていないんだ。
救出する方に行く人で誰か回復ある人居るかな?
一応、『救急セット』は持っていくつもりなんだが…。
間に合わなかったら申し訳無いからね。

…ええと、10歳未満の子供か。
…見た目が10歳くらいの幼女なら知り合い(同背後)に一人居るが…。
連れてくるかい?
あくまでも見た目が10歳くらいの子なんだが。


《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 23) 2019-10-25 21:47:38
ベイキさん、魔物の生態は、事前調査で調べてみますね。
夜行性かどうかならすぐ調べがつきそう。
ただ、ご心配の通り、時間はかけられないですから、特定のタイミングを待つより
おびき寄せや、こちらから打って出るほうがいいでしょうね。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 24) 2019-10-25 21:51:08
ビアンデさん、いらっしゃいませ!
ビアンデさんが来てくれたからには防御はもう安心ですね!

僕も今はリター装備ですが、両手剣でダメージに回りましょうか?
勇者の斬も持ってますし。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 25) 2019-10-26 06:26:27
ハイネさん、宜しくお願いします!
引き続き、怪盗救助隊さんの登場ですね!

囮は多いほうがいいので、おっしゃるような逸材なら是非
ご紹介いただきたいです!
(訳 でも、背後さんのご負担に無理がなければ、でお願いします~)

子役が増えて、普通に少年探偵団が結成できそうですね(笑

《終わりなき守歌を》 ベイキ・ミューズフェス (No 26) 2019-10-26 08:14:26
ビアンデさんが盾役で立たれるなら、ゴブリンまっしぐらかもしれませんね。
ゴブリンは本能に忠実らしいですし……頼りにしてます。

>子どもの救出
子ども達は洞窟内に居ると思われますが、洞窟にどれだけの敵が居るかわかりませんし、少数の人員を先行させるのはリスクが大きいようにも思えます。
残存する敵の脅威もですし、罠などもあるでしょうし……救出対象の人数が多ければ、少数では目が届かないこともあるかもしれませんし。

個人的には外の敵を殲滅後、洞窟内に入って残敵掃討&子ども救出の流れがリスクも少なく事がスムーズに進められそうに思います。

《終わりなき守歌を》 ベイキ・ミューズフェス (No 27) 2019-10-26 08:29:47
あと、これはPL情報的な部分もありますが、OPのブレンディンドサーガとおぼしき存在の台詞で、
「命を弄び、挙句片付けてあげもしない人よりも、よほど善良ではなかろうか」

とあったりするので、「片付け」が既に済んでる可能性はありそうです。

……まあ、衰弱して自力で動けない子がいるかもしれませんし、失血や消耗で体温が下がってる子がいたらいけませんから、間に合いそうなら調査隊の馬車に10人分程度の毛布を載せて貰うよう、お願いしようかとも思ってます。
毛布と2本の棒があれば、簡易的な担架がわりにも使えますし。

《新入生》 アウレリア・ダウストリア (No 28) 2019-10-26 13:17:17
んふふふふふ!
ロリ眼鏡が必要と聞いて颯爽登場なのじゃ☆
アウレリア・ダウストリアなのじゃ!(決めポーズ)

フムフム、囮とな?
なるほど、ならば私も『演技』を取れるだけ取っておくかのぅ。
あとは達磨対策で水魔法が必要か。

あと一応だが、神とやらは命を弄ぶのを嫌うのじゃろ?
敵の亡骸をそのままにするのは余り良くは無いのかものぅ。

という事で、焼いて食おうと思うのじゃ!(どやぁ)
え?料理スキル?

無 い !

誰かが言ってたのじゃ。
生物は大体焼いたら食べられるって。
大丈夫大丈夫!
塩は持っていくからのぅ!(塩への絶対的信頼)

んふふふふふ!
宜しくなのじゃ!

