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何の変哲もないただの生態調査


ストーリー Story

●ヴォンゴリーリ・スパゲティーニ博士の依頼
 拝啓。
 凛とした冷たい空気に、風花が美しく輝くこの頃、学園生の皆様におかれましてはご清祥のことと存じます。
 さて、本日筆を執りましたのは他でもありません。
 毎年恒例の『あれ』の季節が今年もやって参りました。
 今年の『あれ』は例年以上に活きがよく、学者たちの間でも優秀な護衛を二人以上は連れていかないと危険だと噂されております。
 つきましては、学園生の皆様に研究調査のお手伝いをして頂きたく存じます。
 大変ご無理を申し上げて恐縮ではございますが、何卒お力添えのほどお願い申し上げます。
 敬具。

●なんかこんな感じの名前の人、前にも見た気がする。
 そんなわけで、学園生である貴方たちの前には一人の女性がいる。
 博士、と呼ばれるくらいには偉いのだろう。彼女の専門分野はわからないけど。
 出されたお茶が磯の香りが仄かにするのと、添えられたお茶菓子が……これは、なんだ?
「どうぞ召し上がってください。スパゲティを油で揚げたものにアサリのダシパウダーをかけたものですわ」
 スパゲティ。アサリ。嫌な予感がする。
 そんな学生のことなど気にもとめず、彼女は深々と頭を下げた。
「改めまして、今回はお集まりいただき有難うございます。わたくしは【ヴォンゴリーリ・スパゲティーニ】と申します」
 毛先に向かうにつれグレーになっていく、ブロンドのウェーブのかかった髪が揺れる。
 前髪を留めているグリーンのヘアピンは彼女のトレードマークのようだ。
「皆様にお願いしたいのは、あるモンスターの生態調査です。彼らは毎年、この時期になると新しい住み処を求めて大移動をするのです」
 なんでも彼女はそのモンスターの生態調査を毎年行っているらしい。
 だが手紙にも書いた通り今年は例年にましてモンスターの気性が荒く、学者のみのフィールドワークは学会によって禁止となったらしい。
「わたくしは毎年この季節を楽しみにしておりました。調査が出来ないのは、わたくしに死ねと言っているようなものなのです。お願いいたします、どうか生態調査の間、わたくしの護衛をして頂けませんか?」
 再度頭を下げる彼女。
 彼女にとって研究こそが唯一の生き甲斐なのだろう。その肩は僅かに震えているように見えた。
 わかりました。誰かがそう答えると、彼女は太陽のような明るい顔で貴方達を見た。
「有難うございます! あぁ、そういえば皆様の中には『あれ』を知らない方もいらっしゃいますよね」
 知らない者も、というか皆知らないと思うが。
「そうだと思いまして、こちらに『あれ』の生態をまとめた資料を用意しました。調査日までにお読みください!」
 そう言われ渡された資料の表紙には大きくこう書かれていた。
『【ヴォングォレスパゲティ・モンスター】の生態』


