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≪雑技団≫荒ぶるアーラブルでトラブル


ストーリー Story

●荒ぶるアーラブル現れる
 大陸一の高山『アルマレス山』の麓に広がる『八色の街』トロメイア。
 その西側エリアの中心にある八角形の大きな広場に面した一等地に大きな劇場がある。
 もとは巡礼客を慰撫するために作られた『トロメイア大劇場』はトロメイアの名所となっていた。
 さまざまな種族の出演者が入りまじった多種多様な演劇や音楽がみれることでいつも満員御礼である。
 だが、外の盛り上がりとは裏腹に大劇場の支配人は困っていた。
「来るはずだった劇団が到着していないぃ!?」
 アルマレス山脈付近を通ってくる予定であったのだが、アーラブルが道をふさいでいるため足止めを食らっているようである。
「時間通りに間に合えばいいが、そうでないなら今後の契約も考えなければな……ブレイカー雑技団、か」
支配人は到着予定の劇団の名前を口にするのだった。

●コルネ先生はカワイイ
 一方、フトゥールム・スクエアでは【コルネ・ワルフルド】が課題の概要を説明しはじめる。
「今日の課題は、大陸一の高山『アルマレス山』で興奮状態になっているアーラブルを退治することだよ」
 健康的な笑顔とたわわな胸を揺らしてコルネは説明を続けた。
「興奮状態で大量発生に移動しているため、街道がふさがれていて流通ができないみたいだね」
 状況を知らせてきた報告書を片手に尻尾を振ってコルネはアーラブルについての説明に入る。
「アーラブルは赤いものを見ると反射的に突撃する性能をもっていて、頭部に生えた角で突き刺してくるので注意するんだよ」
 自分の頭に指を立てた手を当てて、もーもーとアーラブルの真似をする。
(コルネ先生がカワイイ!)
 牛の真似をして腰を揺らすコルネの姿に生徒達は全員同じうことを思っていた。

●トム・ブレイカーの受難
「あー、もうーあかんわー!?」
 ブレイカー雑技団の団長である、【トム・ブレイカー】は暴れて突っ走るアーラブルから、走って逃げている。
 赤いアロハシャツを着ていたのが運の尽きだった。
 馬車で来ていたのだが、群れに突撃されて横転して、負傷してもいる。
「せっかくの、大舞台に間に合わんなんて、やってられへんわ! 神様仏様、誰でもええから助けてぇー!」
 届くか届かないかわからない願いをトムは叫ぶしかなかった。


エピソード情報 Infomation
タイプ ショート 相談期間 5日 出発日 2020-08-30

難易度 普通 報酬 通常 完成予定 2020-09-09

登場人物 3/8 Characters
《グラヌーゼの羽翼》エリカ・エルオンタリエ
 エリアル Lv33 / 賢者・導師 Rank 1
エルフのエリアル。 向学心・好奇心はとても旺盛。 争い事は好まない平和主義者。(無抵抗主義者ではないのでやられたら反撃はします) 耳が尖っていたり、整ってスレンダーな見るからにエルフっぽい容姿をしているが、エルフ社会での生活の記憶はない。 それでも自然や動物を好み、大切にすることを重んじている。 また、便利さを認めつつも、圧倒的な破壊力を持つ火に対しては慎重な立場を取る事が多い。 真面目だが若干浮世離れしている所があり、自然現象や動植物を相手に話しかけていたり、奇妙な言動をとることも。 学園へ来る前の記憶がないので、知識は図書館での読書などで補っている。
《ゆうがく2年生》ヒューズ・トゥエルプ
 ヒューマン Lv21 / 黒幕・暗躍 Rank 1
(未設定)
《奏天の護り姫》レーネ・ブリーズ
 エリアル Lv29 / 芸能・芸術 Rank 1
いろいろなところをあるいてきたエルフタイプのエリアルです。 きれいな虹がよりそっている滝、 松明の炎にきらめく鍾乳石、 海の中でおどる魚たち、 世界にはふしぎなものがいっぱいだから、 わたくしはそれを大切にしたいとおもいます。

