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絶対にスベってはいけない魔法学園24時



ストーリー Story

 勇者暦2020年6月某日、早朝。
 日が昇りはじめて間もない、薄暗い空の中。
 学園正門に集められた『不幸な』生徒が5人いた。
「妾はまだ眠いのじゃ……」
「そうなの……キキおなかすいたの……」
 【フィリン・アクアバイア】と【キキ・モンロ】がまだ眠気まなこを擦りながら。
「リーエルは楽しければなんでもいいよーっ!」
「つよいまものかな! なんでもこーい!」
 【リーエル・アムフィリム】と【ルシファー・キンメリー】は、いつだってマイペース。
「ね、ねえみんな、なんでそんなにいつも通りでいれるの?」
 そんな中【パルシェ・ドルティーナ】一人だけが、何らかの違和感を察知していたようで。
 そしてその違和感にも似た緊張感をぶち壊すように。
 5人の目の前に一筋の光魔法が、天から地面へと降り注いできて。
 神が地に降り立つような音が、どこからともなく聞こえてくる。
「な、なにこれ! な、なにがおこるの〜っ!?」
 パルシェが見上げた空の先に、人影。
 その『何者か』は、徐々にその高度を下げ、近づいてくる。

(聞こえますか……魔法学園の誇り高きゆうしゃたちよ……)

 頭の中にエコーする声。
「誰じゃ、妾の脳内に直接語りかけてくるのは」
 何者かから発せられる『声』は、少しずつ反響を増して。
 皆の思考を釘付けにする。

(本日はあなたたちに試練を与えにきました……)

 その言葉と同時に、その影が地へと降り立ち。
「しれん! つよいまもの? それともぼーけん!?」
 ルシファーがその影に尋ねた瞬間。
 あたりが、閃光に包まれる。
「なにもみえないのーっ!」
「うわーっ! み、みんなだいじょうぶー!?」
 キキとリーエルがパニックを起こす中。
 フィリンだけは冷静だった。
「おぬし、メメル学園長じゃな?」
 てん、てん、てん、と。
 すっとんきょうな間が空いて。

(ち、ちがうのだ! メメたんじゃないのだ!)

「そのエコーをやめるのじゃ……さっきから頭が痛い……」
 頭を押さえながら、しっしっ、と手を払うフィリン。
 先ほどまで派手に輝いていた光の海は、嘘のように消えて無くなる。
「もー、フィリンたんどーしてわかったのだ?」
 いつもの、聞き慣れた声。
 ぶー! と不満そうな顔をしている学園長に、フィリンが答える。
「あれだけの見事な光魔法をつかうのじゃから……声ぐらい変えられるじゃろうに……」
 あーっ! とメメルが納得し。
「だまされたーっ!」
「リーエル分からなかった!」
「おなかすいたの……」
 と、マイペース代表の三人が答える。
「そ、それで……学園長先生の言う『試練』って、何なんですか……?」
「そうだったそうだった☆」
 てへ、と可愛く舌を出すメメル学園長(年齢不詳)。
「今回の試練は、メメたんからのスーパーなプレゼントだぞ☆」
 題して……とすこしだけ溜めてから。
「絶対に笑ってはいけない魔法学園24時なのだ!」
 ——あぁ、いつものメメたんだ。
 この場にいた全員がきっとそう思ったことだろう。
「妾は帰る……昨晩は徹夜で本を読んでいた故にまだ眠くての……」
「わ、私も今日は友達と遅ぶって決めてたから〜」
 フィリンとリーエルが校門をくぐろうとした、その時。
「すとーーーーーっぷ!!!!」
 メメルが、叫ぶ。
 駆け出したリーエルの足元には、白線が一本あって。
「その線を超えたら自動的に魔法がかかってゲームスタートだぞ☆」
 フィリンから、大きなため息。
 呆れた顔でメメルを見る彼女を代弁するように、ルシファーが尋ねる。
「これって、もうアタシたちはにげられないってことだよね?」
 メメルの目がキラーンと光って。
「そのとーり! 24時間笑わずに学園生活を過ごすことができたら、魔法は解除されるのだー!」
「魔法……って、なんですか?」
「よくぞ聞いてくれたパルシェたん! この魔法というのはだな!」
 そう、これが最大にして、唯一のルール。
「ルールを破って笑ってしまったら、きつーいお仕置きが待ってるぞ☆」

 ええええええええええええぇぇぇぇ!?

 と、学園生の声がこだまする中。
「チミたちのかわいーい後輩が、全力を出して笑わせてくれるだろうからな! 楽しみにしてるぞ☆」
 メメルの気まぐれにより、5人にとって最悪の一日が、始まろうとしていた。