エピソード情報 Infomation
タイプ ショート 相談期間 5日 出発日 2020-02-05

難易度 普通 報酬 通常 完成予定 2020-02-15

登場人物 8/8 Characters
《未来を願いし者》アルシェ・スレット
 ヒューマン Lv7 / 賢者・導師 Rank 1
アルシェ・スレット、対外的にはそう名乗っている長身で病的な痩躯の学園生。おおよそ艶というものの感じられない銀髪を長く伸ばし、紫色の瞳から感情は読み取れない。肌の色を表すならば、最も適切な語句は恐らく「死体」。 コミュニケーションと礼儀の概念はあるようで、普通に話は通じる、というか誰に対しても異様に慇懃な「御座います」調で喋る。 口癖は、「ははア。」 なお、このような幽鬼じみた外見をしておきながら結構な健啖家で、料理もする。得意料理は白米にかける前提のクリームシチュー。   普段は服の中にしまっているが、白い粉状の物体が入った小瓶を首飾りにしている。。
《奏天の護り姫》レーネ・ブリーズ
 エリアル Lv29 / 芸能・芸術 Rank 1
いろいろなところをあるいてきたエルフタイプのエリアルです。 きれいな虹がよりそっている滝、 松明の炎にきらめく鍾乳石、 海の中でおどる魚たち、 世界にはふしぎなものがいっぱいだから、 わたくしはそれを大切にしたいとおもいます。
《這い寄る混沌》ニムファー・ノワール
 アークライト Lv20 / 王様・貴族 Rank 1
ニムファー・ノワール17歳です!(ぉぃぉぃ ニムファーは読みにくいかも知れないので「ニミィ」と呼んでくださいね。 天涯孤独です。何故か命を狙われ続けてます。 仲間やら友人はいましたが、自分への刺客の為に全て失ってしまいました。 生きることに疲れていた私が、ふと目に入った学園の入学案内の「王様・貴族コース」を見て考えを改めました。 「自分が命を狙われるこんな世界、変えて見せますわ!」 と思っていた時期が私にもありました(遠い目 今ではすっかり学園性活に馴染んでしまいました。 フレンドになった方は年齢にかかわらず呼び捨てタメ口になっちゃうけど勘弁してね、もちろん私のことも呼び捨てタメ口でも問題ないわよ。 逃亡生活が長かった為、ファッションセンスは皆無な残念女子。 な、なによこの一文。失礼しちゃうわ!
《比翼連理の誓い》オズワルド・アンダーソン
 ローレライ Lv22 / 賢者・導師 Rank 1
「初めまして、僕はオズワルド・アンダーソン。医者を志すしがないものです。」 「初見でもフレンド申請していただければお返しいたします。 一言くださると嬉しいです。」 出身:北国(リゼマイヤ)の有力貴族の生まれ 身長:172㎝ 体重:60前後 好きな物:ハーブ、酒 苦手な物:辛い物(酒は除く) 殺意:花粉 補足:医者を志す彼は、控えめながらも図太い芯を持つ。 良く言えば真面目、悪く言えば頑固。 ある日を境に人が触ったもしくは作った食べ物を極力避けていたが、 最近は落ち着き、野営の食事に少しずつ慣れている。 嫌悪を抱くものには口が悪くなるが、基本穏やかである。 ちなみに重度の花粉症。 趣味はハーブ系、柑橘系のアロマ香水調合。 医者を目指す故に保健委員会ではないが、 保健室の先輩方の手伝いをしたり、逃げる患者を仕留める様子が見られる。 悪友と交換した「高級煙管」を常に持ち、煙草を吸う悪い子になりました。
《甲冑マラソン覇者》朱璃・拝
 ルネサンス Lv29 / 武神・無双 Rank 1
皆様こんにちは。拝朱璃(おがみ・しゅり)と申します。どうぞお見知りおきを。 私の夢はこの拳で全てを打ち砕く最強の拳士となる事。その為にこの学び舎で経験と鍛錬を積んでいきたいと思っておりますの。 それと、その、私甘い食べ物が大好きで私の知らないお料理やお菓子を教えて頂ければ嬉しいですわ。 それでは、これからよろしくお願いいたしますわね。
《スイーツ部》ルージュ・アズナブール
 リバイバル Lv15 / 村人・従者 Rank 1
生前の記憶を失った、どこにでも居そうな村人の女性。 挨拶や返事はとてもいいが、実は面倒くさがりで、目を離すとすぐに手抜きをしようと画策するグラマラスなリバイバル。 『生前の記憶を探したい』という、ありがちな目的を達成するために学園へ来た。 名前を表すような真紅の髪が自慢。 酒好きで、節約なんて言葉は知らない。 身長は167cmほどで、体重はヒミツ★ 驚異のEを自称。もっとすごいかもしれない? 生前は海の近くに居たのか、魚や海産物の料理が得意。 特にお酒に合いそうなスパイシーなものや、煮込み料理が何故か得意。 なお、近親者に名前が4つあったり通常の3倍だったりする人はいない。 もちろん仮面や色眼鏡の人もいない。 赤いノースリーブなんて言語道断らしい。
《自称「モブ」》チョウザ・コナミ
 ヒューマン Lv34 / 村人・従者 Rank 1
「よーこそお出ましゆーしゃ様。 ザコちゃんの名前?…あー、チョウザ・コナミ。 お気軽気楽に『ザコちゃん』って呼んでくれていーよぉ? 面倒だったらこの記憶はまとめてポイして経験値にしたって、 全然丸っと了承了解?」 「ゆーしゃ様の近くでただ在るだけがザコちゃん。 モブへの用件ならいつでも呼びつけ招いちゃってよ。 何かの名前を呼び続け連呼とか?森の浮浪者とか? はたまた魔物に狙われ襲われな第14人目位の村人とかぁ?」 ■■ 名前:蝶座 小波(自称 身長:176cm 実年齢:20歳(自称 瞳の色:エメラルドグリーン 髪色:カラフルなメッシュ入りのマゼンタ 肌色:魚の文様が頬にある日本人肌 髪の長さ:編まれ端を結んだロング その他外見特徴:古びた布の服に大量の装飾品。 常に腰か手元に携帯する水煙草の瓶は『預かり物』だとか。 頭や腕に謎の斑模様で派手なスカーフを巻く。 一人称:ザコちゃん・(ごく稀に)あーし 二人称:『ゆーしゃ様』等の平仮名表記の立場+様 特徴+様、(稀に)名前+様 他 呼称:「ザコちゃん」呼びを望む。 「モブ」も反応するが、それ以外だと気づかない事が多い。 口調:投げやりで適当な話し方。敬語は一切使わない。 似た言葉や語感を繰り返し、まるで言葉遊びのように話す。 口先は冗談とでまかせ、ノリとハッタリで構成される。 貴族や東の国関係に妙な嫌悪を持つ。 魔法を扱う気は微塵も無いとか。 他者からの詮索、視線、物理接触、色恋話を避ける節がある。
《メメルの婚約者☆》仁和・貴人
 ヒューマン Lv33 / 魔王・覇王 Rank 1
「面倒にならないくらいにヨロシクたのむ」                                                                                                                                                 名前の読みは ニワ・タカト 身長:160㎝(本当は158cm位) 体重:45kg前後 好きなもの:自分の言う事を聞いてくれるもの、自分の所有物、メメたん 苦手もの:必要以上にうるさい奴 嫌いなもの:必要以上の労働、必要以上の説教 趣味:料理・・・だが後かたづけは嫌い    魔王っぽく振る舞っている    此方の世界の常識に疎い所がある キャラとしてはすぐぶれる 物理と科学の世界からやってきた異邦人だが、かの世界でも世界間を移動する技術はなくなぜここに来れたのかは不明。 この世界で生きていこうと覚悟を決めた。 普通を装っているが実際はゲスで腹黒で悪い意味でテキトー。 だが、大きな悪事には手を染める気はない。 保護されてる身分なので。 楽に生きていくために配下を持つため魔王・覇王科を専攻することにした。 物欲の塊でもある。なお、彼の思想的には配下も所有物である。 服装は魔王っぽいといえば黒。との事で主に黒いもので固めていて仮面は自分が童顔なのを気にして魔王ぽくないとの事でつけている。 なお、プライベート時は付けない時もある 色々と決め台詞があるらしい 「さぁ、おやすみなさいの時間だ」 「お前が・・・欲しい」 アドリブについて A  大・大・大歓迎でございます 背後的に誤字脱字多めなので気にしないでください 友人設定もどうぞお気軽に