解説 Explan

●目的
今回は大劇場からのオファーに間に合わせるために荒ぶるアラーブルを何とかしてもらいます。
また、雑技団のメンバーが負傷してしまったので代理で演目をしてもらうことも追加の依頼としてあります。

演目の種類は演奏、踊り、演武など拘りません。

●ロケーション
街道を塞ぐように群れで走っている荒ぶるアラーブルを倒してもらいます。
また、数体はトム・ブレイカーを追いかけているため、こちらの救助もかかわってもらいます。

●敵
アラーブルが15体。
そのうち3体が、トム・ブレイカーを追いかけています。
興奮状態なので、回避などの細かいことはせずにとにかく体当たりします。
猪突もうしぃぃぃぃん!!

何もしなければトム・ブレイカーは負傷して、ブレイカー雑技団の存続が危うくなりますので、皆さんのお力をお貸しください。






作者コメント Comment
こんここーん、橘真斗です。
ブレイカー雑技団シナリオシリーズ開幕です。

シンプルな戦闘シナリオなので、戦闘よりかは演目メインになります。
皆さんの楽しいプレイングをお待ちしております。


個人成績表 Report
エリカ・エルオンタリエ 個人成績:

獲得経験:72 = 60全体 + 12個別
獲得報酬:1800 = 1500全体 + 300個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
身を隠してアーラブルの位置を確認しながら
見つからない様にトムさんや団員の元へ急ぎ
地味な色の厚手の布とソーイングセットで作った簡易な上着を着てもらい
アーラブルのターゲットにならないようにして
元のトムさんの服を立木に掛けて案山子にして陽動
トムさんと団員を守りながら安全圏まで移動

どうしても回避できないアーラブルは【フド】で制圧
怪我人へは【リーラブ】
自分が攻撃された時は【立体機動】で回避

劇団の安全を最優先
味方の意向は尊重、積極的にフォロー・連携を行う

なるべくアーラブルを回避・刺激しない様にしながらトロメイアまで【全力撤退】で逃げ切る

アーラブルを残した場合は公演終了後に改めて残存アーラブルの排除を行う



ヒューズ・トゥエルプ 個人成績:

獲得経験:72 = 60全体 + 12個別
獲得報酬:1800 = 1500全体 + 300個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
【心情】
前回の教訓…人命優先でさっさと団長のトムさんとやらを見つけて救出に入る。
逆に手に負える状況なら片付けちまうがな、

【行動】
『戦闘』
数の不利が覆るまで【戦争症候群】を発動
グロリアスブースター+2段ジャンプで
街道沿いで高さのあるオブジェクトに登り(木、崖、建築物)
【視力強化】で追いかけられてる団長の場所特定。
声を上げて指示を出して、団長を追いかけているアーラブルを撃破することを優先
倒せたら二人の援護に入る、二連射で一体のアーラブルの動脈を狙い撃つ。

『演目』

ナイフ投げを行う(【投擲技術】+【精密行動】+ヒ6)
出来れば曲剣みたいなのが良いな…(投擲(小物)のレベルが低いため)

アドリブ度A

レーネ・ブリーズ 個人成績:

獲得経験:72 = 60全体 + 12個別
獲得報酬:1800 = 1500全体 + 300個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
目標や方針は仲間の方にあわせます。

真紅の鎧を着て魔物をひきつけますね。
すっごくがんじょうですから、ある程度はたえられるとおもいます。
状態異常の萎縮は「勇猛果敢」の技能で対処します。
そして、装備した楽器「天使の歌」を演奏して、
仲間の方がしてしまったおけがを回復したり、
魔法の「プチマド」で攻撃してたたかいます。

