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学校の前に森が出現?!


ストーリー Story

 フトゥールム・スクエアで住み込みで働く用務員の一人、ヒューマンの【バフォメット・ブロイン】氏57歳は、誰も居ない朝早く、学校の正門の前を掃除していた。
 静かな朝、とても静かな朝。
 本当にタダ早く起きたという以外は理由はないのだが、だからこそ、それを目撃してしまった。
「なんんんんんじゃこりゃあああああああああああああああ!」
 学校の前には、そんなものはなかったはずである。
 だが今、突如として大量の木々が生え揃えていく。
 二十メートルはあろうかという大木が次々と生え、学校の前に森が出現した。
 それは周囲五キロに及ぶような、かなりに巨大なものであり、普通の森とは思えないほどに真っ黒な葉をしている。
 突然生えたにもかかわらず、森の中からはギャアギャアと生物の鳴き声までも。
 それが何者かの魔法であるのか、何処からか転移して来たものかも判断できない。
 驚いていたバフォメットの元に、眠そうな顔をした学園長の【メメ・メメル】がやって来た。
「んもうなんだよ~、こんな朝早くから~、変な事だったら、すっごくぎるてぃ、なっ♪ 」
 朝方に響いたバフォメット氏の叫びに、何か気になったのだろう。
「大変です、大変なんです、学園ちょおおおおおおおおお! 大変なんですってええええええ! あれを見てください学園長! ほらほらほらほらほら、黒い、黒いんですよ!」
「学園長じゃなくてメメたんって呼んでっ☆ それより、黒いって……ああこれね♪ 気にしないで、ちょっと失敗しただけだから♪」
「えええ、失敗ってなんですか?! 何をしたらこんな物が?! どうしてこんな、どうしてええええ?!」
「てへっ☆ ちょっと魔法の書物を読み漁ってたら眠くなって、なんか変な風に誤作動したみたい♪ うん失敗しちゃった♪」
「あああああああ、また学園長が、やらかしたぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
 そのバフォメット氏の魂の叫びはまた、学校中の隅々にまで行き渡った。



 学園長は、ちょちょいと森の内情を調べ、学校中に響く特大の声の魔法を使いだした。
「おっすおっす! ちょっとだけ失敗しちゃったメメたんです☆ 何か変な風に誤作動しちゃって、森が出現しちゃいましたー♪ 何か軽く調べたら、森の中心のコアを破壊しないと駄目なんだと☆ でも丁度いいのでー、生徒の諸君には、あの森の中心にあるコアを破壊して来てほしいんだっ♪ というか、それを破壊しないとー、森がなくなったりしないんだよねー☆ でも安心してー、それを破壊してくれた人達にはー、賞金と、経験値をプレゼントだよー♪ みんな、頑張ってねっ☆」
 朝方に学校中に響いたその声に、眠っていた全員が、何度もふざけんなと思ったという。


