『ぼくはマツカゼ!すごいかみさまの化身、シヴァイヌなんだ!皆よろしくね!もし、ぼくのお兄ちゃんとお父さんとお母さんを見つけたら教えてね!』 ―――――――――― 柴犬で子犬なルネサンス 身長130cm。
■性格 色んなものに興味があり、元気いっぱいに駆け回る。 かなり犬としての自我が強いのか、ルネサンスではない犬族の様な振る舞いをしながら、神の化身を自称している。
子犬な為、脅威と面した時は明らかに怯えながらも「ぼくはシヴァイヌだから!」と奮い立たせて頑張る健気な一面もある。
■容姿 茶色のデコ出しのツンツンモサモサ短髪。 額にオレンジ色の犬肉球のマークがついている。 大きな赤い首輪に、大きな蛇の飾りがぶら下がっている。
その他の衣服は装備に準ずる。(今のところ)
■好き 家族 走る ジャーキー 撫でられる
■嫌い 雷(大きな音)
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シヴァイヌ。 それは、飼い主が柴犬とシヴァ神の語感から、マツカゼに 「お前はシヴァ神の化身なんだ。一家を守る立派な番犬…そうシヴァイヌになるんだ!」 と面白半分で言い聞かせた所が起点である。
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その日は、お兄ちゃんとお散歩してた。 お母さんが、お兄ちゃんが大人になる為にぼくと二人だけでお散歩する日なんだって。 だから、今日はお母さんがいない自由なお散歩だったの! いっぱい、色んなところをお兄ちゃんと探検して凄く楽しかったよ! でもね、しましまの道路をお兄ちゃんと渡ってお家に帰ろうとしたらね、でっかい早い奴がぼく達目掛けて飛び込んできたんだ。
それでね、気づいたらぼくここに居たの。 お兄ちゃん、お母さんやお父さんみたいな体になって! すごいね!皆に早く教えてあげたい!
…でもね、全然皆の匂いここにはしないんだ。 お兄ちゃん、どこかなあ。
【保護した職員による記録】 保護した時、この少年以外に姿はなく、また血痕などのそれらしき痕跡等は見受けられなかったものの、彼の話を聞く限り巨大な魔物等に襲われたようだ。
【ある少年の日記】 ぼくは、いつもマツカゼのことをおもいだしてかなしくなります。 てをちゃんとあげなかったから、ぼくはあしがうごかなくなったけど、マツカゼはわるくないのにしんじゃったからです。 かみさま、ぼくにもっとばつをあたえていいから、マツカゼをいきかえらせてどこかでぼうけんさせてあげてください。 おねがいします。
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