《新入生》 アウレリア・ダウストリア (No 29) 2019-10-26 13:21:10
あと、よくよく見たらコショウじゃった!
まぁ、きっと動物だし、塩分は含まれておるよね?
んふふふふふ♪

《ゆうがく2年生》 ハイネ・セレネイド (No 30) 2019-10-26 13:39:32
(連れて来たけどちょっと後悔した顔しながら)

…まぁ、うん。
囮にはなるはず(考えるのを辞める)

>片付け
…それは…確かにあり得そうだ。
…うん、それでも一縷の希望は持ちたい物だけど。
外の敵を殲滅してからの探索は了解したよ。
という事で、戦闘向けスキルに変えてこないといけないかな。

《甲冑マラソン覇者》 ビアンデ・ムート (No 31) 2019-10-26 15:52:11
盾役として期待してくださってる方々が……これはキチンと応えないといけませんね……!

>タスクさん
攻撃する方々が多ければそれだけ敵を倒す時間を短くできるので、タスクさんの判断にお任せします
私が囲んで叩かれても後で持参した薬草で回復するので大丈夫です

>作戦
私も外に敵をおびき出してから撃破する案でいいのではないかと思います。狭いところでなおかつ敵の住処で戦うのはなるべく避けたいところですし
それに相手は本能で動いてるらしいので、タスクさん達が立てた作戦でおびき寄せてからの一網打尽にする方が多分有効的でしょう
その時は罠のある場所まで私が『挑発』しながら誘導しますね……数が多いのでキチンと全員誘い出せるかが不安ですが。私も後で訓練しておこうかな?

>食べる云々
魔物を、食べる……(チョウザさんとチラリと見て

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 32) 2019-10-26 15:56:30
あ、アウレリアさんだ!
広場でよくお見かけします。タスク・ジムです、よろしくお願いいたします!
アウレリアさんなら、見た目は完璧子供さんだし、人生経験ものすごい積まれてそうなので、
心強いですね。頼りにしてます!

それでは、今のところのありうる流れをまとめると

敵の巣の場所を捜索→罠・陣形準備→子供のふりでおびき寄せ→殲滅→残党に注意して巣の中を捜索→救出

という感じでいいでしょうか?

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 33) 2019-10-26 23:37:28
ビアンデさん、盾役のスペシャリストとしてすっかり定着してますね。
これまでの実績、そして守ることに対する真摯な気持ちを、みんなが知ってるからこそですよね!

では、お言葉に甘えて、僕は今回、両手剣に換装しますね。
落とし穴に落ちた達磨に、ウィズマ・アーダからの勇者の斬を叩き込んでやります!

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 34) 2019-10-26 23:47:33
両手剣【ルーンソード】を装備。
技能は【勇者原則】【勇者之斬】【基本剣術】【攻撃拠点】に変更。

なお、放送中にザコちゃんさんが教えて下さったのですが、
達磨の操り攻撃は既存の状態異常の記載に当てはまらないようだ、との見解に基づき、
魅了回復アイテム【正妻の制裁】を外し、救助用に【厚手の毛布】を持っていくことにしました。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 35) 2019-10-27 00:03:08
ザコちゃんがシーツとか日記に手付けてたら、だーいぶ献策画策されてんじゃん。
話は半分にきーてたし、だいじょーぶだいじょーぶ。たぶんね。
とりま諸々の細かはお話は聞いてたはず。
あと炎使う魔物だし、美味しく食べんなら焼いたら固くそうな感じあるし、焼くよか茹でた方が良くない?
味みたいだけならいーけど。ザコちゃんはそっち。

まず、あと魔物が転ぶのか問題についてはー、生態によりけりかな。
あの資料じゃ読み取り汲み取り出来なかったけど、足がないってだけで移動法は書いてなかったし。
地面と設置接触してんのか、滑るか転がるかしてんのか、魔力的なの挟んでちょっと浮いてんのか。
それによりけりのご時世なのかな。魔物の肖像画でわかんないもんかな。

目合わせて操られる問題についてはー、多分学生証の状態異常一覧にあるもんじゃなし、魔法の1種とかなのかな。
治せない以上、なるべく操られる状態事態にならないのが何よりだよねぇ。
そったら【仮面】とか【GOゴーグル】とかつけて、視線方向を見せないようにするのも効果あったりなかったりかもね。
目さえ合わなきゃいんだから。目を見ないようにしてこーしたら、合いにくくはなるでしょ。
ゼロにはならないだろーけど。

