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未確定を象って


ストーリー Story

 魔法学園『フトゥールム・スクエア』内、研究棟。
 その名の通り、様々な研究が行われているその場所……から地下に潜ることしばし。
 秘密裏……とまではいかないが、結構隠されて研究を続けている人物がいた。
 白衣を身に纏った薄紫髪のドラゴニア。頭には小さな羽根と、その羽根から生えた角が覗き。
 腰からはさらに羽が生えていて、けれども元気がなさそうに羽根は下を向いていた。
 そんな羽根を持つ本人は、何やらテーブルの上の物を見ながら頭を掻いて、いくつか資料にメモを取って脇へ。
 順調ではない事を示す大きなため息を吐き、煙草を咥えて火をつける。
 どこか虚空を見つめて煙草を吸っていたその研究員は、ボソッと、
「メンドくせーからモルモットでも募っかぁ……」
 と、呟いた。

 *

 突然掲示物展示場所に張り出された一枚の掲示物。
 その内容の珍しさに、生徒達は歩みを止める。
 『求む被験者。即席物質生成魔法薬のサンプル収集に協力を』という見出しのその掲示物は、どうやら学園の研究者の貼ったものらしい。
 とはいえ字面だけでは頭に疑問符を浮かべる生徒が多数。だからこそ、歩みを止めて説明の部分を読んでいたのだろう。
 説明の部分には、
 ・刺激を与えると物質へと変化する魔法薬の開発に成功したこと。
 ・その魔法薬を服へと変化させる実験をしていたこと。
 ・実験では、服にはなるが形状も種類もバラバラで、何の法則性も見いだせないこと。
 ・研究者だけでなく、もっと多くの人数や種族数のデータが欲しいこと。
 が書かれていた。
 研究が終了し服が思い通りに形成出来るようになれば、普段使いする服はもちろん、戦闘用の服や孤児用、妊婦用などにも幅広く対応が出来る。 
 だからこそ手を貸してくれと、生徒達へと頼んでいるのだ。
 時間指定は今日の放課後、場所は研究棟一階、第一実技ルーム。
 未来のため、その研究を手伝うことを決めた生徒達は、日時と場所を、忘れないように心に刻むのだった。


