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アメシスト・アンコール



ストーリー Story

 始まりを告げる風。温もりを抱く春風が吹き抜ける、魔法学園『フトゥールム・スクエア』に、今年も次代の勇者になる可能性を秘めた新入生らがやって来る。
 緊張と不安を抱きながらも、入学してきた新入生。
 初めての後輩に緊張しつつ、気を引き締めねばと気持ち改める二期生。
 その他、変わりゆく環境に不安と期待を積もらせる先輩や教師に、校長からのサプライズ。
 最近若者の間で有名な歌姫、【アメシスト・ティファニー】。
 校長のオファーを受け、学園にて歌を披露してくれることになった彼女を学園へ送るため、公演が開かれていた近くの街まで迎えに行く。
「ご苦労様。よろしくね、未来の英雄さん達」
 膝の上には茶色のケットシー。撫でているのはプライドが高く、好戦的で有名なデスレイプニール。突然の来訪者に視線を向ける一匹と一頭に、可憐な歌姫は大丈夫と制す。
「動物に好かれやすいの。この子達も、私のお友達。みんなからは、なんでか怖がられちゃうけれど」
 魔物を動物と思ってる彼女に引かれてか、護衛の旅路にも魔物という魔物が寄って来るし、襲って来る。
 ゴブリン、コカトリス、リザードマン。彼女の手前、殺生はなるだけ避けて、どうしてもという場合は彼女だけ先に行かせて、ここまで蹴散らして来た。
 そして、草原にて突進してくるのはアーラブルの群れ。
「まぁ、今日は随分と来るわね」
 普段の移動はどうしてるんですか、歌姫様。
 ちょっと間の抜けた歌姫様を護り、学園に歌を届けろ、次代の勇者達!