でもって今回も分担す?ーってなら、ザコちゃんは別に人手の少ないとこでいーかんね。
なるべく魔物絡みなとこの方が喜ぶけど。遊べるし、なんかあったら持って帰れっし。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 36) 2019-10-27 00:11:01
そうですね、いつものように分担用のタスクリストを作ります!!
・・・といいたいところですが。

今回は、敵の規模が不明で、
おびき寄せで全員来ると限らない=巣の中の残党数が読めないので、
救助班を切り離して巣に潜入させることの危険性が指摘されています。

そのため、基本全員一緒に行動し、

(仮の流れ案)
敵の巣の場所を捜索→罠・陣形準備→子供のふりでおびき寄せ→殲滅→残党に注意して巣の中を捜索→救出

この流れに沿って、各自出来ることをやる、というイメージかな、と思いますが、いかがでしょう?

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 37) 2019-10-27 00:15:43
あ、戦闘(上記の図でいえば「殲滅」)においては、分担はありえますね。
例えば・・・

壁・囮 ビアンデさん、挑発持ち
達磨との戦闘 水魔法持ち、タスク
他魔物掃討
サポート 回復持ち

あたりでしょうか。

この戦闘の前段階として、子供の振りした囮作戦が別枠であるようなイメージです。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 38) 2019-10-27 00:18:44
んー、あー、ああ。そっち系の思考のあれ。

ザコちゃん思うのはそっちじゃなくってー。
達磨本体をどーにかしようとする側、周りの魔物の妨害が障害にならないよーに露払う側、
達磨の進行とか現状判断して指示出す側ー、みたいな分担のあれ。

ぶっちゃけほかの細々した分よか、ここどーにかしないといけないし行けない系のあれじゃん?
だからこそ、一番練っとかないとな思い考えはあんだけど。
だってさぁ、罠までおびき寄せる。
これは分かったけど、そも罠にかけてどーすんの、そこからの想定対策は、どこまでの効果がー、とかも未知数だし。
しろーとの小手先の秒速で落ちんなら、ここまでの騒ぎにならないんだしさぁ。警戒に警戒は欲しみ。

救出に需要なのはわかっけど、こっちがボコされたらなーんにも残せないしつまんないしね。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 39) 2019-10-27 00:18:47
で、達磨に落とし穴が有効かどうかは・・・事前調査課題に加えておきます。

事前調査の描写としては、前編から今回までの間に、現地付近の地域に生息で、子供を狙うような記載がある魔物を手当たり次第に調べる、という内容をプランに記載してみています。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 40) 2019-10-27 01:20:46
う~ん、達磨は火属性で、水が弱点ということは、
爆弾は有効じゃないかもしれませんね。

山に川が流れてたら、川に落とすほうがいいかもしれないですね~。
しかしそんな場所が都合よくあるものか・・・(悩)

戦闘に一番策をねらなきゃいけないのは、ザコちゃんさんのおっしゃるとおりです。
ここにきて、罠も練り直しが必要そうですし・・・う~む(悩)

《甲冑マラソン覇者》 ビアンデ・ムート (No 41) 2019-10-27 10:45:35
>達磨
「この魔物は『紅葉ダルマ』。両手両足の無い魔物で、移動は転がりながら。調査によれば、この魔物の移動速度は案外速いそうです。そして、この事件の主犯でもあります」
とウケツさんが仰っていたので、浮いて移動するなどは心配ないかと。でも速度が意外と早いとの事なので油断はできませんが

>戦闘
確かにチョウザさんの言うように
・ボス戦担当
・取り巻き対応担当
・後方支援担当

この辺りのポジションを表明している方はあまりいませんね……私は盾として前衛に出てひたすら攻撃を止める事は確定してますが、他の方はどう動くのかは気になりますね

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 42) 2019-10-27 13:32:47
提出したプランには、ボス対応や取り巻きの対応。
一応、後方支援的なモノも記入してありまっせ。

1.弓矢でダルマの両眼を貫く
2.味方(子供や隊員含め)が操られた場合の行動阻害
3.他の魔物対応


今回は戦況を想定するのが困難だしね。
現場に行って3つの行動をコロコロする感じかな。



《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 43) 2019-10-27 20:51:36
>ゴブリン・餓鬼
どれだけの数居るのか分からないけれど、あまりに多過ぎたら全部撃破するのは大変かもしれないわね。
ある程度やっつけて思い知らせるとか、言葉や演技で脅すとかすれば、全部を倒してしまわなくても
戦意を失ったり逃げ出したりしてくれないかしら?