エピソード情報 Infomation
タイプ ショート 相談期間 4日 出発日 2019-05-30

難易度 普通 報酬 通常 完成予定 2019-06-09

登場人物 8/8 Characters
《勇者のライセンサー》フィリン・スタンテッド
 ヒューマン Lv33 / 勇者・英雄 Rank 1
「フィリン・スタンテッド、よ……よろしく」 「こういう時、どうすれば……どうすれば、勇者らしい?」 (※追い詰められた時、焦った時) 「黙って言うこと聞け! 殴られたいの!?」 「ぶっ殺してやる! この(お見せできない下劣下品な罵詈雑言)が!!」   ###    代々勇者を輩出してきた貴族スタンテッド家(辺境伯)の令嬢。  一族の歴史と誇りを胸に、自らもまた英雄を目指してフトゥールム・スクエアへと入学する。  愛と平和のために戦う事を支えとする正義感に溢れた性格で、『勇者らしく人々のために行動する』ことを大事にする。  一方で追い詰められると衝動的に罵声や暴力に訴えてしまう未熟な面もあり、自己嫌悪に捕らわれる事も多い。 『彷徨う黄昏に宵夢を』事件で対峙したルガルとの対話から思うところあったのか、頑なな勇者への拘りは少し角がとれたようだ。 ※2022年8月追記 全校集会『魔王の復活』後、昨年クリスマスに結ばれたルガルとの子供を身籠っていた事が判明 (参考シナリオ) 恋はみずいろ L’amour est bleu https://frontierf.com/5th/episode/episode_top.cgi?act=details&epi_seq=649 ◆口調補足 三人称:〇〇さん(敬語では〇〇様) 口調:~かな、~ね? その他:キレた時は『私、アンタ、(名前で呼び捨て)、(言い捨て)』 ◆Twitter Sirius_B_souku
《新入生》ルッシュ・アウラ
 アークライト Lv3 / 賢者・導師 Rank 1
初めまして僕の名前は【ルッシュ・アウラ】 気軽にルッシュって呼んでくれると嬉しいな 今まで様々な国を転々としてきたけど まだまだ僕の知らない事ばかり ちゃんとこの僕自身の力量を知って この学園で沢山学んで、一人でも多く仲間や友達と 出会って将来的には困ってる他者を 助けられたらいいなって思ってるんだ 好きなもの:紅茶・植物育成 嫌いなもの;雷・大きな音 2019/12~暫くお休みします 返信等遅いです。
《甲冑マラソン覇者》朱璃・拝
 ルネサンス Lv29 / 武神・無双 Rank 1
皆様こんにちは。拝朱璃(おがみ・しゅり)と申します。どうぞお見知りおきを。 私の夢はこの拳で全てを打ち砕く最強の拳士となる事。その為にこの学び舎で経験と鍛錬を積んでいきたいと思っておりますの。 それと、その、私甘い食べ物が大好きで私の知らないお料理やお菓子を教えて頂ければ嬉しいですわ。 それでは、これからよろしくお願いいたしますわね。
《模範生》レダ・ハイエルラーク
 ドラゴニア Lv16 / 黒幕・暗躍 Rank 1
将来仕えるかもしれない、まだ見ぬ主君を支えるべく入学してきた黒幕・暗躍専攻のドラゴニア。 …のハズだったが、主君を見つけ支えることより伴侶を支えることが目的となった。 影は影らしくという事で黒色や潜むことを好むが、交流が苦手という訳ではなく普通に話せる。 ◆外見 ・肌は普通。 ・体型はよく引き締まった身体。 ・腰くらいまである長く黒い髪。活動時は邪魔にならぬよう結う。 ・普段は柔らかい印象の青い瞳だが、活動時は眼光鋭くなる。 ・髭はない ・服は暗い色・全身を覆うタイプのものを好む傾向がある。(ニンジャ…のようなもの) ・武器の双剣(大きさは小剣並)は左右の足に鞘がついている。 ◆内面 ・真面目。冗談はあまり効かないかもしれない。 ・立場が上の者には敬語を、その他には普通に話す。 ・基本的に困っている者を放っておけない性格。世話焼きともいう。 ・酒は呑めるが呑み過ぎない。いざという時に動けなくなると思っている為。なお酒豪。 ・交友は種族関係なく受け入れる。 ・伴侶を支えるために行動する。 ◆趣味 ・菓子作り。複雑な菓子でなければ和洋問わず作ることができる。
《模範生》プラム・アーヴィング
 ヒューマン Lv23 / 賢者・導師 Rank 1
「俺はプラム・アーヴィング。ラム肉を導く修道士だ。…そうは見えない?そりゃそうだ、真面目にヤる気ないからな。ま、お互い楽しく適当によろしくヤろうぜ。ハハハハ!」                                       ■身体 178cm/85kg ■人格 身に降り注ぐ事象、感情の機微の全てを[快楽]として享受する特異体質持ち。 良心の欠如が見られ、飽き性で欲望に忠実、貞操観念が無い腐れ修道士。 しかし、異常性を自覚している為、持ち前の対人スキルで上手く取り繕い社会に馴染み、円滑に対人関係を構築する。 最近は交友関係を構築したお陰か、(犬と親友と恋人限定で)人間らしい側面が見られるように。 現在、課題にて連れ帰った大型犬を7匹飼っている。 味覚はあるが、食える食えないの範囲がガバく悪食も好む。 ■口調 修道士の皮を被り丁寧な口調の場合もあるが、普段は男口調を軸に雑で適当な口調・文章構成で喋る。 「一年の頃の容姿が良かっただァ?ハッ、言ってろ。俺は常に今が至高で完成されてんだよ。」 「やだ~~も~~~梅雨ってマジ髪がキマらないやんけ~~無理~~~二度寝決めちゃお~~~!おやすみんみ!」 「一応これでも修道士の端くれ。迷えるラム肉を導くのが私の使命ですから、安心してその身をゆだねると良いでしょう。フフ…。」 ■好き イヌ(特に大型) ファッション 極端な味付けの料理 ヤバい料理 RAP アルバリ ヘルムート(弟) ■嫌い 教会/制約 価値観の押し付け
《自称「モブ」》チョウザ・コナミ
 ヒューマン Lv34 / 村人・従者 Rank 1
「よーこそお出ましゆーしゃ様。 ザコちゃんの名前?…あー、チョウザ・コナミ。 お気軽気楽に『ザコちゃん』って呼んでくれていーよぉ? 面倒だったらこの記憶はまとめてポイして経験値にしたって、 全然丸っと了承了解?」 「ゆーしゃ様の近くでただ在るだけがザコちゃん。 モブへの用件ならいつでも呼びつけ招いちゃってよ。 何かの名前を呼び続け連呼とか?森の浮浪者とか? はたまた魔物に狙われ襲われな第14人目位の村人とかぁ?」 ■■ 名前:蝶座 小波(自称 身長:176cm 実年齢:20歳(自称 瞳の色:エメラルドグリーン 髪色:カラフルなメッシュ入りのマゼンタ 肌色:魚の文様が頬にある日本人肌 髪の長さ:編まれ端を結んだロング その他外見特徴:古びた布の服に大量の装飾品。 常に腰か手元に携帯する水煙草の瓶は『預かり物』だとか。 頭や腕に謎の斑模様で派手なスカーフを巻く。 一人称:ザコちゃん・(ごく稀に)あーし 二人称:『ゆーしゃ様』等の平仮名表記の立場+様 特徴+様、(稀に)名前+様 他 呼称:「ザコちゃん」呼びを望む。 「モブ」も反応するが、それ以外だと気づかない事が多い。 口調:投げやりで適当な話し方。敬語は一切使わない。 似た言葉や語感を繰り返し、まるで言葉遊びのように話す。 口先は冗談とでまかせ、ノリとハッタリで構成される。 貴族や東の国関係に妙な嫌悪を持つ。 魔法を扱う気は微塵も無いとか。 他者からの詮索、視線、物理接触、色恋話を避ける節がある。
《比翼連理の誓い》オズワルド・アンダーソン
 ローレライ Lv22 / 賢者・導師 Rank 1
「初めまして、僕はオズワルド・アンダーソン。医者を志すしがないものです。」 「初見でもフレンド申請していただければお返しいたします。 一言くださると嬉しいです。」 出身:北国(リゼマイヤ)の有力貴族の生まれ 身長:172㎝ 体重:60前後 好きな物:ハーブ、酒 苦手な物:辛い物(酒は除く) 殺意:花粉 補足:医者を志す彼は、控えめながらも図太い芯を持つ。 良く言えば真面目、悪く言えば頑固。 ある日を境に人が触ったもしくは作った食べ物を極力避けていたが、 最近は落ち着き、野営の食事に少しずつ慣れている。 嫌悪を抱くものには口が悪くなるが、基本穏やかである。 ちなみに重度の花粉症。 趣味はハーブ系、柑橘系のアロマ香水調合。 医者を目指す故に保健委員会ではないが、 保健室の先輩方の手伝いをしたり、逃げる患者を仕留める様子が見られる。 悪友と交換した「高級煙管」を常に持ち、煙草を吸う悪い子になりました。
《メメルの婚約者☆》仁和・貴人
 ヒューマン Lv33 / 魔王・覇王 Rank 1
「面倒にならないくらいにヨロシクたのむ」                                                                                                                                                 名前の読みは ニワ・タカト 身長:160㎝(本当は158cm位) 体重:45kg前後 好きなもの:自分の言う事を聞いてくれるもの、自分の所有物、メメたん 苦手もの:必要以上にうるさい奴 嫌いなもの:必要以上の労働、必要以上の説教 趣味:料理・・・だが後かたづけは嫌い    魔王っぽく振る舞っている    此方の世界の常識に疎い所がある キャラとしてはすぐぶれる 物理と科学の世界からやってきた異邦人だが、かの世界でも世界間を移動する技術はなくなぜここに来れたのかは不明。 この世界で生きていこうと覚悟を決めた。 普通を装っているが実際はゲスで腹黒で悪い意味でテキトー。 だが、大きな悪事には手を染める気はない。 保護されてる身分なので。 楽に生きていくために配下を持つため魔王・覇王科を専攻することにした。 物欲の塊でもある。なお、彼の思想的には配下も所有物である。 服装は魔王っぽいといえば黒。との事で主に黒いもので固めていて仮面は自分が童顔なのを気にして魔王ぽくないとの事でつけている。 なお、プライベート時は付けない時もある 色々と決め台詞があるらしい 「さぁ、おやすみなさいの時間だ」 「お前が・・・欲しい」 アドリブについて A  大・大・大歓迎でございます 背後的に誤字脱字多めなので気にしないでください 友人設定もどうぞお気軽に

解説 Explan

・目的:森の中心にあるコアの破壊。
 
・森の葉は黒く鋭く、それに硬い。
 空からの進入を阻んでいる。
 火の耐性があって燃えることもない。
 地面に落ちた木の葉であっても同じらしい。

・外敵は格2までの出現が予想される。
 学園長の情報によれば、ハイゴブリンが森で最強だと言っていた。
 ゴブリン、餓鬼、ジャバウォック、キラーバット、ミミックと様々な出現が予測されるが、強さとしてはそう大したものではないらしい。
 所詮は造り出された偽物なので、本物と比べれば若干弱い。

・そもそもコアの破壊が目的なので、戦闘を避けるのも手の一つだろう。
 宝に擬態しているミミックなどは、開けなければ対処が出来る。
 ただ学園長の話では、本物の宝箱も混じっているらしい。
 中には、この森の中のみで使える、回復の飲み薬が二つ入っている。(回復量として、一つにつき、リーラブ1回分)


・天然のトラップが隠されている可能性がある。
 隠された沼地に足を取られれば、戦闘には不利になる。
 蔦や草による足払いのトラップ。
 尖った枝は刺されば痛い。
 木の葉に隠された落とし穴など。
 逆に魔力が濃縮された泉があり、体力と魔力の回復が見込める場所も有る。 