エピソード情報 Infomation
タイプ ショート 相談期間 5日 出発日 2020-04-21

難易度 簡単 報酬 通常 完成予定 2020-05-01

登場人物 6/8 Characters
《模範生》プラム・アーヴィング
 ヒューマン Lv23 / 賢者・導師 Rank 1
「俺はプラム・アーヴィング。ラム肉を導く修道士だ。…そうは見えない?そりゃそうだ、真面目にヤる気ないからな。ま、お互い楽しく適当によろしくヤろうぜ。ハハハハ!」                                       ■身体 178cm/85kg ■人格 身に降り注ぐ事象、感情の機微の全てを[快楽]として享受する特異体質持ち。 良心の欠如が見られ、飽き性で欲望に忠実、貞操観念が無い腐れ修道士。 しかし、異常性を自覚している為、持ち前の対人スキルで上手く取り繕い社会に馴染み、円滑に対人関係を構築する。 最近は交友関係を構築したお陰か、(犬と親友と恋人限定で)人間らしい側面が見られるように。 現在、課題にて連れ帰った大型犬を7匹飼っている。 味覚はあるが、食える食えないの範囲がガバく悪食も好む。 ■口調 修道士の皮を被り丁寧な口調の場合もあるが、普段は男口調を軸に雑で適当な口調・文章構成で喋る。 「一年の頃の容姿が良かっただァ?ハッ、言ってろ。俺は常に今が至高で完成されてんだよ。」 「やだ~~も~~~梅雨ってマジ髪がキマらないやんけ~~無理~~~二度寝決めちゃお~~~!おやすみんみ!」 「一応これでも修道士の端くれ。迷えるラム肉を導くのが私の使命ですから、安心してその身をゆだねると良いでしょう。フフ…。」 ■好き イヌ(特に大型) ファッション 極端な味付けの料理 ヤバい料理 RAP アルバリ ヘルムート(弟) ■嫌い 教会/制約 価値観の押し付け
《奏天の護り姫》レーネ・ブリーズ
 エリアル Lv29 / 芸能・芸術 Rank 1
いろいろなところをあるいてきたエルフタイプのエリアルです。 きれいな虹がよりそっている滝、 松明の炎にきらめく鍾乳石、 海の中でおどる魚たち、 世界にはふしぎなものがいっぱいだから、 わたくしはそれを大切にしたいとおもいます。
《不屈愛の雅竜天子》ミサオ・ミサオ
 ドラゴニア Lv18 / 魔王・覇王 Rank 1
「ミサオ・ミサオ。変な名前だろう。 この名前は誰よりも大切なあの子からもらったんだ。」 名前はミサオ・ミサオ。無論本名なわけがない。 外見年齢は20代、本年齢は不明。 本人曰く100越えてんじゃないの、だとか。 職業はギャンブラー。 学園に入る前は彫刻師、薬売りなどいくつか手に職を持っていた。 魔王コースを選んだのは、ここが楽だと思ったからだそうだ。 遠慮なくしごいてくれ。 性格はマイペースで掴み所がなく飄々としており、基本滅多に怒ることがない。 面白そうなことや仲の良い友人が居れば面白そうだとついて行き、 好きな人や大切な人にはドロドロに甘やかし、自身の存在を深く刻み付け、 飽きてしまえば存在を忘れて平然と見捨てる外道丸。 いい子には悪いことを教えたり賭け事で金を巻き上げ、 そして悪友のオズワルドや先輩先生にこってり絞られる。 恋愛したい恋人欲しいと言っているが、一途で誰も恋人を作ろうとしない。 たくさん養ってくれる人大好き。 趣味は煙草と賭け事。 特技は煙草芸、飲み比べ、彫刻。
《2期生》シルワ・カルブクルス
 ドラゴニア Lv15 / 村人・従者 Rank 1
細い三つ編みツインテールとルビーのような紅い目が特徴のドラゴニア 元々彼女が住む村には、大人や数人ぐらいの小さい子供たちしかおらず同い年程度の友達がいないことを心配した両親にこの学校を薦められて今に至る 一見クールに見えるが実際は温厚な性格であり、目的である世界の平和を守ることはいわば結果論、彼女の真の目的は至って単純でただの村人として平穏に暮らしたいようである しかし自分に害をなすとなれば話は別で、ドラゴニアらしく勇猛果敢に戦う 一期生にはたとえ年下だとしても「先輩」呼びをするそうだ 「私はただの村人、できる限りのことをしただけです」 「だれであろうと私の平穏を乱す者はすべて叩き伏せます」 ※口調詳細(親しくなったひとに対して) 年下:~くん、~ちゃん 同い年あるいは年上:~さん ※戦闘スタイル 盾で受け流すか止めるかでダメージを軽減しつつ、斧で反撃するという、いわゆる「肉を切らせて骨を断つ」戦法を得意とする
《自称「モブ」》チョウザ・コナミ
 ヒューマン Lv34 / 村人・従者 Rank 1
「よーこそお出ましゆーしゃ様。 ザコちゃんの名前?…あー、チョウザ・コナミ。 お気軽気楽に『ザコちゃん』って呼んでくれていーよぉ? 面倒だったらこの記憶はまとめてポイして経験値にしたって、 全然丸っと了承了解?」 「ゆーしゃ様の近くでただ在るだけがザコちゃん。 モブへの用件ならいつでも呼びつけ招いちゃってよ。 何かの名前を呼び続け連呼とか?森の浮浪者とか? はたまた魔物に狙われ襲われな第14人目位の村人とかぁ?」 ■■ 名前:蝶座 小波(自称 身長:176cm 実年齢:20歳(自称 瞳の色:エメラルドグリーン 髪色:カラフルなメッシュ入りのマゼンタ 肌色:魚の文様が頬にある日本人肌 髪の長さ:編まれ端を結んだロング その他外見特徴:古びた布の服に大量の装飾品。 常に腰か手元に携帯する水煙草の瓶は『預かり物』だとか。 頭や腕に謎の斑模様で派手なスカーフを巻く。 一人称:ザコちゃん・(ごく稀に)あーし 二人称:『ゆーしゃ様』等の平仮名表記の立場+様 特徴+様、(稀に)名前+様 他 呼称:「ザコちゃん」呼びを望む。 「モブ」も反応するが、それ以外だと気づかない事が多い。 口調:投げやりで適当な話し方。敬語は一切使わない。 似た言葉や語感を繰り返し、まるで言葉遊びのように話す。 口先は冗談とでまかせ、ノリとハッタリで構成される。 貴族や東の国関係に妙な嫌悪を持つ。 魔法を扱う気は微塵も無いとか。 他者からの詮索、視線、物理接触、色恋話を避ける節がある。
《比翼連理の誓い》オズワルド・アンダーソン
 ローレライ Lv22 / 賢者・導師 Rank 1
「初めまして、僕はオズワルド・アンダーソン。医者を志すしがないものです。」 「初見でもフレンド申請していただければお返しいたします。 一言くださると嬉しいです。」 出身:北国(リゼマイヤ)の有力貴族の生まれ 身長:172㎝ 体重:60前後 好きな物:ハーブ、酒 苦手な物:辛い物(酒は除く) 殺意:花粉 補足:医者を志す彼は、控えめながらも図太い芯を持つ。 良く言えば真面目、悪く言えば頑固。 ある日を境に人が触ったもしくは作った食べ物を極力避けていたが、 最近は落ち着き、野営の食事に少しずつ慣れている。 嫌悪を抱くものには口が悪くなるが、基本穏やかである。 ちなみに重度の花粉症。 趣味はハーブ系、柑橘系のアロマ香水調合。 医者を目指す故に保健委員会ではないが、 保健室の先輩方の手伝いをしたり、逃げる患者を仕留める様子が見られる。 悪友と交換した「高級煙管」を常に持ち、煙草を吸う悪い子になりました。

解説 Explan

 此度の依頼内容は歌姫【アメシスト・ティファニー】の護衛です。
 草原にて遭遇したアーラブルの群れから、彼女を護ることがメインの内容となります。
 アーラブルは獣人族を模して作られた魔物で、赤いものを見ると突進してくる牛のような魔物です。
 武器、魔法を使いませんが、興奮すると身体能力が向上するので注意しましょう。
 襲って来るアーラブルは十体の群れで、一番大きな体と角を持つボスがいます。ボスは他の個体と比べても能力値が高いので、気を付けましょう。
 尚、NPCアメシスト及び彼女の飼っているケットシー、乗っているデスレイプニールは戦闘に参加しません。
 殺生に関しましてはお任せしますが、駆除という結果に至る場合、NPCの視線が外れる形にして頂きたく思います。
 歌姫を護り、学園に彼女の歌を届けましょう。