エピソード情報 Infomation
タイプ マルチ 相談期間 8日 出発日 2020-05-30

難易度 普通 報酬 通常 完成予定 2020-06-09

登場人物 16/16 Characters
《グラヌーゼの羽翼》エリカ・エルオンタリエ
 エリアル Lv33 / 賢者・導師 Rank 1
エルフのエリアル。 向学心・好奇心はとても旺盛。 争い事は好まない平和主義者。(無抵抗主義者ではないのでやられたら反撃はします) 耳が尖っていたり、整ってスレンダーな見るからにエルフっぽい容姿をしているが、エルフ社会での生活の記憶はない。 それでも自然や動物を好み、大切にすることを重んじている。 また、便利さを認めつつも、圧倒的な破壊力を持つ火に対しては慎重な立場を取る事が多い。 真面目だが若干浮世離れしている所があり、自然現象や動植物を相手に話しかけていたり、奇妙な言動をとることも。 学園へ来る前の記憶がないので、知識は図書館での読書などで補っている。
《枝豆軍人》オルタネイト・グルタメート
 リバイバル Lv15 / 魔王・覇王 Rank 1
■性別■ えだまめ(不明) ■容姿■ 見た目:小柄で中性的 髪:緑のショートヘア 目:深緑色 服:生前の名残で軍服を好む。 あとなぜが眼帯をしてる。 ※眼帯に深い理由はない。 ■性格■ 元気(アホの子) 意気揚揚と突撃するが、結構ビビりなのでびっくりしていることもしばしば。 ■趣味■ 枝豆布教 ■好き■ 枝豆(愛してる) ■苦手■ 辛いもの(枝豆が絡む場合は頑張る) ■サンプルセリフ■ 「ふはっはー!自分は、オルタネイト・グルタメートであります。」 「世界の半分を枝豆に染めるであります!」 「枝豆を食べるであります!おいしいのであります!!怖くないのであります!」 「これでも軍人さんでありますよ。ビビりじゃないであります!」 「食べないで欲しいでありますー!!自分は食べ物ではないであります。」
《新入生》ポウルン・ビスクラブレ
 ルネサンス Lv3 / 勇者・英雄 Rank 1
「どーも、初めまして。 狸のルネサンス、ポウルン・ビスクラブレです。 まーこれだけでかい尻尾がついてるんだから一目瞭然とは思いますが、一応。 あと、基本俺は騒がしいのには正直慣れてないし、苦手だよ。 ……でもちょっとした世間話くらいなら付き合えるさ」 「――大丈夫です。 怒ってませんよ、ええ。 大丈夫だよ、ホントに (ふざけんな激おこポンポン丸だよ!)」 ■ 一人称:俺、自分 二人称:お前さん、そちらさん、〇〇さん、○○ 口調:~だ、~だろう、~だよ、~だろ ■ 狸の祖流族で種族と性別の割にやや小柄 体高の半分はある巨大な尻尾を持つ 肩にかかる赤茶色の髪を纏めて右肩側から前に出し、目元を隠すほどの前髪も目にかからないように分けてヘアピンで留めている 緩い釣り目に太眉、顔はある程度整っている ■ 基本的に喧騒は避け一人や少人数を好む。 他人から挨拶や世間話などを持ちかけられればそれに応じ、目上の人物などには一人称を変え敬語を使うなど最低限の対応はする。 初対面や浅い付き合いの相手に対して人格を品定めする目線を向けるなど警戒心を覗かせる。 普段時折見せる笑顔も殆どが愛想笑いらしい。 本人の自覚は怪しいが尻尾フェチ。 神経質で鬱憤が溜まりやすいため、貪欲に癒しを求めている。 気難しい性格とは裏腹に休日などは 野草の採取 川辺で沢蟹を探す&自作トラップでエビや小魚を捕まえて壺で加熱調理 と野生の狸と大差ない事をして不満を発散している。
《新入生》パソス・ウェルテクス
 ローレライ Lv6 / 賢者・導師 Rank 1
弱きを助け悪を挫く、超天才美少女魔導士!! 身体に内包している莫大な魔力と天才的な知能を駆使して、今日も敵をバッタバッタとなぎ倒せ!! …という設定のすこしいたーいローレライ 設定全開で活躍しようとするが、だいたい空回りした後に「ふっそういうことだ」とか「くくっやはりそうだと思ったのだ」とか得意げにいうのはお約束 見た目が幼いため、子供扱いされると怒るが… 持っているものは年相応に持っているようだ 本名はイエラ・コーラサワー 実はどこかの商人の令嬢だが、物語の魔導士に憧れてしまい挙句の果てにはそのせいで厨二病を発症したもよう しかし両親が超親バカなので理解しているらしく、人様のために魔物を倒すことを決意した時には、もう泣きながら学園の入学を薦めたらしい とりあえず、コーラサワーじゃ格好が悪いということで偽名で名乗ることにした…らしい ※慌てたときなどの素の口調 一人称:わたし 二人称:あなた 三人称:~さん 口 調:~です、~ます
《新入生》ナレディ・ディトゥーニャ
 ルネサンス Lv8 / 勇者・英雄 Rank 1
『我は一族を護る為の力、そして強き伴侶を求めてガクエンの門を叩いた。ここは地面が固く、大地と隔たりがあるようで慣れん。お前らはこんなので平気なのか?…信じられんな。』                              ――――――― 【種族】 アフリカスイギュウのルネサンス 【性格】 健康的で美しい容姿をしているが、争いの絶えない土地で育ち、幼少より生き残るべく戦闘技術を骨の髄まで叩き込まれてきた為『諍いは力の優劣で決める』脳筋気味の思考をしている。 気性はかなり荒く、一度敵対したら徹底抗戦するが、仲間思いでもあるので学友には努めて理性的に接し親切にしてくれる。 「ただしライオン、貴様は許さん。殺す。」 彼女の部族では文字は一般的でなく、族長や祈祷・呪術師が扱う特別で神聖なものだったので座学は不得手な様子。 なので、貴方が勉学を教えてあげれば大変感激し「我らはもう親族だ!ボト族の地を訪れた時は集落全体で歓迎の宴をしよう」と喜ぶだろう。 男なら彼女を口説く方法として有用だ。 「おお!そうか、ならば我は喜んで妻になろう。」 「―お前が我に勝てたならな!」 …最後には必ず戦闘に入るが。 因みに、パンツは履いていない。 そんな文化はない。 【好き/好意的】 グリーンスムージー(文明が発達した国で口にして感動した) 強い男 ボト族 土、草地(舗装されていない地面) 空 ダンス(宴/祭) 【嫌い/敵対的】 ライオン(ルネサンス、原種問わず) 牛肉 自分の意見がハッキリしない者
《新入生》レナ・コウフィ
 ローレライ Lv3 / 王様・貴族 Rank 1
「私?私は、レナ・コウフィ。ある者をがこちらにいるらしくてね。入れば近づけるかと思ったのだけど、まあ、よろしく頼むわね」 近隣の国の貴族の長女で、学校に入る必要はないがある者を探してやってきたらしい。 ローレライで見た目は25歳とういうくらいで、女性としては背が高め。 姫カットのロングで体が強調されてる服を着ている。 口癖:ちょっとどこにいってたのよ!    やっとみつけたんだから~!    逃げんじゃないわよ! 探し人:コックをしてたドラゴニア その他:甘いものに目がない     可愛い物が好き     ふわふわしてるのが好き 彼氏:なし 「は?貴族の名を継ぐ気?あるわけないでしょ?私は私のやりたいようにやるのよ。あんな狭苦しい家にいるわけないでしょ?だから、来たんだから、邪魔しないでちょうだい?」 性格はかなり悪い。 だが単純なのでからかわれても気づかない。 気づいたらめちゃくちゃ怒る。 照れると可愛い。
《新入生》リリア・クラウン
 ルネサンス Lv8 / 村人・従者 Rank 1
ボクの名前はリリア・クラウンだよ! かつての世界でボクは平和に暮らしていたんだけど、大切な人が意識不明の重体になっちゃったんだよね! だからボクも色々考えていたんだよね、ほら、どうやってその大切な人をどうやって助けるかってね! そして数十年色々考えていて、そしてある日ぐっすり寝ていたら、夢とは思えない場所についちゃったんだ! これってもしかして異世界転生!? しかもかなり若返ったし、なんというかこの兎の耳としっぽが生えたんだよね!ぴょんぴょんーなんちゃって!えっと、これはルネサンスっていうんだっけ? あとそれとね!この学園に来た理由は、探している人がいるから探しにきたんだ!もし会えたならこの学園で一緒に過ごしてみたいなーって思っているよ、あとは元の世界に戻る方法を見つけたりね! 性格はみんなからは元気なやつだって言われるよ! 趣味と特技は食べ物をいっぱい食べることなんだ! たくさん食べても太らないかって?それは大丈夫、脂肪は胸に届く(都合のいい)体質なんだ!
《新入生》リヤン・クラウン
 ルネサンス Lv3 / 勇者・英雄 Rank 1
「リヤン・クラウン。兄さんがいつも世話かけてるっすね。元々、バスケやってましたっす。バスケと動物愛でるのが好きっすかね」 リスのルネサンス。異世界でもリスのルネサンスだった。 兄とは違い、リスなので小柄で華奢だ。 元々異世界では小さいながらもバスケ選手だ。結構小さいがすばしっこいということで有名だったらしい。 歳は元々小柄からか童顔に見えていたが、この世界に来る前は37歳という感じだった。 兄のヘンリーを尊敬しているが顔には出さない。 というか、ちょっと馬鹿ににしてる風に見えるが、本当は尊敬してる。 尊敬してるのだ。(大切なので3回言いました) ちょっとボーイッシュな感じだが、ポニーテールで結び目のところはちょっと可愛らしくシュシュをつけてる。 服装も男っぽい感じ 耳と尻尾が出ており、リスというのがわかる。 ただ、恥ずかしがったり、挙動不審になると魔法が解けリスのままになるらしい。 性格はツンツンしているが分かりやすく可愛らしい。 いじられタイプ。 だがきちんと相手のことを見ていて、中心にいる。 安定剤の役割を得ている。 絶対に必要とされる人物になってるらしい。 バスケ仲間からはリヤンからりやっちやリヤ(ちゃん)など愛称で呼ばれることが多い。 好きなことは運動、バスケ、動物をもふること、人間(種族)観察、人の好みに合わせて飲み物を配合など 「兄さん共々よろしくおねがいするっすよ。まあ、誰でもいいんで仲良くしてくれっす」
《新入生》レイラ・ユラ
 リバイバル Lv8 / 黒幕・暗躍 Rank 1
レイラ・ユラです。 行きたい場所、やりこと。沢山あります。 よろしくお願いします。 ■何かをしたいという思いだけが残っていたリバイバル。 些かマイペースで感情の起伏が見えにくい表情(ただ微笑んでいたり)でいることが多いが、基本素直で真っすぐな性格ゆえ、感情のまま走り出しそうになることも。 そのせいで言葉少なく動き出そうとすることもあるため、何を考えているのかわからなく見えるかもしれない。 【姿形】 手足が長く全体的に凹凸が少なめ。 やや釣り目で涼し気な目もと。色は深みのある真っ赤な紅色。 膝の辺りまで根性で伸ばした暗めの紫色のロングストレート。 ぱっつん前髪に合わせるように目じりから耳の前の髪を頬骨の下を口元辺りでぱっつんと。 右側(←)のサイドトップ(耳上あたり)には黒いラナンキュラスの髪飾り。 服装は基本的に黒のシフォンのマキシワンピースや黒の着物などに黒いレースの手袋(デザインなどはその日の気分だがリボンがついていたりとかわいい系の物を好んで着ている) 【傾向】 交流を断絶して生きていたことから、他者との交流に人並以上に感心がある。 自分ではないものの意見や経験、思考に触れるのが好き。 口調はやや硬く、それが通常運転になっているため親しさと口調は比例しない。
《終わりなき守歌を》ベイキ・ミューズフェス
 ローレライ Lv27 / 教祖・聖職 Rank 1
深い海の色を思わすような、深緑の髪と瞳の彷徨者。 何か深く考えてるようにみえて、さして何も考えてなかったり、案外気楽にやってるのかもしれない。 高価そうな装飾品や華美な服装は好まず、質素で地味なものを好む。 本人曰く、「目立つということは、善きものだけでなく悪しきものの関心も引き付けること」らしい。 地味でありふれたものを好むのは、特異な存在として扱われた頃の反動かもしれない。 神には祈るが、「神がすべてをお救いになる」と盲信はしていない。 すべてが救われるなら、この世界に戦いも悪意もないはずだから。 さすがに口に出すほど罰当たりではないが。 ◆外見 背中位まで髪を伸ばし、スレンダーな体型。 身長は160センチ前半程度。 胸囲はやや控えめBクラスで、あまり脅威的ではない。 が、見かけ通りの歳ではない。 時折、無自覚にやたら古くさいことを言ったりする。 ◆嗜好 甘いものも辛いものもおいしくいただく。 肉よりも魚派。タコやイカにも抵抗はない。むしろウェルカム。 タバコやお酒は匂いが苦手。 魚好きが高じて、最近は空いた時間に魚釣りをして、晩ごはんのおかずを増やそうと画策中。 魚だって捌いちゃう。
《メメルの婚約者☆》仁和・貴人
 ヒューマン Lv33 / 魔王・覇王 Rank 1
「面倒にならないくらいにヨロシクたのむ」                                                                                                                                                 名前の読みは ニワ・タカト 身長:160㎝(本当は158cm位) 体重:45kg前後 好きなもの:自分の言う事を聞いてくれるもの、自分の所有物、メメたん 苦手もの:必要以上にうるさい奴 嫌いなもの:必要以上の労働、必要以上の説教 趣味:料理・・・だが後かたづけは嫌い    魔王っぽく振る舞っている    此方の世界の常識に疎い所がある キャラとしてはすぐぶれる 物理と科学の世界からやってきた異邦人だが、かの世界でも世界間を移動する技術はなくなぜここに来れたのかは不明。 この世界で生きていこうと覚悟を決めた。 普通を装っているが実際はゲスで腹黒で悪い意味でテキトー。 だが、大きな悪事には手を染める気はない。 保護されてる身分なので。 楽に生きていくために配下を持つため魔王・覇王科を専攻することにした。 物欲の塊でもある。なお、彼の思想的には配下も所有物である。 服装は魔王っぽいといえば黒。との事で主に黒いもので固めていて仮面は自分が童顔なのを気にして魔王ぽくないとの事でつけている。 なお、プライベート時は付けない時もある 色々と決め台詞があるらしい 「さぁ、おやすみなさいの時間だ」 「お前が・・・欲しい」 アドリブについて A  大・大・大歓迎でございます 背後的に誤字脱字多めなので気にしないでください 友人設定もどうぞお気軽に
《新入生》ガイ・ミュスクル
 アークライト Lv10 / 武神・無双 Rank 1
タンクトップがピチピチのアークライト 常にタンクトップで頭に階級章をバンダナ替わりに巻いてる筋肉おじさん 髪型はスキンヘッドだが剃っているだけで禿ではない 大事なことなのでもう一度言う、禿ではない 筋肉の信仰者で筋肉でしか人を判断しない 興奮したり気が抜けると訛りが出る 「いいか、恋人や伴侶は裏切ることがあるかもしれないが己の筋肉は裏切らない 手を加えれば加えるだけ応えてくれるぞ! ・・・個人差はあるけどな!」 「プロテイン・マッスルパワー!ビルドアップ!!」
《イマジネイター》ナノハ・T・アルエクス
 エリアル Lv23 / 賢者・導師 Rank 1
フェアリータイプのエリアル。 その中でも非常に小柄、本人は可愛いから気に入っている。 明るく元気で優しい性格。天真爛漫で裏表がない。 精神年齢的には外見年齢に近い。 気取らず自然体で誰とでも仲良く接する。 一方で、正義感が強くて勇猛果敢なヒーロー気質。 考えるよりも動いて撃ってブン殴る方が得意。 どんな魔物が相手でもどんな困難があろうと凛として挑む。 戦闘スタイルは、高い機動性を生かして立ち回り、弓や魔法で敵を撃ち抜き、時には近接して攻め立てる。 あまり魔法使いらしくない。自分でもそう思っている。 正直、武神・無双コースに行くかで迷った程。 筋トレやパルクールなどのトレーニングを日課にしている。 実は幼い頃は運動音痴で必要に駆られて始めたことだったが、 いつの間にか半分趣味のような形になっていったらしい。 大食漢でガッツリ食べる。フードファイター並みに食べる。 小さな体のどこに消えていくのかは摩訶不思議。 地元ではブラックホールの異名(と食べ放題出禁)を貰うほど。 肉も野菜も好きだが、やっぱり炭水化物が好き。菓子も好き。 目一杯動いた分は目一杯食べて、目一杯食べた分は目一杯動く。 趣味は魔道具弄りで、ギミック満載の機械的な物が好き。 最近繋がった異世界の技術やデザインには興味津々で、 ヒーローチックなものや未来的でSFチックな物が気に入り、 アニメやロボットいうものにも心魅かれている。 (ついでにメカフェチという性癖も拗らせた模様)
《2期生》シルワ・カルブクルス
 ドラゴニア Lv15 / 村人・従者 Rank 1
細い三つ編みツインテールとルビーのような紅い目が特徴のドラゴニア 元々彼女が住む村には、大人や数人ぐらいの小さい子供たちしかおらず同い年程度の友達がいないことを心配した両親にこの学校を薦められて今に至る 一見クールに見えるが実際は温厚な性格であり、目的である世界の平和を守ることはいわば結果論、彼女の真の目的は至って単純でただの村人として平穏に暮らしたいようである しかし自分に害をなすとなれば話は別で、ドラゴニアらしく勇猛果敢に戦う 一期生にはたとえ年下だとしても「先輩」呼びをするそうだ 「私はただの村人、できる限りのことをしただけです」 「だれであろうと私の平穏を乱す者はすべて叩き伏せます」 ※口調詳細(親しくなったひとに対して) 年下:~くん、~ちゃん 同い年あるいは年上:~さん ※戦闘スタイル 盾で受け流すか止めるかでダメージを軽減しつつ、斧で反撃するという、いわゆる「肉を切らせて骨を断つ」戦法を得意とする
《這い寄る混沌》ニムファー・ノワール
 アークライト Lv20 / 王様・貴族 Rank 1
ニムファー・ノワール17歳です!(ぉぃぉぃ ニムファーは読みにくいかも知れないので「ニミィ」と呼んでくださいね。 天涯孤独です。何故か命を狙われ続けてます。 仲間やら友人はいましたが、自分への刺客の為に全て失ってしまいました。 生きることに疲れていた私が、ふと目に入った学園の入学案内の「王様・貴族コース」を見て考えを改めました。 「自分が命を狙われるこんな世界、変えて見せますわ!」 と思っていた時期が私にもありました(遠い目 今ではすっかり学園性活に馴染んでしまいました。 フレンドになった方は年齢にかかわらず呼び捨てタメ口になっちゃうけど勘弁してね、もちろん私のことも呼び捨てタメ口でも問題ないわよ。 逃亡生活が長かった為、ファッションセンスは皆無な残念女子。 な、なによこの一文。失礼しちゃうわ!
《幸便の祈祷師》アルフィオーネ・ブランエトワル
 ドラゴニア Lv23 / 教祖・聖職 Rank 1
異世界からやってきたという、ドラゴニアの少女。 「この世界に存在しうる雛形の中で、本来のわたしに近いもの が選択された・・・ってとこかしらね」 その容姿は幼子そのものだが、どこかしら、大人びた雰囲気を纏っている。  髪は青緑。前髪は山形に切り揃え、両サイドに三つ編み。後ろ髪は大きなバレッタで結い上げ、垂らした髪を二つ分け。リボンで結んでいる。  二重のたれ目で、左目の下に泣きぼくろがある。  古竜族の特徴として、半月型の鶏冠状の角。小振りな、翼と尻尾。後頭部から耳裏、鎖骨の辺りまで、竜の皮膚が覆っている。  争いごとを好まない、優しい性格。しかし、幼少より戦闘教育を受けており、戦うことに躊躇することはない。  普段はたおやかだが、戦闘では苛烈であり、特に”悪”と認めた相手には明確な殺意を持って当たる。 「死んであの世で懺悔なさい!」(認めないとは言っていない) 「悪党に神の慈悲など無用よ?」(ないとは言っていない)  感情の起伏が希薄で、長命の種族であった故に、他者との深い関りは避ける傾向にある。加えて、怜悧であるため、冷たい人間と思われがちだが、その実、世話焼きな、所謂、オカン気質。  お饅頭が大のお気に入り  諸般の事情で偽名 ”力なき人々の力になること” ”悪には屈しないこと” ”あきらめないこと” ”仲間を信じること” ”約束は絶対に守ること” 5つの誓いを胸に、学園での日々を過ごしている