・日の光が殆ど入らない為に薄暗く、日陰が多いからひんやりとしている。

・中心地にあるコアは、一撃で破壊できるようなものではない。
 破壊をしている間にも敵の襲撃が予測される。


作者コメント Comment
・学校の前に森が出現?!
 すっごく邪魔なこの森を消さなきゃ色々と問題があるでしょう。
 皆さんの力でこの森を消しちゃってください。


個人成績表 Report
フィリン・スタンテッド 個人成績:

獲得経験:78 = 65全体 + 13個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
(メメル校長に)「望むところです。この試練…!」

コア一転狙い。4人ずつ2班に分かれて森を探索。
自分はチョウザ、プラム、ルッシュとのチーム。

コアを見つけたら発煙筒で合図して合流
自分たちは対コア班を守る防衛班になり、破壊まで耐える。

道中は前か後ろで襲撃に備える前衛と、発煙筒の役。
戦闘は極力回避。宝箱は負傷がない時のみ挑戦。

コアを発見したら発煙筒で合図と、自分に攻撃を誘導。
コアが魔物を呼ばないなら攻撃するが、基本は防衛。
まず『防御拠点』、攻撃が強い時は『全力防御』で耐えて回復待ち、耐えられるなら『通常反撃』で手数を減らして持ちこたえる積極防御を
もし対コア班の火力が厳しい場合、『勇者之斬』で加勢も検討

ルッシュ・アウラ 個人成績:

獲得経験:78 = 65全体 + 13個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
◆目的
コア発見&破壊
コア破壊行動時後方支援

◆使用特性・技能・道具
天使のオーラ

立体機動Ⅰ
プチコード
リーラブ
全力撤退

事前調査
推測 Lv2
信用
箒騎乗
修理
緊急回避
跳躍
追跡
飛行 Lv2
罠設置
植物学

発煙筒
行動
・【事前調査 植物学】である程度森の範囲や特徴を調査

・調査内容をチームに通達

・2つのチーム編成、調査後コア発見時
【発煙筒】投擲。それを目印に合流するという手筈

・コア破壊中は後衛で回復支援、場合によっては攻撃

・モンスターとの戦闘は極力避けチームの様子に気を配る。

・回避・逃走には【飛行】【跳躍】【緊急回避】と【全力撤退】
目くらまし程度に【プチコード】か【天使のオーラ】で攻撃
チームを逃がしてから自分も逃走を選択。

朱璃・拝 個人成績:

獲得経験:78 = 65全体 + 13個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
私は【コア破壊組】で行動

コア破壊が目的なので戦闘は止むを得ない場合以外極力避け、戦闘になった場合は前衛に就いて立体起動で森の木々を足場に利用して相手を翻弄し、魔牙で攻撃していきますわ

罠は棒を拾って地面をつついて確認しながら進み、宝箱は中身が危険でないと確信できた時のみ開き、基本スルー

コアを先に見つけたら防衛組の方を待ち、全員揃ったらコア破壊を開始。気合い+真中正拳突きを用いてコアを攻撃。一度では破壊出来ないでしょうから、その次は祖流還りを用いて能力を上げ、精密行動を用い最初に殴った個所と同じ個所を正確に先程と同じ攻撃で殴りますわ

それにしても偽りの森にいたせいか、故郷の森が恋しくなりましたわね

レダ・ハイエルラーク 個人成績:

獲得経験:78 = 65全体 + 13個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
◆目的
・コア破壊
・索敵
・罠発見

◆参加グループ
・コア破壊組

◆プレイング
・【事前調査】と【推測】を行い他生徒へ周知
・【暗視順応】【危険察知】【気配察知】【視覚強化】【聞き耳】【跳躍】で暗い森での索敵・罠発見・コア捜索
・前に出られる技能構成ではないので基本的にマジックブラスターでの中距離戦闘・回避重視
・必要によっては【龍の翼】【飛行】で高度を上げて索敵や罠の発見を行う
・場合によってはオーパーツレンズで【挑発】・陽動・他生徒への光による連絡
・役に立つかは不明だが【生物学】【植物学】【魔物学】【追跡】も使えるなら使う
・レダがコアを発見した場合は速やかに他生徒へ周知・周囲の索敵・罠への警戒

下に続く

プラム・アーヴィング 個人成績:

獲得経験:78 = 65全体 + 13個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
[コア破壊組][防衛組]で二手に分かれコアを探す。
【魔法学】でコアの場所の予測が出来るといいんだけど。

俺が属するのは[防衛組]。

雷属性弱点以外の敵は魔力温存の為、道中はなるべく通常魔法攻撃で戦闘を行う。
【気配察知】【魔法感知】で敵の早期発見、[魔力が濃縮された泉]を探し、コア破壊前に皆を回復させる。

宝箱を発見時は2回くらいは開けてみる。
開けた瞬間に【お酒】を半分の量を箱の中にぶちまける。
ミミックだったら、酔わせる事で隙を作れないかな。

合流後、破壊開始。
[防衛組]で襲い来る敵へ応戦する。

主に遠距離攻撃を行ったり、厄介な状態異常を仕掛ける敵から【プチラド】等の魔法攻撃で潰していく。


■アドリブ度:A

チョウザ・コナミ 個人成績:

獲得経験:78 = 65全体 + 13個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
なんか騒がしい雄叫び猛り聞こえたからザコちゃんも様子見に来たけど。
…こんな面白い光景、このままでも良くない?だめ?えー。
その上解決に駆り出され酷使なんだもんねぇ。きゃー、権力者の独裁こわぁい。

なんか流れ的に二手に別れて、コア発見次第合流して破壊組とその防衛組にわかれ分割っぽいね。
ザコちゃん防衛組でおけまるちゃん?モブだしね。たぶんそーいう役割でしょ。適モブ適所的な。
倒した魔物のお肉は貰うけどね。帰ったら焼こ?味も偽物かもだけど。

森捜索な道中は【気配察知】で魔物の接近警戒しといて、コアまで戦闘は避けるように。疲れるしね。
同じとこグルグルしないように、通った所には【カラフルチョーク】で印入れとこ。

オズワルド・アンダーソン 個人成績:

獲得経験:78 = 65全体 + 13個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
心情:
ふむ、先生から是非その魔術を教わりたいところですが、まずは問題解決。
後でじっくり聞けばいいですよね。

行動:
朱璃、仁和、レダとチームを組み、捜索に回ります。
体力等々の消耗を考え、戦闘は控えめに。

到着したら、【発煙筒】をコアから少し離れた場所に投げて発見の合図を送り
【攻撃拠点Ⅰ】で少し場所を整えましょう。
先に来た場合や余裕があれば、【リーソル・リーマナ】で皆さんの気力や魔力の回復に回りますね。

コア破壊:
ルッシュさんと連携を取りながら回復役にまわります。
コア破壊に回る前衛>防衛に回る前衛>後衛の優先順位で、
仲間の体力、自身の魔力に余裕があれば【アクラ】でコアを破壊のお手伝いをします。


仁和・貴人 個人成績:

獲得経験:78 = 65全体 + 13個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
別に森があっても良いとは思うけど、場所が問題だな
さすがに正門にあると邪魔だしな

皆とチームを組んで二手に分かれてまずはコアを探す
コア破壊組だな
オレは感知能力がそこまで高くないからな感知能力が高い人の先導について行く
その際には葦の杖で天然のトラップがあるか確認しながら移動だな
また、移動中に威圧感出していけば要らん戦闘を回避できるか?

