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【夏コレ!】海だ! 川だ! 魔物だぁー!?


ストーリー Story


 観光と漁業の街『アルチェ』。
 夏になると、海水浴などが目的で、アルチェの『サビア・ビーチ』は多くの人で賑わい騒がしくなるのが、この辺りの人々の楽しみになっているよう。
 そんな夏の日差しに当てられたアルチェを抜け、少し離れた場所に『エスト川』という川があり、アルチェから上流へ向かえば向かうほど、その水量が増し流れは激しくなる。
「……この辺りで良いかしら?」
 エスト川の下流近くで、穏やかな川の流れを眺めているのは、フトゥールム・スクエアの教師【ユリ・ネオネ】だったりするのだが。
 でも、どうして彼女がここに?
 それは、夏のイベントを、更に盛り上げるために決まっているでしょう!
「ああ居たわ。水と言ったらこれよねぇ」
 ユリが見つけたのは、一匹の見た目が美人な……魔物なのか!?
「ふふふ、これでもっと楽しめるわよ」
 見つけた魔物に、少しだけ細工をし、ユリは学生たちが居るアルチェへと戻る道を辿る。
 ――一体何をしたんだ、ユリ先生!!

 一方、学生たちはというと、新入生にとれば入学初めての夏、しかも観光地アルチェということで、みんな期待と解放感に、ビーチで泳ぐだの、露店で食べ歩きをするだの大はしゃぎ。
 普段は真面目に授業に取り組んでいる学生だって、海に来れば騒ぎたくもなるでしょう?
 水着に着替えビーチに……。ほとんどの学生が、そう行動しようとしていた、そんな中。
「貴方たち、海も良いけれど、川で急流下りを楽しまない? 勿論私が引率してあげるわよ」
 学生たちの前に現れたのは、レースの目隠しはそのままに、黒のワンピースタイプの水着と王道なのだが、胸の部分が紐状に縛られていて、その大きな膨らみを存分に誇張されているユリ先生が、腰に手を当てて佇んでいるではないか。
 男子学生は『うおぉぉー!』と驚き、女子学生は、そんな男子たちを白い目で見る……のは、いつもの光景なのだから、目も当てられない。
 一つ残念なのは、腰から下は膝丈ほどの紫のビスチェで見えないという点。
 でも、上だけ……特に胸でも見られただけでも、海に来たかいがあるってものだと、男子たちは思っているらしい。
 ――青春だねぇ。
「それで? 私が用意した、急流下りに行く生徒は?」
「ユリ先生、急流下りということはボートですよね。危険ではないんですか?」
 質問した学生の意見はごもっとも。
 一般的にボートといえば木製。それで急流と言うほどの川に出れば、途中に激しい水流や岩などが想定出来、下手をすればボートは木っ端微塵に……なるかも知れない。
「その心配は少ないわ、事前にボートには風の魔法をかけてあるもの。貴方たちが協力して岩を回避すれば、多少岩に当たっても風のクッションがカバーするわよ」
 流石ユリ先生!
 鬼教師なんて言われているけれど、考えるところは考えてくれている。
 そう喜び、急流下りに名乗りを上げる学生が続出したのは……言うまでもない。
 なのにユリは、
「そうそう、武器はちゃんと用意することね」
 『どうして?』と、質問する学生たちが多い中、ユリは一言、
「この世界は、どこにでも魔物は居るものよ」
 ……それだけしか答えてはくれなかった。


 ユリと学生たちは、川の上流を歩いて目指す。
 それにしても、ユリは先ほどの水着のままの姿で、しかも足は踵が高いサンダルなのに、全く気にならないような素振りで山を歩いている。
 黒幕・暗躍コースの先生ともなると、この程度の山道は、普通に歩くのと同じなのだろうか?
 そんな学生たちの素朴な疑問は絶えない。
 どんどんと流れが早くなる川を見ながら、山道を歩くこと30分以上、ユリは顔色一つ変えずに歩くが、学生たちはそこそこに疲れを感じて来ている……と、思っていたら、ユリが漸くその歩みを止めた。
「着いたわよ。ここから下流に一気に下る。絶好の場所じゃなくて?」
 ボートを出せるほどの広い草むらがあり、川幅も大きいベストポジション。
 これ以上進めば、ボートが出せないか、水圧が高過ぎてボートは簡単に壊れてしまうだろう。
 ここまで歩かせるなんて、やっぱり鬼だ。
 そう思っていた学生たちも、ユリの的確な判断は納得出来るもの。
 ……先に言って欲しいけど。
「さあ、思いっきり楽しんで来なさい。そうね、無事にアルチェまで帰って来れたら……ご褒美くらい出すわよ?」
 無事!?
 何気ないその言葉に、一抹の不安が学生たちの間を駆け抜けるが、今は目の前の楽しそうな急流下りが先と、それぞれユリが用意していたオールを手に持ち、全員一緒のボートに乗り込んだ。


 学生たちを見送り、一人上流に残ったユリ。
 目はレースで見えないが、その顔は笑っているようにも見える。
「ふふ……。私が出した夏の課題を、どうクリアーしてくれるかしら? ……楽しみね」
 学生たちが……ボートが下流に着けば、先に仕込んだ魔物を抑えている『影縫い』が解け、学生たちに向かって襲いかかる。
 だからこその武器持参、これもユリの計算の内。
「私からの夏のプレゼントを受け取って頂戴。でも本当にクリアーしたら、ご褒美を用意して、アルチェで待っているわよ。……頑張りなさいな」
 そう独り言を呟き、ユリは凄いスピードで山を下り出す。先回りして、学生たちのご褒美を用意するために。

 ユリ先生が出した課題をクリアー出来るのか?
 それは、みんなの協力にかかっている。
 さぁ! 川と魔物との夏を満喫しようしゃないか!