エピソード情報 Infomation
タイプ ショート 相談期間 4日 出発日 2020-06-05

難易度 簡単 報酬 少し 完成予定 2020-06-15

登場人物 8/8 Characters
《ゆう×ドラ》シルク・ブラスリップ
 エリアル Lv17 / 村人・従者 Rank 1
「命令(オーダー)は受けない主義なの。作りたいものを、やりたいように作りたい……それが夢」 「最高の武具には最高の使い手がいるの。あなたはどうかしら?」 #####  武具職人志願のフェアリーの少女。  専門は衣服・装飾だが割と何でも小器用にこなすセンスの持ち主。  歴史ある職人の下で修業を積んできたが、閉鎖的な一門を嫌い魔法学園へとやってきた。 ◆性格・趣向  一言で言うと『天才肌の変態おねーさん』  男女問わず誘惑してからかうのが趣味のお色気担当。  筋肉&おっぱい星人だが精神の気高さも大事で、好みの理想は意外と高い。 ◆容姿補足  フェアリータイプのエリアル。身長およそ90cm。
《熱華の麗鳥》シキア・エラルド
 ヒューマン Lv25 / 芸能・芸術 Rank 1
音楽と踊りが好きなヒューマンの青年 近況 自我の境界線が時々あやふやになる みっともない姿はさらしたくないんだけどなぁ 容姿 ・薄茶色の髪は腰の長さまで伸びた、今は緩く一つの三つ編みにしている ・翡翠色の瞳 ・ピアスが好きで沢山つけてる、つけるものはその日の気分でころころ変える 性格 ・音楽と踊りが大好きな自由人 ・好奇心>正義感。好き嫌いがハッキリしてきた ・「自分自身であること」に強いこだわりを持っており、自分の姿に他者を見出されることをひどく嫌う ・自分の容姿に自信を持っており、ナルシストな言動も。美しさを追及するためなら女装もする。 好きなもの 音楽、踊り、ともだち 苦手なもの ■■■■、理想を押し付けられること 自己犠牲 二人称:キミ、(気に入らない相手)あんた 初対面は名前+さん、仲良くなると呼び捨て
《野性のオオカミ》ヘルムート・アーヴィング
 ルネサンス Lv8 / 魔王・覇王 Rank 1
「自分はヘルムート・アーヴィング。誇り高きロイニデッド出身、種族は狼のルネサンスだ。優れた軍人になるべく、この学園へと入学する事となった。諸君らと良い学友になれることを願っている。」                               ―――――――― 【性格】 軍人を目指すだけあって、堅さがある口調だが社交的に見えるよう、人前では口角を意識して上げて笑みを作っている。 己に厳しく、そして他人と一定の距離を置く様にしている。 ポーカーフェイス、冷静で居るよう意識してるが、狼なので尻尾に意識せず感情が現れてしまう。 『優れた軍人であるべき』アーヴィング家の血を引きながら、放蕩な1期生のプラムに嫌悪感をあらわにするが、半年経った現在、態度は軟化してきている。 根が善人の為、厄介事に巻き込まれがち。 【口調】 一人称:自分、僕(感情が高ぶると俺) 二人称:君、諸君、(男女共に)名前+君 「本日の授業の仲間は…諸君らか。勉学ばかりで実戦経験が乏しい自分だが、どうかよろしく頼む。」 「課題を一緒に乗り越えてきた仲間は、一生の宝だ。特に先日のマラソン大会は、少し自分に自信を持てたよ。」 「プラム…貴様さては何も考えてないな????」 【好き】 長姉 家族 酸味 【嫌い】 プラム・アーヴィング 自堕落な人間 侮られる事 傷の舐め合い
《新入生》ティムール・アスタホフ
 ヒューマン Lv12 / 黒幕・暗躍 Rank 1
■名前/愛称■ ティムール・アスタホフ/ティム ■容姿■ 見た目→やや高めの童顔細マッチョ 髪 →薄紅梅で赤メッシュ 瞳 →紺碧の切れ長 服装→きっちりとした服、ロケットペンダント ■好き■ 戦い、訓練、甘いもの、赤いもの ■嫌い■ 暇、苦い ■趣味■ 訓練、甘味を食す、小物作り ■敬語■ 使えない訳では無いが苦手 ■性格■ クールというかぶっきらぼう ■サンプルセリフ■ 「俺はただ強くなりたい。強くなって、やりたいことをやる。」 「甘味か、いただく。」 「うるさい…騒ぐな」
《自称「モブ」》チョウザ・コナミ
 ヒューマン Lv34 / 村人・従者 Rank 1
「よーこそお出ましゆーしゃ様。 ザコちゃんの名前?…あー、チョウザ・コナミ。 お気軽気楽に『ザコちゃん』って呼んでくれていーよぉ? 面倒だったらこの記憶はまとめてポイして経験値にしたって、 全然丸っと了承了解?」 「ゆーしゃ様の近くでただ在るだけがザコちゃん。 モブへの用件ならいつでも呼びつけ招いちゃってよ。 何かの名前を呼び続け連呼とか?森の浮浪者とか? はたまた魔物に狙われ襲われな第14人目位の村人とかぁ?」 ■■ 名前:蝶座 小波(自称 身長:176cm 実年齢:20歳(自称 瞳の色:エメラルドグリーン 髪色:カラフルなメッシュ入りのマゼンタ 肌色:魚の文様が頬にある日本人肌 髪の長さ:編まれ端を結んだロング その他外見特徴:古びた布の服に大量の装飾品。 常に腰か手元に携帯する水煙草の瓶は『預かり物』だとか。 頭や腕に謎の斑模様で派手なスカーフを巻く。 一人称:ザコちゃん・(ごく稀に)あーし 二人称:『ゆーしゃ様』等の平仮名表記の立場+様 特徴+様、(稀に)名前+様 他 呼称:「ザコちゃん」呼びを望む。 「モブ」も反応するが、それ以外だと気づかない事が多い。 口調:投げやりで適当な話し方。敬語は一切使わない。 似た言葉や語感を繰り返し、まるで言葉遊びのように話す。 口先は冗談とでまかせ、ノリとハッタリで構成される。 貴族や東の国関係に妙な嫌悪を持つ。 魔法を扱う気は微塵も無いとか。 他者からの詮索、視線、物理接触、色恋話を避ける節がある。
《1期生》カンナ・ソムド
 ルネサンス Lv10 / 芸能・芸術 Rank 1
猫耳と猫の尻尾が生えている女性のルネサンスで体つきはかなりセクシーである。とはいえ年齢は高校生~大学生相当と本人は言っているものの、外見はどうみても中学生相当の若さである、いわゆる合法□リ。 性格はかなり受け身でおとなしい。 よほどの事がない限り喋ってくれないのが玉に瑕。 喋ることはほぼないものの、学園生活は普通に満喫している模様。 普段は踊り子としてお金を稼いでいるらしい。 好きなものはスイーツと猫科の動物、嫌いなものは虫。
《模範生》プラム・アーヴィング
 ヒューマン Lv23 / 賢者・導師 Rank 1
「俺はプラム・アーヴィング。ラム肉を導く修道士だ。…そうは見えない?そりゃそうだ、真面目にヤる気ないからな。ま、お互い楽しく適当によろしくヤろうぜ。ハハハハ!」                                       ■身体 178cm/85kg ■人格 身に降り注ぐ事象、感情の機微の全てを[快楽]として享受する特異体質持ち。 良心の欠如が見られ、飽き性で欲望に忠実、貞操観念が無い腐れ修道士。 しかし、異常性を自覚している為、持ち前の対人スキルで上手く取り繕い社会に馴染み、円滑に対人関係を構築する。 最近は交友関係を構築したお陰か、(犬と親友と恋人限定で)人間らしい側面が見られるように。 現在、課題にて連れ帰った大型犬を7匹飼っている。 味覚はあるが、食える食えないの範囲がガバく悪食も好む。 ■口調 修道士の皮を被り丁寧な口調の場合もあるが、普段は男口調を軸に雑で適当な口調・文章構成で喋る。 「一年の頃の容姿が良かっただァ?ハッ、言ってろ。俺は常に今が至高で完成されてんだよ。」 「やだ~~も~~~梅雨ってマジ髪がキマらないやんけ~~無理~~~二度寝決めちゃお~~~!おやすみんみ!」 「一応これでも修道士の端くれ。迷えるラム肉を導くのが私の使命ですから、安心してその身をゆだねると良いでしょう。フフ…。」 ■好き イヌ(特に大型) ファッション 極端な味付けの料理 ヤバい料理 RAP アルバリ ヘルムート(弟) ■嫌い 教会/制約 価値観の押し付け
《メメルの婚約者☆》仁和・貴人
 ヒューマン Lv33 / 魔王・覇王 Rank 1
「面倒にならないくらいにヨロシクたのむ」                                                                                                                                                 名前の読みは ニワ・タカト 身長:160㎝(本当は158cm位) 体重:45kg前後 好きなもの:自分の言う事を聞いてくれるもの、自分の所有物、メメたん 苦手もの:必要以上にうるさい奴 嫌いなもの:必要以上の労働、必要以上の説教 趣味:料理・・・だが後かたづけは嫌い    魔王っぽく振る舞っている    此方の世界の常識に疎い所がある キャラとしてはすぐぶれる 物理と科学の世界からやってきた異邦人だが、かの世界でも世界間を移動する技術はなくなぜここに来れたのかは不明。 この世界で生きていこうと覚悟を決めた。 普通を装っているが実際はゲスで腹黒で悪い意味でテキトー。 だが、大きな悪事には手を染める気はない。 保護されてる身分なので。 楽に生きていくために配下を持つため魔王・覇王科を専攻することにした。 物欲の塊でもある。なお、彼の思想的には配下も所有物である。 服装は魔王っぽいといえば黒。との事で主に黒いもので固めていて仮面は自分が童顔なのを気にして魔王ぽくないとの事でつけている。 なお、プライベート時は付けない時もある 色々と決め台詞があるらしい 「さぁ、おやすみなさいの時間だ」 「お前が・・・欲しい」 アドリブについて A  大・大・大歓迎でございます 背後的に誤字脱字多めなので気にしないでください 友人設定もどうぞお気軽に