ミミックが出るとの事だがピクシーと戯れてるのを見ることが出来るだろうか?
ってか、ピクシーが人を惑わせる魔法でこちらを迷わせたりしてそうだよな

コアを発見、もしくは発見した合図があったらその場に急行
自分のがんじょうを信じて基本鎌術Ⅰ、暴君誕生でガンガン攻撃
早期破壊を目指す

リザルト Result

 フトゥールム・スクエアの門前に突如出現した森は、大きく広がっていてとても邪魔だ。
 別の場所から出れば問題ないのだが、正門前にあるのはとても邪魔くさいのだ。
 この森を排除する為に集まったのが、【フィリン・スタンテッド】、【ルッシュ・アウラ】、【朱璃・拝】(しゅり おがみ)、【レダ・ハイエルラーク】、【プラム・アーヴィング】、【チョウザ・コナミ】、【オズワルド・アンダーソン】、【仁和・貴人】(にわ たかと)の八人である。
 今からその八人は、中央部にあると言われたコアの破壊に向かおうとしていた。
 森の入り口から見える内部は薄暗く、大きく伸びる雑草も硬い。
 易々と進むことを許さず、人の侵入を阻んでいる。
 造られたばかりだというのに少し大きな道があり、そこからしか進入できないらしい。
 八人がその足を進ませようとした時、森のどこかでドーンという大きな爆発音がした。
「な、なに……? 爆発音よね? 聞いていた話と違うけど……」
 先頭を歩くのはフィリンなのだが、その爆発音に驚いて足を止めていた。
 フィリンは黒髪青目のヒューマンの少女で、心の中に罪を抱えている。
「学園長、もしかして、言うのを忘れたんですかね?」
 返事をしたルッシュは、アークライトの男性だ。
 人助けの為に参加したはいいのだが、これは違うんじゃないか少し考えている。
「少し不安になって来ましたわ。入った瞬間落とし穴とかありませんわよね?」
 朱璃はルネサンスの娘だ。
 銀の髪をサラリと流す、甘い物好きの少女である。
 学園長の造り出した森に、少々不安を覚えていた。
「やはり一筋縄ではいきそうもないようだな。道中には気を付けなければ」
 レダはドラゴニアの男性だ。
 腰に差す泡だて器は、分身であり相棒という大事な物だ。
 いや、それが本体だと言っても過言ではない。
 ボウルに入れた生クリームを、良くかき回している姿が目撃されている。
「なんか騒がしい雄叫び猛り聞こえたからザコちゃんも様子見に来たけど。……こんな面白い光景、このままでも良くない? だめ? えー。その上解決に駆り出され酷使なんだもんねぇ。きゃー、権力者の独裁こわぁい」
 チョウザはヒューマンの女性ではあるが、その実態は謎である。
 目指すはモブの中のモブと、本気で思っている……かもしれない。
「フフフ、これは楽しそうじゃないか。学園長に感謝だね。それよりこの修道服、こんな陰気な森に一羽の白鳥的な感じの要素はエモいと思うんだよね」
 修道服にヒールを履いたプラムは、ヒューマンの男性で、幼少期に山賊に掴まった過去がある。
 騎士に助け出され教会に引き取られるが、禁欲的な生活には辟易していてとっとと抜け出したいと思っている。
 男漁りが趣味のようだ。
「なんにせよ気を引き締めないといきませんね。先生にこの森の魔術も教わりたいところですが、まずは問題解決。後でじっくり聞けばいいですよね」
 オズワルドはローレライという種族の男性。
 昔、兄弟に毒を盛られたことから潔癖症になってしまった人物だ。
 医者を目指しているらしい。
「別に森があっても良いとは思うけど、場所が問題だな。さすがに正門にあると邪魔だしな」
 貴人はヒューマンの男性だ。
 仮面で隠された口の中には、干しぶどうが入っているのかもしれない。
 また彼は、何処かの世界から飛ばされてきたらしい。
「望むところです。この試練……!」
 フィリンは何か決意したらしい。
「なんでしょうねこの森は? 森は狼にとって神聖な場所。野生の血が滾る場所ですが、この森はそういう気配が全くありませんわね」
 朱璃は眉間に皺をよせ、黒い森を眺めている。



 ルッシュとレダにより、事前調査が行われていた。
 この森はかなり広範囲に広がっていて、全て見通すことはできないらしい。
 森の力がそうさせるのか、低範囲にしか感知が効かない。
 森を造っている木は見たこともない植物で、本物の生物なのかもわからない。
 幹や葉も硬く、まるで鋼鉄のようで、枝であれ切り進むのは不可能だ。
 しかし逆に言えば、盾として使う事も出来るのだろう。
 木々は密集したり単独で生えたりと様々で、進む内に道を間違える可能性は高い。
 進む道だが、最初の道は正面と左右の三方向に続いている。
 コアが中央にあるのなら、正面の道が近道なのかもしれない。
 だがその道の先には大量の魔物が潜んでいる様だ。
 そして道が分かれる中央部には、わざわざ葉で隠された落とし穴があるらしい。
「バレバレの落とし穴には引っかからないけどね」
 プラムがその落とし穴を確認している。
「どうも道は入り組んでいるみたいです。ここは一つコアの破壊と防御の組に分けてみませんか」
 分かれている道を見て、ルッシュはチームの分断を提案した。
「では私は、当然攻撃の組に入りますわ!」
「じゃあ私は防御の組に入らせてもらうね」
 朱璃が攻撃、フィリンが防御の組を選んでいる。
「ザコちゃん防衛組でおけまるちゃん? モブだしね。たぶんそーいう役割でしょ。適モブ適所的な」
 チョウザは防御のチームを選び、他の仲間もそれぞれに分かれて行く。
 プラム、フィリン、チョウザ、ルッシュの防御組と、レダ、朱璃、オズワルド、貴人の攻撃組で別れる事に。
 敵の多い正面は避け、防御組が右の道に、攻撃組が左の道に進んで行く。