解説 Explan

【課題】
 この課題で出来ることは主にふたつあります。
 護衛:ヴォングォレスパゲティ・モンスター(以降VSM)及び、VSMを狙う魔物から博士を守る『戦闘』
 調査:VSMの生態調査の手伝い
 どちらを選んでも構いませんし、第三の選択肢を作っていただいてもオッケーです。
 なお、事前に渡された資料により、皆さんは既にVSMの生態の基本的なものは理解していることとします。

【NPCについて】
 ヴォンゴリーリ・スパゲティーニ博士:
 VSMを研究している博士。好物はボンゴレビアンコ。
 今回は彼女が年に一度の『渡り』の調査をしている間の護衛が主な仕事です。
 彼女の研究所にはペットとして三体のVSMがいます。
 余談ですが、『おいしいナポレオンがたべたい』のナ・ポールタ=スパゲティーニと血縁関係にあるようです。
(聞けば話くらいはしてくれるでしょう)

【魔物(モンスター)について】
 ヴォングォレスパゲティ・モンスター:
 1.4mm~1.9mmまで、様々な太さの触手が絡まりあったような姿のアサリの貝殻を身につけたモンスターです。
 普段の性格は非常に温厚で、フォークを手に近づくと自分からフォークに巻き付くなど人懐こい一面もあります。
 食欲をそそる香りから、他のモンスターに狙われやすいようです。
 季節ごとに住み処を変える『渡り』の習性をもつ魔物ですが、上記の通り他の魔物に狙われやすい事から、この時期の彼らは気性が荒くなります。
 攻撃は触手によるムチ攻撃、アサリの貝殻を飛ばす遠距離攻撃等があります。
 フォークナイト:
 足爪がフォークのようになっている鷹のような魔物です。VSMの天敵。
 足爪による突き刺し攻撃と、くちばしによるつつき攻撃をしてきます。
 代わりとなる食べ物を投げることで気を反らすことができます。


作者コメント Comment
 研究職の方って総じて変態な気がします。
 皆様ごきげんよう、新人ゲームマスターの樹志岐と申します。
 今回はコメディありの戦闘エピソードとなります。どうぞお付き合いくださいませ!


個人成績表 Report
アルシェ・スレット 個人成績:

獲得経験:72 = 60全体 + 12個別
獲得報酬:1800 = 1500全体 + 300個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
「ははア……彼のモンスターは実際食べられるので御座いましょうかねえ。」

可能ならばポケットににぼしを多めに持参。

行動方針:護衛への専念。

道中:レーネが警戒しているので、協力して反対側の警戒をカバー。特に空のフォークナイトの脚の光の反射に注意【集中使用】。見つけたらば即座に声を上げ警戒を促し、冒険者の陣の中心に博士を誘導。VSMが襲われている可能性も考慮して向かう。

戦闘:生態調査を重視する都合上、向こうから襲ってこない限りはVSMには手を出さず、フォークナイトを集中して狙う。VSMを襲おうとしているフォークナイトににぼしを投げて気を逸らし、博士や仲間に襲ってくるフォークナイトにはプチマドで応戦。

レーネ・ブリーズ 個人成績:

獲得経験:72 = 60全体 + 12個別
獲得報酬:1800 = 1500全体 + 300個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
わたくしは護衛をいたしますね。

「視覚強化Ⅰ」の技能を使って周囲をしっかり警戒します。
種族特性の「風の民」も活用して、風の揺らぎとかも感じ取り、
魔物の接近の危険をできるだけ早く見つけて、
他の人たちにお知らせします。

危険はできるだけさけるようにしますが、
たたかいになってしまったときはプチミドの攻撃魔法で
おいはらうようにします。

けがをしてしまったひとがいたときには楽器「天使の歌声」を
技能「演奏」でつかってなおしてあげますね。

楽器効果:射程内の自分を除く味方全員のたいりょくを30回復する。

どうしてもあぶないなら「全力撤退」の技能も活用して
みんなで逃げます。

それが護衛。調査はあとからでもできますものね。

ニムファー・ノワール 個人成績:

獲得経験:72 = 60全体 + 12個別
獲得報酬:1800 = 1500全体 + 300個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
今回は生態調査と護衛任務ね。
生物には疎いから護衛メインにやろうかしら。
もっとも生態調査を手伝えることがあれば遠慮なく言ってもらえばやるつもりよ。

護衛だから博士の身の安全重視ね。
同じ(?)鞭使いのVSMとは一戦交えたいけど今回は自重した方がよさそうね。
フォークナイトがちょっと厄介そうだけど、もし空飛ぶ魔物なら【覚醒Ⅰ】からの【白翼飛翔Ⅰ】で迎撃するわ。
あと両方共通で、博士に身の危険が迫ったら【衝撃享受(カモンアタック)】で防御。間に合うんだったら【ブライト・レシール 】も使うわ。