そして、たすけてあげられた団員さんたちのおけがも
できるかぎり治療しますね。

かわりの公演はトゥエルプさんのナイフ投げにあわせて
「天使の歌」を演奏します。

トゥエルプさんの登場は華やかに、
ねらいをつけてるときは緊張感を演出して、
命中したら高らかに、

雰囲気をもりあげていきますね。

リザルト Result

●団長、危機一髪!
 魔物についての知識に乏しい【トム・ブレイカー】にとって、赤いものを追いかけるアーラブルの習性をなんて知る由もない。
 そして、自分が赤いアロハシャツを着ているのが原因だというのも逃げるのに精いっぱいなトムは気づけなかった。
「なんで、ワイの方ばっかりくんのやー!? うわっ」
 石に躓き、トムがバランスを崩して倒れる。
 顔だけはガードして、転がるが鼻息を荒くして迫るアーラブルに取り囲まれてしまった。
「ああ……最後にあの大劇場の舞台でデビューしたかったなぁ……ショウマンの夢やったのになぁ……」
 あきらめたようにトムが目を閉じると、アーラブルの駆け出してくる足音が聞こえてくる。
 しかし、体に襲ってくるであろう痛みはいつまでたっても来なかった。
「トムさん、お久しぶりね。大丈夫?」
 目を開けたトムの前に広がっていたのは、矢を受けて倒れているアーラブルである。
 かけられた声の方を振り向けば、そこには【エリカ・エルオンタリエ 】がいた。
「ああ、あんさんはこの間の……」
 そう言っている間にエリカがトムに茶色のポンチョを着せる。
「アーラブルは赤いものを追いかける習性があるのよ。だから、トムさんの派手な服を追いかけていたの」
「まずは3体はなんとかしたがまだ群れは片付いていないか」
 木の上からひょいと降りてきた【ヒューズ・トゥエルプ】は街道を埋め尽くすアーラブルの群れの数を見て、ため息をつく。
 手が空いていたのが3人で急に来たはいいものの、問題が多そうだ。
「あれをどうにかして道をあけないと、大舞台での公演が間に合わんのや! 数年かけてようやく取れたチャンスを無駄にはできひん! すまんが道を開けるのだけは何とかしとくれんか?」
 両手を合わせて祈るトムにヒューズはふぅッと頬を緩ませて答える。
「一応な、作戦は考えてある……なんとかするさ」
「お怪我をされているようですね、今手当をいたします」
 手当と言いながらもラッパを【レーネ・ブリーズ】が奏でると、すりむいていたトムのケガがみるみる治っていく。
「ホンマ学園の学生さんには驚かされるころばかりや、うちの団員も怪我人がでとるで、あとでそっちも頼むわ」
 そういいながらトムは立ち上がると、首をコキコキと鳴らす。
「まずは移動の馬車の復帰とあのアーラブルの対処やな」
「戦闘の方は任せてほしいわ。それとは別に、トムさん服を脱いで」
「えっ、エリカはん……昼間から、そんな大胆な」
 ポッと頬を赤らめてトムはくねくねと体を動かした。
 反応からすればわかっているのだとレーネもヒューズにもわかる。
「冗談を言う元気があれば大丈夫ですね!」
 バチンとトムの背中をたたいてエリカは頬を膨らませるのだった。