エピソード情報 Infomation
タイプ ショート 相談期間 3日 出発日 2019-06-21

難易度 普通 報酬 通常 完成予定 2019-07-01

登場人物 7/8 Characters
《ゆうがく2年生》不束・奏戯
 リバイバル Lv10 / 王様・貴族 Rank 1
【外見】 金髪セミロングの外ハネ 黄色人種 ややつり目の赤い目 見た目はイケメンなはずなんです 【服装】 基本改造制服 マント無くしてもっとロングコートにしよ! 萌え袖は外せないね! 中の制服の基本カラーが赤と黒で コートは緑で行こう! 【性格】 女子が大好きのチャラ夫 ともすれば一目惚れも多い 大体振られる メンタルは形状記憶合金 3日くらいで元に戻る 器用貧乏というか広く浅い為に中途半端 パリピ 彼女欲しい彼女欲しい彼女欲しい彼女欲しい彼女欲しい彼女欲しい彼女欲しい フェミニストではあるが男子の友達も大事にするよ! 地味に服装に拘りがあるおしゃれさん ※アドリブ大歓迎! GM様へ 思いっきり不遇にしてやって下さい
《自称「モブ」》チョウザ・コナミ
 ヒューマン Lv34 / 村人・従者 Rank 1
「よーこそお出ましゆーしゃ様。 ザコちゃんの名前?…あー、チョウザ・コナミ。 お気軽気楽に『ザコちゃん』って呼んでくれていーよぉ? 面倒だったらこの記憶はまとめてポイして経験値にしたって、 全然丸っと了承了解?」 「ゆーしゃ様の近くでただ在るだけがザコちゃん。 モブへの用件ならいつでも呼びつけ招いちゃってよ。 何かの名前を呼び続け連呼とか?森の浮浪者とか? はたまた魔物に狙われ襲われな第14人目位の村人とかぁ?」 ■■ 名前:蝶座 小波(自称 身長:176cm 実年齢:20歳(自称 瞳の色:エメラルドグリーン 髪色:カラフルなメッシュ入りのマゼンタ 肌色:魚の文様が頬にある日本人肌 髪の長さ:編まれ端を結んだロング その他外見特徴:古びた布の服に大量の装飾品。 常に腰か手元に携帯する水煙草の瓶は『預かり物』だとか。 頭や腕に謎の斑模様で派手なスカーフを巻く。 一人称:ザコちゃん・(ごく稀に)あーし 二人称:『ゆーしゃ様』等の平仮名表記の立場+様 特徴+様、(稀に)名前+様 他 呼称:「ザコちゃん」呼びを望む。 「モブ」も反応するが、それ以外だと気づかない事が多い。 口調:投げやりで適当な話し方。敬語は一切使わない。 似た言葉や語感を繰り返し、まるで言葉遊びのように話す。 口先は冗談とでまかせ、ノリとハッタリで構成される。 貴族や東の国関係に妙な嫌悪を持つ。 魔法を扱う気は微塵も無いとか。 他者からの詮索、視線、物理接触、色恋話を避ける節がある。
《模範生》プラム・アーヴィング
 ヒューマン Lv23 / 賢者・導師 Rank 1
「俺はプラム・アーヴィング。ラム肉を導く修道士だ。…そうは見えない?そりゃそうだ、真面目にヤる気ないからな。ま、お互い楽しく適当によろしくヤろうぜ。ハハハハ!」                                       ■身体 178cm/85kg ■人格 身に降り注ぐ事象、感情の機微の全てを[快楽]として享受する特異体質持ち。 良心の欠如が見られ、飽き性で欲望に忠実、貞操観念が無い腐れ修道士。 しかし、異常性を自覚している為、持ち前の対人スキルで上手く取り繕い社会に馴染み、円滑に対人関係を構築する。 最近は交友関係を構築したお陰か、(犬と親友と恋人限定で)人間らしい側面が見られるように。 現在、課題にて連れ帰った大型犬を7匹飼っている。 味覚はあるが、食える食えないの範囲がガバく悪食も好む。 ■口調 修道士の皮を被り丁寧な口調の場合もあるが、普段は男口調を軸に雑で適当な口調・文章構成で喋る。 「一年の頃の容姿が良かっただァ?ハッ、言ってろ。俺は常に今が至高で完成されてんだよ。」 「やだ~~も~~~梅雨ってマジ髪がキマらないやんけ~~無理~~~二度寝決めちゃお~~~!おやすみんみ!」 「一応これでも修道士の端くれ。迷えるラム肉を導くのが私の使命ですから、安心してその身をゆだねると良いでしょう。フフ…。」 ■好き イヌ(特に大型) ファッション 極端な味付けの料理 ヤバい料理 RAP アルバリ ヘルムート(弟) ■嫌い 教会/制約 価値観の押し付け
《熱華の麗鳥》シキア・エラルド
 ヒューマン Lv25 / 芸能・芸術 Rank 1
音楽と踊りが好きなヒューマンの青年 近況 自我の境界線が時々あやふやになる みっともない姿はさらしたくないんだけどなぁ 容姿 ・薄茶色の髪は腰の長さまで伸びた、今は緩く一つの三つ編みにしている ・翡翠色の瞳 ・ピアスが好きで沢山つけてる、つけるものはその日の気分でころころ変える 性格 ・音楽と踊りが大好きな自由人 ・好奇心>正義感。好き嫌いがハッキリしてきた ・「自分自身であること」に強いこだわりを持っており、自分の姿に他者を見出されることをひどく嫌う ・自分の容姿に自信を持っており、ナルシストな言動も。美しさを追及するためなら女装もする。 好きなもの 音楽、踊り、ともだち 苦手なもの ■■■■、理想を押し付けられること 自己犠牲 二人称:キミ、(気に入らない相手)あんた 初対面は名前+さん、仲良くなると呼び捨て
《ゆうがく2年生》ドライク・イグナ
 ルネサンス Lv14 / 村人・従者 Rank 1
「あっしはライク・・・そう、ライクって呼んでほしいっすよ」 一人称は『あっし』『ライクさん』 二人称は『そちらさん』『~のにーさん』『~のねーさん』 ドラゴニアの方限定で『未来の我が主』 ただし、レダさんに限ってはホイッパーのにーさん 語尾は~でヤンス、~でゲス、~っスと安定しない。 三下ムーブ。 笑うのが苦手 身長:180㎝ 体重:85kg前後 好きなもの:自分を特別扱いしない人、自然に接してくれる人、美味い食べ物 苦手もの :家族、集落の人々。自分を持ちあげてくる人。 嫌いなもの:まずい食事。自分の名前。 趣味は筋トレ、狩り、釣り。 サバクツノトカゲのルネサンス 感情が豊かで涙もろい・・・が種族の特徴なのか能力が暴走しているのかよく血の涙を流す。 その血に毒性はないし、勢いよく噴射することもできないが血には変わりはないく不健康そうなのは常に貧血気味のため。 シリアスはホラーにコメディではカオスになる? ちょろい。よく餌付けされる。 将来の展望は特になく卒業までに何かしらの職につけるだけの技能を習得出来たり、ドラゴニアの主君を得られればラッキーくらいにしか考えてない。 祖流還りによる必殺技は『毒の血の涙(目からビーム)』 そこそこの量の毒性を持った血液を相手に向かって噴射する。 自分は貧血になりぶっ倒れる。 相手はびっくりする。血がかかったところが痒くなる。
《マルティナの恋人》タスク・ジム
 ヒューマン Lv36 / 勇者・英雄 Rank 1
村で普通に暮らしていましたが、勇者に憧れていました。 ここで学んで一人前の勇者になって、村に恩返しをするのが夢です。 面白いもので、役所勤めの父の仕事を横で見聞きしたことが、学園の勉強とつながり、日々発見があります。 (技能はそういう方針で取得していきます) また「勇者は全ての命を守るもの、その中には自分の命も含まれる」と仲間に教えられ、モットーとしています。 ※アドリブ大歓迎です! ※家族について デスク・ジム 村役場職員。縁の下の力持ち。【事務机】 (※PL情報 リスクの子) ツィマー・ジム おおらかな肝っ玉母さん。 【事務室・妻】 シオリ・ジム まじめできっちりな妹 【事務処理】 チェン・ジム のんびりマイペースな弟 【事務遅延】 ヒナ・ジム 可愛い末っ子 【事務雛型】 リョウ・ジム 頑固な祖父 【事務量】 マーニー・ジム 優しい祖母。故人 【事務マニュアル】 タックス・ジム 太った叔父。【税務事務】 (※PL情報 リョウの子) リスク・ジム マーニーの元婚約者でリョウの兄。故人【事務リスク】 ルピア・ジム 決まった動作を繰り返すのが大好きなグリフォン。【RPA事務】 ※ご先祖について アスク・ジム 始祖。呼吸するように質問し、膨大なメモを残す。【事務質問】 「あなたのお困りごと、お聞かせいただけませんか?」 セシオ・ジム 中興の祖。学園設立に向けて、土地や制度等に絡む諸手続きに貢献。【事務折衝】 「先祖の約束を今こそ果たす時。例え何徹してもやり遂げる!」
《グラヌーゼの羽翼》エリカ・エルオンタリエ
 エリアル Lv33 / 賢者・導師 Rank 1
エルフのエリアル。 向学心・好奇心はとても旺盛。 争い事は好まない平和主義者。(無抵抗主義者ではないのでやられたら反撃はします) 耳が尖っていたり、整ってスレンダーな見るからにエルフっぽい容姿をしているが、エルフ社会での生活の記憶はない。 それでも自然や動物を好み、大切にすることを重んじている。 また、便利さを認めつつも、圧倒的な破壊力を持つ火に対しては慎重な立場を取る事が多い。 真面目だが若干浮世離れしている所があり、自然現象や動植物を相手に話しかけていたり、奇妙な言動をとることも。 学園へ来る前の記憶がないので、知識は図書館での読書などで補っている。