作者コメント Comment
 こんにちは、或いはこんばんは。七四六明(ななしむめい)と申します。
 此度は歌姫の護衛依頼をご用意させて頂きました。
 アメシストという宝石には決断、調和、そして心の平和という言葉があるそうです。
 皆様が調和し、決断し、心の平和を護れるプランを提出して下さるのを楽しみにお待ち申し上げております!


個人成績表 Report
プラム・アーヴィング 個人成績:
成績優秀者

獲得経験:150 = 50全体 + 100個別
獲得報酬:3000 = 1000全体 + 2000個別
獲得友情:1000
獲得努力:200
獲得希望:20

獲得単位:0
獲得称号:---
1day護衛役のアーヴィングだ。
牛とよろしくやるのが元々の目的だが、きちんと送り届けてやるから安心しな。

敵と他の奴らが戦闘になるとき、歌姫サマには
【説得/会話術/人心掌握学/心理学】で適当に言いくるめ離脱する。
さぁ先に進もう。アンタが相手にすべきは牛じゃない筈だ。

だがまあ、十匹も居るからな、前衛だけじゃ押し留めきれない事もあるだろ。
【発煙筒(赤)】を【精密行動/集中/投擲】で進行方向と逆、道から逸れた場所に投げ誘導。
それでも接近するなら【清廉のオルゴール】を使い極力戦闘は避ける。

だが最悪【マド/マドガトル】で戦闘可能だ。
なるべく射程ギリで歌姫サマの視界に入る前に殺す。

レーネ・ブリーズ 個人成績:

獲得経験:60 = 50全体 + 10個別
獲得報酬:1200 = 1000全体 + 200個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
職業技能の「視覚強化Ⅰ」でまわりをみて、魔物がちかづくのを
できるだけはやくみなさんにおしらせしますね。

装備している楽器「天使の歌」を職業技能の「演奏」でつかって
まものとたたかうみなさんのけがを回復しますね。

楽器効果:射程内の自分を除く味方全員のたいりょくを30回復する。

「視覚強化Ⅰ」の技能もつかって全体の状況を把握します。

みなさんを回復できるようにしっかりと位置関係を維持しながら、
魔物がティファニーさんの方にいかないようにきをつけて、
みなさんにこえかけもしていきますね。

萎縮してしまったら「勇猛果敢」の技能で回復します。

攻撃がたりないようでしたらわたくしも種族特性の「フド」で
攻撃にも協力します。

ミサオ・ミサオ 個人成績:

獲得経験:75 = 50全体 + 25個別
獲得報酬:1500 = 1000全体 + 500個別
獲得友情:1000
獲得努力:200
獲得希望:20

獲得単位:0
獲得称号:---
心情:
「魔物は動物みんな友達」たぁ、全くとんでもねぇお姫様だ。
オレ個人で苦手なタイプだぁ。戦闘メインで暴れさせてもらうぜ。
………うん、護衛はまかせたぞ!

行動:
アーラブルを仕留めるメイン(戦闘)で行動。
アーラブルを毒状態にするために暗器で攻撃をしつつ、
シールドウィップの鞭で好き放題に暴れます。

歌姫を追いかけようとする敵がいれば
挑発と組み合わせて飛んでく花火や号令の鞭、威圧感、鞭打ちの計で気を無理矢理引かせ足止めします。

可能であれば龍の翼で飛行状態になり灼けつく息吹で複数攻撃を行いたい。

シルワ・カルブクルス 個人成績:

獲得経験:60 = 50全体 + 10個別
獲得報酬:1200 = 1000全体 + 200個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
赤いものをみると突進してくる性質を利用して出来るだけアメシストの視線が映らないように引き離して、そこで戦闘をおこなう
戦闘の際は、相手が「荒モード」あるいは自身が「萎縮状態」か「たいりょくが50」の場合は準備込みで防御態勢を取り、それ以外では準備込みで反撃を狙う

群れのリーダーが相手の時は通常の条件に加え、一回だけ『通常反撃』と『基本斧術』を使用して反撃する

もし敵が多人数(具体的に3~10)で向かってくるようであるならば、突進に備えつつ防御だけに専念して最大で三回まで『忍耐』を使用し、腹部あたりなどを『部分硬質化』しながら迎えうつようにする

合流前に彼女に悟られないよう返り血等を洗い流しておく

チョウザ・コナミ 個人成績:

獲得経験:60 = 50全体 + 10個別
獲得報酬:1200 = 1000全体 + 200個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
魔物が寄ってくる体質。超絶よさみじゃん。
似たような言葉を零し吐くだけのくそ貴…しょうもな存在に寄られ集られるよりずーっとたのしそーだし。