●アーラブルを止めろ
 街道に広がっているアーラブルたちのお陰で馬車をひっくり返された一団や、けが人が多数いる状況だった。
 休憩中なのか、街道沿いの草を集団で食べているアーラブルの前に興奮させる真っ赤な鎧のレーネが突如として現れる。
「わたくしは赤いですよ」
 よく見れば彼女は髪飾りから、足元までも真っ赤な装備であった。
 アーラブルたちの目の色が変わる。
 ムフーと、鼻息を荒くしてレーネに向かって突撃をしかけていった。
「牛さんこちらです」
 街道を開けるように横道にある林へとアーラブルたちをレーネは誘導していく。
「こっちも赤いわよ」
 トムの派手なアロハを木に括り付けて旗のように振りながらエリカもレーネが誘導しきれなかったアーラブルをひきつけていく。
「あの学生さんたちが道を開けている間に無事な人らははよういくんや、怪我人を詰めれる空きのある馬車があるなら一緒に連れてってほしいんや。こんな時こそ助け合いやで」
 学生たちがアーラブルをひきつけている間、傷を直してもらったトムが他の通行人に声をかけて街道からの避難誘導を率先して行っていた。
「エリカ部長、レーネさんそのくらいでいいぜ! こいつで、どうだ!」
 林の中でも高い木を選びヒューズがエリカとレーネ、それぞれを追いかけている先頭の2体に対して矢を放つ。
 精密に狙いを定められた矢はアーラブルの動脈を貫き、赤い血しぶきをあたりに散らした。
 そうなったことで、真っ赤な血しぶきを上げるアーラブルに向かってアーラブルが突進をして、その太い角で貫く。
 再び血が溢れれば他のアーラブルが突進してと、連鎖反応は起きてアーラブルの群れは渋滞を起こし始めた。
「反撃です」
  レーネの言葉に従うように生徒たちの反撃が始まる。
「少し待ってろよ、今、でかいのいくから……なっ!」
 渋滞を起こしているアーラブルの中心に向かって、炸裂の種を使った矢を放った。
 爆発を起こし、多数のアーラブルが肉片と化す。
 三分の二ほど倒せたのだから、最高の結果だ。
 残ったアーラブルは赤い装備を身にまとったレーネに突進していく。
「すっごくがんじょうですから、ある程度はたえられるとおもいます」
 興奮したアーラブルの突進を受け止め、小さな魔力の玉を作り出しては撃ち込んだ。
「援護するわ!」
 レーネに攻撃が集中してきたのを見て、エリカは風の魔力玉を作ってアーラブルへとぶつけていく。
 そこにヒューズの矢の援護が入り、アーラブルの数が1体、また1体と減っていった。
 3人だけではあったものの、アーラブルのすべてを倒すことができる。
 作戦の勝利であった。
 気づけば街道の馬車の移動の流れは戻ってきていて、ケガをしている団員たちと共にトムが3人の前に馬車で迎えにくる。
「3人で倒せたんか……こりゃたまげたわ。トロメイアまで一緒に来てくれんか? ケガした団員の手当て『も』頼みたいんや」
「トムさん……今、『も』っていいませんでしたか?」
「さぁ、どうやったかなぁ……トロメイアは観光地としてもいい街やから損はないで?」
 エリカが問いかけてもトムは口笛を吹いて、ごまかした。
「でも、トロメイアはいってみたいです」
「飯もうまいって聞くしな、エリカ部長。のせてって貰おうぜ?」
 レーネとヒューズに後押しされて3人の生徒はトロメイアまで向かう。
 この後、素直に帰っていればよかったと少しだけ後悔することになった。
 
 

●公演開始
 満席で埋まったステージを前に、シルクハットに燕尾服で決めた男が舞台袖から姿を現した。
「レディィィスアァァァンド、ジェントルマン! 本日はトロメイア大劇場に来ていただき誠にありがとうございます」
 広い客席すべてに広がる声で男が語る。
「今回は皆様に特別なショーをお見せいたします、最後までお楽しみください」
 男……トム・ブレイカーが一例をして下がると、ブレイカー雑技団のメンバーがジャグリングを始めて登場していく。