>担当
わたしは子供の救助を優先したいわね。
その為にはボスである紅葉ダルマの相手もするつもりだけど、
撃破が難しそうだったら、生存者だけでも連れて撤退することも考えているわ。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 44) 2019-10-27 21:33:24
なるほどなるほど。
ではでは、改めて、タスクリストを作ってみましょう!

壁役 ビアンデさん
達磨との戦闘(ボス戦) エリカ部長さん(水魔法)、ヒューズさん(眼球狙い)、タスク
他魔物掃討(露払い) ヒューズさん、ザコちゃんさん(魔物絡み、持ち帰り)
サポート ヒューズさん(児童操り対策)

検討中 ベイキさん、ハイネさん、アウレリアさん

魔物片付けクッキング!? アウレリアさん、ザコちゃんさん

こうして整理してみると、
あとは、相手の力量とこちらの戦力バランスの問題ですね…
ヒューズさんが兼任であることを考えると、ボスと露払いにあと一人ずつは欲しいかな。

サポートは回復がありがたいですが、それ限らず
他にも出来るサポートや面白いアイデア行動大歓迎です♪

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 45) 2019-10-27 22:40:17
一応、子供への使用を最優先で想定しているけれど、リーラブと特急薬草は持って行くので
怪我人が出た時の対応は、それで行うつもりよ。

《終わりなき守歌を》 ベイキ・ミューズフェス (No 46) 2019-10-27 22:58:53
>ゴブリン・餓鬼
どうやら主犯の達磨に操られてるようですし、ある程度倒して達磨も居なくなれば……本能的に不利を悟って、逃げ出すかもしれませんね。
今回は子ども達の救出を急ぐ必要もありそうなので、逃げるようなら逃がしておくのもいいかと思います。

>分担
私はあまり戦闘向けでないのが申し訳ありませんが、敵の数が多そうなので戦闘中は壁役のビアンデさんの回復に回っておこうかと。
もちろん、他に消耗してる方が居るならそちらも対応するつもりではありますが。

まあ、一点気になること……と言ってもあまり影響ないかもしれませんが、ビアンデさんと私が一緒に居るとゴブリンが殺到してきたりしないかな。
と少し思ったところです。本能(意味深)に忠実らしいですし……。

ゴブリンの気を引ければ、達磨との戦いは楽になりそうなのでメリットもあるかもですが。

《終わりなき守歌を》 ベイキ・ミューズフェス (No 47) 2019-10-27 23:10:27
あ、洞窟内に入ったあとは、子ども達の発見を優先したいところですが、文字数的に厳しくなりそうな場合は発見後の子ども達への応急処置等メインで動くことになると思います。

あと、これはあまり参考にならないうえに利便性もない話ですが……。
ある神話で、見たものを石に変える魔物を倒した英雄は、敵を直視せずに鏡のように磨かれた盾に写る魔物の姿を見て、その魔物を討ったとか。
まあ、敵単体ならまだしも、今回は乱戦になるでしょうし鏡を見ながら戦うのは無理でしょうが。

水場でもあれば水面に姿が写るかもしれませんけど。

《ゆうがく2年生》 ハイネ・セレネイド (No 48) 2019-10-28 14:57:47
プラン書いたよ。

一応、自分のスキルが隠密向きだったからね。

子供を優先して探すかもしれない。
生きているなら止血を出来るだけ早くしたいからね。

おおまかには
・餓鬼およびゴブリンの殲滅
・達磨退治

だね。
これに子供を見つけたら止血とかになるかな。

《ゆうがく2年生》 ハイネ・セレネイド (No 49) 2019-10-28 14:58:13
っと、よろしくって書き忘れた。

よろしくね。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 50) 2019-10-28 17:17:50
よし、分かりました!
僕は両手剣から片手剣に換装して、ミラーシールドを装備しますね。