解説 Explan

【概要】
 先輩NPCたちが、メメルの気まぐれにより『絶対に笑ってはいけない学園生活』をしています。
 今回みなさんには、その先輩を笑わせる仕掛け人になってもらいます。
 学園生活に紛れて、様々な笑いのトラップを仕掛けまくってください!

【参加NPC】
・フィリン・アクアバイア
・ルシファー・キンメリー
・リーエル・アムフィリム
・キキ・モンロ
・パルシェ・ドルティーナ

【ルール】
(先輩たち専用)
 ・絶対に笑ってはいけない。
 ・笑ってしまった場合はきつーいお仕置きが待っている。
 ・制限時間は朝6時から、翌朝6時までの24時間とする。

(仕掛け人の学園生専用)
 ・絶対にスベってはいけない。
 ・スベってしまった場合はきつーいお仕置きが待っている。
 ・制限時間は朝6時から、翌朝6時までの24時間とする。
 ・道具や魔法の使用は自由だが、相手を怪我させてはいけない。

 きつーいお仕置きは、メメたんの気まぐれ魔法です。
 ビリビリしたり、眠ったり、ときには爆発したりするかもしれません。

【舞台】
 魔法学園フトゥールム・スクエア。
 教室などの普段生活する場所はもちろん、例として以下の場所を挙げますが、それ以外でもOKです。

① 第一校舎『フトゥールム・パレス』
・ファンタ・ブルーム大講堂
・大図書館『ワイズ・クレバー』
・植物園『リリー・ミーツ・ローズ』
・生物園『アニパーク』

② 学生寮『レイアーニ・ノホナ』
・女子寮『レイアーニ』
(制限時間内は男性が立ち入ることも許可されている)

③ 周辺環境
・湖『スペル湖』
・活性火山『フラマ・インペトゥス』

【その他】
・『ネタ・タイミング・対象』の3項目が判定に大きく考慮される。
・競っている訳ではないため、他の学園生と協力してもOK。
・メメル以外の先生に協力を要請してもOK。
・『授業中に……』などのシチュエーションを作っても大丈夫。
・先輩たちは目的地まで基本徒歩で移動。

 みんなで楽しく、足の引っ張り合いをしましょう!


作者コメント Comment
--解説続き--
【称号】
 このエピソードでは、行動に応じて称号が付与される可能性があります。

・『ベストスベリスト』
 エピソード内で目も当てられないほど、とてつもなくスベった方に送られます。

・『慈悲などない』
 先輩NPCをひたすらに笑わせ、罰ゲームの輪廻に陥れた方に送られます。
--ここまで--

 このエピソードは、入学(キャラ登録)14日以内の新入生の方なら、予約参加も通常参加も無料になります!
 NPCと絡みながらゆうがくのコメディを体験したい方は奮ってご参加ください!

 どこかで見たことがありますね、ええ。
 そんなパロディと皆様の要望にお応えして生まれたこのエピソード。
 過酷な一日を過ごす先輩方に、笑いを届けてあげてください。
 もちろんみなさんも『スベったらお仕置き』ですのでご注意を。
 つまり、わざとスベらせることだって……おっといけない。
 皆様の渾身のネタをお待ちしております!