オズワルド・アンダーソン 個人成績:

獲得経験:72 = 60全体 + 12個別
獲得報酬:1800 = 1500全体 + 300個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---

心情;スパゲッティーのような面白いモンスターですね。
……今晩はスパゲティーにしましょうかね。アサリの。

行動:先生と生態調査に回らせていただきます。皆さん、お願いいたしますね。

基本先生の指示に従いながら生態調査の手伝いをいたします。

また、余裕があれば「視覚強化Ⅰ」で観察しつつ、「絵画」を使って木炭デッサンセットでスケッチをします。


こちらに敵が襲ってきたらマドガトルで迎撃いたしたり、
モンスター含む仲間に危険があったり傷ついたりしたら「リーラブ」「雨の恵み」を発動して癒します。

朱璃・拝 個人成績:

獲得経験:72 = 60全体 + 12個別
獲得報酬:1800 = 1500全体 + 300個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
私は博士の護衛に専念ますわ。聞き耳や嗅覚強化と用いてフォークナイトの接近をいち早く感じ取れるようにしたいと思います

フォークナイトの接近を感じ取ったら、博士を背に庇いつつその注意をVSMから逸らす為、光を蓄えた星屑の砂時計の砂を塗した干し肉をVSMとは違った方向へ放り投げてみますわ。鷹のような魔物という事で鳥のように光る物に曳かれるかもしれませんし

フォークナイトに攻撃をする際は空中に居る時はドドを使用し、接近して来たら魔牙で攻撃。博士やVSMが危ない時は素早くカバーに入り心頭滅却と新陳代謝で攻撃に耐え、祖流還りを用いると真中正拳突きでぶっ飛ばしますわ

無事護衛が済んだらともかく何か食べたいですわね


ルージュ・アズナブール 個人成績:

獲得経験:72 = 60全体 + 12個別
獲得報酬:1800 = 1500全体 + 300個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
折角ですし、調理道具持ち込んでフォークナイトが釣れそうな料理の匂いを出して誘い出したり、調査のお手伝いをしますわね

博士の道具を手分けして運んだり、現地での調査道具のセッティング等、やることは多いでしょうし
あと、バターやニンニク、パセリなんかを用意して現地での料理に使いますわね

観察中にアサリの殻が飛んできたらすかさず確保
これと殻に残ってるソースをもとに、バターとニンニクを利かせて調理して、フォークナイトの気を反らすソースを作りますわ!

仕上げに刻みパセリを散らして

火加減調整や料理がなくなったら追加で作ってみたり
調査の方が忙しいなら風上にお料理置いて、調査の機材の調整や記録のメモ取りなんかを手伝って

チョウザ・コナミ 個人成績:

獲得経験:90 = 60全体 + 30個別
獲得報酬:2250 = 1500全体 + 750個別
獲得友情:5
獲得努力:5
獲得希望:5

獲得単位:0
獲得称号:---
面白い生き物いるって聞いて。
…んー?そっちの…ぼんごれすぱげ………色々なっがい。なんせよ浅蜊麺じゃなくって。
だってただの麺だし。浅蜊が肉体の一部か独立かだけは気になるけど。それだけ。

ザコちゃん欲しいのあっちー。鳥。
あの三叉枝別れの爪、装飾にしたくない?ぶっ刺して髪飾りにしよ。あとはあの麺狙ってるってなら消化器官も気になるかも。哺乳類系の消化器官な訳?
分解して調べ遊ぼ。
…調べてわかんのか?んー、全然。露骨の剥き出しなら分かるかもだけどたぶん無理。

とりまザコちゃんはあの鳥散々見たいからー、呼び寄せとく。
でもザコちゃん持ってんの【にぼし】くらいなんだよね。お空に掲げよ。
浅蜊も海だし、狙ってくれない?

仁和・貴人 個人成績:

獲得経験:60 = 60全体 + 0個別
獲得報酬:1500 = 1500全体 + 0個別
獲得友情:1
獲得努力:1
獲得希望:1

獲得単位:0
獲得称号:---

リザルト Result

●午前11時のセットアップ
 ヴォングォレスパゲティ・モンスターというのは、背の高い草が生茂る草原を住処にしており、辺り一帯に磯の香りを振り撒く。
 それは例えるならば酒蒸しのような香りで、触手に赤いラインがポツポツとある種類のそれはぴりりと刺す、唐辛子のような香りも帯びている。
 なお、ヴォングォレスパゲティ・モンスターはその名前と香りから食用と思われやすいが、触手には強い毒性があるため食用には適さない。
 ――『ヴォンゴリーリ・スパゲティーニ著・ウォングォレスパゲティ・モンスターの生態』より抜粋。
「といってもつまり、えーと……浅蜊麺っしょ?」
 アサリは海のもんじゃないの? というツッコミはもっともではあるが、事前に渡された資料には『生息地は草原』とされているし、博士に連れられてやってきた先はやっぱり草原だし。
 そして今現在、そんなふうに疑問を口にする【チョウザ・コナミ】の足元にじゃれ合うように絡みつくクリーム色のモジャモジャにアサリの貝殻のアクセサリーをつけたソレは紛れもなくヴォングォレスパゲティ・モンスターに違いなかった。
「あぁ、それはVSMの幼体ですね。幼体は警戒心が薄いので、そうやって近づいてきたりします。まるで猫みたいでしょう?」
 果たしてそうだろうか。博士の独特な感性に調査の手伝いをすると名乗り出た【仁和・貴人】は首を捻りながら、博士の指示通りに運び込んだ備品や機材の類いを並べていく。
「しかしそこまで人懐こいのは珍しいですね。オズワルドさん、この子ならスケッチできそうですよ」
 はぁい、と草木をかき分けて現れた【オズワルド・アンダーソン】も調査補助担当だ。
 博士の持ち込んだ道具の類いをガチャガチャと急いで、しかし慎重に置いてから鞄に突っ込んだスケッチブックと木炭を取り出して紙の上に走らせる。
 濃淡を出すのも大変だが、初めて目にするこの魔物の特徴をどう捉えるか。
 一見不要に見えるこの技術は、自身が目標とする医学の道に巡りめぐって役立つかもしれない。
 木炭と紙を使ってなにかをしている人間の姿を、その幼いVSMは不思議そうな目で見つめ、貝をかちりと鳴らした。