 ――1時間前――。
 無事に公演時間にたどり着いたトムは急いで支配人に挨拶して、演目の調整を願いでる。
 時間に間に合ったのだからと支配人は納得して、準備を早くするようにといった。
「さぁ、チャンスや! アンタらにはこのあとの演目もやってもらうさかいな。道具が壊れて出来品、メンバーがおるから」
 控室に雑技団のメンバーと共に生徒3人を連れてきたトムはニヤリと笑う。
「男女別の着替え室はあるから、準備を進めてな」
 パンパンと手をたたき団員たちと共に準備に取り掛かった。
「そういわれてもどうしましょう……」
 レーネがうーんと顎に手を当てて悩んでいると、エリカが初めに口を開く。
「わたしは見せれるような芸をもってないから、例えばヒューズさんがナイフ投げをするとか、『ウィリアムテル』みたいに」
「なんだ、その『うぃりあむてる』って?」
「えっと……なんだか頭に浮かんだのよ。頭にリンゴをのせてそれをナイフで射貫くとかそういうのよ」
 エリカの発した謎の言葉に疑問を感じたヒューズだったが説明を聞いてやるべきことを頷いた。
「それならできなくもないが、それだけじゃ普通じゃないか?」
「では、わたくしが音楽を鳴らして盛り上げていきましょう」
 レーネが演目の心配をするヒューズに対して、ラッパを片手に微笑みを浮かべる。
「よし、それでいこう! じゃあ、リハーサルを……」
 リハーサルをしようと立ち上がった3人であったが、その3人をジャグリングをしていた女性が入ってきて声をかけた。
「なにをやっているの、もう出番よ。ほら、舞台袖にいったいった」
 まさかのリハーサルなしでの挑戦を挑むことになっていた。

●リハーサルなしの大勝負
「さぁ、トリを飾るのはあの有名な学園の生徒によるショーだ! ぜひ、刮目してくれ!」
 観客の歓声と拍手の中、レーネの天使の歌声のような音色のラッパがさらに観客のテンションを上げるように鳴り響いた。
 盛り上がる中、エリカとヒューズがステージ衣装に身を包み現れ、客席に向かって一礼をする。
 エリカが頭にリンゴをのせてステージの中央に立っている板の前、観客から見えるように準備をした。
 ヒューズがナイフを三本持ち、ジャグリングのように回しながら舞台の上から客席の後ろの方まで移動していく。
 歓声がなくなり、緊張した空気へと変わった。
 エリカの姿はとても小さく、さらに頭上のリンゴなんて点のようなものの距離である。
「さぁて、ぶっつけ本番だぜ。エリカ部長……失敗しても恨まないでくれよ」
 最悪の場合は『フド』でどうにかする予定ではあるが、成功させたい。
 ヒューズは大きく深呼吸をすると、エリカの方を見て、狙いを定めた。
 グンッとヒューズの視覚が強化されリンゴの形がはっきり見えてくる。
 ナイフを試しに外れる方向に投げたスタンと、エリカの顔から大きく離れた板に刺さり、予定よりずれていることをヒューズは感じた。
(これはなかなか……ハードル高すぎね?)
 緊張した空気に合わせたラッパのメロディーが流れ始める。
 エリカの方はヒューズと目を合わし微笑み、疑いの気持ちは表さなかった。
 ヒューズが二本目を投げると、今度はリンゴの上の方の板に刺さる。
 おぉと、客席から声が漏れるが、狙いは定まってきた。
 ラスト一本をヒューズが狙いを定め、三度目の正直とばかりに投げるとエリカの上のリンゴが真っ二つに割れる。
 スタンディングオベーションが起きて、二人を祝福するようにレーネのラッパがファンファーレを奏でた。
 ステージ上にヒューズは戻り、エリカや後ろでラッパを鳴らしていたレーネと共に礼を行う。
 惜しみない拍手が3人に送られ、公演は大成功となった。



 



課題評価
課題経験:60
課題報酬:1500
≪雑技団≫荒ぶるアーラブルでトラブル
執筆:橘真斗 GM


《≪雑技団≫荒ぶるアーラブルでトラブル》 会議室 MeetingRoom

コルネ・ワルフルド
課題に関する意見交換は、ここでできるよ!
まずは挨拶をして、一緒に課題に挑戦する仲間とコミュニケーションを取るのがオススメだよ!
課題のやり方は1つじゃないから、互いの意見を尊重しつつ、達成できるように頑張ってみてね!

