;



水樹らな GM 

初めまして、水樹らな(みずきらな)と申します。
少しずつではありますが、いろいろなシナリオを作って、皆様と一緒に楽しみたいと思います。
得意なのは、恋愛、ほのぼのあたりかと。
ですが、シリアスもコメディもできますので、ご安心くださいませ。
皆様と一緒に物語を紡ぐ時を、楽しみにしております。

担当NPC


メッセージ


箇条書きでも、キャラクター口調でも、どちらのプランでも対応可能です。
皆様のキャラクターを、いっぱいプランで教えてください。
皆様のプランを受け取るのを、楽しみにしております。

作品一覧


薬草を取りに行こう! (ショート)
水樹らな GM
 魔法学園フトゥールム・スクエアに勤務する教師は、毎日、生徒達に様々な教科を教えるためにいくつもの準備を行っている。  魔法薬学を担当している眼鏡の先生、【ルルゥ・アルシィー】もその一人。 「あらやだ……この次の授業で必要な薬草が足りないわ」  豊満でおっとりとしたローブ姿の先生……なんだが、ちょっとドジ気質があるのが玉に瑕だ。  と、そこに暇そうな生徒達がやってきた。  恐らく、ルルゥに用事があったのだと思うのだが。 「丁度良かったわ。あなたたち、薬草を取りに行かないかしら? 大丈夫、この地図にある森に行って、白い花をつけた草を取りに行って欲しいの」  ルルゥの話によると、その白い花が付いた草が薬草なのだという。 「森はちょっと暗いけど、道はあるし、地図通りに行けば迷わないわ。魔物もたまにゴブリンが出るくらいだし、大丈夫よね」  ニッコリ微笑むルルゥの言葉に、思わず。 「先生! ゴブリン出るんじゃないですか!!」  生徒の一人がツッコミを入れた。 「そう滅多に出ないわよ。見かけても隠れていれば、やり過ごすことも出来るし。出会っても相手はそう多くないわよ。というわけで」  お願いねっと、頼まれてしまった。  だが、きちんと薬草を持ってくれば、その分、報酬も貰えるようだ。 「じゃあ、気をつけて行ってらっしゃいね。怪我したら、後で私が治してあげるわ」  ルルゥ先生に見送られて、頼まれた生徒達は、先生の指示された森の中へと向かうのであった。
参加人数
8 / 8 名
公開 2019-05-15
完成 2019-06-09
【新歓】大通りの屋台を楽しんじゃおう! (ショート)
水樹らな GM
 今、学園の大通り『ファンタジア・ストリート』には、たくさんの屋台が建ち並んでいる。美味しいグルメや素敵なアクセサリー、学生が作った魔導具(?)などなど、ジャンルもごった煮になっている。  また、学生達が賑やかに店の中や、通りを歩いて、通りにある屋台を楽しんでいる。  中には在学生が緊張する新入生を案内している様子も……。 「あら、あなたもこの屋台を見に来たの? もし、一人なら私と一緒に来てくれないかしら?」  そこに声を掛けてきたのは、魔法薬学を担当している眼鏡の先生、【ルルゥ・アルシィー】だ。ちょっぴり豊満な胸が、最近、気になっているようだが……。 「先生、その書類は……?」  生徒が指摘するように、ルルゥ先生は、ちょっと分厚い書類を手にしている。  いや、それだけでなく、背中にはでっかいリュックも背負っている? 「ああ、これ? 申請された屋台の一覧よ。ちゃんと申請した通りになっているかどうか、これからチェックしにいくの。ね、楽しそうでしょう?」  いや、チェックなのに、楽しそうって……いいのだろうか?  それにしても、そのリュック……。 「ああ、このリュック? 買った物とかいらなくなった書類を入れる為よ。ほら、邪魔になるでしょう? ああ、安心して、ゴミを入れる所もちゃんと用意しているから」  そういって振り返るルルゥ先生の笑顔が眩しい。  もしかして、ルルゥ先生、チェックと言いながら、屋台めぐりを楽しもうという魂胆……いや、まさか……。 「新入生も在校生も、みーんな楽しそうで……本当に素敵なお祭りよね。というわけで、あなたも一緒に楽しみましょう」  生徒の想いを知ってか知らぬのか、そうニッコリ微笑むと、ルルゥ先生は、屋台へと導くかのように、あなたへと手を差し伸べたのだった。
参加人数
8 / 8 名
公開 2020-05-03
完成 2020-05-27

リンク


サンプル