 右の道を選んだ防御の組の四人。
 先頭はプラムが引き受け、チョウザとプラムが杖と棒で道を確認しながら進み始めた。
 魔物の接近にはチョウザが気を払い、コアまで戦闘は避けるようにしている。
 三人目には回復役のルッシュを置き、最後尾にはフィリンが備えていた。
 進む道には迷わないように、チョウザがチョークを使って印をつけている。
 道を進むプラムだが、ズリズリと引きずる修道服に、汚れがついて行くのが気になっていた。
「はぁ、今更ながら修道服は失敗だったかもしれないね。服の裾が葉っぱでビリビリに破れてしまったじゃないかクソ!」
「おっとっと、そんな時にザコちゃん沼を発見しちゃった? これはちょっと汚れちゃうけど、我慢しよ?」
 チョウザが先の道に、回避できそうもない沼を発見した。
 進む為には入らなければならない。
「我慢はするよ。これも自分の選択だからね」
 プラムの表情からは、怒りが見えるようになっている。
「あ、敵も発見したっぽい」
 チョウザが指をさし、敵の気配も発見した。
「死ねや! プチラドォ! ……ああしまった。つい使っちまった」
 プラムは自分の察知で敵を感じた瞬間、雷の魔法を放った。
 敵の気配が無くなったらしく、たぶん命中したのだろう。
「ええと……敵は回避する方向じゃなかった?」
「沼の中で襲われるよりマシだろう? それに俺の気持ちがスッキリしたからいいんだよ」
 フィリンが尋ねたが、プラムは必然だったと頷いている。
 沼地を進むと、チョウザが倒した敵を確認している。
 プラムが倒したのはキラーバットで、雷撃でこんがりと焼き上がっていた。
「お~、丁度よさげじゃん? ちょっと味見……無味無臭。やっぱり偽物だから? いーらない」
 チョウザはそれを味見するが、気に入らなかったようだ。
 他には今の所何も無く、森の道を進み始めた。
 全員次からは冷静に魔物を躱し、息を殺しながら進んで行く。
 距離にして半分を越えたぐらいだろうか?
 フィリンが後方を振り向いた時、森の中には相応しくなく、いかにもな感じの赤い宝箱を発見した。
「あ、見て。あそこに宝箱があるわよ」
「あ、本当だ。宝箱がありますね」
「気配察知に引っかからないし敵じゃないと思うけど? 開けないとびみょい?」
 ルッシュとチョウザも宝箱を見つける。
 敵とは察知していないようだが……。
「じゃあ私が……」
「フィリンさん、試しに俺がやってみるよ。開けた瞬間酒をぶちまけてやるのさ」
 フィリンもそれで納得して、プラムが宝箱に挑む事になった。
 宝箱に近づき、開錠すると一気に酒の半分を流し込んだ。
「……どうやら当たりだったらしいね。こんなこともあるさ。フフフ」
 中には酒でビチョビチョになった薬品が二つ置いてあった。
 プラムはそれを拭き、自分の懐にしまい込んだ。 
 再び道を進み始めると、またも三方向に分かれている道を発見した。
 真っ直ぐ進む道、左に進む道と、斜め左方向に進む道である。
 その中の、斜めの道を選び進むと、面倒そうな大群が潜む場所を発見してしまった。
 引き返そうと道を戻るのだが、奴等もこちらを捉えた様だ。
「ぼ、僕が敵を引きつけます。皆さんは先に逃げてください!」
 倒すには少し多く、ルッシュが殿を申し出た。
「私も残ろうか?」
「ありがとうございます! でも、これで大丈夫……です!」
 ルッシュは襲い掛かる魔物に対し、輝く光の輪と白き翼から神々しいオーラを放つ。
(これで驚いてくれれば……!)
 ルッシュの思いが通じたのか、魔物は目を眩まされた。
「今のうちにいきましょう!」
 二人はその隙をみて、先を行く仲間の後を追った。



 防御組の出発と同じくして、攻撃組の四人が左の道を移動している。
 先頭には朱璃、続き貴人が杖を使い罠を探る。
 その後ろにはオズワルド、続きレダを後方に配置した。
 朱璃は耳を使い、音を聞き分けながらチョークで道順を記載している。
 レダも察知能力を使い、森の中の罠や魔物の気配を探っていた。
 今の所魔物は現れないが、鋭い枝や、落とし穴、足払いの罠などが立て続けに作られている。
「……っ。分かっていても引っかかってしまいそうだな。全員気をつけてくれ」
 レダも泡だて器を使い罠の発動をさせたりしているが、数が多すぎて皆に注意を呼び掛けている。
「ええ、このぐらいの罠なんて私には無駄ですわ」
 朱璃は罠に掛かってもその素早さで脱出している。
「躱した先に罠があって面倒ですね。何かにイタズラされているような?」
「ああ確かに、これは多過ぎだな。何者かが罠を作っていたりしてな? ……ん、まさかピクシーか? しかしもう少し軽いイタズラをしたと思うんだが?」
 オズワルドの声に、貴人が敵の予想をしている。
「なるほどピクシーか。かなり小さい魔物だからもう一度確認してみよう。少し待っていてくれ」
 レダが今度は細かな気配も見逃さないように、もう一度辺りの気配を感じている。
「ふむ、発見したな。もう少し先で留まっている気配を二つ感じる」
「おお、それは良い事を聞いた。ピクシーにやっと会えそうだ」
 喜ぶ貴人は、罠を躱しながら先に進んで行く。
「…………」
 その先に居たのは、何だか良く分からない言葉を使い、ミミックと談笑しているピクシーだった。
 キャッキャッとにぎやかに談笑しているピクシーは、背中の翅を羽ばたかせ、マッチョな体を見せびらかしている。
 禿げあがった頭と、赤いブーメランパンツに、何だか学園長の悪意でも染み込んでいるようだ。
 当然性別も男に見える。
「……これは違う。これは違うぞ。オレの求めていたものじゃない! 駄目だこれは、説得するのは諦めよう!」
 大声を出してしまった貴人に、ミミックとマッチョのピクシーが襲い掛かって来た。
「私がミミックを引き付ける、ピクシーの対処は任せたぞ」
 レダがオーパーツレンズをミミックに撃ち放ち、攻撃により敵意が向いた。
「了解ですわ!」
「鎌で切り裂く!」
「回復は任せてください」
 ピクシーには朱璃と貴人がつき、オズワルドはレダの回復のために構えている。
 貴人はピクシーに向かい、強烈な威圧感を放出する。
 ピクシーは動きを止めて恐れをなしていた。
「直ぐに決めて見せますわ! いきますわよ!」
 朱璃は木々を足場に、移動を繰り返し、片腕に魔力を込めている。
 爪部分を肥大化させた魔力の塊を作りだし、ピクシーを思いきり切り裂いた。
 ピクシーを倒した二人が、合流してミミックを倒すと、怪我をしたレダにオズワルドが治療をしている。
「ふぅ、リーラブを掛けましたから、これで大丈夫でしょう」
「ああ、ありがとうオズワルド。では先に進もうか」
 レダはオズワルドに礼を言って先に進みだした。
 罠を掻い潜り敵を避け進むと、木々の隙間から湧き出る泉を発見する。
 かなり小さく見落としそうではあるが、ここが回復ポイントであるのは間違いなさそうだ。
 その場で少しの休憩をとり、オズワルドは近くにある薬草を見つけた。
 しかしコアを破壊すると森が無くなる事を思い出し、薬草も消えると思い至った。
 一応森の中では使えるかもと、薬草を少し袋に入れた。