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 1) 2020-08-25 22:26:01
賢者・導師コースのエリカ・エルオンタリエよ。
よろしくね。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 2) 2020-08-27 00:44:59
黒暗のヒューズだ、よろしく頼むぜ。
赤に反応するか…パッと浮かんだのは火、だな。
敵さんの数は中々多いみたいで、楽しみだねえ。

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 3) 2020-08-27 06:10:59
芸能・芸術コースのエルフ、レーネです。

あかいもの、でしたら購買部でおかいものしました真紅の鎧をよくつかってますから着ていきますね。
状態異常の萎縮は勇猛果敢の技能でなんとかします。

よろしくおねがいします。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 4) 2020-08-27 21:24:01
2人ともありがとう。
もしかして1人になるかなと思っていたので、来てくれて心強いわ。

アーラブルの対処もあるけど、その後も公演の代理があるので無理はし過ぎないでね。

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 5) 2020-08-28 07:40:03
かわりの公演、なにをしましょうか。

わたくしにできるのは演奏くらいですけど、管楽器ですから歌ったりおはなししたりはできません。
工夫できるとしましたらおふたりがなにかなさるときの「伴奏」とかになるとおもいます。

それから、けがをしちゃってる団員さんたちをなおしてあげて、かわりが必要な時間をみじかくしようとはかんがえてます。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 6) 2020-08-28 17:37:39
真紅の鎧か、確かに今回の依頼にはうってつけだな。
1人より2人、2人より3人ってなもんだが。
団長のトムさんの方の救援にも行かないとだね…任せてくれても良いぜ。

公演は今考えてるのは「ナイフ投げ」だ。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 7) 2020-08-29 00:30:38
2人に来てもらってこういうのもなんだけど、
アーラブル全部を真っ向から相手にするには、火力的にも戦力的にも厳しいかと思うの。

それでも(1)全制圧を目指す?
もしくは、(2)制圧は最小限に要救助者の回収と脱出を目指す?

あまり時間がないから、相談を詰められないかもしれないけど
許される最大限の時間は頑張ってみようと思うわ。

わたしは現状では(2)で動くつもりだけど、2人次第では(1)でも考えてみるわ

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 8) 2020-08-29 00:35:16
あと、公園の代理があったわね。
わたしは特に見せられる芸は持ってないから、ヒューズさんのナイフ投げに参加させてもらって
的やリンゴを持ってステージに立つ役をやらせてもらうというのはどうかしら?

レーネさんに緊張感を盛り上げる曲や、成功のファンファーレみたいなのを
演奏してもらえれば3人みんなの出番もあっていいかなと思ったわ。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 9) 2020-08-29 19:40:18
演目の流れについては了解した。
そんな場持ちするもんでも無いんで、いっちょ派手にやってみようぜ。

確かに戦力数は絶妙だねえ…
手負いも居ることを鑑みれば(2)でも問題ないが
実際にぶつかってみてってな所もある。
撃破が難しいようなら撤退に速やかに移行出来るよう
プランに記載しておくよ。

《ゆうがく2年生》 ヒューズ・トゥエルプ (No 10) 2020-08-29 20:54:39
幾つかの策を書いた、赤いもので連想したのは血だ。
生物である以上は脈はあるはずだ…
そこに矢をぶち込んで敵のヘイトを分散させられればと考えた。
同士討ちとまでは行くか分からないが混乱はさせられるかもしれねぇ。
後は敵さんにも赤い血が流れていることを祈るばかりだ。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 11) 2020-08-29 21:17:12
わたしは、地味な色の『厚手の布』でトムさん用の簡易な着替えを用意して
元の赤い服は木にぶら下げて、風に揺れるカカシにすれば、
アーラブルの気を逸らせないかと思ったのでやってみるわね。

みんなのケガは【リーラブ】で治療するわ。

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 12) 2020-08-29 22:44:30
方針に異論はありませんので、あわせるとかかせていただきますね。
また、ナイフ投げの演出演奏もかいておきました。