解説 Explan

 刺激を与えると服へと変化する魔法薬を引っ被る……だけでなく、誰かに引っかけたり、引っかけられたりするエピソードです。
 基本的に誰が誰に引っかけるか、は自分がダイスを振って決定しますが、それ以外にも希望があれば会議などで話し合って決めてください。
 プランに書いて欲しいことは以下の通り。

 ・誰にかけるか、自分で被るか。
 ・自分の魔法薬はどんな服を生成するのか。(服の種類と色だけで大丈夫です)
 ・自分の服装が替わるとどんな反応をするのか。
 
 また、エピソードに出てきたドラゴニアの研究員にも魔法薬をかけることが可能です。
 ドラゴニア研究員の情報は以下の通り。

 名前 【チャロアイト・マリールー】
 特徴 頭からも小さな羽が生えている長身のドラゴニア
 性別 女性
 服装 研究員用の白衣
 その他 口調が荒い

 このドラゴニアは、自分が誰かから魔法薬をかけられた際のサンプルが採れる、とかけられることに抵抗はありません。ぶっかけたい場合はご自由にどうぞ←


作者コメント Comment
 魔法薬を使ったエピを考えていたら何やら電波を受信して思いついたこんなシナリオ。
 好き勝手に暴れて、何ならよその子に自分の思う衣装を押し付けることが出来るという怒られそうなエピになっております。
 押し付ける際はしっかり会議なりツッタカターなりで話し合った上でやっちゃってくださいね☆


個人成績表 Report
シルク・ブラスリップ 個人成績:

獲得経験:66 = 44全体 + 22個別
獲得報酬:1800 = 1200全体 + 600個別
獲得友情:1000
獲得努力:200
獲得希望:20

獲得単位:0
獲得称号:---
●方針
着飾り化粧するのも好きけど、今回は実験を楽しみに!

●行動
記録と検証という名のインタビュー!
あと天丼(繰り返しネタ)担当
あ、自分には被りませんよクリエイトする側だし!

とにかくぶっかけて変化を記録して、その時に何を考えてたか
今はどんな気持ちか、ずけずけ容赦なくインタビュー。
これも規則性を検証するためよ!(本人談)

あとシキアが化粧をしようっていってるし、
化粧した(された姿を確認した)ところに
更にもう一度掛けたらどうなるかなー、とか…

被験者の心持ちが影響するなら、化粧や下地で
『こういう姿になりたい』『こういうのが着たい』
って誘導すれば、思いのままの姿を作りやすくできる、かも…?

シキア・エラルド 個人成績:

獲得経験:52 = 44全体 + 8個別
獲得報酬:1440 = 1200全体 + 240個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
素敵な服には素敵なメイクやヘアアレンジが必要ですいいね?
俺気づいたんだ 他人を着飾るのが楽しいって…!
さぁ楽しい楽しいフルコーディネートの時間だよ!逃がすか!!