個人成績表 Report
エリカ・エルオンタリエ 個人成績:

獲得経験:117 = 97全体 + 20個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
まずは一番難しそうなフィリンさんに挑戦

策1
「フィリンさーん、先日魔物退治に行った村の酒蔵からお礼にと、レアな酒が送られてきましたよー」と、喜びからの笑いを誘う

策2
酒の入った箱を渡す寸前に落としそうになるがぎりぎり持ちこたえ
胸をなでおろさせて、安堵の笑みを誘う

他の人にも喜びそうな贈り物を持って笑わせに

オルタネイト・グルタメート 個人成績:

獲得経験:146 = 97全体 + 49個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:1000
獲得努力:200
獲得希望:20

獲得単位:0
獲得称号:---
心情
「笑わす…なるほど、笑顔にすればいいでありますな!」

準備
枝豆、緑の服、落とし穴(バレバレ)

タイミング
植物園に入る前

対象
全員

行動
1.物陰(バレバレ)から声がけ
「自分は枝豆の妖精であります!」
2.枝豆を振る舞う
「さぁ、食べるのであります!!」
3.ネタをするのを忘れて帰る
4.落とし穴にハマる

ポウルン・ビスクラブレ 個人成績:

獲得経験:117 = 97全体 + 20個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
ネタは昔妹をあやしたでんでん太鼓から着想を得、『ぽんぽん太鼓』なる狸を模した人形を作り尻尾に装着

休み時間にパルシェ先輩かルシファー先輩に何かを尋ねる様に話しかけ、適当な話題で油断させた所で自分の背後から尻尾を駆使して『ぽんぽん太鼓』を出現させ会話を続けながら「ぽんぽん!」とやる

アドリブや絡み歓迎です

パソス・ウェルテクス 個人成績:

獲得経験:117 = 97全体 + 20個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
「えー、少し前にこの中にコルネ先生の大切干しぶどうをこっそり食べたものがあるようだが、それをこの超(以下略)が華麗にあぶり出してみましょう」
「くくく、こっそり盗んで忍ばせたのは正解…あっちっちがうの!?こっこれには、ふかーい事情がありまして、その…お許しを…」

ぎにゃ~~~!!

ナレディ・ディトゥーニャ 個人成績:

獲得経験:117 = 97全体 + 20個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
部族の仮面を装着、スペル湖に【水泳/息止め】で潜水待機。
先輩達が通りかかったタイミングで【キラキラ石】を利用し、神々しく浮上する。
「お前達が落としたのはこの面か?それとも、こちらの面か?」と、変顔の面を2つ提示する。
否定されたら、「正直者には両方、そしてこれを授けよう」と計三つの面を渡す。

レナ・コウフィ 個人成績:

獲得経験:117 = 97全体 + 20個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
リヤンと一緒に行動するわ

可愛い先輩たちにグフフなことをするために頑張りますわ!

可愛い服をいっぱい用意して着せるの
そのためだったら手段は選ばないわ
でも、怪我は絶対にさせないの

食堂に来るのを待って入ってきたら飛びついてみようかしら

最終的には恥ずかしいパンツを見せてこっちが涙目になるわね

クマのおパンツよ

リリア・クラウン 個人成績:

獲得経験:117 = 97全体 + 20個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
ボクは厨房で先輩達を笑わせるネタを披露するよ
ボクは何故か厨房にバナナがたくさんあったからそれをたくさん食べるよ
そしてその後にバナナの皮をぽいって投げすてて先輩達をトラップに…あれ、レナがバナナの皮に突っ込んでいっちゃった!?

あ、でもどうやらボク、リヤンを間接的に助けることになったみたい!

リヤン・クラウン 個人成績:

獲得経験:117 = 97全体 + 20個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
レナと行動

兄の言いつけでレナの変態行動を止めるっすよ

レナは夜通し服を作っていたから、危険なんで怪我しない程度に止めるっすよ

こっちは柔らか来ボールを用意するっす

妨害っすね

それでも避けるならペンを用意するっすよ

リリアさんや先輩を護るナイトとなんで、変な行動をするようなら顔にマジックで書くっすよ

約束は護る

レイラ・ユラ 個人成績:

獲得経験:117 = 97全体 + 20個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
対象:フィリン先輩
休憩時間(昼)、逃避場所としてスペル湖を選んでくださったなら、あえて直接ではなく、湖の風景に紛れ込むように登場し、そのまま湖に向かって歩いて行き、発見してもらえたなら声を掛けるでしょう。
「あの、私を湖まで連れていってもらえませんか?」

ベイキ・ミューズフェス 個人成績:
成績優秀者

獲得経験:292 = 97全体 + 195個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:1000
獲得努力:200
獲得希望:20

獲得単位:0
獲得称号:ベストスベリスト
滑ってはいけないと言われてますけど、物理的に滑ってはいけないとは言われてないですよね
ドジっ子リアクションで発作的に笑わせる位しか思い付かないけど、残念ながら私はドジっ子などではない

私は時間終了間際の、先輩みなさんが揃ってるところで何か仕掛けようかと
うまくいけば、誰かひとりくらいは引っ掛かるかもですし

仁和・貴人 個人成績:

獲得経験:117 = 97全体 + 20個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
自分で笑いのセンスがないのは分ってるからな
他の人のお笑いを利用させてもらう
つられ笑いっての有るよな?
先輩と一緒にお笑い鑑賞
口に牛乳含んでオレが噴き出したらつられて笑ってくれるかもだろ

オレのお笑い耐性は高くないしな

場所や、先輩の希望はないが牛乳含む分食堂が無難か?

アドリブ、絡み大歓迎だ

ガイ・ミュスクル 個人成績:

獲得経験:117 = 97全体 + 20個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
・・・お笑いにも筋肉が必要なんだっ!!
筋肉を使って笑わせに行こうと思う
フィリン先輩かリーエル先輩の所が希望だ

音楽に合わせて次々とポージングしながら胸筋ピクピクさせながら近づこうかと思う

近づいたら
「筋肉は足りてますかー?おらはプロテイン足りてませーん!!」
と言って倒れ
「触ってみる~?」と上目遣いで言う

ナノハ・T・アルエクス 個人成績:

獲得経験:117 = 97全体 + 20個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
まずは安全のためにゴーグルを装着♪
(と言いつつ、鼻眼鏡を付けて真顔で先輩達に振り向く)

ひと間の後、鼻眼鏡を掛けたまま立って乗る箒に両足を乗せて…準備OK!
3、2、1…ナノハ、行きぴゃっ!?
(行きま~す♪を言いかけた所で箒だけがカッ飛んでいき、ナノハはその場で両足を浮かしお尻からコミカルに素っ転ぶ)

シルワ・カルブクルス 個人成績:
成績優秀者

獲得経験:292 = 97全体 + 195個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:1000
獲得努力:200
獲得希望:20

獲得単位:0
獲得称号:慈悲などない
「空飛ぶおさかなさん」を着ながらスペル湖で寝そべり
見つかってしばらくした後に、「私は竜になった元魚です」と言い張る
しばらく話したあと、『龍の翼』+『飛行』で学園の方へ飛び去っていく

ニムファー・ノワール 個人成績:

獲得経験:146 = 97全体 + 49個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:1000
獲得努力:200
獲得希望:20

獲得単位:0
獲得称号:---
まずは舞台の作成ね。
落ちの落下用に【罠設置】で落とし穴を作成するわ。

その上で先輩全員を食堂に招待。
夕食は【料理】技能で全員分準備するわよ。
皆様が食事を開始されたところで細かすぎて伝わらないネタを披露よ。

口上「魔物を魔法で一掃しようとしたけど、魔法を封じ込まれてしまい仕方なく格闘技で倒すメメル学園長」

アルフィオーネ・ブランエトワル 個人成績:

獲得経験:117 = 97全体 + 20個別
獲得報酬:0 = 0全体 + 0個別
獲得友情:500
獲得努力:100
獲得希望:10

獲得単位:0
獲得称号:---
場所:第一校舎『フトゥールム・パレス』の調理室

協力者:料理研究クラブ

パンケーキの品評会をやるので、審査員をしてほしいと、5人の先輩方に依頼。調理の段階から審査はスタート。ひっくり返って、生地をかぶったり、手を滑らして飛んだフォークが綺麗に髪飾りになったりするが、何事もなかったように進む

アドリブ大歓迎


リザルト Result

 爽やかな朝の空気。
 小鳥の囀りが耳を撫で、涼しい風と共に抜けていくような、そんな日。
「じゃあ! 校門をくぐったらスタートなのだ☆」
 メメたん先生……そう、学園長である彼女【メメ・メメル】のせいで、地獄に等しい一日を送ることになった五名。
「こうなったものは仕方ない……笑わなければいいだけの話じゃ……」
 ローレライの先輩、【フィリン・アクアバイア】はとても冷静でいながら。
「えへへー! たのしくなりそうだねー!!」
「わらわせてきそうなあいては、ぶっとばせばいい?」
「あわわ、る、ルシファーちゃん! 怪我させたらダメだからね!」
 今回の能天気組【リーエル・アムフィリム】と【ルシファー・キンメリー】のマイペースぶりに、少しおどおどしたゆうしゃのたまご【パルシェ・ドルティーナ】が答える。
「んー、キキまだ朝ごはん食べてないのー」
 一切ブレないのは【キキ・モンロ】……彼女だけなのかもしれない。
「絶対にスベってはいけない魔法学園24時、開幕だぞ☆」
 こうしてこの五名は地獄の一日を過ごす校内へと足を踏み入れていくのであった。

 一方こちらは学園内。
 先輩たち五人を除いた一般生徒は、普通に学園に通っている頃。
 各所に設置されている通信魔法石『テール』を通して、あの声が響く。
 なんかこう、神々しい音と共に。
『聞こえますか……ゆうしゃのたまごたちよ……』
 ファーーーーン(神々しい音)
『私は今……遠い異世界からあなたたちに語りかけています』
 ファーーーーン(神々しい音)
『これからみなさんに馴染みのある先輩が、この学園に足を踏み入れることでしょう……』
 ファーーーーン(神々しい音)
『笑わせてください……さもなくば皆様にも天誅が……』
『学園長先生、何をされているのですか?』
『ちょ、今は、とりこみちゅー、な……』
 プツッ。
 ザザザー。
 学園中からため息が聞こえたのは、言うまでもない。