「あった! あそこにコアを発見した!」
 真っ先にコアを発見したのは、攻撃組の貴人だった。
 青くひし形のそれは人の頭ぐらいの位置で浮かんでいる。
「では投げますね」
 四人はそこに集まると、オズワルドがコアから少し離れた場所に発煙筒を投げて、防御組にコア発見の合図を送った。
 そして破壊を行う前に、戦いの拠点を作成し、仲間の気力と体力を回復させている。
「他の四人が来るまでは、敵が来ないように罠の解除と敵を見張っていましょう」
 朱璃の提案を聞き、レダが罠の発見と解除を、他は敵の動きを見張りながら休憩を続けていた。
 暫くの時間が流れ、防御組の姿が見え始める。
 全員が合流すると、防御組の回復が行われ、フィリンが防御の要の地点を作成した。
 これで攻撃と防御の要が作られ、戦いの準備は完成した。
 二つの地点に陣取るのは、そのまま攻撃と防御の組である。
「皆様、宜しくお願いしますわ!」
 攻撃組の朱璃が、防御組の四人に頭を下げている。
 そしてコアに向き直り、朱璃がコアに突貫して行く。
「偽りの森よ、在るべき姿に還りなさいませ!」
 朱璃は気合いを入れて正拳突きを打ち込んだ。
「一気に行くぞ、暴君誕生だ!」
 それに続き、貴人は鎌を振り回し、コアに向かっていた。
 中距離にはレダが、マジックブラスターを撃ち攻撃を仕掛ける。
 朱璃は銀の狼へと変わり、先ほどの打撃箇所へと正確な攻撃を繰り出した。
 その三人の攻撃がコアに衝撃を与え続けると、この巨大な森の中に変化が起きる。
 薄暗かった森全体に、突如として蒼白い光が溢れて行く。
 まるで世界が変わってしまったような、全員がそんな感覚にとらわれた。
 コアからは、耳をつんざく音が聞こえ、全員の感覚が狂い始めた。
 コアの特殊能力なのか、敵の位置関係が掴みづらくなっている。
 その中で、フィリンは冷静に森の道を見ていた。
「何か……来る!」
 親であるコアの悲鳴を聞きつけたのか、森の中からは多くの魔物達が侵攻して来ていた。
 ゴブリン、餓鬼、ジャバウォック、キラーバット、ミミック、先ほどいたピクシーのようなものまで次々に現れて行く。
 コアを破壊しなければ、魔物の侵攻は止まらないのかもしれない。
「絶対に持ちこたえてみせる! 防御の組は、準備を、私は右翼を、左翼はお願い!」
 フィリンは周囲の仲間にそう告げると、迫りくる敵を見据えた。
「さあ来なさい、スタンテッド家の名にかけて、通しはしない!」
「しょーがないから、ザコちゃんも頑張っちゃう?」
 フィリンとチョウザは敵の群れを挑発し、自分達へと敵の群れを引き付け始めた。
 二人は防御を固め、敵の進行を食い止めている。
 防御組の中にも、攻撃を担当している者はいた。
「多過ぎだろうが! 消え去れよ、プチラドォ! うおを、靴のヒールが! オイコラテメェ、舐めた真似してんじゃねえ、ブチ犯すぞ」
 プラムが厄介そうな敵を狙い、中距離から魔法をはなった。
「リーラ……わあっ、邪魔しないでよ! もう一度、リーラブ!」
 妙なピクシーに邪魔をされているが、ルッシュは頑張って回復を続けている。
「僕も手伝います、リーラブ!」
 オズワルドも防御組に合流して回復を手伝い、コアに向けても水流の魔法を放つ。
 オズワルドを加え、防御組は中々の連携を見せていた。
「クソが! この、なめんな! ……こっちはッ、大丈夫……構わず、コアを! はあああ!」
 フィリン達防御組は、敵の猛攻をしのぎつつ、隙を見て反撃を繰り返した。



 防御組の活躍を信じ、攻撃を続ける三人は必死でコアを叩いている。
 朱璃の拳は同じ個所へと何度も叩きこまれ、貴人の鎌がコアを斬り裂く。
 レダのマジックブラスターで魔力弾を撃ち込み、コアは少しずつ形を崩して行く。
 全身全霊の攻撃は続き、あとは止めを刺すばかりである。
 最後の一撃を狙って、三人が同時に動く。
「この拳で……」
「オレの鎌で……」
「最後は私が……」
『決めてやる!』
 三つの攻撃が交差し、硬かったコアが弾け飛んだ。
 青色の欠片が空に舞い、キラキラと光を浴びて地に落ちて行く。
 それが地面に消えた時、森と魔物の姿は、跡形もなく消え果てていた。



 ふと戦闘が終わった事に気付き、八人は疲れ果てて尻もちをつく。
「あーまじむり激萎え……」
 プラムは、虚無の顔でその場に寝転がった。
「学園長先生にも困ったものですわね。ああ、それにしても、偽りの森にいたせいか、故郷の森が恋しくなりましたわね。一度戻って見るのもいいでしょうか……」
 朱璃は苦笑を浮かべている。
「ふう……勇者らしく、出来たよね?」
 フィリンは学園の門を見つめて、自分の行動を振り返っている。
「意外と大変だったけど、無事生還だな……」
 貴人は仮面を少し上げて、息を整える。
「ザコちゃんお肉が欲しかったんだけど、な~んにも収穫なしじゃない? はぁ……」
 チョウザはお肉が手に入らなかった事に悔しがっている。
「ちょっと疲れたけど、最後の一仕事を頑張らないと。僕が皆の傷を癒します」
「僕も手を貸しますよ。回復を扱えますから」
 ルッシュとオズワルドが、仲間の傷を癒し始めた。
 全員が回復を終えると、レダが何かを考えている。
「これほど疲れるとは思わなかったな。どうだろうか、私が皆にケーキをご馳走しようと思う。受け取ってくれるだろうか?」
『もちろん!』
 レダの提案に、全員頷いている。
 学園の教室を借りて、ケーキパーティーが開催された。
 打ち上げとして用意された甘い菓子に舌鼓を打ち、全員が満足して帰って行く。
 後日、オズワルドが学園長を尋ね、空間魔術を聞こうとしたのだが、『ただの誤作動だから分からないなー♪ アハハ』と言われてはぐらかされた。



課題評価
課題経験:65
課題報酬:2000
学校の前に森が出現?!
執筆:秀典 GM


《学校の前に森が出現?!》 会議室 MeetingRoom

コルネ・ワルフルド
課題に関する意見交換は、ここでできるよ!
まずは挨拶をして、一緒に課題に挑戦する仲間とコミュニケーションを取るのがオススメだよ!
課題のやり方は1つじゃないから、互いの意見を尊重しつつ、達成できるように頑張ってみてね!

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 1) 2019-05-26 00:29:05
武神・無双コースのルネサンス、朱璃・拝と申します。どうぞよろしくお願いしますね。

《比翼連理の誓い》 オズワルド・アンダーソン (No 2) 2019-05-26 08:29:54
賢者・導師専攻のオズワルド・アンダーソンです。
どうぞよろしくお願いいたします。

うーむ。これはのんびり楽しむ、というのは出来なさそうですねぇ。
薬草生えてたら摘みたかったです。
火事が起きる心配も無さそうですね。
ですが、葉が黒く暗いということは迷いそうですね。念のため道標になるものを用意しましょうか。
あぁ、僕はいつも通り回復メインの後衛サポートに回らせていただきますね。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 3) 2019-05-26 12:57:05
採れたてぴちぴち魔物肉ビュッフェと聞いて、様子見に来たザコちゃんであった。
味も偽物になっちゃい変貌してる可能性はあるけど、そこ含めて遊びに行こ。

無計画に闇雲にうろついたら、既に見たとこも迷い彷徨いでグルグルしちゃいそう、ってのは分かりみ理解ある。
ってな訳でぇ、お医者様志望のけんじゃ様の言うよーに、目印…いつぞやみたいに【カラフルチョーク】で…
矢印…やじるしぃ?…別に矢印までは書かなくてもいーのかなぁ。道順よりコアの発見が何よりっぽいし。
なんがしか印入れといたら、その周辺は既に見たーって感じにはなるんじゃん?たぶん。

あとそれからー、二手か三手か手分けはすんの?っていう。
探す時間かかるの覚悟でかたまんのか、さっさと見つけ発見できるよーに、分かれとくのか的な。
傷負わせたい囮とか求めてんならザコちゃん呼んでくれていーよぉ。
なんせよ倒した魔物はその場で味見するか持って帰るかするけど。

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 4) 2019-05-26 13:11:31
>分かれるか固まるか
8人フルにいますから二手くらいに分かれても良いかもですわね。何かの時の連絡は・・・狼煙とか使えますでしょうか?ここなら火を焚いても大丈夫そうですし。ただ森の中なので煙が見えるか不明ですけれど。

チョーク等で記しをつけておくのも良いと思いますわ。

あとは罠に注意ですか。靴に縄を巻いておけば滑り止めにはなりますけど、泥に埋まったらあまり関係なさそうですか?緊急回避でも取得しておきましょうか・・・?