・服装
自分で変化
クラシカルメイド
他者にかける
煌びやかな踊り子衣装

持ってきた「化粧ボックス」で「変装」「絵画」の要領でメイク
可愛い系ならパステル調、クール系なら強めの色を
希望者には独断と偏見でヘアアレンジ

アレンジ対象者(と書いて被害者と読むかもしれない)
ザコちゃん
髪を下ろさせてもらってリボンと一緒に髪を編み込み
リボンハーフアップに

ヘルムートくん、プラム
ツインテール、同じ髪色のエクステ利用しリボンを編み込み
魔法少女なら大きめリボンだよね

ヘルムート・アーヴィング 個人成績:

獲得経験:52 = 44全体 + 8個別
獲得報酬:1440 = 1200全体 + 240個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
ここ最近、薬品関係で酷い目に合ってきたが、この様な真っ当な代物であれば喜んで協力しよう。
諜報活動や医療等に使えるかもしれん。
なにより、製品化された物を持ち帰る事が出来れば祖国の役に立つだろう。

■対象と生成物

《自身》
・全身に薬剤をかけ、祖国の陸軍軍服(オリーブグリーン)の生成。
→更に薬剤をかけ、マントの部分的な衣服の生成。

・部分的に少量薬剤をかけ、包帯の生成。

《プラム》
・碌でもない行動をした時に、薬剤をかけ拘束具を生成。拘束と鎮静を試みる。
(拘束具内訳)猿轡、手錠、拘束服

■その他
奴が居るだけで嫌な予感がする。
いや…皆、浮かれている?
遊び半分で来ているのか?
まぁいい、自分は粛々と記録を綴るだけだ。

ティムール・アスタホフ 個人成績:

獲得経験:52 = 44全体 + 8個別
獲得報酬:1440 = 1200全体 + 240個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
■使用■
1回は自分でかける
そこからかけられたりすることに抵抗なし
他者へは希望があればかける

■魔法薬■
スーツなどのきっちりしたもの
お菓子っぽい可愛い服

■反応■
無難→「まぁいいのではないか」クルット回ったりして確認する
可愛→「…似合わん」自分よりも他者の方が似合うことを伝える。少し照れている。
派手→「…却下」動きにくいのが嫌で、ムッとする。はやく変えたい。
女装→「……な、なんでだ!!」状況理解に時間がかかり、理解したら恥ずかしさで真っ赤に。似合っているなど言われたら、思わず手を挙げそうになるが、我慢して逃げる

■その他■
グイグイ来られると、思わず断れない。
そのため、意思表示は基本的に服が変わってから

チョウザ・コナミ 個人成績:

獲得経験:52 = 44全体 + 8個別
獲得報酬:1440 = 1200全体 + 240個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
服になる薬ぃ?
…最近、惚れ薬だのこれだの、訳わかんない発明多いよねぇ。あとめめぺい。

またザコちゃんは眺めとくかなー。
…だってあれ、試したらレポート的なの書かなきゃなんでしょ?やだ。めんどいし。
そったらゆーしゃ様ががやがややってんのを眺めてるだけでいーかなって。

…てかただ気になるんだけど、それで服作られっとしてー、元来てた服はどーなんの?
消滅?上着みたいに羽織んの?それこそ超絶大事な服とか着てるゆーしゃ様にひっかかっちゃったら事故くない?
そのためのお試しテスト、って言っちゃえばそーなんだろーけどね。
あまりに安価で出回り流通始めるってなら、着替えの代わりに薬、が常識になったりぃ?
ひゅー、不気味ぃ。

カンナ・ソムド 個人成績:

獲得経験:52 = 44全体 + 8個別
獲得報酬:1440 = 1200全体 + 240個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
これは面白そうな魔法薬…服を変えるとはなんとピンポイント…
かけるひとはおまかせ…それと私自身で使ってみようかな…
私…実はおしゃれに興味がある…
そしてこの私の踊り子の仕事服…他の人が着るとどうなるか見てみたい…

だからまずは、他に人に少し使ってみよう…
使う相手は参加者の中から誰か…
一番すきを晒している人にこっそり使ってみよう…
それがもし成功したら…その人を私と同じ普段から着ている踊り子の服を着せる…(男女問わず同じ服装)

あまった服は私自身に使う…
せっかくだから余程のことでない限り着れそうもない服にしよう…
うーん…ウェディングドレスとかにしてみようかな…
私はまだ…結婚の予定はないし、少し夢を見たい…

プラム・アーヴィング 個人成績:

獲得経験:52 = 44全体 + 8個別
獲得報酬:1440 = 1200全体 + 240個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
■自分用
・メンズキャットスーツ
・軍服(弟煽り用)

■犯行計画書
【演技/説得/会話術】で事故を装い【投擲/三度目の正直/集中/精密行動】で的確に薬を撒き散らす。

《被害者》
ザコちゃん:リボンタイ付きのブラウス+コルセットスカート。全体的にシックに。

ヘルムート&俺:ミラクルロマンスな美少女戦士。俺がピンクで弟が水色。勿論ミニスカ。

後は、皆を出来るだけ美少女戦士にする。

《動機》
ザチコヤン、この服が絶対似合うと1億年と二千年前から思ってた。我慢できなかった。
ヘルムート。兄弟らしく遊びたかっただけなんだZE☆

■反応
そんなん、ノリノリの有明海苔。
完璧に【演技】してやる。特に美少女戦士。任せな!
イーヒッヒッヒ!