でもって、寄ってきたら危ない系のアーラブルと。
ザコちゃんぶっちゃけ、アーラブルの狙いの塊みたいなもんだけどね。髪これだし。
魔物寄られ歌い手様の近めにいといてー、こっち狙ってんなーっての【動作察知】で認識確認出来たら、いー感じに歌い手様に当たらない軌道になるよーに移動して引き付けてこ。
どっちかってっと護衛になのかな。直接じゃないけど。

うっかり当たっても【身代わりうさぎあるし】、【基本棒術】と【ヒ2】とか【千代古令糖の守り】で多少凌げるかもだし?
保証?ないけど。

オズワルド・アンダーソン 個人成績:

獲得経験:60 = 50全体 + 10個別
獲得報酬:1200 = 1000全体 + 200個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
心情:
歌姫、僕らと違った雰囲気を感じます、面白い方だ。
是非仲良くしたいですね。………おや、ハナも彼女が気になるようですねぇ。

行動:
お姫様の護衛役としてプラムくんと行動します。

走って逃げ、距離がある程度取れた所で自然友愛で精霊を召喚し、
クライアントを和ませたりジェスチャーで身振り手振り気を引かせて彼女の視線を外します。
振り返るようであれば最悪ブリキバケツの兜を被せて誘導します。

また、可能であれば少し休憩を取ったりしたい。
彼女の見えない方角で戦闘役の後衛サポートしたり、
簡単な罠設置を行いたい。

もし敵が追いついて襲ってくるようであれば、あぶないお薬をぶつけます。

リザルト Result

「アーラブルが十体……真っ直ぐ、こちらに来ます」
 いち早く先を見た【レーネ・ブリーズ】が、襲来しつつある魔物の数を告げる。
 聞いた【ミサオ・ミサオ】はやだやだ、とわざとらしく大袈裟に反応した。
「ゴブリン六匹、コカトリス四匹、リザードマンが八頭――んで、今度はアーラブル十頭って、どんだけ人気なのかねぇ、あの歌姫さんは」
「そんなこと言うなってミサオ。おまえも角あるし、取っ組み合いからのラブストーリーが生まれるかもだぜ?」
「キミと一緒にしないでくれるかなぁ、プラム。オレにそんな趣味はない」
 ケタケタと笑う【プラム・アーヴィング】は、ふと背後に視線を配る。
 歌姫【アメシスト・ティファニー】の相手を務めている【オズワルド・アンダーソン】を見て、衛生面的に怒るだろうなぁと、彼が怒る姿を見てまた笑った。
 その姿を隣で見ていた【シルワ・カルブクルス】は、
(さすが、先輩方は余裕があるな)
 と思い込んでいたが、横から【チョウザ・コナミ】が、あれはただの変態だから、とコッソリ訂正した。
 そんなチョウザにこそ、シルワは余裕を感じてならない。
「ってかアーラブル? ザコちゃんこれ狙われるの確定じゃん、髪の色的に」
「じゃ、俺は歌姫サマの護衛に行くわ。頑張れぇザコちゃん」
「ザコちゃんただのモブなんで、求められても困るんだけどなぁ」
 嘘つけと言いたげに笑うプラムは、オズワルドの下へ。敵の種類と数を伝える。
「アーラブルが十頭……多いですね」
「俺はぶら下げるものぶら下げてれば、個人的にはウェルカムなんだが――」
「プラムさん。女性の前でそういう発言は控えてください。後、衛生面的にも良くない」
 思い通りの言葉が返ってきてケタケタと笑うプラムをよそに、召喚した精霊と戯れるアメシストへと、オズワルドは声を掛ける。
「アメシストさん。また少し騒がしくなってしまうようです。お手数ですが、こちらへ」
「じゃあ、また、エスコートをお願いします」
「おいおい。もうすっかりナイトだなぁ、オズワルド」
「茶化さないでください」
 笑顔と共に差し伸べられた手を、優しく取る。
 オズワルドの指先を挟むように握ったアメシストは、笑顔の方向をプラムへと変えた。
「気を付けてくださいね」
「お任せください、お姫様。どうぞ、ナイト様とゆっくりとご歓談を」
 プラムを一睨みしてから、柔和に微笑むアメシストをお供の魔物二匹と引いて下がる。
 アメシストの前では紳士ぶって微笑んだプラムだったが、さて、と敵の方に向き直った顔は、笑顔の中に嗜虐心を潜ませていた。
 それより前線にて待ち構える四人は、各々武器を取って構える。
「相手は魔法も使わないし、リザードマンみたく知能も高くないから。そんなに緊張しなくて大丈夫だよ」
「はい!」
 そう言われても、今回の課題が初の実戦とあって、シルワは緊張を抑えられない。
 ここまでゴブリン、コカトリス、リザードマンと戦ってきたが、実戦経験値の浅さが否定できない結果だった。まだ少し、動きが硬くなってしまう。
 すると、レーネがそっと彼女の背に手を添えた。
「大丈夫、カルブクルスさんなら出来ます。ここまで自分も怪我せず、ティファニーさんも護り抜けたじゃないですか。だから大丈夫ですよ」
「……ありがとうございます、レーネさん」
 レーネの言葉に、不思議なくらい勇気を貰う。
 自信満々にまではならないまでも、落ち着いた。もうレーネでなくとも視認できる距離まで迫っている魔物相手に、臆することはない。
 落ち着きを取り戻した心は戦う理由をも思い出させて、目には護るべき人を見つけさせ、体には平静の中、武器を構えさせた。
「皆さん、お願いします!」
 高揚した士気を声に変えて放ったシルワに、一頭が突進。盾で受け止めるシルワと、真正面からの力比べで押し合う。
 その両脇を二頭が横切り、突進。眉間に針が刺さり、目を閉じた瞬間に鞭が破裂音を立てて襲う。
「っと! そっちに行くんじゃねぇよっと!」
 通り過ぎようとした一頭の角に、鞭を絡めて強く引く。
 重心が崩れた瞬間にレーネのフドが炸裂。アーラブルが倒れると、ミサオはレーネに親指を強く立てて見せ、すぐに針を刺した二頭へと向き直る。
 針に仕込まれた毒が回り、息を切らしてその場に跪く二頭へと歩み寄り、わざとらしく鞭を強く張って見せた。
「悪いね。キミらの断末魔聞いたら、歌姫さんが悲しみそうなんで――黙って逝きなね」
 ミサオの鞭が風を切ったとき、圧し掛かるように襲い来る鈍重な一撃を盾で受けきったシルワは、身をよじって振り被り、斧を振り下ろすが角で受け止められる。
 再び鈍重な拳が振り下ろされ、盾で受けたが今度は受けきれず、倒れて転がらされた。
 両手両足で踏ん張って止まるが、すでにアーラブルが迫り来ており、硬い蹄の生えた足が踏み潰そうと上がっていた。
 が、盾を捨てて両手両足の力で跳躍。翼を羽ばたかせてより高く飛び上がり、シルワは斧を振り被る。
「はぁぁぁぁっ!!!」
 片手斧を両手で握り締め、より高い位置から落下速度を利用して振り下ろす。
 先ほどは斬れなかったアーラブルの角を叩き斬り、そのまま体を斬り裂いて仕留めた。
「や、やった……」
 斬り裂いた敵の血で濡れたシルワを見て、興奮したアーラブルが背後から突進する。
 敵を倒したことで安堵し切っていたシルワは反応が遅れ、やられたとさえ思ったが、アーラブルが届くより先にミサオの鞭が口に絡まって止め、その隙に振り被ったシルワの斧が腹部を一閃し、断末魔を叫ばせることなく仕留めた。
 緊張の糸が一気に切れて、肩で息をするシルワにミサオは親指を立てる。足元には、声を上げる間さえ奪われ仕留められた二頭のアーラブルが倒れていた。
「はい、お疲れさん。これで五頭、か」
「残り、は……?」
「三頭はコナミさんの方に向かったようです。わたくし達はそちらに加勢しに行きましょう。でもそのまえに、少し休憩を」