解説 Explan

●目的
 上手くボートを操り下流に辿り着き、ユリ先生が用意した魔物を撃破すること。

●行動説明
 先ずは、ボートに乗った全員で、オールを使い極力岩に当たらないように操作しながら、急流を下って貰います。
 一度や二度くらい岩に当たってもボートは壊れませんが、何度も当たり過ぎると、風の魔法が耐えきれなくなり、魔法が解け、クッションの無いまま岩に当たる事になってしまいます。
 オールで方向を少し変え、岩を回避する事は可能です。
 ただし『全員で力を合わせる』事が必要不可欠です。

 急流を突破し下流に着くと、ユリ先生が用意した魔物『セインディーネ』が、貴方たちに襲いかかって来ます。
 地形は水ですが、浅瀬のために足が水に取られて動けないという事はありません。
 通常の地形と同じように、戦う事が出来ます。

●セインディーネ
 見た目は美しい乙女のようだが、その性格は冷酷非道。
 人間を餌として見ているため、その命を奪うべく、全力で攻撃をして来ます。
 得意属性;水 苦手属性;火
 攻撃方法;水上に出て来て歌を歌う。(状態異常、魅了の可能性)
 または歌声によって、水を操り敵を攻撃する。

●補足
 ボートは三回までは強い衝撃に耐えられます。
 もしボートが壊れた場合、失敗とはなりませんが、個々で水に揉まれながら川を下る事になるでしょう。
 万が一のために『もし壊れたら』は、想定して下さい。

 セレンディーネに説得は通じません。
 人間はセレンディーネに取ってのご飯です。ご飯が幾ら話しかけても……無駄ですよね?
 自然は弱肉強食の世界なんです、倒すしかありますまい。

 無事アルチェに帰還出来ましたら、ユリ先生がささやかなご褒美を用意して待っています。どんなご褒美なのかは、想像を膨らませて期待していて下さい。


作者コメント Comment
 こんにちは、鞠りんです。
 やって来ました夏本番!
 ビーチも良いですが、冷たい川なども如何でしょうか?
 ユリ先生が、少々やり過ぎたようで、魔物なんて仕込んでいますけど、皆さん魔物になんか負けませんよね?
 全員無事にアルチェに戻り、ユリ先生のご褒美を……。
 (何をしてくれるんだろうユリ先生?)


個人成績表 Report
不束・奏戯 個人成績:

獲得経験:84 = 70全体 + 14個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
【目的】
生きて帰ってユリ先生のパレオを剥ぎ取る

【行動】
念のため耳栓を最初にしておく

ボートに乗ったらオールで岩を避ける
それでもぶつかりそうになったら『プチシルト』でボートを防御

ボートが壊れたらボートの木材を見繕い皆を集める
その際、『幽体化』で水抵抗0で集める(戻ってくる時は自力でなんとか)

敵に対しては〈マジック・ブラスター〉で攻撃

部位狙い:頭
でプチヒドを叩きこむ

最悪自力を狙ってくるように仕向け
『生気喪失』で相手の体力を奪う

【心情】
ユリ先生のおっぱいが素晴らしいと、私は思うんです
ついでだからパレオを剥ぎ取り、素敵なおみ足を私は晒して欲しいのです
男子なら夢見るよね!?
しゃおら生きて帰るー!!

チョウザ・コナミ 個人成績:

獲得経験:84 = 70全体 + 14個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
川下り付きの魔物狩り?
折角ならザコちゃん達だけじゃなくて全校生徒呼べばいいのに。
魔物間引けるし、個体数増えれば知れることも増えるし、食肉は増えるし。

とりま文系みあるゆーしゃ様(タスク)に布借りて【ソーイングセット】で耳栓作って配るお【裁縫】作業。別にボートの上でも乗る前でもいーけどさ。
ほら、ボート操縦やらかしちゃったら水の中にぼーん、な可能性あるわけだし、あったら便利でしょ。
万が一魔物が音使いとかならなおのこと役立つかもだし?そーんな気まぐれ偶然が起きるかは別として。

一応水の流れとか【推測】して、やばめな所は【危険察知】ちょっかい指摘していくかな。
…一応耳栓配ってっし、ジェスチャー的なあれで。

プラム・アーヴィング 個人成績:

獲得経験:105 = 70全体 + 35個別
獲得報酬:3000 = 2000全体 + 1000個別
獲得友情:5
獲得努力:5
獲得希望:5

獲得単位:0
獲得称号:---
■急流下り
仲間の支持に従い、オールを捌く。

岩に衝突しそうな場合は、魔力で浮くらしい【グリモワール】を【魔法学】でコントロールして船と岩の間に挟んで衝撃を緩和。

大破したら、その辺の…シキアとタスク君以外の男にクッションになって貰おう。

■下流
下ってきた勢いでセレンディーネにしれっと突っ込みたい所。
一体でもいいから突っ込んだ先で【やみなべ】を顔面にぶつけて歌えなく出来たらいいなぁ。

後は、歌の妨害としてタスク君の知識を借りて【重力思念】が有効そうだったら積極的に使っていきたい。

戦闘は顔面狙いで【精密行動】で【プチヒド】かな。
美しい容姿と声で惑わすのは俺だけで良いし、狩場を荒らされたくないし。

シキア・エラルド 個人成績:

獲得経験:84 = 70全体 + 14個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
川下りって、なんだかキャンプみたいだね
まぁ、楽しいだけじゃ終わりそうにないけど