仁和・貴人 個人成績:

獲得経験:52 = 44全体 + 8個別
獲得報酬:1440 = 1200全体 + 240個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
刺激を与えると服へと変化する魔法薬か・・・
変わる服装が固定できればすごい技術になりそうだな
取り敢えず自分で試してみて問題ない服装ならそのまま、問題のある服装なら着替えるとしようか

自分の着替えた服装をサンプルにしてかけて欲しいと言ってきた奴にはかけるがどうなるだろうな?

何人か薬を渡されたのに怪しいのがいるがそこまで大したことにはならないだろ・・・
頼む、大したこと起こさないでくれ・・・

アドリブ、絡み、ぶっかけ大歓迎

リザルト Result

 研究棟一階、第一実技ルーム。
 あらゆる研究のために数々の設備が整ったその場所には、すでに七名の生徒が揃っていた。
 何やら数名、すでに息が上がっている生徒がいる気がするが、きっと多分おそらく気のせいだろう。
 ――と、
「話は聞かせてもらったっ!! パパ張り切っちゃうぞ~☆!!」
 颯爽と、勢いよく。扉を蹴破らん勢いで入ってきた八人目の生徒、【プラム・アーヴィング】は。
 その弟である【ディック・アーヴィング】が突っかかるのを諦め、他人の振りを決め込むような服装で登場した。
 ……ぶっちゃけ冥途☆服を着用していた。
 予想外の情報の大渋滞。全員が呆気にとられる中、研究員である【チャロアイト・マリールー】は、
「一応、ここのクソ学園長にこの実験の申請出した時に、『生徒の所持品は傷つけちゃダメだぞ~☆』って言われてっから、服脱げ。つーか全員着替えろ」
 ぶっきらぼうに、全員へ向けてそう発言する。刺激を与えると服装へと変化する薬。その触媒にはそれまで着ていた服が使われる。
 つまり、今の生徒たちが薬を被れば、今着ている服が変化してしまうのだ。ましてどんな変化をするか分からない。であれば、用意された服へと着替えることは当然のことと思える。
 そして……、
(学園長、まともな思考してたんだなぁ)
 と、ほぼ全員が心の中で思ったことは内緒。
 かくして、生徒たちはチャロアイトの用意した学園をイメージしたっぽい色のクソダサジャージへと着替えることとなった。
*
 一番最初に着替えを終えたのは、【ティムール・アスタホフ】。
 彼は、着替え終えて出てくると、迷うことなくテーブルにずらりと用意された薬を手に取り。
 一切の躊躇なく、自分へとかけはじめる。
 水も――薬も滴るいい男。
 というか、そこまでクソダサジャージが嫌だったのだろうか……。
 かけ始めて数秒、最初は特に変化はなかったが。
(……? ちょっと、熱い?)
 最初に感じた変化は温度。着ているジャージが、妙に熱くなったかと思えば……。
 瞬きする間に、全く別の服装へとチェンジ。その服装は――、
(スーツ……とは少し違うか。ネクタイがない)
 クールビズ仕様のフォーマルスーツ。
 わざわざ用意された姿見の前で一回転したり、横向いたり、ひとしきり自分の格好を確認していると。
 ――椅子が、出現した。と同時に、ものすごい力で後ろへと引っ張られ、椅子に着地させられて。
 何事かと思うが、ティムールへそんなことをした犯人で、最初から鼻息が荒かった生徒の一人、【シキア・エラルド】の姿が、バッチリと姿見に映っていた。
 ティムールが何かを言おうと口を開きかけたとき、その口はシキアによって優しく押さえられ、正面を向いたまま維持するようにと無言で圧力を受ける。
 鑑越しにティムールを見つめること少し、シキアは、何かを決めたらしく化粧品セットを広げてメイク開始。
 目を閉じるように促して、まずはアイラインを引いていく。
 元が整っているし、あまり派手なものはスーツにも似合わない。
 色としては控えめなものを。長さも、濃さも、太さも、素材の持ち味を生かす程度に。
 終始笑顔でメイクをしたシキアは、お次は髪を。
 と言っても髪は変化するわけではないので切るというわけにはいかず。
 出来ることは形を変える程度……ならば。
 整髪剤を取り出し、両手の指の間にまでしっかり馴染ませて。
 ティムールの髪をかき上げながら、ゆっくりゆっくりオールバックに。
 そのあたりでほかの生徒も着替えを終えて、あてがわれた準備室から出てきたが、目の前で行われているコーディネートに一瞬理解が追い付かず固まるが。
「この服装はどちらが?」
 いち早く動いたのは【シルク・ブラスリップ】。
 彼女は手帳と羽ペンを握りしめ、シキアになすがままにされているティムールへとインタビューを開始。
「俺が自分で被った」
「ふむふむ。その時の心境とか、どんな服装に変わりたいと思ったかを聞かせてくれる?」
 割と、ずけずけと。
「ジャージが……嫌だった。普段通りの服装に……と」
 そんなシルクからの質問に、ちゃんと応えるティムール。
「はい! おしまい! バッチリ決まったね!」
 そうこうしているうちにシキアがコーディネートを終えたらしい。
 スーツ姿にオールバック、アイラインによって目が少しだけ強調されたティムールが完成。
 先ほどまでの姿と一味違う自分に少し感心していたティムールだったが、
「まぁ、そんなんじゃツマンネェからな。ほらよ」
 とチャロアイトから薬をぶっかけられて。
 その服装は、スーツ姿から迷彩服へ。
「あン? また変な反応だな。アタシがやると大体ごってごてのゴスロリ衣装に変わってたんだが……」
 思わず背筋がぞくりとするような発言を聞いたティムールは、そんな服装にされてはたまらない、と椅子から立ち上がりそそくさと距離を取ろうとして、
「おっと」
 薬を持ち上げたばかりの【仁和・貴人】とぶつかる。
 薬を持ち上げたばかりということは不安定ということであり。
 そんなときにぶつかればバランスを崩してしまうというもので。