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 5) 2019-05-27 00:05:15
今回も皆よろしくね、俺です。

二手に分かれるの俺も賛成。
コア発見時等の連絡は、発煙筒を使った方が確実かもしれないね。
この中の植物は火耐性あるみたいだし。

さて、そうなると魔法はプチラド持っていくかなあ。
たまには修道士らしく回復魔法持って行ってもいいけど。

《新入生》 ルッシュ・アウラ (No 6) 2019-05-27 00:38:55
賢者・導師専攻のルッシュ・アウラと申します。

二手に分かれる案いいと思います。
プラムさんの案の発煙筒いいかもですね

戦闘はあまり得意ではないのですが
出来る限り自分がもてる能力でモンスター対応したいと
思います。暗い森ですので、目くらましも兼ねて光系の魔法を
装備していこうと思ってます

後衛のサポートしてもらえると心づよいかも

《勇者のライセンサー》 フィリン・スタンテッド (No 7) 2019-05-27 06:50:02
勇者・英雄専攻ののフィリンよ。よろしく。

>二手に別れる
みんな賛成ならいいんじゃない?
懸案としては

a)まとまった敵、強敵、トラブル時の戦力/人手不足の恐れ
b)情報共有どうするか(最初から最後まで4人×2チームで行く?合流やマッピング共有するならどうするか)
c)(勇者らしい考え方ではないけれど…)コアに1チームしか辿り着けなかった場合、到達できなかったチームの評価は大丈夫?

aに関しては戦闘はハイゴブリンが最強だそうだし大丈夫と思うけど
森を作るような力あるコアが、殴り殺されるまで何もしないでいるかな…って、ちょっと不安。
(窮地にモンスターを誘導しだしたりしないかとか)

あと直接攻略じゃないけどcね。講師の方の公平性を疑うわけじゃないけど、
最優秀評価をされるなら、コアを撃破した班の加点は大きいでしょうし。
未達班が骨折り損のくたびれ儲けにならないフォローは、何かいるかなって
(私自身、あまり探索系の計画(プラン)は得意と言えないし、今回は高ランク評価を得てて、計画が上手い人とそうじゃない人の差が激しいからね…)

《新入生》 ルッシュ・アウラ (No 8) 2019-05-27 15:08:26


確かに、メメル学園長が生み出した森なら
何かしら防衛機能みたいな性能が備わてても
可笑しくないかもしれませんね

【事前調査】である程度まで森の情報を集めたら
右周り、左周りで分かれて
中心地点で一度合流。

モンスターに遭遇した場合は極力戦闘を避け
追跡に警戒しながら
コアをみつけた班に発煙筒で知らせてもらい
合流してから全員でコアの破壊行動にうつるのは
どうでしょうか?

安全を確認しながら皆が集合しやすい場所を決めて
攻撃拠点など作成できたらいいのですが

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 9) 2019-05-27 21:28:12
>コア
一撃で破壊できるような物ではないという事ですし、破壊している間にも敵の攻撃が予想される、という事ですからルッシュ様の仰るように、コアに到達した班が発煙筒でもう一方に知らせ、合流してから叩く、で良いと思いますわ。フィリン様の懸念も解消されるかと思いますし。

あとはその場合、コアを破壊した方々だけでなく、コア破壊を行っている間その方たちの邪魔をさせないよう敵の襲撃から護りきった方々も高ランク評価の対象になるのでは、と思いますわ。合流後「コア破壊をメインにする人」と「その間敵の襲撃から護りきる人」とに分かれた場合ですけれど

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 10) 2019-05-27 22:15:53
チーム分けについて、
今回のメンバー、前衛が5人と後衛が3人って感じなので
前衛2 後衛2
前衛3 後衛1
という別れ方がバランス的に良いのかなーなんて思うけど皆何か良い意見ない?

俺は魔法攻撃メインでやること多いけど一応修道士らしく回復魔法も持っていけまーす。


ルッシュさんの言う通りコアについては合流してからの方が良さげだよね。
あと、朱璃さんの意見の役割分担は俺も賛成。
因みに、「コア破壊担当」「コア破壊組の護衛」でもどちらでもいいけど、回復か攻撃メインかで変わってくるよね。

《模範生》 レダ・ハイエルラーク (No 11) 2019-05-28 02:43:05
挨拶が遅れたな…レダ・ハイエルラークだ。

器用貧乏になってしまっているから、攻撃・防御・回避に索敵、魔法までいける。
回復は応急処置程度だが。

作戦に合わせて変えていくつもりだ。

《メメルの婚約者☆》 仁和・貴人 (No 12) 2019-05-28 04:23:31
魔王・覇王専攻の仁和だ。

オレは・・・前衛か。
魔法は使えるがそこまで期待しないでくれ。

役割分担は賛成だ。
破壊チーム、護衛チーム、どちらでもいいぞ。


《勇者のライセンサー》 フィリン・スタンテッド (No 13) 2019-05-28 06:18:42
>ルッシュ、朱璃
発煙筒なら合流の合図に使えそうね。
合流してからの攻撃と役割分担、私もいいと思うわ。

合流後のチーム分けは…私は防御拠りだし、護衛チームかな。
勿論、メンバーによって移動・調整は可能よ。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 14) 2019-05-28 08:36:48
圧を感じる女ゆーしゃ様の言う3つ目の懸念事項は、そこまで気にすることも無くない?
ってのは1個人のザコちゃん思考。
だってほら、例えばの一例だけど、女の子が誘拐されて拘束な課題だとしてー。
女の子の縄を解いたゆーしゃ様以外に評価はもらえないの?とかになっちゃうし。
捜すのに尽力した身も、ほかの敵対存在を引き付けた身も、評価してくれっしょ。少なくともこの学園、ってか学園長はそんな感じだしぃ?その辺は公正公明にやってくれんじゃん?たぶん。

ふんふん。そーなるとチーム割りは縦割り?横割?
もしくはこーいう戦いとかやりたいからどーのこーのあればそれでもいーけど。

あとザコちゃんが微妙に思い考えんのは、発煙筒の煙を視認確認できんのはザコちゃん達だけじゃなくって、魔物も同じってとこ。
だからぁ、直接コアの近くに投げるってよか、ある程度距離あるところに【投擲】した方が良さげかなーって。
ほんとにちょっとしたちょっかいお節介ではあるんだけどぉ。念の為、ね。

で、ザコちゃんどっちでもいーから。人手が足りなくて魚の偉すら借りたいっーって方に行くかな。
足りてたら?しーらない。

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 15) 2019-05-28 11:59:07
ふんふん、じゃあ

①バランス良く2チームに分けて行動
②コア発見の合図は少し離れた所から発煙筒で行う
③コア破壊は「コア攻撃組」「敵襲防衛組」に分かれて行う

が決定っぽいね。
で、プランの文字制限もあるしチーム分けは予め①と③同じチーム編成で役割を担当できるようにしておいた方がいいと思うんだけどどうかな?

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 16) 2019-05-28 12:35:29
因みに俺の考えるチーム編成は(敬称略)

[コア破壊]
朱璃・拝
レダ・ハイエルラーク
仁和・貴人
オズワルド・アンダーソン

[防衛]
フィリン・スタンテッド
チョウザ・コナミ
プラム・アーヴィング
ルッシュ・アウラ

で、明確に火力型と防衛型に分けてみた。
オズワルド君は言わずもがな回復役で、俺とルッシュ君はどちらかで回復か攻撃役を担う感じ。

ちなみに、レベルに差はあれど、ルッシュ君と俺のステータスに差はあんまりないので、本当にやりたい方を選んでくれれば良い感じかな。

異論や意見があれば是非教えて〜。

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 17) 2019-05-28 20:31:54
プラム様、チーム編成案ありがとうございます。

私はその配置で特に異論はありませんわ。あとはコア破壊が目的ですから、やはり消耗を避ける為にも回避できるなら途中の戦闘はなるべく回避した方がよいでしょうか?問題は宝箱ですわね。回復を行ってくださる方もいますからあえて無視するとうのも手ですかしら?