・川下り
オールを持って仲間達の指示に従い漕ぐ
向きを変える際は仲間とタイミングを合わせて動かす
万が一壊れた際は持っているオールや船の破片に掴まる

・戦闘
基本は扇を使用して【プチフド】で攻撃
中距離での戦闘を意識、扇での攻撃と魔法を駆使したヒットアンドアウェイ

敵が歌を使用した際は妨害へ
「歌唱」「音楽」「踊り」を活用
相手の歌のリズムを崩すように妨害
【プチフド】や水面を叩くような動きで飛沫や音を上げる
相手の歌とわざとテンポと音程が違う歌を歌う
妨害成功時は敵へ【純白笑顔】
味方へ【鼓舞激励】 指定技能は「すばやさ」

ドライク・イグナ 個人成績:

獲得経験:84 = 70全体 + 14個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
美少女たちときゃっきゃウフフな体験ができると風の噂を聞いてきたッスが・・・
モテてはいるんすけどこんなモテ方嫌っスよー
こんなきゃっきゃウフフ想像してたのと違うっスよー
そんなこと言っててもしょうがないのでご褒美目指して頑張るっスよー

魔物のおねーさんと戦うまではオールを手にえっちらおっちら
岩に当たらないように頑張るでゲス

戦闘は槍でツンツクツン
戦闘中に岩があったら石突きで船に直撃しないようにしてみるでヤンスね

とりあえず食べられるのは嫌なんで船の上から攻撃させてもらうでヤンスよ
何で船の上かって言うと、ライクさんトカゲっすからね
体温奪われるのは苦手でゲスよ

帰還出来たら下僕の構えを使用しご褒美の催促するッス

タスク・ジム 個人成績:

獲得経験:84 = 70全体 + 14個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
【事前調査】で川の流れや岩の配列を把握し、安全かつ早いコースを【推測】、
【魔物学】で付近に出る魔物を調べ、セインディーネの生態(各種攻撃の有効無効等)をより詳しく調べ、仲間に情報共有する
厚手の布を仲間に渡し、耳栓を用意してもらう

川くだりはオール漕ぎを担当、仲間の指示を受け、自分も積極的に声だしをして
【精密行動】で安全かつスムーズに運行する
ボート大破の場合、水着なので、刀と耳栓だけ持って着水し
仲間と声を掛け合って行動。小破の場合【修理】を試みる

戦闘は、耳栓をして前衛担当
【勇者原則】で先手取る
調査結果を踏まえ、自分に注意を引き付け、遠距離攻撃役の安全確保
【精密行動】による【勇者ノ斬】で打撃

エリカ・エルオンタリエ 個人成績:

獲得経験:84 = 70全体 + 14個別
獲得報酬:2400 = 2000全体 + 400個別
獲得友情:3
獲得努力:3
獲得希望:3

獲得単位:0
獲得称号:---
●目的
全員でゴール

●事前準備
【事前調査】で、岩の位置や流れの変わる場所、過去の事故などを調べておき、
操船時に危険な場所の手前で仲間に注意を促す。
またボートが壊れたり降りて歩きになっても大丈夫なように、ゴールまでの道筋を調べておく。

●操船
事前調査の知識と【集中】【視覚強化】を動員して、船の行く先を警戒。
常に先を読んで回避すべき物や注意すべきことを大きな声で仲間に伝え、
協力して適切に船を操作する。
落水時は鉤爪付ロープを投げる。

●魔物
間合いを取って【フド】で攻撃。敵からの攻撃は【立体機動】で回避。
魅了された味方は揺さぶるか軽く叩いて正気に戻す。

怪我をした味方には【リーラブ】

ご褒美は美味しいものかな?

リザルト Result

「俺様ちゃん、生きて帰るんだー!」
 いきなり脈絡の無い大声を上げ、ボートの中でゴロゴロと転がるのは【不束・奏戯】。どうやら無事に生還し、ユリに誉めて貰いたい……らしい。
 周りは奏戯の健全男子(不毛?)な意図と、場がボートの中ということで呆れてはいるが。
「それよりもさー、ザコちゃん嫌な予感しかしないんだよねぇー」
「僕も同じことを思います」
 【チョウザ・コナミ】に同意するのは【タスク・ジム】。
 タスクは山を登りながらもずっと川を見続けていた、それは【エリカ・エルオンタリエ】も同じ。山に入ってから川を見、流れを記憶していたのである。
「ザコちゃんが言いたいのはぁー、下流で変な声が聴こえるってこと。歌声……なのかなー、そんな感じ?」
「歌声だったら俺の出番だよね」
 後方でオールを持ちながらも、歌声と聞いて反応した【シキア・エラルド】は音楽が好き、踊りが好き。
 だからこそチョウザが言う歌声に黙っていられなかったよう。
「下流の歌声より、今はこの急流をどうクリアーするか……だよね?」
「美少女たちと、きゃっきゃウフフな体験が出来ると、噂を聞いて来たっスが……。モテてはいるんすけど、こんなモテかた嫌っスよー。それにあっしは水が苦手でゲス」
 先のことより、目の前のことを心配する【プラム・アーヴィング】と、微妙な勘違いを含んだまま、ボートに乗ってしまった【ドライク・イグナ】だが、一体どこから美少女が出て来たのかは全くの謎だ。
「わたし、ここまでの岩の位置や流れの変わる場所を記憶しているわ。危険な場所の近くになったら、声をかけるから」
 急流下りという話だったので、学園指定の水着の上に首から上しか出ないウェットスーツ状の水着を着込んで来たエリカは、初めから周到な用意で挑んでいる。
 そう! 見れば、シキアもタスクも指定水着。しかもタスクは漆黒の眼帯をつけ、海賊気分満載。――ここは川なのだが、気分というのは大事だ。
 更にプラムも水着だが女性物!? これは自己流にアレンジしたものらしい。
「僕も記憶しています。エリカさん声をかけ合いましょう」
 エリカとタスクは、どのようにしてボートを安全に下流にまで辿り着かせるか、そこに集中している。
「ザコちゃんとしては歌声が気になるー。誰か布のような物持ってなーい?」
 一方チョウザは、急流手前までの少ない間に、何かを思いついたらしい。
「布? 僕が持っています、使いますか?」
「ありがと文系みのあるゆーしゃ様。これをザコちゃんが持って来たソーイングセットで……ちょちょいとねー」
 本当に短い間、ボートが急流に呑まれる直前まで、チョウザはオールから手を離し、ハサミと針と糸を器用に動かして、人数分の『耳栓』を作りあげてしまった。
「これ、使ってちょーだい。水が耳に入らないようにするためでも役立つでしょ」
「ライクさんは欲しいっス」
「いいね、スリル満点」
「俺様ちゃんもー!」
 チョウザは、ドライクにプラムに奏戯にと、出来た耳栓を配る。
「いただきます、ザコちゃんさん」
「ありがとう」
 続いてタスクにエリカと渡したが、一人だけシキアだけは考える素振り。
「どーしたの音楽関係のげーじゅつか様?」
「俺は……使わない。歌声が気になるんだよね」
 どうしても気になってしまう歌声。そしてユリが残した『この世界には、どこにでも魔物は居るものよ』という話と、『無事』というワード。
 考えられるのは、歌声を発する魔物だと仮定すれば、全てがぴたっと符合すると思える。
「音楽関係のげーじゅつか様には、音楽関係のげーじゅつか様のお考えがあるんだろーし、ザコちゃん強制するつもりはないからー」
「ありがとう、俺はこのままで行くよ。ほら、岩が沢山見えて流れが早くなって来た。みんなオールをしっかりと持って、ボートを壊すことなく無事に下流に行こう」
 シキアの話を皮切りに、全員オールを握り締め、迫る急流へと備えた。