 お約束のように真上へと舞った薬は、そのままで貴人の真上から落ちてきて。
 結果、そのまま薬を被ってしまい。
「お、貴人、セルフぶっかけプレイとかやるな~」
 プラムがムフンと鼻息を荒げ、
「貴様はいつも節操なくそうやって……っ!」
 プラムに憤慨したヘルムートが詰め寄って。
「ほいっと」
 不意を突かれてプラムに薬をかけられてしまう。
 三人の服に同時に起こる変化。しかしそれは、まるで示し合わせたかのように変化した先のジャンルが同じだった。
 迷彩服から鮮やかな緑へ。よくわからない装飾のベルト以外は、その緑一色の俗に言うヒーロースーツへと変化して。
 貴人は貴人で青色のヒーロースーツへと変化して。
 ……ヘルムートはヘルムートで、水色の――ミニスカ美少女戦士衣装へと。
 ……ヒーローものとしてみれば、ジャンルは一緒。
 性別が同じとは言ってない。
 一瞬、自分の服装に理解が追い付かないヘルムートは呆然とし、思考が停止して。
 その隙に、プラムは新たな薬を自分へとぶっかける。
「リビドーパンデミックパワーメークアップ!」
 なぜだか変身のための口上まで読み上げて、ヘルムートとお揃いの服装へ。
 ……ただしヘルムートと違い、プラムはピンク色を基調としているが。
「なっ!? ……貴様ぁっ!!」
 ようやく事態に意識が追い付いたヘルムート。
 そのままプラムへと殴り掛かろうとするが……。
「はいはーい。衣装チェンジしたならコーディネートされましょうねー」
 暴走気味のシキアにキャッチされ。
「は、離せ!」
 当然、されてたまるかと暴れるも、
「暴れるとシキアが困るでしょ。はい、マジカルパワーをラブ注入♥」
 プラムが押さえつけ、甘いあま~い甘美な口づけを唇へと押し付ける。
「――――ッ!!?」
 動転、抵抗……そして沈静。
 プラムが唇を離すと、ぐったりとして動かなくなるヘルムート。
 それを見届け、プラムはシキアへサムズアップを送り。
 黙って頷いたシキアは、無抵抗なヘルムートを衣装をベースにコーディネートを開始。
 そう、ヘルムートには気の毒だが、衣装をベースに、である。
 そんなヘルムートの出来上がりに期待しながら、プラムは薬を取って次の獲物を模索。
 ――すると、
「やー、分かってたけどぐちゃ混ぜカオスだねぇ。……混ざる気さらさらないけど」
 一人離れたところで傍観している【チョウザ・コナミ】を発見。
 ――が、個人的に気心知れた弟のヘルムートならいざ知らず。
 何度も課題を共にしたとはいえ、女性のチョウザにぶっかけていいものか。
 そんな極僅かな躊躇いは、気が付けばあからさまな隙であり。
 ご機嫌にヒーロースーツでポージングを決め続ける貴人と、その貴人からインタビューを取ろうとしているシルクが、隙を作ったプラムに衝突。
 思いもよらぬ衝突に、持っていた薬は宙を舞い。……ぶつかって飛ばされたにしては不自然な跳び方であるし、何ならプラムがニヤついている気がするが、気のせいだと思いたい。
 そうして宙を舞った薬は、放物線を描いてチョウザの元へと飛んでいき。
「冷た」
 そのままチョウザは薬を被ることに。
「今度は熱いし」
 薬の反応で服が熱を帯び、着ていたジャージから――上はリボンタイ付きのブラウスに。下はコルセットスカートに。
 色は落ち着き、上品なシック調でまとめられた衣装へと変化した。
「この衣装何? 流行りてきなあれ?」
 変化させられたチョウザは、疑問を呈しながらプラムを見るが、見られたプラムはその疑問に答えることはなく。
 目の前で変化したチョウザの衣装に、ただただ見とれていた。
 密かに似合うと思っていた衣装を着たチョウザ、その破壊力に魅されて。
 そんな呆然と立ち尽くすプラムの肩に、手を置く人物が一人。
 振り返れば、満面の笑顔のシキアが居て。
 その奥には、
「いっそ……殺せ」
 と、虚空を眺め、うわ言のように繰り返す先ほどよりも、より魔法少女感が増したヘルムートの姿が。
 具体的に言えば、髪型がヘアーエクステンション――部分かつらを付けられツインテールに。
 さらにリボンまで編み込まれ、おまけにと天辺にでっかいリボンが乗せられて。
 それはもうメルヘンチックに仕上がっていた。
「綺麗にコーディネートしてもらったなぁヘルムート。じゃあ、シキア。俺もあれとお揃いで」
「もちろん! 元からそのつもりだからね!」
 どちらもノリノリで。
 自ら姿見の前の椅子へと歩いていくプラムは、ふとシキアの服装に視線を向けて。
「そういや、シキアはかかってないのか? 自分でかけて、どんな変化するか見てみればいいじゃねぇか。究極、自分をコーディネート出来るんだし」
 と提案。
「それもそうか、そうだなぁ。なるべく変な見た目にはならないでほしいけど……」
 提案を受け、それもそうかと薬を手に取り自分にかけるシキア。
 そのやり取りを聞いていたシルクは、正直ダサジャージより変にはなり得ないのでは? と心の中で思い、シキアの変化を注視する。
「あ、確かに熱い」
 そう呟いたシキアの服装は、いつの間にか露出の一切ないメイド服へ。
 黒と白、二色のみを使ったオーソドックスなメイド服は、動きやすさのみを追求し、余計な装飾は一切なく。
 露出もないせいで素っ気ない雰囲気を醸し出しているが。
 それが当たり前のように似合っているシキアに、チョウザの時と同じくため息が漏れるプラム。
「へぇ。思ったような変化じゃなかったけど、これはこれでいいかな」
 プラムを椅子に座らせる前に、姿見の前でスカートを翻しながら一回転し。
 メイド服となった自分を観察し、ポツリと一言。
「普段とあまり変わらないかな」
 踊り子衣装を着たこともある。化粧なんて普段からしている。
 そんなシキアだからこそ出たこの言葉は、プラムの耳には届くことなく。
 シキアが姿見前の椅子へとプラムを促して、ヘルムートとお揃いのコーデへと仕上げ始めた。