(漫遊系エリアル様のラッパ聞こえてるけど、あっちは片付いた系? うわぁ、早いわぁ――ってかやっぱザコちゃん狙われる系だったわぁ。三頭も来たし)
 最初はミサオらといたチョウザだったが、明らか自分目掛けて突進しているのを数体見つけ、歌姫の下へと行かせまいと一人離れていた。
 お陰で前線からすり抜けて行った五頭のうち、三頭も引き付けることが出来た。
 あとはプラムとオズワルドに任せておけば問題はないだろうが、さて自分はこの状況をどう切り抜けようかと、走る速度と比べると遅い回転速度で頭を働かせて考える。
 そして、突然急ブレーキを掛けると振り返り、あろうことか真正面から突進を受けて自らはねられた。
 はね上げたチョウザが落ちて来るのを、アーラブルは声高々に吠えながら待ち受ける。
 が、チョウザは宙で体を捻ると伸ばされた腕を弾いて角を掴み、顔面に膝蹴りを叩き込む。
 苦痛に歪むアーラブルの目の前に降りると、髪色に興奮したのだろうアーラブルが突進してきて、高く跳んだチョウザの真下で先に膝蹴りを叩き込んでいた方に激突。互いに頭をぶつけ、双方泡を噴いて倒れた。
「おぉ、ラッキー。手間が省けちゃったわぁ――ん?」
 背後から拳を振り被るアーラブルに遅れて気付く。
 だがさらに背後から伸びてきた鞭が先にアーラブルの首を絞め、顔面に飛来してきたプラムのマドガトルが炸裂して仕留めた。
「ギャンブラードラゴニア様サンキュー。ヒールな神父様は……あぁ、まだ? ってかあのデカいのボスっぽいよねぇ。ザコちゃん無視してくれてよかったわぁ。ザコちゃんはほら、ただのモブだから」
(いえ、充分強いかと思われるのですが……)
 助太刀するつもりで来たのに、ほぼ一人で三頭を相手取っていたチョウザを、ただのモブになど思えなかったシルワだったが、なんとなく胸の内に留めておく。
 本当になんとなくだが、自分がツッコんでも終わらない上、ややこしくなるような雰囲気がして、とてもツッコめる勇気など出なかった。
 実際にレーネもミサオも、服の下から潰れたうさぎのぬいぐるみを落として出すチョウザに、ツッコむことはしなかった。
「オルゴール、効かなかったのでしょうか」
「プラムの嗜虐的な顔の方が勝っちまったんだろ? オズワルドみたいな優男なら、コロッといってたかもしれねぇけどなぁ」