 さて、一方。博士よりもやや離れた、開けた一角では。
「VSMですか。世の中には色々な生物がおりますのね」
 はじめて聞く名前の魔物であるが、普段とやることは変わらない。
 まずは深呼吸を数回。いつ襲ってくるかもしれない敵に備えて神経を研ぎ澄ませ、気持ちを落ち着かせる、が。
「う……、これは拷問級の香りの良さですわね」
「……彼のモンスターは実際食べられるので御座いましょうかねえ」
 今にも空腹を訴えてきそうなお腹をなだめながら呟く【朱璃・拝】に同調するように【アルシェ・スレット】は頷いた。
 鳥に嗅覚はほぼないらしいが、それを凌駕するほどの香りをVSMは放っていた。
(普段からこんなに香っているのかしら。それなら常に外敵に襲われる可能性もあるわね)
 自分と同じ、紐状の武器を有しているVSMにどこか親近感を抱いている【ニムファー・ノワール】。
 草原一帯から漂ってくる香りは確かに空腹を誘う。
 それにアルシェとチョウザが持参した煮干しの独特の香りと【ルージュ・アズナブール】が用意している料理の匂いが合わさって『もしかしてここはレストランなのでは』と錯覚しそうな状態であった。
「料理、ですか?」
 不思議そうに首をかしげる【レーネ・ブリーズ】にルージュは『えぇ』と肯定を返した。
「フォークナイトが何を判断基準にしてVSMを襲ってくるのかはわかりませんが、仮に『匂い』だとしたら美味しい料理を用意すれば注意を引き付けることができますもの」
 持ち込んだ可動式の簡易かまど。火にかけた片手鍋のなかでくつくつと音を立てて煮えているソースはパスタにあえてもよし、白身魚のムニエルにかけてもよし、パンにつけてもよしの万能ソースだ。
 あぁ、これで白ワインでもあれば最高なのに。
 喉元まででかかった欲望をぐっと堪える。いけない。どんなにいい香りに包まれていようと、これは授業の一環なのだから。
「あら、美味しそうですね。丁度道具の設営も終わりましたし、お昼御飯にしましょうか」
 博士の提案で、学生らは昼食を取ることにした。

●正午過ぎのランチタイム
 学生達に博士は紅茶とサンドイッチを振る舞ってくれた。
 ごくごくありきたりな、レタスにハムを挟んだものと、ホウレン草入りの厚焼き玉子にトマトケチャップが塗られたそれは彩りよく、晴天の空も相まってごちそうのようにも見えた。
 それを遠慮する学生も、学生たちの輪からやや離れたところに腰を下ろす者もいたが博士はただ微笑んでその様子を見守っていた。
 丸く円を描くように座ったその様は、学園のオリエンテーションや林間学校のよう。これが夜ならばキャンプファイヤーなどしたいものだ。
 先程博士達に近寄ってきたVSMの幼体も、貴人の足元で触手をうねらせながらランチを共にしていた。
「ふふ、こんなに賑やかな調査は久しぶりですね」
 今からたのしみです。そう嬉しそうに呟く博士にルージュが名前を聞いたときから気になっていた疑問をなげかける。
「ところで、博士のご親戚にナ・ポールタ様っていらっしゃる?」
「……? えぇ、ナ・ポールタはわたくしの叔父にあたりますが」
 なるほど、珍しいファミリーネームだと思ったら道理で。
 彼の富豪の依頼を受けた二人の学生は納得したように頷いた。
「あぁ、あなた達が叔父の言っていた学生さんだったのですね。その節はお世話になりました」
 深々と頭を下げられ、二人もあわてて一礼を返す。
「じゃあ博士はなぜVSMを研究し始めたんですか?」
 続いてニムファーが質問をなげかけると、博士の目の色が変わった。
「えぇ、えぇ! そう聞かれると思いました! この話をすると親しい人たちは皆、ひきつった笑いを浮かべて逃げていくのですが……聞れたからには答えぬ訳にはいきませんね。そう、あれはわたくしが幼少の頃……」
 正に獲物を見つけた鷹のような煌めきと(口の)速さである。
『ギィヤァーーー』
 ほら、なんかリアルに鷹の声が聞こえる気がする。
『ギィヤァーーーッ!』
「……もしかして、気のせいではないのでは?」
 レーネの指摘に『いやいや、まさか』と笑って、……笑って。
 上空を、見る。
『ギィヤァーーーッッッ!!!』
 上空を舞う飛行物体。その鉤爪のような足は銀食器のように煌めいて太陽の光を反射している。
 そう、それは噂に聞いた『アレ』である。その証拠に、VSMの幼体もその触手を逆立てて威嚇しているようだった。
「フォークナイトです! 珍しく群れでやって来ています!! これはすごい!!!」
 博士が鼻息荒く声を上げる。
「興奮している場合ですか博士! 早くこちらへ!」
「あぁぁぁぁん! ひどぉい!!」
 名残惜しげな声をあげてオズワルドに引きずられていく博士。
「……もしかして、博士って」
 モンスターならなんでもいいんじゃ? 朱璃は一瞬そんな風に思って、頭を振った。