「まずは右側の岩、あれを避けましょう」
 記憶から右側の岩が危険と判断し、注意を促すエリカだったが。
「あー聞こえないゲス。そちらさんは?」
「?? 耳栓で聞き取りにくい」
 そう耳栓! 全ての音を消すとは言わないが、激しくなる川の流れの音で、エリカやプラムに話しかけたドライクの声が、聞き取りにくい。
「わっ! 岩に当たってしまいました」
「これでは無理ね」
 タスクやエリカがオールを右に向けたものの、後ろに座る奏戯たちまで話が通る前に、ボートが岩に当たってしまった。
 ――このままではボートが保たない、どうする?
「じゃー ジェス ャー どう?(じゃーさ、ジェスチャーなんてどう?)」
 途切れ途切れのチョウザの声と、身振り手振りで右、左、と指示するモーション。
「なるほどですわ」
「出来ます、ザコちゃんさん」
 一番前に座るエリカとタスクは、即座にチョウザのモーションを理解し、次は失敗しないぞ、という意気込みで、右を指差しオールを振り回す。
「ああ、右だよ」
「あっしも分かったっス」
「右を回避するように漕げ、だね」
 シキア、ドライク、プラムもその意味に気づき、全員が右を回避するためにオールを同じ方向にすれば、スレスレながらでも大岩を避け、ボートは当たらないで済んだ。
「この調子だぜー。俺ちゃん頑張っちゃうだろー」
 パリピ大好き奏戯は、この危機的状況を楽しんでいる? ユリのことはどうしたんだろうか。
 そこから先は水を得た魚のように、オールを上手く使い、右に左にと岩を避けながら、小さな滝を落下!
 全員で水を被るのも、夏らしくて面白い。
 こんなところは皆まだ新入生気分、思わぬ楽しい急流下りに、学園から離れた大自然の中で遊ぶ楽しさ……は、誰だって同じこと。
 水を被っても、エリカがガチガチのウェットスーツなので透けないのもご愛敬。……奏戯とドライクは、がっかりとしているが。
 ――そしてこちらも。
「いい感じに濡れたね。どう俺の水着?」
「素敵ですプラムさん」
「だろう。女性用をアレンジして、ハイヒールなのが俺の持ち味なの。分かってるねータスク君」
「それがプラムさんですから」
「フフフ」
 タスクが可愛いプラムにとって、今のタスクの言葉は嬉しいものであり、同じく水着が濡れ透けたタスクの姿に、目の保養も感じているよう。
「俺様ちゃんは、エリカちゃんがウェットスーツを脱いでくれると……ぎゃー!」
 奏戯が言い終わる前に、エリカが持つオールが奏戯の頭の上で空を切る。……手加減すらなく。
「脱がないわよ。それよりも下流ね、ユリ先生の話だったら、これだけじゃ終わらないはずよね?」
 ユリが言及したのは、ボートには風の魔法がかけられている。この説明はしっかりあったが、後の言葉『無事』というのが、エリカも引っ掛かり不安を煽る。
「おー。ザコちゃんヤバいの見つけちゃったー」
 全員が『えっ!?』と、チョウザが指差す方向を見れば、もう少し下流の開けた場所に、一匹の美しい乙女のような魔物の存在を確認してしまう。
「あれは、セインディーネですね」
 即座に反応したのはタスク。その魔物学の知識で、すぐにどんな魔物かを読み取った。
「だから歌声。みんな気をつけて、セインディーネは綺麗な魔物だけど、歌声で魅了や攻撃をして来るはずだわ」
 同じく知識を持つエリカからの補足説明によって、この歌声が不味いものだと全員再確認することになる。
 特にシキアは自分の得意分野に引っかかり心境複雑な気分。
「美人の魔物? 美しくない、美しくないんだ! 生足魅惑のマーメイドは俺なんで、お死にあそばせ」
「んー美人だけど、俺様ちゃん食べられるのは嫌だなー。あ、俺様ちゃんはリバイバルだから食べられないぜ!」
「ザコちゃん、食肉が増えるの大歓迎」
「歌声で人間を魅了するなんて、俺は嫌だよ」
 プラム、奏戯、チョウザ、シキアと、次々とセインディーネを否定する言葉を吐くのだが、一部私怨(?)らしきものが混じっている……らしい。
「でもこのままの流れでは、セインディーネの前に流れ着くわ」
 冷静に場を考えるエリカ。今までの記憶を辿れば、間違いなくボートはセインディーネが居る場所に流れ着いてしまう。
(まさか……ユリ先生?)
 考えられるのはこの一点しかない、ユリが仕掛けたという結論しか。
「おかしいです。セインディーネは、水深の深い海または湖の底に住むと本に載っていました。何故こんな浅瀬に居るのでしょうか?」
 一方、タスクも不思議に思っていた。
 大好きな大図書館で勉強した魔物学にもセインディーネはあまり姿を見せる敵ではないことを示している。
 そして人間の言うことは聞かず、食物として問答無用で襲って来るとも。
 では何故? タスクの疑問も絶えない。
「あれにボートをぶつけていい? 美しい容姿と声で惑わすのは俺だけでいいし、狩場荒らされたくないし」
 タスクが思案している最中にも、プラムが殺意(やる気)十分。今にもセインディーネにボートを突っ込みそうな勢い。というより、狩場とはなんだ?
「それはあっしが困るゲス。ライクさん、水が苦手ゲスよ」
 片やドライクは水に入るのが嫌なよう。サバクツノトカゲのルネサンスであるドライクにとって、体温を奪われる水は苦手の一つ。
「ではボートはそのままに、戦闘態勢を整え一気に仕掛けましょう。僕が先陣を切ります」
 もう必要ないとオールを手離し、愛刀・番傘『桜舞』を引き抜き構えるタスク。
「じゃーザコちゃんも、みなさまの盾になるわけよ。若干がんじょうだしー?」
 ひのきの棒と、やはりユリの言葉が気になり、ボートの中に用意して置いた石ころを掴んだチョウザ。どうやら石をぶん投げセインディーネの気を引く気らしい。
「俺様ちゃんは後方顔面狙い撃ちー」
「わたしも後ろからの魔法攻撃ね」
「あっしはボートの中から槍っス」
「俺も後方にしようかな、秘策があるしね」
 奏戯、エリカ、ドライク、プラムが後方を選ぶ中、シキアだけは声を上げない……何故?
「シキアちゃんはさー、歌と踊り?」
「っ! 俺は……試してみたいんだよね、俺の歌と踊りを」
 奏戯に言われ、にやっと笑みを返すシキア。どうしてもセインディーネ相手に試してみたい、シキア自身の歌と踊りが、どこまで通用するのかを。
 やはり対抗心バリバリ、これはシキアの矜持ともいう。