 前線で五頭。チョウザを追って三頭。残り二頭のうち、一頭が明らか大きかったから、依頼人に行かせまいと発煙筒で誘って、残り一頭はオズワルドに任せた。
 オズワルドの実力を知っているプラムからしてみれば、妥当な判断――問題はこっちだ。
 正直、失敗した。
 発煙筒で興奮させてからオルゴールを掛けても、止まるはずなかった。だがそれなら、やるべきことをやるだけだ。発煙筒の煙がまだ残っているうちに、片付ける。
「あぁ、あ! 異種交友出来なさそうで、残念だよ。まったく……!」
 振り下ろされる拳を躱し、腕を足蹴に跳んで後方へ。振り返った顔面にマドを炸裂させ、構わず突進してくれば横に飛び、側面からマドガトルをぶつける。
 横に転げたかと思えば両手両足で踏ん張って止まり、低く唸り始めた。
「荒モード、入るか?」
 全身の筋肉が膨れ上がり、毛が逆立つ。血走る眼光がプラムを貫かんと睨み、後ろ足が突進するぞとばかりに地面を掻いた。
「いいよぉ、来な!」

 ボスのアーラブルが荒モードに入ったのを、オズワルドも少し離れた位置から確認していた。駆けつけたいところだが――。
「あなたの精霊さんは、踊りがお上手なのね」
 アメシストの掌で踊る精霊、ハナ。彼女の気を引くため召喚したのだが、この短時間で随分と仲良くなった様子。お陰で、気を引くことが出来ていた。
「ハナも、アメシストさんが気に入られたみたいです。もっと踊りを見て欲しいと」
「まぁ。なら私がお歌を添えないとね」
 アメシストからは見えないように、オズワルドは投げつけた薬を浴び、麻痺して動けなくなっているアーラブルとの間に入る。
 結構迫って来ていたので気付かれると思ったが、ハナが大きく身振り手振りして踊って見せたのに気を引かれて、気付かなかったようだ。
 それでも、気付かないのが不思議なくらいにまで迫られてしまっていたのだが。
「どうかなさいましたか?」
「い、いえ。なんでもありません。どうぞご安心を」
「安心も何も、不安なんて感じてないわ。だって、未来の英雄御一行が、護ってくださっているのですもの」
 彼女の膝に乗るケットシーが、掌で踊る精霊ハナに手を伸ばす。
 風に乗って翻り、躱す精霊を追おうとするケットシーの顎をアメシストが撫でて宥め、膝の上で丸める。
「私もね? 一応はわかっているの。この子達が魔物で、人に危害を加えることもあるってこと。だからここに来るまで、あなた達が私を護るためにたくさん追い払ったことも、殺して――しまったことも」
「それは……」
「いいの。悪いことをする子だっているもの。そういう子達から、あなた達はたくさんの大切なものを護ってて、そんなあなた達を勇気付けるために、私が呼ばれた。アメシストには、心の平穏って言う石言葉があるのよ」
 そう言って彼女が微笑んだとき、オズワルドの背後で倒れていたアーラブルが息を荒げながら起き上がる。
 薬を浴びて全身が麻痺しているにも関わらず、薬を投げたオズワルドに抱いた敵意と殺意を拳に籠めて襲い掛かろうとしていた。
(荒モードに入ったのか……)
 オズワルドは小さな吐息を漏らすと、片膝をついてアメシストと視線を合わせた。
 ブリキバケツの兜を差し出すと、彼女は黙って受け取る。
「素敵な冠ね。あなたからのプレゼント?」
「残念ながら、お貸しするだけです。それを被って頂きたくて。あなたが歌を披露する学園は、とても素敵なところなんです。だからちょっと、サプライズの意味も籠めて、これで目隠しを」
「なら、立派なプレゼントだわ。あなた達みたいにたくさんの人を助ける人達を育ててる場所ですもの。サプライズで見られるなんて感激よ。だから、そこまでエスコートをお願いね?」
「……畏まりました」
「ところでこれ、どうやって被るのかしら?」
 痺れる体を膨らませ、震えながら立ち上がったアーラブルは突進する。
 二人まとめて角で突き上げてやらんと迫ったとき、振り向きざまに放たれたマドガトルが、顔面に炸裂。
 自らの突進の勢いでより強く受けたアーラブルの巨体が吹き飛び、背中から倒れてそのまま動かなくなった。