●午後1時のディフェンス・バトル
 目の前に急降下してくるフォークナイトは一目散VSMへと向かっていく。
「んー、んー……これってさー、にぼし用意したの、無意味だったんじゃね?」
 フォークナイトを誘うために用意したにぼしを頭上に掲げてヒラヒラとさせるチョウザ。
 VSM(彼女曰く浅蜊麺)もにぼしも海のものではあるし、狙ってくれないかと淡い期待を寄せてみたのだが。
「劇的な効果は期待できなさそうで御座いますね……」
 同じく、懐に隠し持っていた大量の煮干を手のひらにのせてフォークナイトを待ち構えていたアルシェが短いため息を吐く。
 それにしても……。
「……見えますか、御嬢様。当地にはかような奇妙なモンスターもいることで御座いますよ」
 首元の小瓶――中に居て、もうここには居ない大切だった人――に向けて話しかける。
「じゃあ上空のはわたくしに任せてね!」
 勢いよく舞い上がったニムファーが、蛇を象った鞭を振るってフォークナイトを一羽一羽叩き落としていく。
 それはまるで『いつまでも鳥に食われるばかりではないのだ』と告げているかのようだった。

●午後1時半のフィールドワーク
「じゃああなたはそれを採取していただけますか? あぁ、そちらのあなたは抜け落ちた触手をお願いします」
 差し出されたトレイに、それぞれ博士から指示されたVSMの落とし物を拾い上げていく。
「そうそう、なかなか採集がお上手ですね」
「ありがとうございます。……ところで、これは?」
 緑色の集合体は一見すると冷凍されたネギが固まったもののようにみえるが、それが何なのか見当がつかず、オズワルドが訊ねる。
「あぁ、それはVSMの排泄物……つまりフン、ですね」
 衝撃的な回答にトレイを落としかけた。
「排泄物は生態を調べるのに最も適したサンプルですよ? これから体調の良し悪しや食べたもの、これを排泄したVSMがどれ程の大きさかまでわかるのですから!」
 研究者にとってそれを採集することと、それを調べることは必須事項であるらしい。

「……! 危ない!」
 博士らのすぐ近くで警戒をしていたレーネが、不自然に流れる風の感覚を感じて声を上げる。
 プチミドを放つが、咄嗟のことで狙いが定まらずそこまで威力には期待できなかった。
「危ないならこっちに気ィそらせりゃいいっしょ?」
 そぉれ、とチョウザが放った石は運良くフォークナイトの翼に当たり、襲撃者を次々打ち落としていく。
「えっ、まじで? ザコちゃんのコントロールよすぎ?」
 言葉が通じてか、はたまたただの本能か。地に墜ちたフォークナイトはギロリと撃墜者を睨んだ気がした。
「やだこわーい、ザコちゃんただのモブなのにー」
 感情の起伏の感じられないその言葉は彼らにどう聞こえたのだろうか。
 落とされてなお、翼をはためかせながら自らを傷つけた者に対して報復をすべく突撃していく。
「……うっ、ぐ」
 その攻撃を『あえて受ける』彼女の行動は、端から見れば不思議なものだっただろう。
 けれど、それこそチョウザの狙いであった。
 事実、フォークナイトはこう感じた。
『なんだ、こいつ。たいしたことないぞ』と。
 ならば狙えや狙え。この生意気な人間を倒して、他の人間も倒して、やつらを補食して。
 それでおしまい。おしまいだ。
「そう簡単にやられませんですわよ?」
 何が起きたのか、解らなかった。
 人間達が紡ぐ言葉を、自分達は理解できない。
 耳のとがったメスが、人の姿だったそれが。獣の、自分達によく似た臭いのナニカになって。それから、それから……。
 それから一体なにをされた?
「ナイス正拳突きですね!」
 上空のフォークナイトをあらかた片付けたニムファーが称賛の言葉を向ければ、『ナニカ』こと朱璃は自慢気にVサインをして応えた。
「やー、しかしこんだけ居りゃーザコちゃんの知的好奇心も満たされるし、一石二鳥? 的な?」
 鳥だけに。
 鞭打ちで墜落したもの、正拳突きで伸びたもの、魔力の弾丸で打ち落とされたもの。
 更に油断して襲いかかってきたソレを棒で叩きのめしたもの。
 気づけば辺りには死屍累々という言葉がふさわしいだろうか、フォークナイトが山のように積み上げられていた。
 チョウザ自身は生態調査というものに興味はない。じっくり何かを観察できればソレでいい。
 だから、この魔物自体には興味を惹かれる。念入りにフォークナイトのフォーク部分をナイナイしないト。
「ん?」
 あ、いえ、なんでもありません。
「けど、こういう風にあえて攻撃を受けて自分を傷つけるのはどうかと思います……」
「えー? ザコちゃんは別に気にしてないし? というかこれでゆーしゃ様の役に立てるからザコちゃん的には本望? みたいな?」
 何事もないといった風に手をひらりひらりとはためかすチョウザを楽器の奏でにより癒しながらレーネは眉を潜める。
 まだ二度しか授業を共にしていない。が、いつまでもこの調子では彼女がいつか大変なことになってしまうのではないか。
 専攻している学科は違うものの、よく見かける顔の未来が心配になった。
「ところで、アルシェ様とルージュ様は……?」
 朱璃がキョロキョロと辺りを見渡す。
 アルシェはともかく、ルージュはフォークナイトとの攻防が始まった直前から姿を見ていない気がする。
「スレットさんはVSMの群れを、フォークナイトから見つからないように守っていたようですね。それから、アズナブールさんは……」
 赤い彼女の姿を探すが、すぐに見つけることはできなかった。
 そのかわり、彼女の声と何かに群がるフォークナイトとVSMの姿はすぐに見つけることができた。
 その間からルビーのような真紅の髪が太陽の光を受けて煌めいている。まさか、いやそんな。
「はぁい、そんなに慌てなくてもたくさん用意してますので落ち着いてくださいね。あ、おなかがすいているからってわたくしを食べたら嫌よ?」
 魔物溜まりから聞こえてきた声は紛れもなく、つい今しがた探していた彼女の声だった。
「ははア、……フォークナイトと、VSMに手料理を振る舞ってますね」
 補食する側と、される側が仲睦まじげに手料理に舌鼓をうつ様はある意味これまでで最大の発見だったかもしれない。