 校内放送が途切れたばかりの、新入生の教室。
 メメたん先生の暴挙に一同が騒めく中。
「んで、どーするんだ? この状況」
「もちろん可愛い先輩たちに可愛い服を着せてグフフフフ」
「レナ……欲望が漏れてるぞ……」
 リスのルネサンス【リヤン・クラウン】とローレライの【レナ・コウフィ】が話していると。
「ふはっはー! 自分は先輩方に枝豆を食べていただくであります! おいしい枝豆であります!」
「あああああオルタネイトくんんんん!! ふぎゃ!!」
 枝豆軍人(新兵)の【オルタネイト・グルタメート】がいつも通りの枝豆布教を宣言した瞬間。
 叫びながらオルタネイトに飛びつくレナの首根っこをリヤンが掴んで止める。
「レナ、ここで正座しとくか?」
「ごめんなさい……」
 しゅん……としたレナを、オルタネイトがぱちくりと見つめていると。
「はっはっはっはっは!!」
 ドタドタドタドタ、と。
 土埃でも舞いそうなほど地面を強く蹴りながら教室の外に走り抜けていく人影。
 両手には、見慣れた先生を象った仮面。
 彼女——【ナレディ・ディトゥーニャ】自身も、とてつもない威圧を放つ仮面を身につけている。
「がっはっはっはっは!! おらの筋肉も唸るってもんだ!」
 ピクピクッ。
 湧き躍る筋肉の持ち主は【ガイ・ミュスクル】。
「マッスルパワー!! ビルドアップ!!」
 ドドドドドドドド!!!
 彼も走り去っていったとき。

 『ドドーーーン! ルシファーたん、アウトー!』

 爆発魔法をアレンジした音と共に、メメルの声が聞こえる。
「先輩たちの現状は、逐一通知されるみたいだね……あんまり騒がしいのは苦手だけど」
 大きな尻尾をもふもふと抱えながら、【ポウルン・ビスクラブレ】が呟く。
「ビスクラブレ殿は、何か特別な作戦を考えているでありますか?」
「そうだね……休み時間。そこで何か仕掛けられるといいな」
「おーっ! 期待しているであります!」
 ボウルンとオルタネイトが話している中。
「くっくっく……我の魔力で先輩を笑いのどん底に……」
 教室の隅で何やら画策しているのは【パソス・ウェルテクス】。
 麗しの超天才美少女魔導士……という設定のローレライだ。
 穴あきグローブをしっかりと付け直し、キメ顔をしながら教室の外へと消えていった。
 そしてそれとすれ違うように、一人。
「メメたん先生の声が聞こえて教室に戻ってきたけど、やっぱりこの話題で持ちきりだね」
「リリア!」
 リリアと呼ばれた彼女は【リリア・クラウン】。
 レナやリヤンとは仲が良く、よく一緒に行動をしているらしい。
「リリアもなんかやるの……? パッと思いつくものなんてそうそうないけど……」
 そうだね……といいながら、リリアがリヤンに耳打ちする。
「レナが昨日夜通しで洋服を作ってたみたい。なにかに使うかもだからちゃんと見といてね。あと、これも」
 そう言って彼女がリヤンに手渡したのは、インク補充型の羽ペン。
「レナ〜! 変なことしたらリヤンに落書きされちゃうから気をつけてねー!」
「え! なんで! やだよ!!」
 むきー! っとした顔をするレナに冷ややかな目線を送るリヤン。
 傍らでそれを見守る生徒たち。
 新入生の作戦が、各々の中で始まっていく。

 そしてこちらはスペル湖。
 校内放送を聞いてすぐにここに集ったのは、二人。
 新入生の【レイラ・ユラ】と、【シルワ・カルブクルス】だ。
「シルワさんですね、こんにちは」
 軽くお辞儀をしながら挨拶をして。
「メメル学園長のお話を聞いて来てみたはいいのですが……なにか考えはありますか?」
 シルワに何か作戦があるのかを尋ねる。
「そうですね……クローゼットから『空飛ぶおさかなさん』を引っ張ってきたのですが、何かに使えませんかね」
「うーん、なにか二人で組み合わせて出来るといいかもしれないですが……」
 二人が思案していると。

 『ドドーーーン! ルシファーたん、アウトー!』

「あれ……これってもしかして……」
「もう始まっているみたいですね。早く決めてしまわないと……」
 恐怖の一日が始まっていることに少し怖気付いているとき。
 遠くから『ドタドタドタドタ』と笑い声をあげながら走ってくる仮面の女性が、一人。
「これは! 我以外にもこの湖に来たものが居ったのか!! はっはっは!!」
 声は明るく笑ってはいるが、つけている仮面はすごい威圧だ。
「おっと! これはすまない!」
 彼女が仮面を取り、その素顔を見せる。
「ナレディさんだったのですね、こんにちは。それで……」
 手に持っている二つの仮面が気になる二人。
 変顔ではあるが、どう考えても【コルネ・ワルフルド】先生の顔だ。
「これか! 我はこれを使って先輩とやらの笑いを取ろうと思ってな!」
「そのお話、お聞かせいただいても……?」
 女性三人の作戦も、着々と練られていく。

 新入生が頑張っているのだから、先輩だって黙っていられない。
 入学してから数々のメメたん先生の試練を超えてきた彼らは、今回も冷静だった。
「またメメたんか、今回も無茶苦茶だな」
「先輩方が心配ですが……私たちもお仕置きが待っているみたいなのでここは心を鬼にして……」
 仮面の男【仁和・貴人(にわ・たかと)】と【ベイキ・ミューズフェス】は、校内放送に対して冷静で。
「そうね、笑わせる……というのは中々骨が折れそうだけど、方法はいくらでもあるわ」
 それに賛同するのは、【エリカ・エルオンタリエ】だ。
「オレは笑いのセンスなどないからな、少し方向性を変えていこうと思う。アルエクス君はどうするつもりだ?」
「んー、僕は王道! ずてーって転んで笑いに変わればいいかなー! 先生にも協力してもらえるかもだね!」
 貴人に呼ばれた【ナノハ・T・アルエクス】も張り切っているようで。
「みんな色々考えてるみたいだし、わたくしも頑張るわね。とっておきの秘策を用意したわ」
 自信満々に【ニムファー・ノワール】が宣言すると、周りから『お〜っ』と声が上がる。
「楽しみですね。私は……とりあえず教室のお掃除でもしながら一人で考えてきます」
 ベイキがうーんと唸りながらモップとバケツを片手に廊下の掃除を始めたところで。

 『ドドーーーン! ルシファーたん、アウトー!』

「うわ、これってもしかして……」
「そうだな、もう始まっているみたいだ」
 そんな中でもやはり冷静なのが彼らで。
「色んな人に協力を頼んでいいなら、色々なことができそうね」
 穏やかな声の主は【アルフィオーネ・ブランエトワル】。
 スライム饅頭をぱくぱくと食べながら、何やら考えているようだ。
「各々考えはまとまったかね? お仕置きされないように、頑張ってくれ」
 貴人の声に皆が頷き、歴戦の戦士たちはそれぞれの配置に向かうのであった。

-----

 学園生が相談を繰り広げて各々の配置についているとき。
 先輩たちは学編へと足を踏み入れ、いつもの教室に向かっていた。
「きつーいお仕置きが待っているということじゃったが……どう思う、ルシファーよ」
「んー、メメルせんせいだから、かみなりがドカーンとか!!」
 にぱーっと、ルシファーが笑顔で答えたとき。

 『ドドーーーン! ルシファーたん、アウトー!』

「へ?」
 ルシファーの間の抜けた声。
「ふええええ! ルシファーちゃん!!」
「ほほえむだけでもダメ、リーエルおぼえた!」
「ちょっと! そんなこといってるばあいじゃないって!」
 と、ルシファーが二人に近づこうとしたとき。
 ピカッ! ゴロゴロゴロゴロ!!
「みにゃあああああ!? ……あれ?」
 ルシファーの頭に、雷が落ちた。
 といっても、それは即死するようなものではなく。
「いっしゅんビリビリーってしてすぐきえた! すごくびっくりするけどね!」
「ふむ、なるほどじゃな」
 ルシファーの発言に納得したフィリンは、すぐさま悪戯にでる。
「ルシファーよ、これはメメル学園長がどこかで見て判定しているということじゃ。顔を隠して笑えば問題ない」
「ほんとに!? こうかな!」
 顔を隠して微笑むルシファー。
 雷。
「だめじゃーーーん!!」
 一連の流れを見て笑いを堪える先輩たち。
 おなかすいたの……としか言っていないキキ。
 自らが招いたこの状況に耐えきれなかったのか。
「……ふふっ」

 『ドドーーーン! フィリンたん、アウトー!』

「これは……油断してしもうた。しかし雷であれば心の準備は……」
 ヒュウウウゥゥゥ……!
「ヒャッ!?」
 冷たい風が、フィリンの背中を撫でて通り過ぎていった。
「フィリンちゃんのそんなこえ、はじめてきいたかも……」
「こほん……見なかったことにしてくりゃれ?」
 そんなこんなで幕を開けたこの悪夢は、次のステージへと進んでいくことになる。

-----

 いつもと変わらない校舎。
 いつもと変わらない授業。
 違うのは、笑ってはいけないという状況だけ。
「授業が終わったら、雪崩のように押し寄せてきそうだね……」
 一時限目は料理研究クラブの研究発表としての講座があるらしい。
 ガラガラ……と扉が開いて。
 そこにやってきたのは白いドラゴニアの少女と、料理研究クラブに所属している学園生。
「今日は先輩方に……パンケーキの品評会をやっていただきます」
「パンケーキなのー!」
 キキが視線を輝かせる先に運ばれてきたのは、パンケーキの材料。
「ルールは簡単です。調理の段階から見ていただいて、いちばん美味しかったパンケーキを決めていただきます」
 手早く準備をして、パンケーキの制作にうつる料理研究クラブ。
 そこにアルフィオーネも混ざり、生地を作っていく。
 しぶきをあげて飛び散る牛乳。
 天高く舞い上がる小麦粉。
 髪の毛に突き刺さるナイフとフォーク。
 目を伏せて笑いを堪えるパルシェ。
 料理研究クラブがベリーソースやキャラメルソースで美味しそうに盛り付けをしている中。
「よし、わたしのパンケーキも……あれ?」
 パンケーキを盛り付ける皿を取ろうと少し目を離した時。
 手元が狂った(大袈裟にフライパンを振り上げた)せいで、宙を舞ったパンケーキが頭の角に刺さる。
「わたしのパンケーキ……どこかしら」
 まっすぐに、パルシェを見つめる。
「だ、だめだよパルシェちゃん……笑ったら……」
 ルシファーも限界に近いようで。
「まあいいわ、品評会を……うわあ!?」
「パンケーキなのーーー!!」
 キキがアルフィオーネの頭に刺さったパンケーキにかぶりつく。
「待って!? わたしはちがっ……生はやめなさい、生は!」
「あははははは!!」
「もおおおおおお!!」