そうすると、ベイキさんのおっしゃるように、
達磨の姿を盾の鏡面に映し出せます。

ボスの壁役も兼任することで、部長さんやヒューズさんへの危険や、
ビアンデさんの負担を分散できます。

【基本剣術】あたりを【魔力障壁】にして、火魔法対策にしますね。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 51) 2019-10-28 17:40:30
罠についてですが、達磨は火属性なので、
爆発よりも、とりもちみたいなもので動きを鈍らせたほうが、効果的かもしません。

そこで、【罠】【魔法薬学】グラヌーゼ麦とスライム饅頭で
とりもちを作る、というプランを書いてみようと思います。

貴重な文字数を割くことでもあるので、皆さんから忌憚のないご意見をいただきたいです。
出発間際にすみませんが、よろしくお願いいたします。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 52) 2019-10-28 19:36:11
プランを書き換えてみました。

ミラーシールドを利用して、達磨を見ずして攻撃しつつ、
仲間にも達磨の動きを伝達するように書いてみましたよ。

《新入生》 アウレリア・ダウストリア (No 53) 2019-10-28 21:01:51
んふふふふふ♪
プラン完了なのじゃ!

湯がくの了解なのじゃ~!
鍋を後で借りるのじゃ~!

《甲冑マラソン覇者》 ビアンデ・ムート (No 54) 2019-10-28 21:03:57
>ゴブリン達
正気に戻った時に形勢が不利なら逃げるというのは十分考えられますし、逃げたならそのままでいいかなと。今回はあくまで子供達の救出が最優先ですし

盾役の私としては殺到してくれた方が他の方への被害が少なくていいのですが……き、きっと操られてるので戦う意味での本能しか発揮しないはずですよ!

>罠
移動方法を考えればとりもちは結構効果的だと思いますし、落とし穴などを作るよりは早く用意できそうなので私はいいと思います
完全に動きを止められなくても、身体にひっついてくれれば動きを鈍らせることはできるはずです

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 55) 2019-10-28 21:26:15
なるほどー。麦からトリモチって発想は無かったなぁ。
良かったら俺にも手伝わせてくだせぇ。

魔法薬学がサッパリ…だけど。
麦はまだ挽いてない状態なのかな。

パンを作るわけじゃないから胚珠等を仕分ける必要もない。
ブーツで踏み抜いて砕いてやや粗めに挽けば
一般的な強力粉よりもタンパク質を多く含有した粉になる。
粘りは充分期待出来ますぜ。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 56) 2019-10-28 21:32:24
スライムはどっちかってっとぷにぷにの領域じゃん?あとあの子動くから困る問題。
確か購買に【焼き芋】的なの売ってたでしょ。あれもどう?
東の国だとさつまいもからねばもちのお餅作るっぽいし、ちょうどいーでしょ。

そったらザコちゃんは【ハッタリ】かまして丁度いい方向に意識持ってけるようにするかなー。出来なかったら大人しく囮のちゃかぽこ要因になるけど。
あんましどっち担当か推測様子見できっか怪しい時間だし、どっちでも出来るよーにふわっとしたプランにしとく。
気分で移れっしね。 ま、ギリギリまで覗き見はしてっけどさぁ。

《終わりなき守歌を》 ベイキ・ミューズフェス (No 57) 2019-10-28 22:31:25
ミラーシールドなんてものがあるんですか。
もしかすると、神話の伝承なんかも……ただのおとぎ話じゃないのかもしれませんね。

>罠
トリモチですか。試してみる価値はあると思いますが、現地で用意すると時間が掛かるかもしれませんし、可能であれば移動中にある程度準備を進めておくのもいいかもしれませんね。

>本能?
まあ……操られてるそうですし、きちんと躾ができてることを願いましょう。

《終わりなき守歌を》 ベイキ・ミューズフェス (No 58) 2019-10-28 22:38:03
あと、今更でちょっと対処は難しそうな懸念ですが、ブレンディンドサーガがなんか企んでそうな気配もありますよね。
と言っても、何か具体的に対処できるような材料もないのですが、もし幻視とかみえたらお知らせするように盛り込みたいな……文字数足りないからウィッシュプランになりそうですが。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 59) 2019-10-28 22:52:10
闘う以外の本能なくない?あ、食欲か。
ザコちゃん達が魔物の味見すんのと同じよーに、あっちもこっちのお肉食べたいのかもねぇ。