「行きましょう! 勇者・英雄コース タスク・ジム。お困りごと解決いたします!」
 いつもの台詞に力を込めて、タスクとチョウザはボートから飛び下り、セインディーネへと向かってゆく。
『ぐぐ……ああぁ』
 二人が近づいたことで、ユリが仕掛けた『影縫い』は解け、セインディーネは目の前の美味しそうな肉に目を向けて、その歌声で水に引き込もうとするも。
「俺必殺! 闇鍋デリバリーdeath!」
『がああー!?』
 なんと! 後方からセインディーネの顔面にヒットしたのは……闇鍋!?
「折角の獲物を横取りされちゃ夏も楽しめねぇし、全力私怨を込めて闇鍋のプレゼントだ、ありがたく受け取りな!」
「こ、これは俺様ちゃん嫌かも。魔物でも美人さんだぜ」
「この世は弱肉強食、美しいものは美しいものによって淘汰されていくんだ。之即ち自然の摂理。俺が法!」
 ――誰か、この大いなる勘違いを止めてくれ!
 項垂れる奏戯と、そんな奏戯を哀れむ目で見るエリカ。でもプラムの力説は一部合ってはいる。『弱肉強食』やらなければ、やられるだけだ。
 だからこそ奏戯のマジック・ブラスターが、エリカの魔法フドが、セインディーネを襲う、それも皆顔面狙いで。
「こっち、こっち、ザコちゃん狙いでOK?」
 セインディーネの目が攻撃したエリカたちに向いたことに気づき、チョウザは石をぶん投げ、また顔面ヒット。
『があああー!』
 幾ら魔物でも、こうも連続顔面攻撃は効果ありあり。事実セインディーネはまだ歌声を発していないのだから。
「ザコちゃんさん、助太刀します!」
 チョウザの真横で刀を構えていた、タスクの勇者之斬!
「はぁぁー!」
 勢いをつけた刀が、正確にセインディーネへと振り下ろされる。
『ぎゃー!』
 振り下ろす……つまり顔面。流石にここまで来ると、
『ころす、ころす、ころす……たべもの』
「っ! まだ話す余裕がある、歌声来るよ俺に任せて!」
 セインディーネの前に躍り出たシキア、ここで自分の歌と踊りを試して見るつもり。
「ぶっちゃけ俺の行動無駄かな? と思わなくもなし。でもさ、流石に黙って見ているわけにはいかないんだよね」
 巨大な扇・『風幻竜』をヒラリと回し、シキアは踊り出す。
 間にプチフドを織り交ぜ、水面を叩くように、飛沫や音でセインディーネの歌声を乱すように。
「シキアのにーさん応援ゲスよ」
 ボートに残っていたドライクは、シキアの踊りに合わせるように、そしてセインディーネが歌声を発しようとするのを察知し、咄嗟に出る純種への祖流。
「あっしの毒の血の涙を喰らうっス!」
 シキアの後方が光る。
 目映いまでの光の奔流。
 その中でシキアは魔物までも魅了するような笑みを浮かべ。
「俺のリズム、楽しめた?」
 と、妖艶に笑った。
 ――ドライクの援護射撃が、本来の意図とは違い、シキアのスポットライトになってしまったのは……なにも言うまい。

「タスク君、重力思念を使えると思うかい?」
「待って下さい。……セインディーネの歌声は魔力のはずですので、重力思念は有効だと思いますプラムさん」
「そう、じゃあ……行こうかグリモワール。ついでに物理攻撃もいかが?」
 こちらはタスクの知恵を借り、有効と確信したプラムの次の行動なのだが、セインディーネの魔力生成を阻止しながら、手に持つ大魔導書で直接セインディーネの顔面をぶん殴ったー!?
「おまけだよっ!」
 怯み、水に腰を落とすセインディーネに、トドメと言わんばかりのヒールでの踵落としを顔面にお見舞い。
「俺が法、分かったかな?」
「あーあ、完全にアウトしてるし。これ、肉用に持ち帰りするー?」
 優越感満喫のプラムと、倒れたセインディーネを突っつき現実バリバリのチョウザ。
 力を合わせてセインディーネを倒したが……これ、どうするの?

 その場で捌くだの、干し肉にして持ち帰るだのと散々と騒いだあげく、乗って来たボートにセインディーネを突っ込み、川の流れのままにアルチェまで帰って来た一行。
 それを見て『まさか持って帰って来るとは』と、ユリでさえ少々呆れ気味に見てしまう。
「まあいいわ。あなたたち、ずぶ濡れのままでしょ、私が用意したこれに着替えなさいな」
 確かに浅瀬での戦闘そのままに、魔物のほうをボートに乗せて川を歩いて来たのだから、服も水着も乾いておらず。
 そんな中でユリが差し出したのは……人数分以上の浴衣だった。
「いいですね浴衣。プラムさんは勿論女性物ですよね?」
「当たり前、浴衣にハイヒールも似合うと思うよ」
 プラムは女性物の白と青の浴衣を選んでご機嫌そう。
 タスクは少し考えたが、萌木色の浴衣をチョイス。
「これがユリ先生のご褒美。俺様ちゃんは違うご褒美がいいー!」
「あっしもそう思いやすが、浴衣もいいでゲス」
 ユリと、あま~い一時をを楽しみにしていた奏戯は不満そう。
 でもドライクのほうは、白の浴衣を持って、意外に楽しそうな雰囲気。
「わたしは緑色の浴衣かしら?」
「俺は……シンプルに青だよね」
「んーザコちゃんは、このままでもいーけど、どうしても選べというならー茶かな?」
 少し多めに用意されていた浴衣。そこはユリのこと個々の性格趣味嗜好を考え、複数用意はしていた。
「着替えて夜になったら浜辺に集合、いいわね」
 みんなが戻って来たのは夕方過ぎ、一休みをかねて着替えれば、そこはもう夜のアルチェ。
「浜辺、夜、今こそ絶好のチャンス到来!」
「こんな時は元気よね」
 エリカと一緒に浜辺にやって来た奏戯は、最初の目的だった『ユリ先生のパレオを剥ぎ取る』に執念を燃やすが、上手くいくのだろうか?
 それぞれ浴衣に着替え、浜辺へとやって来たが、ユリは昼間の水着の格好のまま。
 ――奏戯とドライクは嬉しいようだけど。
「集まったわね、ご褒美の浴衣はどう?」
「夏らしくていい感じです、ユリ先生」
「浴衣で海も素敵ですよね」
 タスクとエリカは素直に喜び。
「俺もいいと思うよ」
「ザコちゃん意外に似合うー?」
 シキアとチョウザも、まんざらではない感じ。
「この俺が来ているんだから、当然の結果だね」
 女性物を華麗に着こなして、艶やかさを出すプラム。
「先生、ご褒美は浴衣だけっスか?」
「俺様ちゃんも気になる、気になるー!」
 ドライクと奏戯は、ご褒美が足りないらしい。
「あら? まだご褒美が欲しいの? そうね……ここで花火をやるのと、魔物の追加、どちらがいいかしら?」
 挑発とも取れるユリの選択肢に、全員が『花火!』といったのは、言う間でもない。
 そして皆が気づいた。セインディーネを仕掛けたのは、やはりユリであると。