*
 プラムにぶつかった後、改めてインタビューを開始したシルクは、中々な質問を貴人へと飛ばしていた。
「その衣装へは変化したいと考えたの? それともランダム?」
 魔王・覇王コースを選択した貴人へ。本来はヒーローを志望しているのではないか、と。
 心理の底を見るように。
 ――が、
「さて、どうかな。そもそも思考と服装の変化は関係があるかは分からないのだろう? だからこそこうしてデータを取っているはずだ」
 軽く受け流す貴人。
「ええ、そうね。でも、言葉を返すようだけど、だからこそデータを取っているの。出来れば、どんな考えをしながら薬を被ったかを教えてほしいのよ」
 そして引かないシルク。
 というか、どう考えてもシルクの行動は研究員側の行動であり、その証拠に彼女は薬に一切触れようとしない。
 そして、各種のデータ取りの手伝いさえしている。
 それに見かねたのか、
「ほい。あんたも衣装チェンジの時間だよ」
 チャロアイトの手によって薬を浴びて。
「ひゃっ!? あっつ!?」
 見る見るうちに、その衣装はライダースーツへ。
「また変な変化だなァ。お互いの思考も影響してんのカ?」
 その変化を見てガリガリと乱暴に羽根ペンを走らせるチャロアイト。
 一方、急に変化させられたシルクは、キョトンとするが。
「――ハッ!? ボーっとしてる場合じゃないわ! お互いの思考が影響している可能性もあるのね! ってことはさっきのあたしの考えは――」
 意識を戻してこちらもガリガリと羽根ペンを走らせ始めた。