「おいプラム! オズワルドは一撃で片付けたみたいだぞぉ!」
 突進を躱し、杖を脚に引っ掛けて転倒させたプラムへと、四人が加勢に走る。
「うっせ! いいから手伝えミサオ!」
「仕方ないなぁ。ザコちゃんがもう一回囮したげるから、銀髪ドラゴニア様バンバン隙ついてぇ」
「はい! お願いします、チョウザさん!」
 と、煙が晴れた先――オズワルドの背後で、兜を被っているアメシストをレーネが見た。
「ティファニーさんが兜を被られました!」
「つまり? あぁ、遠慮なくやっていいってことね! ならミサオ、遠慮なくやれ!」
「よぉし、任されてやる。それまで時間稼ぎよろしく!」
 起き上がったアーラブルの目の前をチョウザが駆け抜け、拾った石を投げつけて視線を誘導。赤い髪で釘付けにする。
 チョウザ目掛けて突進しようと前傾姿勢になった側面から、シルワの斧が脚を切る。
 体勢を崩されて片膝を付いた瞬間、レーネの演奏にて回復したプラムが放つ全力のマドガトルが、膨れ上がった巨体を側面から押し倒した。
「はい、下がってなぁ!」
 龍の翼を広げ、高々と舞い上がったミサオの胸部が大きく膨らむ。
 直後、吐き出した息が高熱を帯びて炎へと変わり、灼けつく息吹となってアーラブルを炎で包む。
「今更ながら思ったのですが、これ……草原なので燃え移りませんか」
「心配いらないさ」
 アーラブルを黒く焦がす炎を見たシルワにミサオが言った通り、アーラブルが沈黙すると周囲に燃え広がるより前に水流が放たれ、消火した。
「ホラな?」
「ホラなじゃないです、ミサオ。僕がいなかったらどうするつもりだったんですか」
「キミがいたからやったんだよ。文句言うなオズワルド。こいつの焦げた臭いが広がれば、周りの魔物もビビって、もうこっちに来ることもないだろうさ」
 これで十頭。今までの戦闘も加味すれば三〇近く相手している。
 今のアーラブルらが一番面倒で、体力、魔力の消費が大きかったが、これで終わりに出来たなら確かに重畳と言える。
「あれ、チョウザさんはどこに?」
「ザコちゃんなら大丈夫だろ。先に行こうぜ。ずっとバケツ被せるのも申し訳ねぇ、し!」
 疑問符を浮かべるオズワルドの背中を、ミサオが押す。
 アーラブルの解体作業に一人残ったチョウザを置いて、その後は襲撃されることもなく、五人で無事、アメシストを学園へ送り届けた。
「では、取りますね」
「えぇ、いつでもどうぞ」
 レーネがそっと、兜を脱がせる。
 暗闇から一転、明るい日の下に出たアメシストは目を細め、徐々に慣れていくにつれて開けた目で、フトゥールム・スクエア――未来の英雄になる可能性を秘めた者達を輩出する学園を見た。
「どうですか? 僕達の学園は」
「とても、素敵な場所ね。活き活きとしてて、輝いて見える。きっとあなた方なら、叶えてくれると信じてますよ。魔物らも含めて、またみんなの心に、心の安寧を与えてくれる日を迎えさせてくれると」
「……えぇ、必ず」

 翌日、歌姫アメシスト・ティファニーの歌が全校生徒の前で披露された。
 鈴の音のように響く玲瓏なる歌声が、会場全体に広がって生徒達の鼓膜を優しく揺らす。日々の鍛錬で疲れた体を癒し、勉学に励むあまり重たかった頭が軽くなる。
 中には泣いてしまう生徒もいたりして、この瞬間に彼女の歌声が齎したものは心の安寧の他になく、すべての曲が歌い終わると、割れんばかりの喝采が湧いた。
 さらに彼女が一度舞台上からはけてもアンコールが鳴り止まず、応じた彼女の玲瓏なる声音が、最後に強く心に残す。
 アメシスト・アンコール――心の平穏を、また与えるため頑張ろう。と。

 その日の午後、彼女は別の生徒らの護衛の元、出立の準備を整えていた。
「もう行ってしまわれるのですね」
「別の街で歌うの。本当はもっと、学内を見て回りたかったけれど……」
「また遊びに来てください。そのときは、案内しますよ」
「えぇ、そのときはまたエスコートをお願いね」
 差し伸べられる手。今回もう何度伸ばされたのか、数えていない。
 だからもう、オズワルドは慣れていた。
「お任せを」
「お任せを――って、お前、歌姫様口説いたのかよ? オズワル、ドぉっ!」
「プラムさん!?」
 茶化していたプラムをデスレイプニールがノールックで蹴り飛ばして来た。
 さすがに躱し切れず、顔面を思い切りやられたプラムは気を失う。レーネが回復の演奏を吹く隣で、ミサオはざまぁみろ、とさえ思っていた。
「口説かれ……たの、かしら。私」
「そうですね。口説いたかも、しれません」
「……じゃあ、また」
 嬉しそうにはにかんだアメシストはデスレイプニールに跨り、ケットシーを肩に乗せて、護衛と共に行ってしまった。
 彼女とまた会う日が来るとしたら、彼女の望む平穏が訪れたときなのかもしれない。
 その日が来ることを信じ、その日を来させるため尽力する。
 それがフトゥールム・スクエアに通う自分達の決めた道なのだと、再確認した。
「それでオズワルド。実際、口説いたのか? ん?」
 ミサオに肩を組まれ、尋問が始まる。
 チョウザだけは興味なさそうだったが、他からは興味津々と視線を向けられていた。
「ほれほれぇ、薄情したまえよぉ。自白したら楽になるぜぇ?」
「あぁ、もう! 秘密です! さっさと戻りますよ!」
 こんな平穏をまた、取り戻すために。更に高みを目指すのだ。