《新入生》 ルッシュ・アウラ (No 18) 2019-05-28 22:55:25
プラムさんチーム分け助かります。

僕もその編成で異論はありません。
そうですね、攻撃役はある程度いらしゃるようなので
回復をしつつ、必要であれば攻撃といった対応をしようかと思っております。

チョウザさんのご意見いいと思います、確かにすぐそばでは
発見されやすいのでできるだけ近くに投擲したほうがいい気がしました

できるだけ戦闘回避しつつ合流を
第一に条件に考えてもよいかもしれません

その場その場の判断になるとは思いますが、リスクを避けるなら
宝箱は触らないか、あるいはある程度人数がいる状態で
警戒しながら開けてしまうのもひとつの案として挙げておきますね




《模範生》 プラム・アーヴィング (No 19) 2019-05-28 23:34:36
ん、まだ仮案だけど朱璃さんがこのままの[コア破壊]のチームなら、レダさんに索敵して貰って無駄な戦いを避けるのがいいかもねえ。
回復役がオズワルド君だけだから、コアに辿り着く前に消耗しきってたら危ないだろうし。

じゃ、ルッシュ君は回復メインで俺は攻撃メインで頑張ろう。

宝箱はスリルがありそうだし空けるのでも全然俺はいいんだけど、最後のコア破壊時の祭りまで魔力は温存しておきたいんだよね。
ミミックに味覚あるなら、激辛タバスコみたいなアイテム持ってる人がいるなら宝箱開けた瞬間に何滴か垂らしてみるとかで隙を作れそうとか思ったけど。
ま、あんまりいないかな激辛タバスコ(笑)

《模範生》 レダ・ハイエルラーク (No 20) 2019-05-28 23:47:01
そうだな…索敵に重きを置く事としよう。

《勇者のライセンサー》 フィリン・スタンテッド (No 21) 2019-05-29 06:18:15
プラムは班分けと対応ありがとう。
皆が問題なければ私も特に異論はないわ。

>宝箱
感知系スキルがないなら無視が無難…かしら?
飛び道具やアイテムで調べてみるのはありかもしれないけど、過信は禁物ね。
そういうのまで想定してる…って可能性もあるし

《模範生》 レダ・ハイエルラーク (No 22) 2019-05-29 06:56:38
感知系は全て習得済だ。
危険感知を持っていこう。

《模範生》 レダ・ハイエルラーク (No 23) 2019-05-29 07:22:35
案Ⅰ 【暗視順応】【危険察知】【気配察知】【第六感or視覚強化】+スイートクッキングorマジックブラスター
案Ⅱ 【暗視順応】【危険察知】【気配察知or第六感】【楽器演奏:初級】+ソウルオブギター

薄暗く罠もあるらしいから【暗視順応】は必須、宝箱や生物へは【危険察知】が必須だろう。

完全に支援の為の技能構成になるから、案Ⅱでは【楽器演奏:初級】を入れ、ソウルオブギターの【楽器効果:射程内の自分を除く味方全員のつよさを5増やす】を使用するのもアリだ。

【視覚強化】は罠・生物・コア発見に使えるかもしれない。
【第六感】は想定外の事態に対処できる可能性がある。

コアが魔力系なら、【魔法感知】を入れるのもいいかもしれないが…。

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 24) 2019-05-29 11:00:29
レダさんの場合は、[コア破壊組]が何を優先するかによりそう。

俺は[防衛組]で前衛二人に耐久してもらわないとなので、戦闘を避けたい方向かな。
なんで、持ってくスキルと大まかなプランはこんな感じ。

ーーーーー

【気配察知】【魔力感知】で敵の早期発見と回復の泉を探す。
泉を発見の際はコア破壊前に皆で立ち寄る。

迷わないように【口紅】で木の幹などに印を付ける。
道中の戦闘はなるべく通常魔法攻撃で対処。
コア破壊時は【プチラド】で応戦。

ーーーーー

で、【発煙筒】を持っていく人なんだけど、それぞれのチームは誰が担当するか決めないとね。
[防衛組]はみんな持ち込みたいものがあるなら俺が【口紅】→【発煙筒】にするけど。

ま、あと決めなきゃいけないの【発煙筒】担当くらいだと思う。
なんかあったらギリギリまで調整するからよろしく〜。

《甲冑マラソン覇者》 朱璃・拝 (No 25) 2019-05-29 21:03:09
>発煙筒
私は一応目印をつけるのにチョークを持って行こうかと思っておりますので、【コア破壊】組の方は何方か持ってきていただけたら幸いですわ。

戦闘は止むを得ない場合以外は基本避ける、でよいでしょうか?

《模範生》 レダ・ハイエルラーク (No 26) 2019-05-29 22:17:05
それでは案Ⅰの【視覚強化】とマジックブラスターで行く事にする。
技能が索敵重視の為、戦闘ではあまり役に立たないかもしれない。
そこだけ注意してくれ。

《比翼連理の誓い》 オズワルド・アンダーソン (No 27) 2019-05-29 22:24:22
(忘れてたなんて言えないな…)

チーム分けについては特に異論はありません。
ご一緒する方はよろしくお願いいたします。

発煙筒でしたら【コア破壊組】では僕が持っていきますね。
それくらいしかお役に立てませんから。
しかしコアにつくまでの消耗を考えるとできれば戦闘は避けたいところですねぇ。

《勇者のライセンサー》 フィリン・スタンテッド (No 28) 2019-05-29 23:03:24
ギリギリになっちゃってごめん。
【防衛組】まだ発煙筒の担当以内なら持っていっていおくわ。私なら注目されても、そのままタンク役として踏みとどまれるでしょうし

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 29) 2019-05-29 23:04:01
そったら防衛組のザコちゃん【発煙筒】持ってっとく?
ぶん投げ【投擲(小物)】できるしね。コントロールの可否は当日になんないといかんとも言えなみだけど。

で、ザコちゃんも【気配察知】か【聴覚強化】の【聞き耳】のどっちかで戦い避ける感じで。
あったらあったでおにくは貰い回収しちゃうけどね。
で、宝箱は無理して回収しないーってのはありだと思うよ。
…でもヒールの神父様が言うよーな、ミミックの中にダイレクトで下味つけちゃう発想は面白いから試したくはある。
お塩も振っとくべき?ふふ。

なんせよ、プランの送り忘れはないよーに。
交通費が勿体ないーってこれ毎回言ってる気がするぅ?いーじゃん事実だし。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 30) 2019-05-29 23:14:27
ってたら圧を感じる女ゆーしゃ様と発言同時被りしちゃってた?
じゃ、ザコちゃん【カラフルチョーク】持ってっとくかな。
文字数に余裕なかったらサラッと書くだけになるかもだけど、そこはお許し案件。

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 31) 2019-05-29 23:46:39
じゃ、フィリンさんにお願いしようかな。

ザコちゃんが迷わないようにカラーチョーク持って行ってくれるなら、俺は代用品としての口紅はおいていこ。
何かべつのもの持っていくねー。