「……花火は花火っスけど」
「あーこれも花火じゃーん。ザコちゃんは結構好き」
「僕も好きです線香花火」
 そう、ユリが手渡したのは線香花火。それを浜辺で輪になって一斉に火を点けた。
「一つ一つは小さく儚いけれど、こうしてみんなでやれば線香花火も綺麗で楽しめるものよ」
 ユリも輪の中に入り、花火を見ているらしい。目元は分からないが。
「ユリ先生の座る姿も俺様ちゃん好き。ユリ先生ー!」
 場の勢いを借り、奏戯がユリのパレオに手をかけようとした途端!
「甘いわよ」
「ぐはっ!」
 奏戯に待っていたのは、ユリの鉄拳ならぬ、頭上からのサンダル蹴り。
 それで奏戯は?
 なにが見えたのかは、本人のみが知る。口が裂けても言えないだろうけど。
 ドライクは既に諦め、小さくなり涙を流しながら花火を握っている。
 タスクとプラムとチョウザは、和気あいあいと話に花が咲き。
 シキアとエリカは、そんなみんなを見ながら楽しそうにしている。
 新入生初夏、手痛い洗礼もあったが、これから来る本格的な夏に向けての第一歩はこうして始まった。
 ――セインディーネはどうなった? ……それは知らない方がいい世界である。



課題評価
課題経験:70
課題報酬:2000
【夏コレ!】海だ! 川だ! 魔物だぁー!?
執筆:鞠りん GM


《【夏コレ!】海だ! 川だ! 魔物だぁー!?》 会議室 MeetingRoom

コルネ・ワルフルド
課題に関する意見交換は、ここでできるよ!
まずは挨拶をして、一緒に課題に挑戦する仲間とコミュニケーションを取るのがオススメだよ!
課題のやり方は1つじゃないから、互いの意見を尊重しつつ、達成できるように頑張ってみてね!

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 1) 2019-06-18 00:18:00
あの魔物から見て、人種はもれなくご飯と。純種な存在をどー見てんのかはわかんないけど。
そったらザコちゃんから見てもあの魔物はご飯。形が残んなら焼いて食べられるでしょ。
生態の調査とかも本当はしたいけど、こんな状況場面じゃそんな余裕もないし。まずは1番すぐわかる味からでいーよね。

っても相談期間が八度見レベルで短さ極めてっから、さっさと気になることだけ言い投げぶん投げっけどさ。
これオール役と攻撃役で分担した方が良さみ?って書くと誤解受けかねないかな。

あー、ほら。各々メインでプランに書いとく分を、的な。どーせ両方やるんだけどさ。
魔物メインでやりたいっちゃやりたいけど、ボートぶっ壊ればらけて、泳いで下った後に戦闘ってなったら。
消耗激しい中でーって、キツすぎない?疲労感にまみれた戦闘なんて、悲壮感漂い過ぎじゃん?

あと歌による魅了についてはー、これ似たこと別の授業でもやったんだけどさ。
他のゆーしゃ様が布的な何か持ってきてくれんなら、ザコちゃん【ソーイングセット】で耳栓縫い繕えるよ。
気休めだけど、ちょっと距離あるとすれば効果も無いことは無いでしょ。たぶん。

《ゆうがく2年生》 不束・奏戯 (No 2) 2019-06-18 01:10:39
王様・貴族コース所属のリバイバル!
不束さん家の奏戯君だぜー!(ダブルピース

ユリ先生のパレオを剥ぎ取りたい。
俺様その一心でここまで来たよね。
ユリ先生生きてたらご褒美くれるって言うし俺様頑張るんだぜ!(手を強く握り

>魔物はご飯
oh!た、食べるのかー…。
うん、まぁでも相手も食べる気満々だし?
これって仕方ないよね☆
寧ろ食べて供養してあげるんだからザコちゃん優しいんじゃ?

>オール役、攻撃役の分担
いや、オケオケ。
俺様ちゃん把握したよん。
なら攻撃は俺様がいいかなー?
俺様ちゃんなら遠距離の物理もあるし。
ついでに魔法もあるし。

リバイバルだから物理を避けられる利点もあんだけど…。
船が壊れそうだから今回あんまり出番ないかもだなー。
何より女子が顔に傷作っちゃったら俺様ちゃん凹むー。

>耳栓
お、ナイスアイデア!
じゃあじゃあ、耳栓はザコちゃんに任せるー!

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 3) 2019-06-18 14:00:12
えっと...これは同業者(ライバル)としてセインディーネを始末する必要があると言うことかな?
エモノを減らされたら困るんだよねえ。
俺飽き性だから母数減らされちゃうと、ホント困りみ。

んー、下流に至るまでは三人とも漕ぎ手なんじゃない?
下流は浅瀬みたいだし、到着次第ボートから下りて全員で戦う感じだと思うけど...多分。

で、息を合わせるのは先頭に乗った奴が指示を出してそれに準じる〜的な感じで乗り切れるでしょ。
ボート壊れたら俺の身体に傷が付き見目が悪いから勘弁願いたいけど...
とりあえず何か浮き輪代わりになりそうなモノ持ち込むかなあ。

耳栓は任せた

《ゆうがく2年生》 不束・奏戯 (No 4) 2019-06-18 15:24:38
う、噂の魔性が、キター!(ざわ…ざわ…

まぁ、確かに。浅瀬だしなー。
いざとなれば俺様ちゃん水を透過して動けるかもしれないから水抵抗0で船を先導しようかなーとかは考えてたぜ!
ならやっぱり俺様ちゃんが先頭に立つぜー!
女子(プラム君含む)が傷つくのは俺様ちゃん本意じゃないし?
男の傷は勲章だから!大丈夫!

とりあえず武器に思い入れないから銃あるし、専攻的にも使えるから銃で行こうかとは思ってるぜ!
プチヒドも積んだからどうなるかなー。

浮くもの…木とか?

《熱華の麗鳥》 シキア・エラルド (No 5) 2019-06-18 20:58:09
歌と聞いて参加しちゃった…まぁ俺はどっちかというと得意なのはダンスだけど!
えっと不束さんは初めましてだね、俺はシキア
芸能・芸術コースだよ、よろしくね

俺もプラムと同じこと思ってたかな
浅瀬だから動けないってことはないって解説にもあるし
浮くものなら軽いものがいいんじゃないかな?後は購買に鉤爪付きロープが売ってるから、誰かが持ってどっかの岩にひっかけて……いや、そんな咄嗟には動けないか

>歌攻撃
もし歌を「聞く」ことが攻撃を受けることになるなら、水面を派手に叩くとか、音を出して妨害できないかな
耳栓つけた方が確実だと思うけど、あんまり塞ぎすぎるとかえって周りの音も聞こえなくなるんじゃないかなって……あとは個人的に、そいつの歌がちょっと気に食わないだけ

正直「歌う」行為そのものが攻撃になるなら歌わせる暇がないくらいに攻撃した方が勝負も早いし
水を操るってあるから、連携して攻撃でも有効だとは思うよ

《ゆうがく2年生》 ドライク・イグナ (No 6) 2019-06-18 23:28:02
美少女たちときゃっきゃウフフな体験ができると風の噂を聞いてきたッスが・・・
命のやり取りじゃないっスかー
人によっては食うか食われるかじゃないッスかー
こんなきゃっきゃウフフ想像してたのと違うっスよー

あっし、槍装備していくんでそれでオールの代わり出来ないでヤンスかね?
急流下りなら進行方向さえ整えてやればいいと思うでゲスし、浅瀬なら両手槍で十分底に届くんじゃないんスかね?