課題評価
課題経験:50
課題報酬:1000
アメシスト・アンコール
執筆:七四六明 GM


《アメシスト・アンコール》 会議室 MeetingRoom

コルネ・ワルフルド
課題に関する意見交換は、ここでできるよ!
まずは挨拶をして、一緒に課題に挑戦する仲間とコミュニケーションを取るのがオススメだよ!
課題のやり方は1つじゃないから、互いの意見を尊重しつつ、達成できるように頑張ってみてね!

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 1) 2020-04-16 07:59:06
芸能・芸術コースのエルフ、レーネです。よろしくおねがいします。
入学案内といっしょにみせていただいた資料だと、「萎縮」をさせてくることがあるみたいですね。

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 2) 2020-04-17 00:03:27
萎縮か...
その筋肉隆々な肉体美の前に貧相な体を恥じ入る的な

とりあえず、戦闘方面かとんち利かせての対応かどっちの予定かしら

《不屈愛の雅竜天子》 ミサオ・ミサオ (No 3) 2020-04-17 10:06:49
オレぁ、魔王・覇王コースのミサオ・ミサオだ。
やっほプラム。久しぶりに一緒に課題やれて嬉しいよ。
よろしくねぇ、あーいぼー。

「魔物は動物みんな友達」たぁ、全くとんでもねぇお姫様だ。
オレ個人で苦手なタイプだね戦闘メインに回らせてもらうぜ。

まぁ、萎縮対抗は特定のスキルで何とかできるが、
さて、ここは無難に戦闘役、護衛役の二手に別れようかね。

《2期生》 シルワ・カルブクルス (No 4) 2020-04-17 11:38:26
最近、入学した村人・従者コースのシルワ・カルブクルスです
みなさまよろしくお願いします

さて、戦闘役と護衛役に別れる話がありましたら戦闘するならアメシストさんから引き離す必要があると思います
そうなれば、おそらく私の紅い目に反応して(だめでも「制服」を着ていればたぶん)突進するだろうから、私は戦闘役に行くことにしましょう

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 5) 2020-04-17 12:56:21

10本のチn...いや、会話する知能がないから異種か...異種交流は難しいか...

ってお、ミサオじゃんとうとう金が尽きたのか?
それに新入生チャンも居る訳ネ〜で二人が戦闘役な感じだな?
でも10本...いや10体を押し留められるか?
俺は遠距離メインなんで後衛かつ護衛でいいんだけどよ。

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 6) 2020-04-18 11:30:48
二手にわかれて、まものをあしどめしてるあいだにティファニーさんに逃げてもらう。

そんなかんじでよさそうでしょうか。

まものがおおいですから、わたくしも戦闘にいこうとおもいます。
基本的にはもちこたえられるようにほかの方々の回復をかんがえてます。



《模範生》 プラム・アーヴィング (No 7) 2020-04-18 23:41:27
おん...俺ぼっちじゃん...ぴえん...

ま、適当に会話して誘導しとくから戦闘頑張ってくれよな〜

《比翼連理の誓い》 オズワルド・アンダーソン (No 8) 2020-04-20 14:37:54
人が必要かと思い、参加致しました。
オズワルド・アンダーソンです、よろしくお願いします。
でしたら僕も護衛に参加致しましょうか。

うーん。戦っている様子を見ないように
サプライズですと嘘をついて目隠しをする、もしくはノクターンで眠らせてソリ「赤鼻号」で運ぶ方法も……まったあれ赤かった。

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 9) 2020-04-20 22:25:17
赤ぢゃん!!!!

ま、護衛は護衛でこっち側で直接戦闘にならねえようにするっぺ

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 10) 2020-04-20 22:56:56
ザコちゃん、護衛にしたって戦闘にしたって、狙われ襲われなの確定なんだよね。
(マゼンタの髪をくるくると棒にまきつけ)これだし。紅色ってほど綺麗に染まっては無いけど。

ザコちゃんどっちかってっと護衛寄り?に動くかな。
直接的に守るーってよか、起動逸らしなアレで動く感じ、近からず遠からず、的なやつ?

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 11) 2020-04-20 23:24:29

てなわけで、ギリもギリの状況だが。
俺はオズワルドど一緒に姫様の1dayナイトだ。
ザコチヤン…ザコちゃんが加わるならいい誘導になりそうだし大歓迎だ。

とりあえず、アイテムと遠距離攻撃を活かしてなんとかするさ。