*
 お揃い魔法少女アーヴィング家が完成し、お次はチョウザを手招きしたシキアは、
「体温感じない場所ならいーよ」
 というチョウザの言葉を受け、髪の毛だけに手を加えていく。
 一端髪の毛を降ろし、リボンを編み込んで。
 ハーフアップへとセッティング。
 地肌に触れて体温を感じさせないように。そして、引っ張りすぎて不快にさせないように。
 注意を払ってセットした髪は、これまでの彼女の印象とは一味違うものになった。
 やりとげた。満足して額の汗を拭うシキア(メイド服)。
 ――と、
「聞いてないぞ!?」
 叫び声とともに走ってきたのは貴人であり、その衣装は……布面積がこれでもかと少ないどこかで見たような踊り子衣装。
 そして、貴人に続くように走ってきたのは【カンナ・ソムド】。
 どこかで見たような衣装は、ずばりカンナが普段着ている踊り子服だった。
 また獲物か、と腕まくりしたシキアだが、残念? な事に、貴人は薬をひったくると自分へとぶっかける。
 すると、先ほど――とは少し違うヒーロースーツ(女性用)へ。
 見事にスカートになっているあたり、踊り子衣装に引っ張られたか。
 ヒーロースーツに変わったと安堵した貴人は束の間、再度薬をひったくり。
 目立たないよう部屋の隅へ行って薬をぶっかけた。
 そんな様子を見ながらカンナは、自分にかけたらどうなるだろうと興味を持ち。
 恐る恐る流しかければ……。
 普段着ている踊り子衣装からすれば布面積は一気に増えた。
 肌の露出が減った点を考えれば、恥ずかしさはこちらの方が少ないはず。
 ――が、しかし。変化した服装は別の意味で恥ずかしくなってしまうようなものだった。
 変化した衣装の色は白。まだ何にも染まっていないことを表すような。
 上半身は体にフィットし、腰から裾にギャザーで広がったドレス。
 誰もが思うお姫様を体現したようなそのドレスは、俗に言うウェディングドレスそのもので。
 女性のあこがれ、夢の衣装。
 その衣装を引いたカンナは、ドレスの色とは裏腹に頬を朱に染める。
 心の中にあった願望が現れて。
 たとえ正式にではなくても、夢である衣装を身にまとえて。
 あまりのことに、動けなくなってしまう彼女を現実に引き戻したのは、チャロアイトの手をたたく音。
「うし。あんまり長いことするなって言われてっし、この辺にしとくか。んじゃ、今日は貴重なデータどうも。こっから研究室に戻っていろいろ調べるし、もし実用化されることになったらまた改めて礼しに行くわ」
 それは、あるいはカオス、または欲望、そして、夢であった時間の終わりを告げる音。
「独自にデータ取ってくれてたやつもいるみたいだし、そのデータは置いてけな」
 シルクが取っていたデータもしっかりと回収し。
「下手すると時間で元のジャージに戻る可能性あるし、服は自分が着てきた服に着替えて帰れよ?」
 あまりにも自然に出ていきかけたシキアを止めるように声をかけ。
「んじゃあ、今日は解散。またある時は、よろしくな」
 と、タバコに火を付けながら、生徒たちへとひらひらと手を振るのだった。



課題評価
課題経験:44
課題報酬:1200
未確定を象って
執筆:瀧音 静 GM


《未確定を象って》 会議室 MeetingRoom

コルネ・ワルフルド
課題に関する意見交換は、ここでできるよ!
まずは挨拶をして、一緒に課題に挑戦する仲間とコミュニケーションを取るのがオススメだよ!
課題のやり方は1つじゃないから、互いの意見を尊重しつつ、達成できるように頑張ってみてね!

《熱華の麗鳥》 シキア・エラルド (No 1) 2020-06-01 22:39:12
はーい!芸能・芸術コースのシキアだよ、よろしく!
聞いた?服に変わる魔法薬だって!!すっごい楽しみ!

ところで(ドンッと化粧ボックスを取り出し)
折角いい服着るならそれにあったメイクとかヘアアレンジって必要だと思うんだよねいや寧ろ必要なんだよ
というわけで俺もだけど他の人もメイクしよう大丈夫大丈夫俺も手伝うからというか俺にやらせて!!(早口)

(PLより、シキアが暴走してますが要はよその子のメイクやヘアアレンジに押しかけにいく予定です)

《新入生》 ティムール・アスタホフ (No 2) 2020-06-02 06:36:01
コース名を伝えればいいのか…?
黒幕・暗躍専攻、ティムール・アスタホフだ。

…何やら暑苦しそうなのがいるが。
まぁ、自由にしてくれ…

《ゆう×ドラ》 シルク・ブラスリップ (No 3) 2020-06-02 23:41:18
村人・従者コースのシルクよ。よろしくぅ。

そうよね、メイク大事。ヘアアレンジ大事。
(ピシガシッ)

さてそうするとー…誰にぶちまけようかしらん?
データとりって点を重視するなら、かける人が同じで駆けられる人が違うパターン、駆ける人が違って掛けられる人が同じパターンは網羅したいけど…
そこまで考えずエンジョイでも問題なし?

《野性のオオカミ》 ヘルムート・アーヴィング (No 4) 2020-06-03 02:42:04
魔王・覇王専攻のヘルムート・アーヴィングだ。
諸君、よろしく頼む。

この技術を我が祖国に持ち帰る事が出来れば役に立つだろう。
諜報活動や、技術を発展させ医療にも流用できるかもしれん。
きっと戦場で役に立つ。

別の日にとんでもない薬でえらい目にあったが、これであれば問題なさそうだ。(フラグ)
色々なパターンを積極的に検証していこうと思う。

《1期生》 カンナ・ソムド (No 5) 2020-06-03 07:37:30
(カンナ・ソムド、よろしく…かける側になってもかけられる側になっても面白そう)

《模範生》 プラム・アーヴィング (No 6) 2020-06-04 00:05:12
よ~~~~~しパパ、張り切っちゃうぞ~~~~~~~~

《野性のオオカミ》 ヘルムート・アーヴィング (No 7) 2020-06-04 20:50:24
帰れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!