企みどーのこーのとかのその辺は【精神分析】できたら楽そうなんだけど。
少なくとも今回の課題じゃ会うこともなさそうだしねぇ。


あとついでに。
ザコちゃん一応ふわっとだけど、操られたゆーしゃ様いたらー、のあれも書いといたから。
報告だけ。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 60) 2019-10-28 22:53:16
ヒューズさん、お手伝いありがとうございます!
ベイキさんのアドバイスを受けて、事前にとりもちを準備する記載から、
材料を鞄に詰め込んで、移動中に仲間とこねこねする記載に修正しました。
【魔法薬学】は、単に、あったら効きそうだな~、フレーバーとして面白いな、
という程度で習得してみただけなので、なくても全然気にしないでくださいね~。

そしてザコちゃんさん、焼き芋!それですよ!ナイスアイデアです!安いし(笑)
ポケットはグラヌーゼ麦と焼き芋に切り替え、プランも修正しました。

幻視!
あのプロローグは確かに気になりましたが、幻視はいいアプローチかも!
僕はおばあちゃまが幻視持ってるので、習うことは出来るのですが
(というフレーバーで、実際は普通にげんきを消費出来るのですが)
なにせ両方300字ずつつかっちゃって文字数が全然足りない!
ベイキさんに無理がなければ、是非お願いしたいと思います!

《終わりなき守歌を》 ベイキ・ミューズフェス (No 61) 2019-10-28 23:01:00
生き物は食べて増えますからね……。
どうやって増えるかは知りませんが。ええ。

幻視はなんとかウィッシュプランで盛り込めました。
具体的に何が見えるか見えないかはわかりませんが、何かあればお知らせしますね。

子ども達の応急処置も簡易救急箱も用意してますし、多少の返り血くらいは汚れ耐性でへっちゃらですから、一人でも多くの子を助けたいですね。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 62) 2019-10-28 23:09:02
さあて、それではっ!
これまでを踏まえて、タスクリスト改訂版ですよっ!

ザッと書いたので見落とし等あったらごめんなさい。
決定とか方針とかということではなく、各自の漏れの確認や、
「ここ手薄いかも」「他にこんなことも出来るかも」のアイデアの元などに
ご利用いただければと思います。

1.事前調査
魔物について タスク 
※手当たり次第に調べた中に達磨もいたというウィッシュ案件
とりもち材料準備 タスク

2.移動中
とりもちこねこね ヒューズさん、タスク

3.敵の巣の場所を捜索

4.罠・陣形準備
【罠】【攻撃拠点】で落とし穴にとりもち敷き詰め タスク

5.子供のふりでおびき寄せ
遊んでる子供の【演技】 エリカ部長さん、アウレリアさん、タスク
※遊びはベタに「だるまさんがころんだ」でいきませんか?
 「ころんだ!」で穴に落とすと、僕はプランに書きました(笑

6.戦闘
壁役 ビアンデさん
達磨との戦闘(ボス戦) エリカ部長さん(水魔法)、ヒューズさん(眼球狙い)、ハイネさん、タスク
他魔物掃討(露払い) ヒューズさん、ザコちゃんさん(魔物絡み、持ち帰り)、ハイネさん
サポート ヒューズさん(児童操り対策) ザコちゃんさん(仲間操り対策) ベイキさん(ビアンデさん回復) エリカ部長さん(緊急時回復)

7.魔物片付けクッキング!? アウレリアさん、ザコちゃんさん

8.残党に注意して巣の中を捜索

9.児童発見、救出
止血、応急処置、治療 ハイネさん、ベイキさん、エリカ部長さん

10.背後の陰謀感知!?
【幻視】 ベイキさん




《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 63) 2019-10-28 23:13:12
すでに記載の行動に「俺も参加」「私も手伝う」というのは大歓迎です。
自分の主だった行動については、「仲間と」と記載するようにしてるので、
GM様も読み取って下さるものと思っています。

僕は字数も埋まったことだし、あとは、たまったげんきを有効そうな技能に配分してから、もう一回送信をポチっとしたら完成です。
一応、出発まではマメにチェックする予定なので、何かあったらご相談下さい。

こんな濃厚な議論を出来る皆さんだから、心配はしてないのですが、
お決まり、おまじないのように、一応この言葉を発しておきますね。

皆さん、プランの出し忘れには十分注意して、全力を尽くしましょう!