●なんの変哲もないただの生態調査
 ルージュが沈静化させたフォークナイトとVSMを、オズワルドが精密にデッサンをする。
 VSMの中で好戦的な性格のものとニムファーが『どちらが紐状の武器を持つものとして優れているか』対決をしているなか、アルシェの頭にはなぜか懐いたフォークナイトが羽を休ませていた。
 もはや天敵とはなんだったのかとばかりに肩を並べている二種類のモンスターと一緒に、レーネの吹くラッパに合わせて朱璃が歌うのはフォークソングだ。フォークだけに。
「何てことでしょう、こんなにも素晴らしい発見がたくさん見つかるなんて!」
 チョウザが折ったフォークナイトの足のいくつかを分けてもらいながら博士は喜びの声をあげた。
 今まで鳴かないとされていたVSMの『鳴き声(うたごえ)』、VSMの詳しい戦闘データ、自分とは全く異なる『学生(かのうせい)』が描いた彼らの姿、天敵とされていたフォークナイトとの共生が可能であるかもしれないこと……。
 いままで生態調査を続けてきた中で最も収穫の多い調査だっただろう。
 これはVSM学会に発表すればとんでもない快挙である。
「けれど、今年でVSMの調査はおしまいですね」
「えっ」
 自分にすり寄ってくるVSMと戯れていたオズワルドが驚きの声をあげた。
 依頼前、博士はこう言っていた。
『調査が出来ないのは、わたくしに死ねと言っているようなもの』だと。
 その彼女が調査をしないなど、なにがあったのだろう。
「そんな、なんで……」
「今年の調査でVSMのほとんどのデータは取ることが出来ました。もはや調べ尽くしたと言ってもいいでしょう。……ならば、新たな研究を始めなくてはなりません」
 大丈夫、次の研究対象はもう決まっている。
 博士は少女のような無邪気な笑顔でチョウザに分けてもらったフォークナイトの足を眺めていた。

 ――何の変哲もないただの生態調査はこれからも続く。



課題評価
課題経験:60
課題報酬:1500
何の変哲もないただの生態調査
執筆:樹 志岐 GM


《何の変哲もないただの生態調査》 会議室 MeetingRoom

コルネ・ワルフルド
課題に関する意見交換は、ここでできるよ!
まずは挨拶をして、一緒に課題に挑戦する仲間とコミュニケーションを取るのがオススメだよ!
課題のやり方は1つじゃないから、互いの意見を尊重しつつ、達成できるように頑張ってみてね!

《未来を願いし者》 アルシェ・スレット (No 1) 2020-01-31 10:01:10
賢者・導師コース、アルシェ・スレットで御座います。
ははア、ヴォングォレスパゲティ・モンスターとは。当地には魔物ひとつとっても、他とは違う……そう、センスオブワンダーとでも言うべきものがあることで御座いますねえ。ええ、ええ。
先に実践的な話もしてしまいますと、生徒の皆様の集まりにもよりましょうが……。
希望があらば一人二人は調査を手伝いつつ、残りは護衛に専念、あたりで考えておくのが良う御座いましょうか?

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 2) 2020-01-31 20:38:29
武神・無双コースの朱璃・拝と申します。どうぞよろしくお願いしますね。

VSMですか。世間には色々なものがおりますのね。私は一先ず護衛メインでいこうかと思っておりますわ。

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 3) 2020-01-31 20:44:29
わたくしは芸能・芸術コースのエルフ、レーネです。
世界にはふしぎないきものもいろいろいるんですね。

よろしくお願いします。

《スイーツ部》 ルージュ・アズナブール (No 4) 2020-02-01 14:36:09
村人・従者コースのルージュ・アズナブールと申しますわ。
よろしくお願いしますわね。

なんとも美味しそうな魔物で、白ワインが欲しくなりますわね。

さて、わたくしは護衛になれるほどの腕前もございませんし、調理道具を持ち込んで現地で敵を誘う料理でも作るか、調査のお手伝いに回ろうかと思案中ですわ。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 5) 2020-02-01 20:17:21
ぼんごれすぱげてぃも………なっがい。名前も体も生命力も。
面倒いから浅蜊麺でいーや。事実だし。てかこの浅蜊部分も体に含まれんの?それとも寄生な扱い?