 『ドドーーーン! パルシェたん、ルシファーたん、アウトー!』

 ゴロゴロピシャーン!
「うえええええん!! ルシファーちゃああああん!!!」
 パルシェはプスプス……と焦げているルシファーに泣きついていた。
 何事もなかったかのように去っていく料理研究クラブ。
「授業だからといって気を抜いてはいけないのう……」
 フィリンはそう呟くのであった。

 そして授業が終わり休み時間になる。
「つ、ついにきたね……休み時間」
 コンコン、と教室をノックする音。
「失礼しまーす」
 入ってきたのは、ポウルンだ。
「パルシェ先輩、ちょっとおはなしませんか……?」
「えっ、あっ、ボク?」
「はい。同じ勇者・英雄コースの先輩として、学園生活の心得を聞いておきたくて」
「心得……そっかあ、えっと、授業に遅れないこと……かな?」
 すーっと、彼の尻尾から『ポンポン太鼓』が取り出される。
「やっぱりそういう(ポンポン)小さなところから(ポンポン)心がけていくべき(ポンポン)なんですねー」
 ぽんぽん。
 クスッとなってしまいそうなパルシェをさらにポウルンが追撃する。
「やっぱり先輩も(ポンポン)最初の頃は(ポンポン)緊張したりしました?」
「そっ……ん、そうだね……! き、緊張したけどルシファーちゃんもいたし、お友達と一緒に頑張ったかな」
「さすがですねー、俺も先輩を見習って早く一人前になりたいです」
 うーん、と言いながら席を立つポウルン。
 手応えはあったが、あと一歩及ばなかったようで。
「ふぅ……あぶなかったあ……」
 と、パルシェが安堵していると

『ドドーーーン! ポウルンたん、アウトー!』

「え、これって俺?」
 ズドーーーン!
「うわあああああ!?」
 目の前が爆発し、びっくりして腰を抜かす。
 尻尾がふかふかしていたこともあり、大事には至らなかったが……
「これは……きついな……」
 そう言って教室に帰ろうとした時。
「ここにいました!! こちらですコルネ先生!!」
 パソスの声が聞こえた瞬間、バーサク化したコルネ先生が教室の窓を蹴破る。
「えー、少し前にこの中にコルネ先生の大切な干しぶどうをこっそり食べたものがいるようですが! それをこの超天才美少女魔導士が華麗にあぶり出してみましょう!!」
 取り出したのは、丸印に『メ』と書かれたマークが入った、謎の装置。
「い……嫌な予感が……」
 浮遊する球体のようなそれが怪しく光り、ふわふわ……と、リーエルの元に飛んでいって止まった。
「コルネ先生! 犯人はリーエル先輩です!」
「え!? リーエルちがうもん! パルシェちゃんのケーキは食べたけどコルネ先生のは食べてないもん!」
「ええ!? リーエルちゃんだったの!?」
「コルネ先生! これはお仕置きが必要では……!」
 ゴゴゴゴゴという覇気を身に纏い、リーエルに近づくコルネ先生。
「くくく、こっそり盗んで忍ばせたのは正解……」
「えっ、今なんか言ったね! リーエル聞き逃さなかったもん!」
「あっ、ちっ、ちがうの! こ、これにはふかーい事情がありまして……その……」
 ゴゴゴゴゴゴゴ。
「……お許しを」
 パソスの願いは、あっけなく散り。
 ぶおん!!!! と、ムチのようにしなるコルネ先生の尻尾が、パソスの頬を捉える。
 そのまま薙ぎ払った尻尾は、リーエルの小さな体も横から薙いだ。
「なんでわたしも!?!? ふげっ!」
 リーエルが巻き込み事故を食らった瞬間。
 次の授業の開始を知らせる鐘が鳴った。

-----

 次の授業はスペル湖での課外活動だったが、コルネ先生の一件で少し遅れることになってしまった。
「妙じゃな……誰もおらぬとは」
 授業だと聞いていた割に人がいない……とフィリンは思いながら、あたりを歩いていた。
 風景に紛れていた一人の少女、レイラの存在に気づいた。
「おぬし……他に人を見なかったかのう?」
 質問を無視するように。
「あの……私を湖まで連れて行ってもらえませんか……?」
「きゅ、急じゃな……そこに湖はあるじゃろうに」
 彼女の足元を見ると水蜘蛛のような靴を履いており、フィリンには彼女が何をしようとしているのか分かったようだ。
 水辺まで彼女をエスコートしたフィリンは、水渡りをするレイラを見て少し応援をするような気持ちにもなっていた。
「大丈夫じゃろうか……」
 レイラが湖の中頃まで渡ったところで、お仕置きの雷が落ちる。
 どごごごぴしゃーん!
「きゃあああ!」
 声をあげながら水蜘蛛ごとひっくり返るレイラ。
 そして同じ場所から、おさかな(?)が浮かび上がってくる。
 雷に打たれて気絶した魚が打ち上げられてきたという設定らしい。
「くっ……合わせ技で来るとは中々やりおるの……油断しておった……」
 ゆっくりとこちらに向かって流されてくるおさかな(?)が、一言。
「私は竜になった元魚です」
「それは、くっ、どうかんがえても……ふっ、着ぐるみじゃろう?」
 笑いを堪えるフィリン。
 仰向けに浮かんだ状態から首だけを傾け、フィリンの目を見るおさかなシルワ。
「私は竜になった元魚です」
「くっ……ふふっ……」
「私は竜になった……」
 目をカッと開いて。
「元魚です」
「あはははは! これは耐えきれん!!」

『ドドーーーン!! フィリンたん、アウトー!』

 ずどおおおん! という雷。
 そしてすぅーっと湖に帰っていくシルワおさかなさん。
 浮き輪で浮かんでいるレイラとハイタッチをして喜ぶ。
 そんな中、他の四人の前では、ものすごい出来事が起こっていた。
 ザパアアアアアン!!
「お前達が落としたのはこの面か?それとも、こちらの面か?」
 神々しい光と共に、威圧感のある面を付けたナレディが、二つの面を持って浮上する。
 片方は干しぶどうを切らしてしょげているコルネ先生の面(誇張気味)。
 もう片方は、干しぶどうを取られて起こっているコルネ先生の面(こちらは実物の方が怖い)。
「さあ、どちらの面だ」
「え、えっと、どっちもおとしてないよ?」
 ルシファーがナレディに答える。
「はっはっはっは!! 正直者にはこの両方、そしてこれを授けよう!」
 ルシファーに手渡されたのは、二つのコルネ先生の面。
 そして、白を基調としたどこかで見たことのある、あの面。
「こっ……これっ、ぶふっ!!」
 気づいて吹き出したルシファーがその面を付け、みんなの方を向いた。
「こっ、これは、貴人くんの……ふふふっ」
「これはさすがに……フフッ」
「すごいのー! かっこいいのー!」

『ドドーーーン! ルシファーたん、パルシェたん、リーエルたん、アウトー!』

「うぎゃああああああっ!!」
 三人の断末魔が響く。
 雷が落ち終わる頃には、そこにナレディの姿はなかった。

-----

 午前の授業が終わり、昼食の時間……の、少し前。
 ここでも悲劇は続く。
「むー、リーエルさすがに休憩したいー!」
 さすがにみんなの疲れも溜まっているころで。
 だが、お仕置きがかかっている学園生にも慈悲などない。
 ガラガラガラ、と。
 食堂の扉を開けたその時だった。
「ああああああああ麗しのせんぱ……ふぎゃあ!!」
「……レナ? って、うおあ!?」
 飛びつくレナの頭を掴んで持ち上げるリヤン。
 しかし今回ばかりはレナも黙っていないようで、その胸を蹴り飛ばした。
「せんぱああああいい!! 私が作った可愛い服をグフフフフフ」
 すりすりすりすり。
「ふええええん! ルシファーちゃんたすけてええええ」
 すりすりすりすり。
「こらーっ! レナー!!」
「り、リリア!?」
 遠くから全速力で走ってくるリリア。
 逃げようとするレナに、リヤンがボールを投げつける。
 外れてしまったものの、彼女の足止めには十分だったようで。
「先輩方に迷惑かけちゃダメって言ったでしょ?」
「むう、ごめんなさい……」
「ほら、厨房にバナナがあったから、これでも食べて落ち着きなさい」
 リリアは剥いたバナナをレナに食べさせようとして……自分が食べる。
 もう一本剥いてレナに向けて……自分が食べる。
「キキもバナナ食べるのー!」
 ぱくぱくぱくぱく。
 積み重なっていくバナナの皮。
「わ、妾達は何を見せられておるのじゃ……?」
 リリアとキキのバナナ大食い対決のような形になってしまったが。
 その傍らでレナが諦めずにパルシェへ突撃しようとしているのを、リヤンが止めている。
「リヤン! メメル先生が!!」
「えっ」
「隙ありー!!」
 ぶん! と彼の手を振り払ってパルシェに突撃しようとしたとき。
「ふにゃあああ!?」
 見事な一瞬だった。
 ふりふりのレースがついた服を両手に走り出すレナ。
 その足元にはバナナの皮。
 強く踏みしめ、飛び上がる勢いと共に——滑る。
「レナ!!」
 リリアの叫びは、彼女に届いていただろうか。
 美しい弧を描いて宙返りをする彼女は、さながら体操選手のようにしなやかで。
 完璧な着地体勢に入るころには、その美しさに誰もが——。
「ふぎゃ!!」
 着地した先にもバナナの皮の二段トラップ。
 頭から地面に突き刺さったレナは、身動きなど取れず。
「れ、レナちゃん! その! えっと!」
 パルシェの心配をよそに、煌々と輝く、くまちゃんのおパンツ。
「みんなごめんね!!」
 ルシファーが周りの男子生徒の目をつぶす。
 ぬああっ!! という鈍い悲鳴。
「う、うぅ……ぐすん……」
 涙ぐむレナと、それを慰めるリリア。
「レナ、大人しくしとくって言ったよね……?」
 リヤンが彼女に近づき、きゅっきゅっと顔に何かを書く。
 涙ぐむレナのおでこに『わたしははんせいしています』の文字。
「よし、これでおっけー。うちのアホがご迷惑をおかけしたっす……」