《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 64) 2019-10-28 23:16:01
やっぱ、悪戯って楽しいな…フフ、よろしくタスクさん。
グルテンは異なる物質で結びつく。
芋をこして、超タンパク粉に混ぜ合わせれば粘度も上がりそうだ。
俺は【水筒】を持っていくよ。水にさらして乾かせば完成だー。

で、ブレンディントサーガだよね。
俺も気にはなっていたんだけど…
高見の見物を決め込むつもりなんじゃないかな。
虫相撲を見るようなもんか?
魔物側にbetしてなければ、横槍は無いと思うが…。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 65) 2019-10-28 23:16:52
自分の行動について補足です。

6.戦闘
サポート 鏡に映った達磨の動きを仲間に伝達

9.児童発見、救出
【信用】【勇者原則】で安心させ、救助活動をアシスト


《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 66) 2019-10-28 23:29:47
ヒューズさん、こんな状況だけど、だからこそ、悪戯を楽しむ、
逆転の発想ですね。
なんだか勇気をもらった気がします。
勝利のための「悪戯(トリック)」を、一緒に頑張りましょうね!

で、サーガさんですよね。
最悪、魔物側にbetしてる可能性を含めて、ベイキさんの【幻視】が
何か示唆をもたらしてくれるような気がしてなりません。

さ~て、こちらは校庭10周走ってからの仕上げの「ポチっ」をして来ましたよ!
【事前調査】【罠】を上げて、ダメ押しで【子供親和】を取ったら、
5ケタあったげんきがほぼすっからかんになりました。

(ぼそっと)げんきをまとめてつぎ込むのって、大体宇波様のシナリオなんですよねぇ・・・(笑

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 67) 2019-10-28 23:30:50
んー、ザコちゃん達磨か魔物から場合による的な書き方したし、別に魔物担当って訳でもないんだけど。
あと別にザコちゃんひとくち味見して面白かったら持って帰るだけだし、わざわざ調理までしないけどね。
どーでもいーしなんでもいーけど。

なんせよ、そろそろだす準備はしとこーね。ややこしい課題だし、だし損ねたら次がめんどそう。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 68) 2019-10-28 23:38:01
「ダルマさんが転んだ」はオッケーよ。

プランも送信しておいたわ。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 69) 2019-10-28 23:42:20
なるほど、了解しました!
あと、リストに書き漏らしていましたが、ハッタリで意識向けてくださる旨も書いていただいてたと思うので、心強く思ってます。

味見のスタイルも了解しました(笑

ご指摘の通り、今回の成果は後編に影響するはずですね。
がんばりましょう!

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 70) 2019-10-28 23:46:08
部長さん!ありがとうございます!!

とりもちの件も合わせて、今回は二つも悪戯を盛り込んでしまいました!!
けっして、ふざけているつもりではないのですが・・・(苦笑)
ヒューズさんもそうであるように、つらい、しんどい中にも楽しさを見つける、ということも、大事なのかなあ、と思ったりします。

そろそろ、出発が近づいてきましたね。
ご一緒いただいた皆さん、そして宇波GM様、今回も本当にありがとうございました!(一礼)

こ~~んなに、頑張ったんです。きっと、いい結果になります。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 71) 2019-10-28 23:48:29
良い切り返しだ、一本取られた。
やっぱマーニーさんの孫だね。
…随分と元気を持て余してたんだね。

さて、顔を締めねーとな。
すっかりシリアスを失念しちまった。
トリックね。気持ちはデッド・オア・アライブで行かせて貰いますよっと。


《甲冑マラソン覇者》 ビアンデ・ムート (No 72) 2019-10-28 23:54:40
私も相談を読みつつ色々調整をしたプランを出してきました

戦闘後のあれこれを大体丸投げしちゃってる形になって申し訳ないですが、その分戦闘の時は盾役としての役目を全うします