てか正直、ザコちゃんあっちの鳥の方が興味あんだけど。ぶっちゃけ浅蜊麺、分解も遊び調査もしがいなくない?
どーせ挙句の結局、食べられることを望むかのように動く麺類ってだけでしょ?分解しても小麦。

だからザコちゃん、あの鳥捕まえにかかってるかな。あの爪とか加工したらいー感じの装飾作れそ。
原型留めて捕まえたいけどー、ダメそうなら【炸裂の種】ぶん投げてっかも。

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 6) 2020-02-02 10:19:40
浅蜊の方は貝を纏った触手、という事ですわね。とりあえずフォークの方をどうにかするまでは無暗に近づかない方がいいかもしれませんわね。この時期気象も荒くなっているという事ですし、薄い本のネタにされそうな事態にならないとも限りませんわ。


フォークの方は博士に近づかないよう何か食べ物を持って行っておいた方がいいかもですわね。

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 7) 2020-02-02 10:20:10
気象ではなく気性ですわね

《比翼連理の誓い》 オズワルド・アンダーソン (No 8) 2020-02-02 20:41:45
どうも初めての方は初めまして。
保健委員会委員長狙ってます賢者・導師専攻、オズワルド・アンダーソンになります。

個人的には生態調査を行いたいですが、必要であれば戦闘…支援メインで回らせていただきます。
そこは皆さんの希望に合わせる感じで。

《這い寄る混沌》 ニムファー・ノワール (No 9) 2020-02-03 00:06:41
ニムファー・ノワール17歳です!(ぉぃぉぃ

あら、VSMも私と同じ鞭使いなのね。ならば一戦交えるためにも護衛に回りたいわね。

あとボンゴレは個人的には1.9mmがスープをよく吸って美味しいと思うの(謎

《奏天の護り姫》 レーネ・ブリーズ (No 10) 2020-02-03 19:45:29
わたくしも護衛をかんがえています。つよくないですけど、
警戒と治療をやってみたいです。

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 11) 2020-02-03 21:22:18
フォークナイトは空を飛ぶのですわね?その時はドドを使ってみましょうか。

あと手持ちで撒き餌につかえそうなのは干し肉くらいですけれど購買で何か他の者も買っておきましょうかしら?

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 12) 2020-02-04 00:10:02
浅蜊まとった麺なのは見たままだけどー。
あの貝部分がいわゆる貝って独立存在が住まってんのか、あれも麺が身体として動かしてんのかっていう。
自在か介在かってーの?そこが気になるだけ。
ってもそれ差し引いても、ザコちゃん鳥のがきょーみあんだけど。浅蜊麺で気になんのそこだけだし。

ゆーしゃ様達がそれぞれの各々に役割ってばらけんのか、器用貧乏しない程度に幅広く構えんのかは謎みだけど、
一応どーであったとしても、自分が何処の役割になんのか、は確認しといたほーがいーかもね。
調査役いないー、とか、護衛護り誰もしてなかったー、そして死。ってなるかもだし。死なないだろーけど。

ザコちゃんは一応、護衛側になんのかな。守ってないけど。
一応天敵らしい鳥に構いちょっかいかけてんだし。結果的なあれでしかないけど。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 13) 2020-02-04 00:12:53
あーそーいや。
今のとこ発生でちゃないけど、第三選択選ぶとか、それを伏せときたいとかならそれはそれだかんね。
なんせよやりたいちょっかいあるってならそれに越したことはないし。

その結果が面白いってならザコちゃん超絶によろこぶぅ。ふふ。

《未来を願いし者》 アルシェ・スレット (No 14) 2020-02-04 00:22:00
では、ある程度まとめをば。

アルシェ:護衛
レーネ様:護衛(警戒・治療重視)
ニムファー様:護衛
オズワルド様:生態調査(戦闘支援も可)
朱璃様:護衛?
ルージュ様:調査または支援料理
ザコ様:護衛(フォークナイト重視)
貴人様:不明

貴人様の希望次第では御座いましょうが……オズワルド様も生態調査の手伝いに回って問題ない人数配分であるように思われます。ええ、ええ。

《メメルの婚約者☆》 仁和・貴人 (No 15) 2020-02-04 10:57:47
っとぎりぎりですまない。
基本護衛でいけるようならVSMと戯れてみたいな。


《這い寄る混沌》 ニムファー・ノワール (No 16) 2020-02-04 18:21:50
ちょっと早いけどプラン提出っと。
これからお出かけなのでプラン変更に関わることには変更できません。
ごめんなさいね。

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 17) 2020-02-04 21:19:46
アルシェ様、纏め有難うございます。私は護衛ですわね。プランは提出しましたわ。フォークナイトを博士やVSMから遠ざけるようにしてみますわ。戦う時は先述の通りドドや、近づいて来たら魔牙や真中正拳突きを使ってみますわ。

《比翼連理の誓い》 オズワルド・アンダーソン (No 18) 2020-02-04 22:35:33
かしこまりました、では僕は生態調査に回らせていただきます