『ドドーーーン!! レナたん、リリアたん、リヤンたん、アウトー!』

 ビュオオオオオ!!
 吹き上げる風に、くまちゃんがまた顔を出す。
「なんで私だけー!!」
「レナ、反省」
「むう……」
 厨房のドタバタ騒ぎは、一旦幕を閉じる。

 そして昼食の時間。
 いつもより綺麗にしつらえてある食堂。
「どうしたんですか、先輩方はこちらの席ですよ」
 貴人が座っているのは、ステージに一番近い席。
 そして目の前に用意された6つの牛乳。
「昼食までもう少しだけ時間があります。余興に付き合ってくださいよ、先輩」
 その仮面には『私は勇者です』の文字。
「た、たえよう……ねっ……」
 ルシファーが笑いを堪える。
 皆が席について牛乳を含んだ瞬間、暗転。
 ステージに七色の光魔法が当たり、余興を演出する。
「ハーイ! みなさん! 筋肉は足りてますかーっ!」
 ズンズンッ、ズンチャッズンッ——と、重低音が効いた音楽と共に登場したのは、ガイ。
「おらはプロテイン、足りてませーんっ!!」
 大腿四頭筋が震え、胸筋が躍る。
「——ムキ、ムキ、ぶるるんっ!!」
 筋肉を震わせながら、近づいてくるガイ。
「——ムキ、ムキ、ぶるるんっ!!」
 その距離は、もうわずか数十センチ。
 皆が座っている机の上にゆっくりと横たわり。
 リーエルにその目線を上目遣いに合わせて。
「触ってみるぅ〜?」
「ぶっふ!!!」

『ドドーーーン!! リーエルたん、アウトー!』

 ソソソソ……と帰っていくガイ。
 吹き出された牛乳。
 放たれる雷。
 地獄絵図。
「あれはずるいもん! ねえみんな!」
 他の五人は牛乳を含み、必死に笑いを堪えていた。
「まだ終わりじゃないわよー!」
 軽快な登場曲と共にあらわれたのは、ニムファー。
 舞台の中央に立ち、口上を述べる。
「魔物を魔法で一掃しようとしたけど、魔法を封じ込まれてしまい仕方なく格闘技で倒すメメル学園長」
 舞台左端に移動し。
「メメたんがぁ! 捕まえてぇぇ!」
 魔物を投げ!
「メメたんがぁ! 舞台端ぃぃっ!」
 魔物を舞台端まで追い込み!
「バースト読んでえぇっ!!!」
 相手の攻撃を華麗に防御!
「まだ入るぅぅ!」
 怒涛の連続攻撃!!
「メメたんがぁ! つっ……近づいてぇっ!」
 体制入れ替え、実況が迷うほどさらに連続攻撃!!
「メメたんがぁ決めたぁぁーっ!」
 強烈なアッパーでノックダウン!!
 アッパーで飛び上がったとき、舞台の落とし穴が作動。
 その体勢をキープしたまま落ちてゆく。
「ブッフォ!!!」
 完璧なタイミングで、貴人が吹き出す。
 しかしまわりの先輩の目は冷ややかで。
 状況が理解できなかったのか、目を丸くして貴人を見ていた。
「もういいかの?」
「あっ……はい、すいません。ありがとうございました」

『ドドーーーン!! 貴人たん、ニムファーたん、アウトー!』

 ドゴーーーン。
 貴人とニムファーの断末魔と共に、昼食時間が始まった。
「さあ、ここで先輩方に素敵なプレゼントですよ」
 それぞれの先輩方の前に、エリカがプレゼントを置いていく。
「フィリンさんにはこれ。先日魔物退治に行った村の酒蔵からお礼にと、レアな酒が送られてきましたよー!」
 フィリンの顔がぱああっと明るくなる。
「こっ、これは千年の酒とも言われし伝説の……!」
「他の皆さんにもありますからね!」
 ルシファーには紐パンツ、リーエルには綺麗なアクセサリー、パルシェには幸運のお守りを。
「これでアタシのまりょくもパワーアップだー!」
「キラキラ! リーエルすきー!」
「わあ! エリカちゃん、ありがとう!」
 三人が喜んでいる中で。
「キキさんには、これを」
 美味しいケーキや大量の料理が、テーブルごと運ばれてきた。
「わー! おいしそうなのーっ!!」

『ドドーーーン! フィリンたん、キキたん、アウトー!』

「これは……油断したのう……」
「ごはん、食べられないのー?」
 ピカアアッ!! と、一瞬辺りが光に包まれる。
 視界が戻る頃には、二人の前から酒と料理が消えていた。
「ああ……千年の酒が……」
「ケーキ……ケーキがないの……」
 二人にとって、とても悲しい結末で幕を閉じた昼食の時間だった。

-----

 そして午後の授業が始まる。
 最初に集められたのは植物園。
「まだはんぶん……リーエル疲れたかも……」
 そう言いながら植物園の扉に手をかけた時。
「きこえますか……声が聞こえますか……じぶんは枝豆の妖精であります……」
 オルタネイトがバレバレの声で先輩たちに声をかける。
「あっ! えだまめのひとだ!」
 新入生のオルタネイトは、ルシファーが噂で聞いたことがあったらしく。
「ななっ! バレてしまったでありますか! ならば布教あるのみ! 枝豆を食べるであります! さあ! さあ!!」
「えだまめなのー!」
 キキがオルタネイトが持っている枝豆に手を伸ばす。
「おかわりもたくさんあるであります! たべるであります!」
 るんるんっ、という気分でおかわりの枝豆を取りに植物園に入ろうとしたとき。
「ふはーーーっ!!」
 自分で仕掛けたはずの落とし穴に、落ちた。
「枝豆……なくなっちゃったの……」
「えだまめくん!? だいじょうぶ!?」

『ドドーーーン!! えだまめたん、アウトー!』

「じ……自分は……オルタネイト・グルタメートであります……」
 ドゴオオオン!!
 落とし穴に、慈悲のない雷が落ちた。

「みんなー! こっちこっちー!」
 ナノハが校庭からみんなに声をかける。
「ラビーリャ先生が試作の箒を開発したって! 乗ってみたい人ー!」
 周りにいた学園生がざわつき始める。
「あ、俺乗りたい!」
「私も!」
「いや俺が乗るね!」
 周りの生徒全員が手を上げたとき。
「僕が乗りたーい!」
「どうぞどうぞどうぞ……」
「って、うぉぃーい!?」
 芸能・芸術コースの卒業生『ガルーダ倶楽部』の定番ギャグで場を温めた後。
「では安全のためにゴーグルを装着しまーす!」
 そうやってかけたのは、明らかに笑いを取りに来た鼻眼鏡。
「くっ……ふっ……」
「だめだよリーエルちゃん……くっ……」
 鼻眼鏡を掛けたまま、箒の上に立って準備をするナノハ。
「3、2、1……ナノハ、行っき——ぴゃっ!?」
 ずてーん!! と派手に落ちるナノハ。
 箒だけが猛スピードでかっ飛んでいく。
「ぶふっ……!!」
「あははははは!!」

『ドドーーーン!! リーエルたん、ルシファーたん、アウトー!』

「テンポよすぎだよナノハちゃんーっ!」
「がまんできなかったー!」
 ドガガアアアン!!
 午後の授業終わりの鐘と共に、二人の頭上に雷が落ちた。

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 放課後の教室。
「さて、一日も終わりじゃな……」
「さすがにもう何もないよね……うん」
 そうやって話している教室をノックする音。
「失礼します。教室を掃除しにきました」
 ベイキは朝から学校中を掃除して回りながら色々考えていたが、やっぱり思いつくことは少なく。
 うーん、と唸りながら先輩たちが話している教室を掃除する。
「ベイキちゃんはふつうにそうじみたいだね?」
「そうだねー、よかった」
 ベイキが棚を磨き上げ、掃除を終える。
「それでは、失礼します」
 と、モップを持ち上げようとしたときだった。
「えっ、ちょっ、きゃあ!!」
 モップの先を踏んだまま引き上げた勢いで転びそうになる。
 離してしまった柄を持ち直そうと手を伸ばすが、届かず。
 あわあわしながらも、かろうじて踏ん張ることができたので、バケツにかぶさるようにして落ちた柄を握って持ち上げる。
「ちょっと、なんでですか!?」
 柄がバケツの取手に引っかかっていたらしく、水入りバケツが宙を舞う。
 そして綺麗にベイキの頭にかぶさり、ベチャっという音をたてて、その上に雑巾が乗る。
 ベイキはその場にへたりこむことしかできなかったが。

『ドドーーーン!! 全員アウトー!!』

 まさかの不意打ちに、全員が笑いを堪えきれなかった。
「それはずるいってベイキちゃん!!」
「不意打ちとは、お主もなかなかやるのう……」
 ドガアアアアン!!
 これまでで一番強い雷撃が、先輩達全員を襲ったのだった。

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 最後のお仕置きが終わり、学生寮へ帰る時間の鐘が鳴る。
「ふう……やっと終わりじゃな」
「何を言っているのだ? フィリンたん?」
「どういうことじゃ……?」
 メメたんが、空中に光で描いた『24時』という文字。
「明日の朝まで続くぞ☆ 震えて眠るのだー!」

「えええええええええええええ!?」

 悪夢は、まだ続くのであった。
 めでたしめでたし。



課題評価
課題経験:97
課題報酬:0
絶対にスベってはいけない魔法学園24時
執筆:じょーしゃ GM


《絶対にスベってはいけない魔法学園24時》 会議室 MeetingRoom

コルネ・ワルフルド
課題に関する意見交換は、ここでできるよ!
まずは挨拶をして、一緒に課題に挑戦する仲間とコミュニケーションを取るのがオススメだよ!
課題のやり方は1つじゃないから、互いの意見を尊重しつつ、達成できるように頑張ってみてね!