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 7) 2019-06-18 23:53:55
遅れましてすみません!
勇者・英雄コースのタスク・ジムです。よろしくお願いいたします!

船を動かすことについては、漕ぎ手でもいいですし、
コースを【推測】して指示役も出来そうかな、とも思います。

戦闘は、下船して地上で戦うのであれば、
耳栓して壁役(おおなべ装備)もしくは攻撃役(仕込み刀装備)が順当とは思いますが…

最近【楽器演奏】を取ったので、シキアさんの歌の伴奏として
敵の歌妨害というのをやってみたい気もするんですよね~…
メインウエポンが安いハープになってしまう、というのがリスクではあるのですが。
ただ、ハープには一応、つよさをへらす楽器効果はあるし、
左手になべぶたが装備出来るので、壁役にはなれるかな、と思い、検討中です。

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 8) 2019-06-19 00:20:01
ある意味美少女たちとキャッキャウフフだからいいじゃない。
イケメンとベッドインを制するのは誰だ選手権の時もこれくらいの殺気の中行われるからやったじゃん。目的達成。

俺は女魚とある程度距離が取れるし、プチヒドや最近貰った杖とかで弱点はつけるかな。

はー下流に辿り着くついでに船をセインディーネにぶつけられねーかな。

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 9) 2019-06-19 13:36:13
(きょろりと見渡し)
確かにザコちゃんはただのモブだから、男女その他の頭数に含まれないけどぉ。
女とおもしき魔物をこれからボコすんだし、女性の無傷は厳しめじゃん?魔物も頭数に含まれないんなら別だけど。

で、音出して打ち消しーってのはちょっと期待値五分五分かなーって。思いみ。
遠距離から魔法とかなんとかするゆーしゃ様なら可能性もあっけど、それでもあの魔物の声量どんなか不明だし。
それこそザコちゃんみたいに至近距離で棒振り回す存在には、どっちも危険に危うげ、ってのもある。
あと音出すっても音にも切れ目は出来ちゃうからねぇ。ま、それ言っちゃえば耳栓も気休めなんだけどさぁ。

で、オールは多分貸し出し借用されるんじゃん?恐らくだけど。
代用するよか素直に使っていーかも。勿論、壊れた時の代用策としては良き良きなんどけど。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 10) 2019-06-19 15:33:48
賢者・導師コースのエリカ・エルオンタリエよ。
遅くなっちゃったけどよろしくね。

先の相談には一通り目を通したわ。
自分や誰かが落ちちゃった時の救助用に鉤爪付きロープは持って行くわね。

他には【事前調査】で岩や流れの危険なポイントを調べておいて、みんなに知らせることができないかやってみるわ。

魅了された味方は、身体を揺すったり軽く叩いたりで正気を取り戻させることはできないかしら?

《熱華の麗鳥》 シキア・エラルド (No 11) 2019-06-19 22:09:35
歌の妨害は俺がただやりたいだけっていうのがあるから、無理して妨害に回らなくても大丈夫だよ
ザコさんの言う通り、どっちにしろ近距離で戦うなら歌は聞こえる可能性高いから、耳栓の方が確実だと思う
あと、敵の能力的に「つよさ」減らしてもあんまり効果がないかもしれないね…水を操ったり歌うのは魔法っぽい気がする

魅了を治すのに確実なのは技能だけど、その技能もちょっとダメージ食らうはずだから…
みんなで声かけたり、軽く叩いたりしてもいけるかも?
アイテムは現時点で無かったような気もするし

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 12) 2019-06-19 23:37:59
じゃ、とりあえずここまでの大まかな流れは…

■急流下り
エリカさんと不束くんの指示に従いオールを捌いて岩を回避、なるべくノーダメで下流までたどり着く。

■下流セインディーネ戦
ザコちゃんの耳栓とシキアの妨害の支援を受けつつ、戦闘を行う


…とまあこんな感じかな。
とりあえず、セインディーネのお口チャックが出来ればいいんだけどね?
猿轡替わりになるもの…ロープとか布…とかで。

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 13) 2019-06-20 06:07:53
プラムさん、まとめありがとうございます。

シキアさん、アドバイスありがとうございます。考えた結果、普通に剣で戦闘することにいたしました。

ザコちゃんさん、厚手の布用意しましたよ!お渡しするよう仮プランに書きましたので、耳栓のご用意をお願いできたら助かります。

川くだりは普通にオール漕ぎを担当することにしました。
エリカさんや奏戯さんの指示を受けて、自分からも声を出し合って、安全かつスピーディな運行を心がけますよ。
大破に備えて水着を着ています。
小破の場合は【修理】が出来ますよ。1レベルなので保障はないですが。

【事前調査】は、良いコースの【推測】と、【魔物学】セレンディーネについてより詳しい生態を調べ、仲間と共有するよう仮プランに書きました。

今回は他の授業と比べ、悲壮感なく楽しめるような気がしています。
アクセサリに漆黒の眼帯をして、海賊コスプレ気分ですよ♪

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 14) 2019-06-20 13:59:47
ん、じゃあ【重力思念】で歌の妨害が有効か【魔物学】の知識を持つタスク君に事前に聞こう。
空振りすると魔力勿体無いし。
あれ微妙なんだよね〜有効かどうかが。

じゃあ持ってくのはクソでけえ本...だな...。
多分相当に邪魔だろうけど許してね皆〜。
岩にぶつかりそうなら本をクッション替わりにするから〜。
魔力で浮くらしいし、腕力要らずでワンチャン狙ってこ。

可愛い海賊さん楽しみにしてるね〜

《マルティナの恋人》 タスク・ジム (No 15) 2019-06-20 19:48:04
プラムさん、【重力思念】について効くかどうか調べて教える旨を、
「判明しますように~」と願いを込めて、ウィッシュに書いてみましたよ!

相談期間が短いだけに、出発日があっという間に来ましたね!
僕は、今回が最後の書き込みになりそうです。
プランの書き忘れに気をつけて、お互いに頑張りましょうね!
今回も、お陰さまで楽しい作戦会議でしたね。ありがとうございました!

《自称「モブ」》 チョウザ・コナミ (No 16) 2019-06-20 23:24:32
けいけんがギリ足りなかったから布助かる。情け容赦なく借りちゃうね。

とりまザコちゃんは耳栓作って魔物かっ捌…挑発して壁になってーって感じかな。
言ったとーりといつも通りではあるけど。それはそれ。

もうすぐ締切だから、なんせよ送り忘れだけはないよーにね?