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 1) 2020-05-22 00:04:14
賢者・導師コースのエリカ・エルオンタリエよ。
よろしくね。

《新入生》 ナレディ・ディトゥーニャ (No 2) 2020-05-22 00:07:39
我はボト族の…む、学園ではコースを名乗るのが伝統なのか。
では、改めて。
我は勇者・英雄コースのナレディ・ディトゥーニャだ。よろしく頼む。

で、どいつを倒せばいいんだ?

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 3) 2020-05-22 00:31:24
ターゲットは、解説のところに名前が上がっている5人の先輩ね。
軽く各先輩のプロフィールを見ておけば、作戦も立てやすくなると思うわ。

1人で各先輩にアタックするもよし、
場合によっては複数人でお笑いコンビやグループ的なアプローチも行けそうね。

クールなフィリン先輩は手こずりそうだけど、
他の4人は比較的笑わせやすいかなと分析するわ。

わたしはあえて手ごわいフィリン先輩に挑戦したいところもあるけど、
いいネタが思い浮かばなかったら、他の人に変えるかもしれないわ。

《枝豆軍人》 オルタネイト・グルタメート (No 4) 2020-05-22 00:56:20
ふはっはー!魔王・覇王コースのオルタネイト・グルタメートであります。
当たって爆散しろの心構えで頑張るでありますよ!!

《新入生》 ポウルン・ビスクラブレ (No 5) 2020-05-22 01:27:30
自分は勇者・英雄コースのポウルン・ビスクラブレです。
宜しくお願いします。
(皆で楽しそうな事やる時くらいは俺も根暗せず羽目外そうかな)

とりあえず自分は休み時間中にパルシェ先輩かルシファー先輩に仕掛けようかと考えてます。
二人は親しい友人という話を聞いたので、うまくいけば同時に仕掛けられそうですし。

……グルタメート、当たって爆散って……ポップコーンならぬポップ枝豆にでもなるつもりか?
そもそも枝豆は弾けたらコーンみたいに裏返るのか?
まあいいや。

それと個人的に重要な疑問なんですが、笑わせるためのちょっとした小道具の自作ってOKなんですかね?
これができないとなると今考えてるネタが消し飛ぶんですが……。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 6) 2020-05-22 02:36:52
>小道具
この世界に存在していて、個人でも製作できるようなものなら大丈夫じゃないかしら?

逆にこの世界には存在しないもの(スマホとかテレビとか)や
個人では作れない・時間的に製作が間に合わないようなもの(お城とか船とか)は
準備できないと思うわ。(書き割りとかハリボテならいけそう)

《這い寄る混沌》 ニムファー・ノワール (No 7) 2020-05-22 05:42:18
ニムファー・ノワール17歳です!(ぉぃぉぃ

参加して思ったけど「面白いこと言え!」って言われるのって難しいわね。
う~ん、どこからネタ拾ってこようかしら・・・

《終わりなき守歌を》 ベイキ・ミューズフェス (No 8) 2020-05-22 08:14:47
教祖・聖職コースのベイキ・ミューズフェスです。よろしくお願いします。
滑ってはいけないと言われてますけど、物理的に滑ってはいけないとは言われてないですよね……。
ドジっ子リアクションで発作的に笑わせる位しか思い付かないけど、残念ながら私はドジっ子などではない。

まあ、私は時間終了間際の、みなさんが揃ってるところで何か仕掛けようかと。
うまくいけば、誰かひとりくらいは引っ掛かるかもですし(時間終了直後に大爆笑でも、それはそれでおいしいのでとか何とか)。

《グラヌーゼの羽翼》 エリカ・エルオンタリエ (No 9) 2020-05-22 08:36:12
コミカルな寸劇(コント・漫談)をやってみるというのも一つの手かもしれないわね。
「今から寸劇やりま~す」って宣告すると警戒されちゃいそうだから、
知らせず通りすがりにいきなり始めちゃう様な感じにすると、成功しやすいかも?
場合によっては、数人で組んでやるのも面白そうね。

《新入生》 レイラ・ユラ (No 10) 2020-05-22 12:31:28
黒幕・暗躍コースのレイラ・ユラです。どうぞよろしくお願いします。

私はどなたを笑わせようかまだ思案中なのですが、
気を抜いた瞬間に日常に紛れ込む笑いを演出できたらと考えています。

《幸便の祈祷師》 アルフィオーネ・ブランエトワル (No 11) 2020-05-22 15:20:35
わたしはアルフィオーネ。アルフィオーネ・ブランエトワル。

どうぞ、よしなに。

今のところ、考えているのは、罠にはまる。料理に失敗する。あたりかな

《メメルの婚約者☆》 仁和・貴人 (No 12) 2020-05-22 16:12:36
魔王・覇王コースの仁和だ。
よろしく。

・・・つられ笑いっての有るよな?
誰かは決めてないが先輩と一緒に居るつもりだ。
・・・口に牛乳含んで。

《新入生》 ガイ・ミュスクル (No 13) 2020-05-22 16:23:28
武神・無双コースのガイ・ミュスクルだ。
先輩方、同学年の方々、よろしく頼む。

・・・お笑いにも筋肉が必要なんだっ!!
筋肉を使って笑わせに行こうと思う。
フィリン先輩かリーエル先輩の所が希望だ。
それ以外だと参事にしかならない様な気がしてるんだ。

《新入生》 ポウルン・ビスクラブレ (No 14) 2020-05-22 16:33:32
先生に協力してもらうのもアプローチの仕方が増えて面白そうですね。
先輩方を先生が呼び止めて何気なく会話をしている隙に、
準備したネタをグループや個人で見せていく感じとか。
メメたん公認なら先生方も付き合ってくれるでしょうし。

《新入生》 リヤン・クラウン (No 15) 2020-05-22 17:55:34
リヤン・クラウンっす。
兄さんが入れなかったらしいので、アタシが兄さんの代わりに色々と護るっすよ。

あ、勇者・英雄コースっす。
よろしくお願いしまっす。

《イマジネイター》 ナノハ・T・アルエクス (No 16) 2020-05-22 22:42:35
賢者・導師コース、ナノハ・T・アルエクスだよ♪
よろしくね。

さて、どうしようかな?
ちょっと体を張ったギャグというかコメディを仕掛けてみようかな。

《2期生》 シルワ・カルブクルス (No 17) 2020-05-23 00:48:28
村人・従者コースのシルワ・カルブクルスです
先輩方を笑わせるがどうかわかりませんが、がんばります!

《新入生》 ポウルン・ビスクラブレ (No 18) 2020-05-23 02:01:07
シュールなごり押しでもじわっとくれば不思議と笑えてくるもの……。
というわけで、自作した小道具を使ったシュールごり押しネタでもやってみることにします。
滑ったときのお仕置きは恐ろしいけど、この際知らんぷりだ。
パルシェ先輩はともかくルシファー先輩にシュールが通じるかの疑問もあるけど、……しーらない。
とにかくやってみようと思う。

先輩方だって必ず緊張と表情筋が緩むタイミングがあるでしょう。
これで少しでも笑いの免疫が弱まればよし……弱まるか?
まあ、いずれにせよプラン通りに事が運べばの話、
ダメだったら他の誰かに合の手を入れるか、アドリブ街道に突き進もう。

《這い寄る混沌》 ニムファー・ノワール (No 19) 2020-05-25 21:20:54
う~ん、いろいろ考えたけどこれでいくわ。
「細かすぎて伝わらない魔法学園フトゥールム・スクエアものまね」
時刻は食事時、場所は食堂あたりでやりたいけど、落ちの落下ポイントが作れるか悩ましいわね。

《新入生》 リリア・クラウン (No 20) 2020-05-26 21:09:36
リリア・クラウンだよ。
まだプランとかは色々考えているよ~

《幸便の祈祷師》 アルフィオーネ・ブランエトワル (No 21) 2020-05-27 05:41:42
パンケーキの品評会を行い、そこで、『ドンガラガッシャ~ン』します

《新入生》 レナ・コウフィ (No 22) 2020-05-28 21:07:50
レナ・コウフィ、一応王族・貴族コースよ。
まあ、よろしく頼むわね。

え?私は……、可愛いものを愛でるためになんでもするわ!
あら、何かしら、すごく五感をくすぐる存在がいますわ、お話できたらいいですわね。

《這い寄る混沌》 ニムファー・ノワール (No 23) 2020-05-29 14:21:59
ふぅ、とりあえずプラン送信完了っと。
すべったら後は皆様よろしくお願いしますね。

《這い寄る混沌》 ニムファー・ノワール (No 24) 2020-05-29 14:22:12

《イマジネイター》 ナノハ・T・アルエクス (No 25) 2020-05-29 20:20:00
僕もプラン送信っと…さ~て、どうなるかな~?